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デカすぎない『Google Pixel 7』に機種変更

ようやく、ギリギリゆるせる大きさになった感じ。

最近はスマホを2年に1回、機種変更するようにしてる。昨年は更新年だったので、Google Pixel 6とiPhone 13 Pro MAXの2台もちとした。AndroidとiPhoneの最新機種をためしたいからね。どちらもじゅうぶんな性能ですが、Androidは通話用、iPhoneはカメラ撮影やゲーム、Web閲覧などホビー用として使いわけてる。この2機種に機種変更して、ひとつ後悔したことがありまして、それは両機のサイズがあまりかわらず、ときどき、どちらの機種をつかってるかわからなくなること。通話用のPixel 6が、まさかホビー用のiPhone 13 Pro MAXと大差ない重量級とは。最近こそ、まちがうことはなくなりましたが、胸ポケットが定位置の通話用端末が、Pro MAX級の大型機なのはずっと違和感があった。

それともうひとつ、母親のAndroidスマホを機種変更したいというニーズがあった。今夏発売のPixel 6aが値段もサイズもほどよいのですが、ワイヤレス充電に対応してないのがネック。母親のスマホはUSB端子の接続が甘くなってしまい、外部接続の機器でムリヤリワイヤレス充電化してたのだ。次の機種は、ぜひとも標準でワイヤレス充電対応にしたい。ただ、そうなるとミドルハイ以上の機種となってしまうため、コストがかかってしまう。

けっきょくどうしたかというと、現在使用しているPixel 6を母親にゆずり、僕は最新の『Google Pixel 7』に機種変更するというもの。母親にリサーチして、Pixel 6のサイズ感で問題ないという言質はとってある。スマホが重くなるデメリットより、画面がデカくなるメリットがまさるみたい。Pixel 7は6よりもわずかにサイズがちいさく、かるくなるとのこと。胸ポケの重量物から解放をめざします。Pixel 7とPixel 7 ProとPixel Watchの発表直後、さっそくGoogleストアで7を注文。割引クーポンのたぐいはないことを確認してから注文したのだですが、注文した日の午後に10%割引クーポンがコードとどいてた。そういうのは、予約開始前に送っておくべきでは……と思いつつも、キャンセルして再購入するのもめんどうなので放っておいたら、クーポン未適用でも後日、10%返金しますとのメールがきてた。左様っスか。

で、発売日にはPixel 7が到着。本体よりもオマケのポテチのほうが、存在感がありました。保護フィルムを貼るまえなので、指がよごれないよう箸でポテチをポリポリ。さっそくセットアップをはじめる。本体同士をUSBケーブル接続することでデータが移行できますが、ほぼ設定を引き継げるiPhoneにくらべると、Androidはまだまだ手動での設定作業がおおい感じ。以前より、だいぶマシにはなってるんだけどね。回線はワイモバイルのeSIMで、回線切替はWeb上で実施可能。ただし、対応可能時間が午前9時~午後9時なので、夜間は切替不可なので注意。1日がかりで設定移行を完了させ、引き続き初期化したPixel 6へ母親のAndroidスマホから機種変更。さいきんはゲームもあまりしないようなので、サクッと機種変更完了。

最新のPixel 7ですが、サイズ感がよいですな。小型のスマホではないですが、手にもつとあきらかにiPhone 13 Pro MAXよりはちいさく軽い。両手に持って、どちらがどちらかわからない、ということはなさそうです。ぶっちゃけ、Pixel 7は軽くもちいさくもないのですがようやく、ギリギリゆるせる大きさになった感じ。こういうのでいいんだよ。

新機能は画面内指紋認証のほかに、顔認証が追加。マスク着用時不可の簡易版とはいえ、ロック解錠方法がふえるのは好ましい。地味に便利なのは、「設定>セキュリティ>顔認証と指紋認証によるロック解除>顔認証>ロック画面をスキップ」のオプション。顔認証後、最後に表示していた画面に直接移動してくれるので、ロック状態からの復帰がひと手間はぶける。

そのほかの機能もおいおいためしますが、あとはPixel 6のアップグレード版という感じかな。キャッシュバックぶんで、Pixel Watchを買うのもアリですな。

デカいけど使いやすい『Google Pixel 6』へ機種変更

まさか、『iPhone 13 Pro MAX』とかぶるとは。

通話用のスマホを『Google Pixel 4』から、最新の『Google Pixel 6』へ機種変更。2年周期で通話用とゲーム用のスマホを更新してるのですが、ゲーム用スマホとして『iPhone 11 Pro MAX』から『iPhone 13 Pro MAX』には機種変更ずみ。ちょっと重くなりましたが、快適なiPhoneライフを送ってる。

いっぽうで通話用の『Google Pixel 6』は、先々代のPixel 4くらべて2割増しぐらいで巨大化。Google謹製のスマホであるPixelシリーズには無印と高級版のProがあり、Pixel 4のころは無印が普通サイズ、Proが大型という感じだった。この頃の印象で、Pixel 6も無印はたしょうは大型化しても普通サイズだべと思いこんでた。そんな時代もありました。

で、Googleストアからとどいた『Google Pixel 6』なんですが、写真右のPixel 4がコンパクト機にみえるぐらいデカい。『iPhone 13 Pro MAX』よりわずかにちいさい、レベルのデカさ。どうなってるんだよ、Google。あまりにもデカくなってしまったため、『iPhone 13 Pro MAX』と『Google Pixel 6』を併用していると、ときどきどちらを操作しているのかわからなくなるように。もちろん細部はちがうのですが、サイズ感が同等なため、iPhoneをつかってるつもりでPixel、PixelをつかってるつもりでiPhoneという、ワケのわからない状態に。まさか、『iPhone 13 Pro MAX』とかぶるとは。

裏面のデザインはまったくちがいますが、写真右の『iPhone 13 Pro MAX』とサイズ感はほぼいっしょ。ただまぁ、『iPhone 13 Pro MAX』と間違えるということは、それだけ画面がおおきくて使いやすいということでもある。最近は、ちいさい文字が読みづらいお年頃なので、Pixel 4も若干つかいづらかった。Pixel 6は見やすさとしてはほどよい大きさで、重さも『iPhone 13 Pro MAX』のようなズシッとくるヘビーさはないので、ギリ大丈夫という感じ。

ウリであるはずの画面内指紋認証は、反応も速度もイマイチ。けど、SmartLockという機能でペアリングしたBluetooth端末がちかくにあると、認証をスキップできるので、めったにつかわなくなった。指紋は、たまに銀行アプリのログイン認証につかうぐらい。Androidは定期的にパスコード認証を要求してくるので、指紋認証よりパスコード認証をしてるほうが多いです。

カメラ機能はあまり期待してなかったけど、夜景がキレイに撮れるのはいいですな。上記の撮影例だと実景はかなり暗いのですが、夜景モードならかなり明るく写ります。カメラは『iPhone 13 Pro MAX』で満足してるけど、サブのカメラとしてはじゅうぶんな性能です。

『iPhone 13 Pro MAX』も『Google Pixel 6』も、どちらも5Gの通信規格に対応してるので、通信契約も5G対応にしてみた。とくにPixel 6はeSIMという物理SIMカードのない契約に初挑戦。とくに問題なく使えてますが、気軽にSIMの差し替えができないのは、いいような悪いような。肝心の5G通信ですが、いまのところ東京都内移動してるとたまに表示が5Gになるなぁ、ぐらい。5G接続してるなら、ちょっと通信速度を測定してみようか……と思ったときには4Gに戻ってることばかり。都内でもこんな感じなので、いまだに5Gを「認識」はできても「実感」できておりません。

総評として『Google Pixel 6』は、デカいけど使いやすい、でも、もうちょっとちいさくてもいいのよ……という、図体のでかい良端末という感じですな。ともかくこれから2年間、ヨロシク。

ワイモバイルでシェアSIMを追加してみた

UQmobileとワイモバイルの2社契約でおちつきました。

モバイル回線の見直しと集約を実施。以前は通話用のワイモバイル回線、お遊びスマホ用のau回線、タブレット用のmineo回線の3キャリアと契約してた。見直し内容としてはまず、お遊びスマホ用としてau回線はリッチすぎるので、番号を維持したままUQmobileに移行。これで脱au完了だぜ!……と思えた時期は刹那のごとく。2020年10月にUQmobileはauの子会社となってしまい、ソフトバンクとワイモバイルのような関係に。また、三太郎の日とかいう精神的負けイベントに巻き込まれなければいいんだけど。

いっぽうのワイモバイル回線は、PHSのDDIポケット時代から契約を開始し、ウィルコム時代を経由して現在にいたる由緒ある通話契約。「pdx.ne.jp」のメールアドレスは、サービスが続くかぎり維持する所存。Google謹製スマホSIMフリー版Pixel 4に機種変更したタイミングで、データ通信契約を月10ギガに増量。UQmobileの月10ギガ契約とあわせて計20ギガと、データ通信容量に余裕ができました。

これで問題になるのがタブレット用のmineo回線。ワイモバイル回線のデータ容量があまってるのに、別契約で維持するメリットがなくなってしまいました。月500メガの最小契約で維持し、大容量データ通信が必要な場合はテザリングを使用するという運用は、あまりスマートとはいえない。そこでmineo回線を解約し、ワイモバイルのシェアSIMを追加してみた。

シェアSIMというのは、メインで使用している回線契約のデータ通信容量を、別端末でシェアしてつかうための追加SIMカード。データ通信のみで、通話はできません。ワイモバイルの月10ギガ契約だとシェアSIMのために追加料金が発生するけど、mineo回線の最小契約よりは安い。ワイモバイル回線はあまったデータ通信容量は翌月に繰り越せないので、使いきれてなかったぶんをシェアすることで有効活用できる。

近所のワイモバイルへでかけてシェアSIMを申し込んだ。多少待たされたものの、契約は無事完了。ただ、契約のためにはシェアSIMを装着する端末の現物が必要だったのは想定外。シェアSIMだけ受け取って自宅でセットアップしようとおもってたのですが、いったん家にもどってSIMフリーのiPadを持参して契約を完了。その場でシェアSIMの装着とAPNのセットアップを完了させ、データ通信できるところまで確認できました。ちなみに、SIMフリー端末のセットアップはワイモバイルの責任範囲外なので、自分でやってます。自宅で確認しようとおもってたことを、ワイモバイル店内でやったカタチ。

シェアSIMにしたおかげで、Pixel 4のスマホを使おうが、iPadを使おうが、ワイモバイルのデータ通信容量だけ気にすればいいというのは気が楽です。仮にワイモバイルのデータ通信容量を使い切ったとしても、UQmobile回線のiPhone 11でテザリングすればいいのですが、僕の使い方ならそこまでする必要はなさそう。10月に契約をみなおし、11月に1ヶ月間つかった感じでは、10ギガ+10ギガ契約で合計16ギガほどと、余力をのこしつつもあまらせすぎない、パケット利用状況です。

ゲームやWeb閲覧などがメインで、いざとなれば通話もできるiPhone 11は、翌月データ繰越しが可能で通話放題オプションをつけなくても契約できるUQmobile。通話と電子マネー決済がメインのPixel 4と、電子書籍閲覧がメインのiPadは、シェアSIMが追加できるワイモバイル。結果的にauとソフトバンクのサブブランドでかつ、格安SIMとしては高品質で知られるUQmobileとワイモバイルの2社契約でおちつきました。

今後、5G回線がUQmobileとワイモバイルで利用可能になったら、来年以降の次期iPhoneやPixelに機種変更する感じかな。それまでは現行の体制でモバイルライフを堪能する所存。


公衆無線LANツールはコレでいい『Japan Wi-Fi auto-connect』

ここらへんは利便性とトレードオフですな。

モバイル回線をau(月7ギガ)+Y!mobile(月2ギガ)から、UQ-Mobile(月9ギガ)+Y!mobile(月9ギガ)プランに変更。以前のプランだと、月末に通信容量不足──いわゆるギガ死──状態にたびたびなってた。そういうときは、有償で1ギガぶんを購入したり、サブ回線のmineoでテザリングしたりでやりくりしてたのですが、回線とプランを見直したら、いまのところ通信容量には余裕がある。アプリのアップデートや、無線LAN接続したいパソコンやゲーム機のために、わざわざ公衆無線LANスポットをさがさなくてもよくなりました。

いちおう、UQ mobileには「ギガぞうWi-Fi」、Y!mobileには「ソフトバンクWi-Fiスポット」という公衆無線LANスポットに接続するためのアプリが用意されているのですが、どちらにも難アリ。UQ mobileeの「ギガぞうWi-Fi」は有料オプションで月額料がかかる。細かくアップデートしてくれるのはいいのですが、そのたびにプロファイルの設定が必要だったり、セキュリティ強化のためのVPNが有効化されていると通信できない場合があったりと、使い勝手がわるい。いっぽう、Y!mobileが用意している「ソフトバンクWi-Fiスポット」は無料なのですが、Y!mobileが指定する端末以外は利用不可。僕はSIMフリー端末をつかってるので、そもそも利用対象外なのです。

というコトで、有料かつ5台までつかえるUQ mobileeの「ギガぞうWi-Fi」一択になるのですが、そもそもモバイル通信だけでことたりる現状なので、お金を払ってまで公衆無線LANをつかう必要性を感じない。

そのかわりに無料でかつ、それなりに安全な公衆無線LANスポットにアクセスするため、『Japan Wi-Fi auto-connect』というアプリを利用中。訪日外国人むけのアプリですが、邦人でも利用可能。アプリをインストール後にGoogleやSNSアカウントでログインするだけ。主要な公共施設やコンビニ、交通機関などの公衆無線LANスポットに自動で接続してくれる。公衆無線LANは、個別にログインしようとするとけっこう手続きが面倒なので、コレは便利。利用してる範囲では、それなりに速度がでてますし、速度がでなかったり、認証に失敗する場合は接続を切ってくれる。個人的にはコンビニと、私鉄の公衆無線LANスポットに接続してくれるのがたすかる。僕はすべて有効にしてますが、スポットごとに利用する/しないを設定することもできます。

難点としては、アプリにログインしたアカウントで接続できる端末は、どうやら1台らしいこと。端末Aで公衆無線LANスポットに接続すると、おなじアカウントでログインした端末Bはおなじスポットに接続できない。以前は同時接続できてたので、仕様がかわったのかな? 現状、複数端末で利用する場合は、異なるアカウントでログインする必要があります。あと、アプリの位置情報を許可しておかないと接続してくれない。セキュリティやらバッテリー消費やらの問題はありますが、ここらへんは利便性とトレードオフですな。また、公衆無線LANスポットによっては1日の接続回数制限があり、制限を超えたスポットはアプリ側でその日じゅう、自動接続がOFFになります。

訪日外国人むけだけに、信頼できる無線LANスポットのみに接続されるとはいえ、セキュリティツールは用意されているわけではないので、不安があるなら別途、VPN回線などで接続すべきでしょう。現状、無料期間の有料プランで使用していた「ギガぞうWi-Fi」は無料プランに変更してツールを削除。ギガ死でこまっているわけではないですが、保険的に公衆無線LANスポットへ無料で接続できるツールとして、『Japan Wi-Fi auto-connect』はなかなかに優秀だとおもいます。

脱auして、『UQモバイル』へMNP

キャリアにちかい回線品質を低額で維持できて満足してる。

通話用のPHSとはべつに、ゲームなどお遊び用にauスマホを契約してた。メインのウィルコム(現ワイモバイル)回線よりも高額な通信料金を払うのは釈然としないものの、回線品質をかんがえると格安SIMに乗換えるのはためらわれた。実際、サブ回線として格安SIMのmineoを契約してますが、使えはするけどメイン回線にするにはイマイチな印象。au契約に付加された三太郎の日だの、スマートパスだの、過剰スペックなサービスに辟易しつつも利用をつづけてたら、いつの間にか8年が経過しておりました。そんな感じで、auにちかい回線品質でかつ、過剰なサービスがない格安SIMとなれば、au系の『UQモバイル』しかありません。『UQモバイル』に不満があるなら、そもそも格安SIMは使うな、ということらしいので。

通話用のワイモバイル回線はウィルコム系のPHS回線からソフトバンク系の4G回線に切替ずみで、SIMフリー端末の『Pixel 4』を使用中。au回線もおなじくSIMフリー版の『iPhone 11 Pro MAX』に機種変更ずみなので、『UQモバイル』の回線契約をしてSIMを挿しかえるだけ。電話番号は維持したかったので、はじめてMNP(モバイルナンバーポータビリティ)に挑戦。auの指定番号に電話して、MNPを申し出る。8年契約してるからと端末割引を条件に引き留められましたが、『iPhone 11 Pro MAX』があることを理由に断固固辞したら、あっさりMNP番号を発行してくれました。

お次はAmazonで『UQモバイル』のオンライン版契約コードを購入し、UQのサイトでコードとMNP番号、その他もろもろを入力すると手続きが開始される。移行中のau回線はどうなるのか不安だったけど、あたらしいSIM到着後にWebで回線切替手続きをした瞬間からUQ回線になるとのこと。ただ、回線切替手続きができる時間が9:30~20:30のあいだなので、仕事帰りにまったりしてから切替、というわけにはいかなかったのが唯一の誤算でした。

『UQモバイル』に切替わってから、auの「ezweb.ne.jp」アドレスが無効になり、スマートパスや三太郎の日の権利がなくなり、公衆無線LANサービスがau-WiFiからギガぞうに変わりました。au IDは引き継がれているので、『UQモバイル』が対応しているサービスはつかえるみたい。au時代からつかってた「My au」や「au WALLET」といったアプリにはふつうにログインできました。

気になる使用感としては、前述のサービスが無効になったことぐらいで、それ以外はau時代となにが変わったかわからないレベル。電話番号によるショートメッセージもそのままつかえたし、LINEのID検索ができないらしいですが、そもそもつかってない機能なので不便を感じる余地がない。通信速度はじゃっかん落ちてるハズですけど、auでも通信がとどこおるタイミングはあったので誤差の範囲という感じ。無線LANサービスのギガぞうは有料サービスなのに、つながるけど速度があがらない、ガッカリスポットに接続しちゃう確率が高い印象。au-WiFiの使用感にちかいでですが、無料期間内なので改善しなければ有料になるまえに解約するかも。

契約は通話オプションなしの、あたらしいスマホプランMで、ずっと月9ギガ利用できる。通話オプションをつけると期間限定で月12ギガになるそうですが、au時代は月7ギガでやりくりしてたから月9ギガもあればじゅうぶん。基本、電話回線は緊急時以外はつかわないから、つかえる必要はあっても定額通話は不要なのです。10月に改訂された新プランは通話オプションをつけると旧プランと大差ないそうなので、期間限定の月12ギガにつられないよう注意したほうがいいみたい。

過大なサービスがなくなったうえに、キャリアにちかい回線品質を低額で維持できて満足してる。iPhone用の回線が安くなったので、Android用のワイモバイル回線もみなおし、月2ギガから月9ギガの、こちらもあたらしいスマホベーシックプランMに変更。ハイスペックな『Pixel 4』にみあった回線にアップグレード。トータルではコストダウンして、つかえる容量が7ギガ+2ギガの計9ギガから、9ギガ+9ギガの18ギガに増量。僕のつかいかたなら、iPhoneもAndroidも毎月快適に使用できそうです。

【地雷炸裂】PHSの一部機種がサポート終了へ

モロ、一部機京セラ種じゃん!

ワイモバイルのケータイ、Androidガラホ502KC(写真左)を使用中。長年のPHSユーザとしては、PHS方式ではない端末に寂しさを覚えるいっぽう、正常進化した使い心地に満足もしてる。

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そして旧ウィルコムのPHS方式の一部京セラ機種が2016年12月以降、バージョンアップ不可になる。使えはするけど、新たな不具合が見つかっても修正できないということですね。

僕のは京セラ端末の502KCだけど、PHS方式じゃないから関係ないや……と思ってたのですが、よく考えたらメイン以外に基本料無料の2回線、合計3回線契約をしてたのでした。そして、サブの2回線で契約しているPHS端末を調べたらモロ、一部京セラ機種じゃん! 12月以降も知らん顔で使い続けることも可能ですが、サポート切れ機種はなるべく利用したくない。

さいわい、以前メイン回線で使っていたWX12K(写真右)はバージョンアップ対象機種なので、サブ回線のひとつはコレに機種変更すればよろしい。もう1回線は、仕方ないので有償で機種変更することになるかな。PHS回線が続くかぎりは使い続ける所存なので、とことんつき合いますぜ!

WILLCOM WX12K ブラック★USED★
価格:14980円(税込、送料別)

 

旧ウィルコムのPHS用おサイフケータイ機能がサービス停止

WX340Kにしとけばよかった。

旧ウィルコム、現ワイモバイル端末のうち、PHS回線でFelicaが使えるガラケーのおサイフケータイ機能が、2016年6月末で終了。現ワイモバイル端末でも、スマートフォン系のおサイフ機能は継続して使えます。また、おサイフ対応の旧ウィルコム端末も、追加チャージはできないものの、チャージされた電子マネーはそのまま使えます。

ウィルコム時代は一貫してPHSをメインで使ってましたが、おサイフケータイ機能はついぞ使う機会がなかった。おサイフ対応でふたつ折りのWX340Kがでたときに機種変更を検討したけど、初代は様子見でスルーして、より高機能な端末がでたら使ってみよう……と思っていたら、ふたつ折りはWX340Kだけで、ストレート端末を含めても3機種しか出ない有様。結局5年以上、おサイフ対応端末として、WX340Kがウィルコムショップに並んでいましたよ。出たてのころに、WX340Kにしとけばよかった。結局、おサイフ機能はauスマホをサブで契約して、やっと使うようになった次第。

PHSのガラケーは、古い端末しか対応していないので正直、おサイフケータイサービスが終了しても問題はすくなそうですが、PHSという通信規格が終焉をむかえつつあることは感じます。僕自身も、ワイモバイルユーザではあるけど、PHS端末をやめてVoLTE対応のAndroidガラホに機種変更してる。以前はデータ通信速度、音質、都市部でのつながりやすさ、低電磁波などPHSならではの美点があった。けれど、速度はLTE、音質はVoLTEがまさり、都市部でのつながりやすさも災害時をのぞけば同等、低電磁波も病院など厳しい場所ではほかの携帯とひとくくりにされて禁止と、いいところはあるけど無理して使うほどではなくなってしまった。とはいえ、3契約してるうちメインをのぞく残り2台はまだPHSなので、PHS規格が続く限りは使い続けたい所存。

 

さらばPHS通話『DIGNOケータイ502KC』に機種変更

さようならPHS、ありがとうPHS!

Y!mobile(ワイモバイル)ケータイを京セラの『WX12K』から、おなじく京セラの『DIGNOケータイ 502KC』へ機種変更。同じメーカーの白いガラケー的な筐体なので、パッと見ちがいがわからない。ホントに機種変更したの?

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しかしながら、中身は劇的かつ大胆に変わってる。まず基本ソフトがスマートフォンと同じAndroid、ガラケー的スマートフォン、いわゆるガラホになった。ケータイっぽい操作感で、画面タッチもできませんが、LINEがつかえたり、ウェブサイトを開くとスマホ用のページが開いたりと、端々にAndroidっぽさが出てる。

そして一番の大変革は、音声通話がPHSではなくVoLTEという4G回線を利用した方式になったこと。DDIポケット→Willcom→Y!mobileと十数年間、PHSユーザを続けてきましたが、ついに脱PHSとなりました。僕がPHSにこだわってきたのは、音声通話品質を重視していたから。大人の事情で声高には喧伝されなかったけど、かつてPHSは、ほかの携帯電話よりも通話の品質がよかった。何が悲しくて、PHSよりも高い金を払って、携帯電話の低品質通話を使う必要があるのかと。この優位はごく最近まで続いたんだけど、VoLTE方式の登場でついにその牙城も崩れた。ためしに、母親の『AQUOS CRYSTAL Y』と通話してみましたが、細かい音まで拾えて、明らかにいままでよりもクリアな音質でした。高音質なのは、VoLTE対応端末同志限定とはいえ、やっとPHS以上の音声通話ができるケータイをゲットできて感無量です。さようならPHS、ありがとうPHS!

2年縛りのかわりに一括払い0円契約だったので、これからもY!mobileは続けるよ。