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PS5 Pro 3台分! 大艦巨砲主義的ゲーミングPCを購入

ゲームに必要なアプリのみ導入してます。

Nintendo Switchが3台買えると評判の、Play Station 5 Proですが、個人的には現行のPS5で満足してるので購入予定はなし。だって、グランツーリスモ7で、となりを走るクルマの鏡像がボディに描画されるぐらいしか差がないわけでしょう。いちおう、プレミアがつきそうな『PlayStation 5 Pro 30周年アニバーサリー リミテッドエディション 特別セット』の抽選には応募したので、こちらが万が一当選するようならリプレイスしますが、まったく期待していません。

でもってですね、PS5 Proを買うぐらいならゲーミングPCのほうがマシだといわれてたりするのですが、僕もPCゲームが快適に遊べる環境がほしかったので、思いきってゲーム専用PCを購入してみた。ドスパラの『GALLERIA XA7C-R47TS SUMMER2024』です。ガレリアというのはゲーミングPCでは有名なブランドらしい。お値段としては、PS5 Proが3台買えるぐらい。自身で購入したPCとしては、過去最高性能かつ最高額のマシンとなります。諸元は以下のとおり。購入時の最高スペックPCとくらべると、上の下ぐらいでしょう。

CPU インテル Core i7-14700F (2.1GHz-5.3GHz/20コア/28スレッド)
グラフィック機能 NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB GDDR6X (HDMI x1,DisplayPort x3)
電源 750W 電源 (80PLUS GOLD)
メモリ 【カスタマイズ】64GB (32GBx2) (DDR5-5600)
SSD 【カスタマイズ】2TB SSD (NVMe Gen4)

購入したのは、2024年8月なので、当時PS5 Proはウワサされてましたが正式発表はまだの状態。それと、インテルCPUで、性能が劣化する問題がある型番であったため、対処されたBIOSアップデートを適用ずみ。まちがいなくPS5 Proを凌駕する性能なので、しばらくはゲーミングPCとして問題なく使用できる。メインPCを置きかえるものではないので、ゲームに必要なアプリのみ導入してます。

PS5用に購入したハンドルコントローラーの『Thrustmaster
T300RS GT Edition』とシフター、ハンドブレーキも、PC用として問題なく認識。USB切替器で、PS5⇔PCを変更できうようにした。PS5でよくプレイしていたオフロードトラックのゲーム『SnowRunner』も、多少設定に苦労したものの、PS5版からセーブデータを引き継いで、最新シナリオであるSeason14をクリアできました。PS5からPC移行への試行錯誤については、いずれ記事にするかも。XBOXコントローラ、キーボード、顔認証デバイスなど、必要なものはひととおりそろえた。

参考までに、FF14、15ベンチの結果をのせておく。PCなのでゲーム専用機よりも不安定なのは覚悟してましたが、思ったより駆動音がうるさいのは想定外でした。ファンを静音のものに交換すべきかもしれません。それ以外は、高性能PCとして満足な性能。まぁ、この性能を活かせるような高スペックゲームをあまりやってないのが一番の問題かも。さいきんやってるゲームって、Nintendo Switchでも動くようなヤツばっかだもんな。

https://www.dospara.co.jp/gamepc

ツラくてニューゲーム『SnowRunner』をハードモードでドライビン

強くてニューゲームならぬ、ツラくてニューゲームというワケです。

PS5のグランツーリスモ7用に、ハンドルコントローラ『Thrustmaster T300RS』を一式買いました。シミュレータとしては初級品ですが、ゲームコントローラとしてはPS5本体より高いのだから高級品でしょう。お高い装備をそろえたので、GT7以外でも遊べるゲームはないか?……そう考えてみつけたのが、『SnowRunner』というドライブゲーム。トラック運転手となって、さまざま災害地域の復興に奔走する、オープンワールドのゲームです。2020年にリリースされているようですが、PS5版は2022年リリースと、そこまで古いゲームじゃない。以前、発展途上国で、公道なのにドロドロの道で大型トラックが悪戦苦闘している映像をみたことありますが終始、そんな感じの道をひた走るゲームです。

何らかの災害に見舞われた、ミシガン、アラスカ、タイミルなど、北米とロシアを中心とした地域をトラックで走り、復興に寄与する。タイムを競うより、転倒せず確実に目的地へ到達することが重視されるので、車高が高く、タイヤがでかく、パワーのあるマシンが重宝される。ダウンロードコンテンツが充実しており、現在シーズン11までリリースされているから、たっぷりと遊べます。「スノー」ランナーというわりに、最初のマップのミシガンは雪よりも泥との戦いがメインで、むしろ「マッド」ランナーじゃないかと思ったら、『SnowRunner』の前作が『MudRunner』なんですな。

本ゲームは災害地域が舞台なので、正規の舗装道路はどこかしらで分断されている。物資を運んで復旧させたりもできますが、スポーツカーが全速で走れるような道はほとんどないので、どこかしらで荒れ地を走ることになる。復旧作業によって、あるていど走りやすくはなりますが、完全復旧されることはないので、分断された正規ルートよりもマシな、不正規ルートを探すことになる。そこで重要になるのが、AWD(全輪駆動)とデフロックの機能。コレがついていないトラックは、本作では活躍できない……というか、活躍できる場所が限定されてしまう。AWDとデフロックが常時有効になっているマシンがベストですが、燃費や速度を重視するなら、切替式でもOK。トラックを入手したら、AWDとデフロックが使えるか? アップグレードで追加できるかを確認しましょう。あとは、すべてのトラックに装備可能なウインチ。トラックの運転とウインチワークが、このゲームの醍醐味といってもいい。ウインチは、車体各所から張ることができ、木や電柱など、さまざまなオブジェクトに結線し、方向転換ができる。急坂だろうが直角コーナーだろうが、ウインチを張れるポイントがあれば、どうにかなる。運搬用のトラックは、なるべく強力なウインチを、探索用のスカウトは、転倒しても自力で復帰できる電動ウイン位置を装備しておきましょう。万能過ぎるマジカルウインチを駆使できるかわりに、ちょっとクルマを降りて障害物をどける……などという対応は不可なので、クルマと環境とのサシの勝負となります。

ともかくこのゲーム、本来なら走れないような場所をムリヤリ走るので、転倒したり、木にハマって動けなくなることもしばしば。ウインチワークであるていど回避、回復できますが、なにより重要なのは経験。この場所は走れる、走れない、転倒しやすいなどの経験を蓄積し、いかに転倒せず、スムーズに目的地に到達し、作業を完了させるかが問われる。転倒したトラックを助けにいったトラックもまた転倒してしまう、なんて二重、三重トラブルもまま発生します。どうしてこうなった……。

『SnowRunner』については、攻略情報やプレイ動画がネットにあふれており、いまさら感はあるのですが、今回はハードモードでプレイしたいと思う。ノーマルモードとのちがいは、ガレージに帰還した際に、無料で損傷を修復してくれず、修復は有料。ガソリンや修理ポイントの補給が有料。ガレージへの帰還、別マップへの配車も有料。トレーラーは売却不可。トラックやパーツの売却価格は半値。タイムアタックは回数制限付きと、ツラく苦しい制限がてんこ盛り。ノーマルモードなら補給、回収は無料で、売却価格は購入額と同額だから、資金が枯渇する心配はないからね。報酬3000のミッションに、経費が5000かかる場合もありうるワケで、シビアにコストを計算しないと詰む。うっかりトラックに資金を積み込みすぎて、資金が底をついた状態で、ヒヤヒヤしながらミッションに挑むこともしばしば。自走も回収も不可になることを考慮して、最低5000ぐらいは内部留保しておくべきでしょう……と思いつつ、新しいトラックを入手すると、チューンナップにギリギリまでつぎ込んじゃうんだけどね。

最初のマップである、ミシガンをプレイ開始。ゲームの流れとしては、被災地のガレージに放り出され、探索用の小型車であるスカウトで周囲を探索し、監視塔を探す。監視塔に到達して解放すると、周囲の状況が把握できるようになり、運搬イベントや、アップグレードパーツの位置がわかるようになる。自前で使えるトラックが放置されている場合もあるので、探索をすすめて手駒を増やしていく。イベントをこなしてレベルを上げれば、より高性能なトラックやパーツを購入できる。とはいえ、マップをふたつみっつクリアすれば、レベルはすぐ、最高の30レベルに到達してしまうので、あとはひたすらマップをクリアしていくだけになります。ミシガンなんて、チュートリアルマップだし楽勝……とはいかず。ノーマルモードだって、簡単というワケではないゲームなのに、制限マシマシなハードモードは厳しい。クリアできても赤字、なんてコトも。

ハードモードでのプレイには、もうひとつ条件をつけておりまして、それはなるべくオンラインモードでプレイすること。僕がプレイしているマップに野良プレイヤーがやってきて、ミッションの手伝いをしてくれる。見ず知らずの他人だけに、思ったように協力プレイしてくれるとはかぎらない。ポイントだけほしいのか協力プレイせず、ガレージに籠もってるだけの方もおられますが、場を荒らさなければ問題なし。ハードモードでプレイしている方がすくないのか、けっきょくシングルでプレイしてることが多いですが、一期一会の楽しさがありますな。

あるていど、初期マップのミシガンをクリアし、必要最低限のトラックをそろえたところで、通常なら初期状態でプレイできるアラスカや、タイミルにいくのですが、僕はちがう。プレイ当時最新マップであった、Season10のブリティッシュコロンビアに挑戦! 新しいマップだから難しいということはなく、どこからプレイしてもいいのですが、このマップでどうしても入手したいトラックがあった。それが、Kenworth 963こと、ケンクローさん。ちなみに僕は、お気に入りのトラックには愛称をつけるようにしてる。パブリックには通用しない名称なので、あしからず。

大型のヘビートラックで、ミッションクリアでもらえる上に走破性がたかく、クレーン+3スロット荷台をセットしたうえに、トレーラーも牽引でき、修理キットも装備できる。欠点は小回りがきかず、図体がでかいわりにエンジンスペックがひくいため、坂道で動けなくなりやすいこと。ただ、巨大なタイヤを装備しているので、泥道にはめっぽう強い。Season10以前のマップでも、大活躍してくれそうな高性能マシンなので、まっ先に入手しました。高性能なトラックはほかにもあるのですが、値段が高かったり、チューンナップパーツの入手が大変だったりする。このマップにはもう1台、Mack Defense M917A3こと、クイナさんもおりまして、こちらもクレーン+2スロット荷台をセットしたうえに、トレーラーも牽引でき、修理キットも装備できる高性能マシン。この2台がいれば、通常の運搬作業で困ることはないです。

ブリティッシュコロンビアをあらかたクリアしてから、初期マップの2つ目であるアラスカを開始。あるていどマップを開放したところで、Season11のスカンジナビアがプレイ可能に。こちらのマップは北欧をモチーフにしており、街中に映画の屋外セットがならんでいる。このマップの目玉新車両は、超大型スカウトのBurlak 6×6、通称バロックさん。スカウト用のトレーラーと、一部のトラック用トレーラーも牽引でき、クレーンも装備できるという「働ける」スカウト。アラスカをクリアしたら、つぎはこのマップかな……。

……えっとですね、正直に申しますとこのゲーム、ハードモードでいきなりプレイするのは困難です。資金面ではゆるゆるなノーマルモードでも、すべてのミッションをクリアするのは相当な手間と時間がかかります。そんなゲームを、ハードモードで破産せずに進めることができているのはズバリ、ノーマルモードですべてのマップをクリアずみだから。昨年末から開始して、最近までひたすら、このゲームをやってました。ノーマルモードで全マップをクリアしてしまったので、ハードモードで最初からプレイしなおしてる次第。前世の記憶ならぬ、ノーマルモードの経験があるため、赤字にならずにハードモードがプレイできる──強くてニューゲームならぬ、ツラくてニューゲームというワケです。

オフラインのノーマルモードで、Season11までの全ミッションはクリアずみなので、2週目はオンラインのハードモードで、野良プレイヤーに協力してもらいながら、じっくり進めます。愛用のあのトラックも、まだ入手してないしね。

『テラテック』の大型掘削機でマイニング放題

なにげに中毒性のある作業なのです。

PCのSteamにて『テラテック』をプレイ中。もとはNitendo Switch版で遊んでたのですが、制約が多すぎる上にセーブ不能バグが発生し、PC版に移行。テックとよばれるオリジナルメカを作成して惑星を探索し、敵を撃破しまくります。

このゲーム、遊び方はプレイヤーまかせで、探索メインのキャンペーンモードだと、あるていど自身が強くなると敵は物足りないし、単調なミッションぐらいしかやることがなくなる。ここらへんは、もうちょっとやりこみ要素を強化してほしいところですが、僕が必死こいてやっているのはズバリ、マイニング。といっても、ビットコインなど仮想通貨の決済処理で利益を得るマイニングではなく、字義どおり「採掘」という意味でのマイニング。フィールドに点在する鉱物資源の露頭に、掘削機を設置することで資源を採掘し、これを精製・売却することで利益を得られる。採掘にはGSO社製の自動掘削機というユニットを露頭に設置することでおこなえる。有名なテクニックとして、掘削機を4つならべることで、ひとつの露頭から同時に4倍速で採掘できというものがある。

動画にもあるとおり、4台の掘削機を露頭のベストポジションに設置するのがむずかしいですが、森などで複数の露頭が並んでる場所をさがして四連掘削機をズラッとならべると、すごい勢いで資金がたまっていく。採掘できる資源には限りがあるので、数時間放置すると枯渇して掘削機がストップする。露頭は復活しないので、またあらたな場所で採掘していきます。

こちらが僕が使用している『Astro四連掘削機Mk2』。採掘、精製、売却を実施。武装もついてるので自衛も可能です。主砲はメガトンキャノンなので、それほど強力ではないですが、複数ならべて設置すれば、それなりに火力がある。設置時にペースメーカーで処理速度をターボスピードに変更することと、放置時に護衛モードに変更することをわすれずに。大量に設置すると、たまにわすれるけどな。
ちなみに、Nintendo Switch版で上記の四連掘削機を1台設置すると、メインマシンのコストとあわせてすぐに設置上限に達してしまうため、PC版のように設置しまくりというプレイはできませんでした。セーブバグが解消されても、Seitch版にはもどれませんな。

でもって、四連掘削機の大量設置で2億以上稼いだのですが、2021年8月のアップデートであたらしく、GeoCorp社製の大型掘削機なるものが実装されました。これは1台で四連掘削機と同等の性能をもつ単体の掘削機。あたらしく掘削、精製、納品、自衛可能なユニットを作成してみた。

『Astro大型掘削機Mk2』は機能的に、『Astro四連掘削機Mk2』と同等ですが、火力を増強してデザイン性も考慮。主砲であるソニックブラスターとロケットランチャー“アヴァランチ”は射程が長く、出現したまま動かない敵を狙撃するのに最適。そのぶん、コストが増大しますが1機設置すれば自衛は可能なので、補助用に採掘専門のユニット『Astro補助大型掘削機』も作成。

補助機を大型掘削機のそばにある露頭に設置すれば、採掘とレシーバーへ採掘品の保持をしてくれるので、大型掘削機側で回収、精製、納品すればよい。露頭が密集している場所なら、大型掘削機2、補助大型掘削機1ぐらいの割合で設置すれば、マイニングと自衛にはじゅうぶんです。補助機から、うまく大型掘削機に納品できない場合は、設置したレシーバーを移動させ、大型掘削機が吸収できるよう調節すればOK。

しばらく新型の大型掘削機で採掘をしてましたが、GeoCorp社製の大型掘削機は設置場所がシビアというか、採掘できる・できないの基準がわかりづらい。四連掘削機だと、0~4台の掘削機が動く・動かないで、すこしずつ正解をさがすことができますが、大型掘削機は動く・動かないの0か1で判断する必要がある。方向をかえれば動く場合もあるけど、どうしても大型掘削機で採掘できないときは旧型の四連掘削機を使用し、2~4台の掘削機でマイニングするようにしてます。4台フルで稼働できなくても、時間をかければいずれ掘りつくせるからね。

掘削機を大量設置する場合の問題として、あまりにも広範囲に設置してしまうとプレイヤーテックから離れた掘削機が動作しなくなることがある。プレイヤーテックを中心として見まわし、掘削機が表示できる範囲で設置するようにすると、無駄がないです。また、設置した掘削機の火線がとどかない場所に敵が出現してしまい、発砲はするけど撃破できない場合があるので、見晴らしのよい場所に護衛用のターレットを追加で設置しておくと無駄撃ちがすくなくなります。

こちらが僕が使用している護衛用ターレット『Astro Guard』。

あと、これは裏技というかバグ技的なものですが、露頭が崖の中腹とか四連掘削機でも1~2台しか動かない場合、先に1台、単体の掘削機を設置してから、四連掘削機を設置すると、単体の掘削機と四連掘削機が重なった状態で設置できるので採掘スピードを上げることができますよ。

写真の四連掘削機のうち、黒いのが先に設置した単体の掘削機です。めりこんでますな。斜面の露頭なので、四連掘削機は2台しか動いてませんが、プラス1台の計3台で採掘しています。個人的には最悪でも、計2台で採掘できればOKとしてます。大型掘削機の登場で、四連掘削機はお役御免かとおもったけど、なにげに局地でのマイニングには有用なので、うまく使い分けていく所存。

メインで使用している資源精製・パーツ分解売却機である『Astro Hissar Mk5a』で岩や木を整地して露頭に掘削機を設置、マイニングが完了するまで放置。ときどき周囲を巡回して自衛ユニットに破壊された敵のパーツを分解・売却する感じ。分解・売却に時間がかかる場合は、資源精製売却機である『Astro Tank MkVIb』に乗り換えて巡回という感じです。両機とも、前回ブログで紹介したときよりも改良されてます。

まぁ資金稼ぎといっても、1億も稼いでしまえば、パーツ代で困ることはないのですが、ひたすら策源地をさがして整地、採掘、売却というルーチンワークは、なにげに中毒性のある作業なのです。そしてついに、資金が3億を突破!

SwitchからPCへ『テラテック』にどハマり中

Nintendo Switchにて、『テラテック』というゲームをはじめてみた。未開の惑星に貧弱なメカで降り立ち、ライバルからパーツを奪いながら自身を強化していく。テックとよばれるメカは、核となる操縦ブロックを破壊されるとアウトなので、周囲をパーツで覆い、足廻りや武装を好みにカスタマイズし、最強を目指します。最初は必然的に戦車型となるけど、飛行機型、ヘリ型、ホバー型のテックも作成できるように。僕は大艦巨砲主義なので、重武装の戦車型で探索メインのキャンペーンモードをすすめ、レベルMAXで出現する敵はほぼ倒せるようになった……のですが、このあたりでプレイ中にセーブができなくなる問題に遭遇。どれだけ敵を倒しても、成果がのこせなければ意味がない。しばらくは不要なセーブデータを削除することで対処できたのですが、1個のセーブデータすら保存できなくなりプレイを断念しました。セーブデータが想定した容量をうわまってしまうバグらしく、メーカーは認識してるみたいだけど、記事執筆時点ではまだ対処されてません。

このゲーム、メカを自在に組み上げられる創造性はすばらしいのですが、上記のセーブバグ以外にも問題がある。一番気になるのは積上げ制限で、一度に使用できるパーツが一定量をこえると制限を下回らないかぎりパーツが追加できなくなるというもの。しばらく理解できなかったのですが、イベントをクリアすると味方のテックが勝手に追加される仕様になっており、不要なテックはそのたびに分解しておく必要がある。あるていど強力なテックを使用していると、イベントクリアで味方テックがふえるたびに積上げ制限に引っかかり、つど対処するハメに。超巨大なテックで敵を殲滅なんて、とても無理です。

ただ、不可解なことにYoutubeのプレイ動画をみると、超巨大、超高火力のテック同士を戦わせてみたり、キャンペーンモードでも見たことのないイベントやパーツ、仕様が紹介されている。Switch版でのイライラポイントが存在していない上に、遊べる要素も多い……というか、Switch版は有料体験版なのではないかと思えるほどです。Youtubeの動画で使用しているのはPC上で展開されているSteamというゲームプラットフォームのバージョンで、PC版の『テラテック』なら、PCの性能がゆるすかぎり、Seitch版よりはるかに自由に遊べるようなのです。

自宅では、それなりにハイエンドなデスクトップPCを使用しているものの、あまりPCゲームはやってこなかった。でも、Switch版の『テラテック』がセーブ不可でにっちもさっちもいかなくなったので思いきってPCのSteam版で『テラテック』をはじめてみました。

Switch版はゲームパッドのみで遊べるようになってたけど、Steam版はキーボードとマウスが基本。Switchのゲームパッドもつかえるけど、遊びやすいようカスタマイズするのに苦労しました。Switchのゲームパッドがメインで、必要に応じてマウスとキーボードを併用する感じですね。+ボタンをメニューを呼びだすEscapeキー、Xボタンをホバー操作時の上昇用に↑キー、Yボタンを走行→地面固定モード切替用にVキーと変更し、それ以外によくつかうキーはキーボードのテンキーに集約してる。

パーツの脱着は、やはりマウスで操作したほうがやりやすいですな。以下、キャンペーンモードで使用しているテックのご紹介。Steamワークショップにアップロードしてあるので、ダウンロードして使用することも可能です。

Astro Tank MkVI

火力重視の戦車型テック。Switch版で使用していたものをPC版にコンバート。キャンペーンモードに対応すべく、走行しながら資源の収集、精製、納品および火力発電が可能なシステムを内蔵。MkVまでは土木作業に特化したGeoCorp社製のパーツを使用する「建機」の延長的なテックでしたが、MkVIからはコンセプトは引き継ぎつつ戦闘に特化したHawkeye社製パーツをメインに「兵器」なテックとして再構築。誘爆しやすいバッテリーとミサイルを満載しているので、シールドやリペアフィールドで厳重に保護してる。また、MkVIは遠距離砲撃に特化しており、敵射程外から戦艦砲で一方的に攻撃可能。ブースターを吹かすことで、短距離飛行して面倒な地形をスキップしたり、ブーストで機首がもちあがった瞬間に砲撃することで仰角を調整し、射程距離をのばすなんて小技もつかえます。欠点はバッテリー容量がさほど多くないので、連戦には不向きなこと。高火力の相手にはあっさり負ける場合もあるので、短期決戦で倒すか、さもなくばブーストで早期離脱すべきでしょう。

Astro AirShip Mk2

飛行船型テック。未来的なデザインのBetter Future社製パーツを、レトロフューチャー系に変更できる有料スキンを購入して制作。個人的に大好きな飛行船をモチーフにしてみた。ホバーバグとよばれる、ホバーパーツと車輪をサンドすることで自在に高度を変更できる裏技を使用してる。前部に武装、後部に資源精製納品発電ユニットとブースターを内蔵。飛行船らしく爆撃メインとみせかけて、背面に巡航ミサイルを満載。見た目重視で制作したわりに、実用性もそれなりにあるので、キャンペーンでも使用してる。飛行船っぽいテックを作るための実証機なので、設計はもうちょっと洗練させたい。マニアックなたとえをするなら、商用的なLZ 129ヒンデンブルグ号というより、試験的なLZ 127グラーフ・ツェッペリン号な位置づけ。いずれもっと巨大な飛行船型テックを制作したいですな。

Astro Hissar Mk4

資源とパーツの換金に特化した大型テック。Hissar(ヒサール)とは、城や要塞の意。上記2機が、自家発電しつつ敵を高火力で殲滅する攻撃型なのに対し、本機は敵を倒せるだけの火力はあるものの、なるべく敵パーツを壊さずに操縦ブロックのみを破壊し、機体内部に内蔵した分解機でパーツを資源に変換、納品することで金稼ぎをすることを主眼とする。もちろん、資源の精製と納品、火力発電機能も内蔵。レーザー兵器を主力とするビーム攻撃に特化しておりミサイルや戦艦砲による遠距離攻撃は考慮してません。遠距離はソニックブラスターでシールドを削り、中距離はビーム尖塔群からの集中照射で操縦ブロックを破壊、近距離に肉薄された場合はテスラコイルによるホーミング電撃で破砕する。圧倒的火力というわけではないかわりに、攻撃対象をしぼりやすいので、敵の拠点を奪うミッションには適してる。Astro Tank MkVI同様、ブースターによる短距離飛行が可能なため、敵集団を頭上から強襲などというアグレッシブな戦術も可能。注意点としては、前部のパーツが破損、剥落しやすいので、乱暴な操縦は禁物。段差でつまづかないよう、接触角度や速度を調整したり、ブースターを吹かしたりと、豪快かつ繊細な運用が必要。ここらへんは、現実の重戦車とおなじですな。あと、大量のパーツを分解する場合、パーツ吸収の衝撃で自身を破損する場合があるため、ビルドモードやマグネットのON/OFFなどで吸収量が過大にならないよう調節が必要です。

そんな感じで、Switch版で培ったノウハウをベースに、PC版でより発展させてる感じ。Switich版、PC版共通の問題として、キャンペーンモードを進めてレベルがMAXになってしまうと、それ以降のフリーミッションが単調になってしまうというものがある。せっかく、各メーカーごとのミッションに専用施設が用意されているんだから、これらを再利用したフリーミッションも追加してほしい。あとは、手持ちの最強テックを総動員しないと倒せないような、ラスボス的な強敵もほしいですな。より、やりこみ甲斐が追加されることを期待しつつ、せっせと金策とテック開発にいそしみますよ。

■2021/07/08追記

Astro Hissarの改良型であるMk5を公開。四隅に収集コレクターを追加し、資源収集力を大幅アップ。また前部の破砕機を改良し、仰角があっても破砕できるようにしましたが、あいかわらず破損しやすいです。

それと、Switch版のセーブバグが解消され、遊べるようになったけど、PC版にくらべて不自由なのはあいかわらず。別ゲームとして割り切る必要がありますな。

■2021/08/27追記

改良型『Astro Hissar Mk5a』をサブスクライブ。資源とパーツの収集、売却による資金稼ぎは、このテックでやってます。

【2019年版】大艦巨砲主義的デスクトップパソコン更新

いざ到着してみれば新品の快適さは格別。

家のデスクトップパソコンが不調。昨年秋にリリースされた、「Windows 10 October 2018 Updatee(バージョン1809)」のアップデート途中で処理が止まっており、どうがんばっても再起動が必要というステータスから改善せず。しまいにはシステムが起動すらしなくなったので、あきらめてあたらしいパソコンを注文。前回同様、マウスコンピュータの注文生産品。毎回、当代の価格で20万円ていどの比較的ハイスペックなものを購入してきましたが、前回購入が2010年で、パーツを換装しながら9年もつかってきた。旧PCも、スペック的にはまだまだ実用に問題はありませんが、いい機会なので更新を決意しました。

注文してから到着まで1週間ほどかかるので、そのあいだに壊れたシステムを再構築。ハードディスクをSSDに換装して、OSをクリーンインストールしたところ、サクサク動いて快適な環境に。ひょっとして、このまま使いつづけてもいいのでは……という想いがよぎりますが、キャンセルはできませぬ。まぁ、使えるパソコンならほかで余生をおくってもらってもいいですしね。必要なデータをバックアップからサルベージして、新環境へ移行できる準備をととのえておく。

そして、2019年版の新パソコンが到着。

型名: DAIV-DGZ530S3-SH2-VR [ Windows 10 ]

【 CPU 】インテル(R) Core(TM) i7-8700 プロセッサー ( 6コア / 12スレッド / 3.20GHz / TB時最大4.60GHz / 12MBキャッシュ )
【 CPUファン 】★【9cmFAN/ヒートパイプ式】オリジナル サイドフローCPUクーラー
【 CPUグリス 】標準CPUグリス
【 メモリ 】16GB メモリ [ 8GB×2 ( PC4-19200 / DDR4-2400 ) / デュアルチャネル ]
【 電源 】700W 電源 ( 80PLUS(R) BRONZE )
【 光学ドライブ 】★DVDスーパーマルチドライブ ( DVD±R DL 読み書き対応 )
【 カードリーダー 】★[ USB3.0 接続 ] 増設用マルチカードリーダー ⇒ 高速な UHS-II SDカード / CF に対応!
【 SSD 】★250GB SSD ( Crucial MX500 / SATA3 / 6Gbps 対応 )
【 SSDまたはHDD 】2TB HDD
【 リムーバブルケース 】★3.5型HDD×1台用 リムーバブルケース ( SATA接続 ) ※5.25型ベイに追加されます。
【 グラフィックス 】NVIDIA GeForce RTX2060 / 6GB ( DisplayPort×2 / HDMI×1 ※ DP-DVI-D 変換ケーブル付属 )
【 LAN 】[ オンボード ] 10/100/1000BASE-T GigaBit-Ethernet LAN
【 ケース 】DAIV-D シリーズ ( フロントUSB3.0×2 / リアファン標準付属 )
【 ケースFAN 】・・・ ケースファン増設なし
【 マザーボード 】インテル(R) Z390 チップセット ( ATX / SATA 6Gbps 対応ポート×6 / M.2スロット×2 )

今様のパソコンは起動がめっちゃ速いと聞いてたし、それは本当なのですが、いちばんおどろいたのは静音性。かすかにファンの音がするぐらいで、ひじょうに静か。旧パソコンは常にファンがブオブオとうなりをあげている状態だったから、性能がアップしたうえに静寂が手に入るとなれば更新しない手はないでしょう。せっかく新環境なので、最新の一太郎2019とOffice2019買切り版を購入してインストール。いままで常用していたアプリも、おおむね追加しました。

あと、旧パソコンは休止状態からMagicPing送信によって復帰させる運用をしてたのですが、新パソコンは同等の設定をしても休止状態からは復帰せず、スリープモードでのみ復帰する状態。まぁ、スリープでも実用的には問題はないので、休止状態ではなくスリープからの復帰運用をさせるようにします。

旧パソコンが快適に復旧したときは、新パソコンを注文したのは早まったかともおもいましたが、いざ到着してみれば新品の快適さは格別。9年ぶんのアドバンテージを痛感しつつ、新環境でクリエイティブな作業をつづける所存。

単体では遊びたくない、3DS版『ドラゴンクエストX』

サブ用と割り切っても、ツライ。

Wii/Wii U/PCなどで展開している『ドラゴンクエストX』をプレイ中。あたらしく、3DS版がリリースされたので、ためしに購入してみた。予約はできなかったので、発売日にイオンで購入。オンラインゲームですよと念を押されました。それはわかってたんだけど……。

現在、2アカウントでプレイ中で、メインキャラはタブレットPC、サブキャラは自宅ではWii U、出先ではタブレットPCで2つめのクライアントを立ち上げてます。出先でも遊べないことはないので、3DS版は不要なのですが、どんなものかとサブキャラを登録。3DS版はゲームプログラムを本体に持たず、サーバ上で処理したデータを転送して表示するシンクライアント型。必要なのはキー入力に応じて画像と音を表示するプログラムだけなので、ソフトウェアのダウンロードは比較的軽く、すぐに遊べるようになりました。新規にWii/Wii U/PC版を遊ぼうと思ったら、セットアップ完了まで数時間以上かかりますから、これは便利。

ただ、よかったのはそこまで。サブキャラでログインすると、いつもどおりの世界に入れますが、画像が粗い。既存のプラットフォームでいちばん低解像度なWii版よりも粗く、文字のフォントが読みづらい。あきらかに判読不能な文字もあるので、文脈で判断する必要がある。そして、移動していると不意にコントロールが効かず、フラフラしたり、音がブツブツ途切れたりという状態が頻繁に起こる。3DS版は、キー操作に応じた結果を、サーバ上で計算してからダウンロードしているので、何らかの遅延が発生すると、キー入力から反応が起こるまでに時差が発生し、意図しない結果となってしまいます。

メインキャラでPC版、サブキャラで3DS版をやっているとわかるのですが、PC版はサクサク動いているのに、3DS版は遅延が発生していることが多い。通信状態によっては、PC版でも遅延が起こる場合はありますが、ひょっとしてこれは、通信速度の問題ではなく、サーバ側の処理が追いついていないのでは?

ここ数日、なるべくサブキャラは3DS版でやるようにしてますが、とても他人様とパーティプレイできる状態ではないのでログイン非表示状態にしてる。フレンドやチームメンバーにあいさつされても、返事するだけでひと苦労ですから。3DSは液晶画面にアナログキーと、必要なものがすべてそろっており、手軽にプレイするには適していると思う。ドラクエ10というゲーム自体、ネットゲームとしては難易度が低く、一部のクエスト以外は、サポート仲間をやとい、ひとりでゲームを進めることも十分可能です。

ただ、この記事を執筆している時点でのバージョンでは、3DS単体で開始してプレイを継続するのは困難なレベルと言わざるをえません。接続の安定性とサーバ処理速度の向上、3DSに最適化したインターフェイスの改善。それと、改善がすむまで60日間の無料プレイ期間を延長する。最低でも、これぐらいは実施しないとまずいでしょう。てか、Wii/Wii U/PC版でやってたベータテスト、3DS版ではやってないよね?

ドラクエ10は、細かい問題はあるにせよ、オンラインゲームの中では比較的うまく運営されているほうだと思ってたけど、3DS版はあきらかに商品レベルに達していない。サブ用と割り切っても、ツライ。けど、僕みたいな既存プレイヤーはほかのプラットフォームで遊べばいいだけなので、さほど腹も立たちません。いちばんかわいそうなのは、3DS版なら遊んでみようと、新規ではじめた方々。序盤すらまともにプレイできず、投げ捨ててしまう方も多くいるだろうし、そういう方に、Wii/Wii U/PCでやりなされともいいづらい。

2年以上プレイを継続しているオンラインゲームはドラクエ10がはじめてなので、低レベルなプラットフォームのせいで、ゲーム全体に否定的な評価を受けては、たままったものではありません。3DS版が、Wii/Wii U/PC版と同等に遊べる環境になることを切に願います。

ドラクエでアドベンチャー『ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友』

ポートピアというより、ファミコン探偵倶楽部。

Wii/Wii U/PCのオンラインゲーム『ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友』をプレイ中。最新のクエストとして、ミステリークエスト「妖魔のまなざし事件」をクリアしました。プレイヤーが探偵役となって事件を解決するわけですが、ネタバレは書いちゃダメということなので詳細は実際にプレイしていただきたい。ノリはファミコン探偵倶楽部っぽかったかな?

ドラクエでミステリー、というかアドベンチャーゲーム的なことをするのは、試みとしては面白い。ただ、和製アドベンチャーには名作がたくさんあり、それと比較してシナリオが面白かったかというと、長いだけで面倒という感じ。「逆転裁判」ほど斬新ではないし、「ポートピア連続殺人事件」や「ファミコン探偵倶楽部」といった古典とくらべても質で劣る。続編をやるのなら、ドラクエの名を冠するんだから、「犯人はヤス」な大御所にシナリオを書いてもらったほうがいいのでは?

スキルが130まで開放『ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友』

無念無想は修正されないか心配。

Wii/Wii U/PC『ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友』をプレイ中。アップグレードにより、各職業や武器に割り振れるスキルポイントの上限が120から130にアップ。さっそくクエストをクリアして、130まで開放しました。今回は職業スキルに豪華な能力が多く、僕はメインが武闘家なので、きあい、かくとう、ツメを130にしてみた。特に感激したのがきあい130の無念無想。一定時間ごとにMPを中回復できるというもの。発動まで時間はかかるけど、戦闘ごとに50ポイント前後のMPが回復できるのは超便利。かくとうの岩石おとしも、テンションMAXでバイキルトがかかっていると、1000オーバーのダメージなので、武器スキルのない職業でも、素手でそれなりの戦力になりそうです。

ほかの職業スキルもかなり強力みたいだから、いろいろと戦略が変わりそう。ねがわくば、無念無想の便利スキルが今後のアップデートで弱体化しないとよいのだけど。

スキルが120まで開放『ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友』

スキルのマネジメントが重要ですな。

Wii/Wii U/PC『ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友』をプレイ中。バージョン2.1後期のアップグレードにより、各職業や武器に割り振れるスキルポイントの上限が100から120にアップ。さっそくクエストをクリアして、120まで割り振れるようにしてみた。何をどう振るかなやんだけど、メインで使ってる武闘家のツメスキルなどを中心に120までアップさせてみた。かわりに、他の職業の専用スキルを削り、全職業の底上げとなるパッシブスキルのみ残すように。ここらへんは、サブ職業のレベルアップで補填すればよろしいかと。

あまり時間がなかったので新スキルは試せていないけど、武闘家はかなりパワーアップできました。