『ゲゲゲの女房』の原案自伝を読んだ

武良布枝(むら ぬのえ)著、『ゲゲゲの女房』を読む。

同名の、朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の原案。妖怪マンガで有名な水木しげるの妻としての視点から、半生を描いた自伝です。原作ではなく原案というのがミソで、書かれていることは断片的で、正直、テレビドラマほどは洗練されていません。しかし、貸本マンガ時代から、苦しいながらも楽しく暮らしてきた夫婦の息遣いが、行間から漏れ聞こえてくる感じ。こういう人生が送れたら素敵でしょう。

脚色されたテレビドラマ版『ゲゲゲの女房』の元ネタを紐解く、副読本としてもおすすめです。

デジタルサイネージに導かれし飲料

昨日は、品川駅に設置されたデジタルサイネージ式自動販売機に、何も提案してもらえずしょんぼり。

客の容姿を自動認識して、商品を提示してくれるはずなのに、提案ナシってなにさ? ちょっとくやしかったので、再度挑戦してみた。例によって、見物人が取り巻く希有な自販機の前に立つと、今回は商品リストのなかに、燦然とおすすめマークが付加される。伊右衛門の玄米茶、谷川連峰の天然水、ウコンの力が僕向きの商品とのこと。微妙に枯れたラインナップなのは、ある意味正解かもしれぬ。

提案された飲料の中から、谷川連峰の天然水をチョイス。理由は安かったから。めでたく、21世紀のテクノロジーに識別してもらうことができましたよ。

デジタルサイネージに選ばれなかった男

最近、品川駅にデジタルサイネージ式自動販売機ができたと聞く。注意が必要だ。

デジタルサイネージとは電子看板のことで、今回設置された自動販売機は、商品サンプルの提示から、購入処理までをディスプレイで表示してくれる。さらに、客の性別、容姿を認識し、自動的に商品を勧めてくれるのだ。これは試してみねばなるまい!

ということで仕事がえり、品川駅で乗り換えるついでに、デジタルサイネージ式自動販売機とご対面。商品を買うためというより、物見遊山的なギャラリーができてた。構わず自販機の前に立って、商品を提示してくれるのを待つ……待つ……待つ……待つ……え~と、待ってるんだけど?

なんだか知りませんが、僕にオススメの商品はないようです。前に立って買わないわけにもいかず、自分のチョイスで緑茶のペットボトルを購入して帰りました。勧め甲斐のない男で、スマン。

Huawei E5830用のmini USBストラップを自作

製作、使用は自己責任でお願いします。

モバイルWi-Fiルータ『Huawei E5830』が便利。3G回線を使用して、無線LAN機器を屋外でも使用できる上に、SIMフリーなので本来は対応機器がないはずの「WILLCOM CORE 3G」回線でも使えてしまいます。問題なのは、海外版だけにマニュアルや表示が英語表記のみ……なことではなく、落下防止用のストラップ穴がないこと。『iPod touch』にもストラップホールはありませんが、Docコネクタにストラップが接続できる。一見すると抜けやすそうですが、ストッパーつきなので無理に引っぱらなければ抜けないようになっています。

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E5830にも、同様のmini USBコネクタ接続のストラップがないものか……と、探してみましたが見つからず。仕方ないので、断線気味のmini USB充電器用ケーブルをブッタ切って、ストラップを自作。といっても、切ったケーブルを丸めて、針金で縛っただけですが。強度的には不安があるものの、ワイシャツの胸ポケットに入れていても、かがんだ拍子に落下するなんて危険は回避できそうです。

ちなみに、E5830の日本ローカライズ版である『Pocket WiFi』には、ちゃんとストラップホールがついてる。やっぱり根付け文化のある日本向けに、ストラップホールは必須ですな。

いまさらWindows Vistaを使いこむ

「Win+Tab」でAeroな画面切り替えか。

いまさらですが、Windows Vistaの機能をアレコレ試してみた。あまり評判のよろしくない基本ソフトですけど、マシンスペックが高ければ、それなりに快適。わかりにくいメニューも、一通り触ればわかってくるが、やはり直感的には理解しづらい。いや、もともとXP以前のWindowsもわかりにくいのだろうけど、それに慣れちゃった身としては、Vista以降の新たなわかりづらさを理解するのが面倒なだけかも。

「Win+Tab」の「Aero フリップ 3D」機能で立体的に画面を切り替えるのは、絵的に面白い。けど、タスクバーのアイコンを切り替えるなり、「Alt+Tab」すればすむモノを、どうしてこうも大仰に表現しなければならないのかはサッパリわかりませんな。ハッタリ用?

あと、『Micorosoft Office 2007』もひととおりいじってみた。リボン式のメニュー画面も、しばらく見てると旧版とレイアウトがちがうだけなのがわかってくる。機能もアップしてるようだし、今後はコレが主流というなら慣れそうな感じです。

iPod touch+E5830で、移動中に『Windows Live Messenger』

けっこう使えます。

モバイルWi-Fiルータ『Huawei E5830』を導入したおかげで、無線LAN機器を屋外でも気軽にネット接続できるようになった。おかげで『iPod touch』で色々と遊べるように。今晩は、電車で移動中にiPhone版アプリの『Windows Live Messenger』でチャットをしてた。1時間半ほどやって、接続が途切れることもなく、電池が切れることもなく。難を言えば、小さな画面で文字入力をしなければならないので、キーボードよりも入力効率が悪く、目が疲れるぐらいか。

ネット接続できるようになったおかげで、『iPod touch』の利便性が一気にアップ。こりゃ『iPhone』が普及するのも納得ですよ。

Windows 7のマシンでUSBメモリのReadyBoost機能を試す

これ以上、速くしてどうするんだという気もしますが。

自宅パソコンをハイエンドマシンにリプレースした。コアが8つとか、冗談みたいなスペックのマシンをさらに速くすべく、USBメモリのReadyBoost機能を試す。ハードディスクのランダムアクセス性能を向上させる効果があるので、まったく無駄ということはないでしょう。

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ReadyBoost機能は搭載メモリの2倍以上、3倍がベストの容量とのこと。自宅パソコンはメモリを6ギガ搭載してるので、12ギガ以上のUSBメモリが必要。あまり安物をつけても効果がないし、高すぎるものを買ってもコストパフォーマンスが悪いので、16ギガの高速USBメモリなるものを購入。

素直に、ハードディスクをSSDにしたほうがいい気もしますが、システム用とデータ保存用でディスクを分けるのは嫌いなもので。

モバイルWi-Fiルータ『Huawei E5830』が不調

先日購入した、モバイルWi-Fiルータ『Huawei E5830』の調子が悪い。

たっぷり充電したはずなのに、数分で電池が切れるという、まったくチャージできない状態に。コレは初期不良かと思いつつ、コンセントからワイヤード接続で給電し、どうにかモバイル接続してました。帰宅後に、本体リセットとファームウェアアップデートで復調。

どうやら、発売元のHuaweiではファームウェアや管理ソフト「WiFi Manager」の公開を終了しているらしく、かわりに中国の「網上行 Everywhere」というサイトで最新版を落とせる。これでファームウェアをアップデートすると、通信中も給電できるようになりました。ただし、こちらで落とせる最新の管理ソフトウェアでは通信設定が編集できなかったので、本体をUSB接続した時にインストールされる「WiFi Manager」を使用したほうが良さそうです。

※最新のファームウェアは、右上の言語表示をクリックして、Englishに>中央下のDOWNLOADをクリック>DownloadからAuto Network Selector Firmware Upgrade Software──Pocket Wi-Fi(E5838) Downloadをクリック

Wi-Fiルータ『Huawei E5830』+Willcom Core 3G接続の実用性

出先で無線LAN機器を使うため、SIMフリーのモバイルWi-Fiルータ『Huawei E5830』を購入。

さっそく通勤中に使ってみましたが、相変わらずWillcom Core 3Gは通信速度が出ない。最大7メガbpsといいつつ、実際は数百~1メガbpsぐらいですが、ドコモ回線を使用しているため、おおむねどこでも接続できるのがメリット。iPod touchでブラウジングするぐらいなら、問題ありません。インターネットラジオ「radiko.jp」も聴けますが、歩行中はともかく電車で移動中はブツブツ切れてしまいます。

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……などと、アレコレ使っていると、E5830のバッテリーが切れてしまう。あえて充電せず、どこまで持つか試してみたけど、やはり充電、給電装置は必須。その上、バッテリーが空になったら設定がおかしくなってしまい、再セットアップするハメに。ほどほどに使ったら早めに充電したほうがよさそうです。