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『wena3』とソーラ電波腕時計で、スマートウォッチをリプレイス

トータルではかなり満足してる。

1年ほど、Android系のWear OSを搭載したスマートウォッチを利用していた。みためこそ腕時計ライクですが、その実体は時計型のスマートデバイスであり、ちいさなスマホをもう一台運用するようなモノ。通知を受けたり、通話をしたり、地図で道案内を表示したりとさまざまな機能がありますが、機能をフルに活用するとバッテリーが1日もたない場合も。ボタンを押したときだけ時計を表示する、GPSをオフにするなど、利便性を捨てることで、1日以上安定してつかえるようになったけど、毎朝充電するのは必須。習慣化してしまえば苦痛ではないものの、腕時計を毎日充電するというのは、時計の常識からすると異常事態というか、昭和初期のネジ巻き式振り子時計の水準にもどっているような印象。スマートデバイス全体にいえることですが、毎日あるていど機能を駆使しても1週間ていどは安心して利用できるようにしてほしいです。

ただ、毎日充電が必要というデメリットがあるとはいえ、スマートウォッチを毎日装着していたのも事実。電話やSNSの着信が手元で確認できるのはやっぱり便利なのです。通知が受けられ、1週間以上は充電不要でかつ、つねに時計表示がされるという利便性と可用性をかねそなえたスマートウォッチはないものか。Apple Watchも電池のもちはWear OSと大差ないようなので却下。物理的な時計の針をもちつつ、各種通知に対応したハイブリッドスマートウォッチなら、1週間以上使用可能だけど、表示される情報が限定される。それに、やっぱり時計は年単位で正確な時間を表示していてほしい。

ということで、時計部分は通常の腕時計で、通知機能はソニーの『wena3』という時計のバンドを置きかえる方式のスマートデバイスを合体させてみた。時計部分は手持ちのモノを流用してもよかったけど、せっかくなので新品を購入。シチズンの「プロマスター CB0177-31E」という商品で、レトロ調の外観ながら、ソーラー電波モデルなので普段使いしていれば電池交換と時刻合わせが不要で、壊れなければ長期間、継続使用が可能。付属の革バンドは、なかなかカッコイイ。

肝心の『wena3』は革バンドモデルの『wena 3 leather』を購入し、プロマスターの標準バンドと交換。時計部分が手の甲側にあるので、『wena3』本体は手の平側になる。

『wena3』は表示部分こそちいさいものの、なかなかに高性能。通知機能のほかにAmazon Alexaというクラウドベースの音声サービスを操作したり、Suica、楽天Edyなどの電子マネーも利用可能。とくに家ではAlexa内蔵のスマートスピーカーでホームオートメーション化をすすめているので、ボタン長押しのみでAlexaを起動できるのは便利。Wear OSのスマートウォッチだと、Google系の音声サービスしか操作できないし、電子マネーも限定的にしか使用できないため、『wena3』がまさっている。電子マネーはオートチャージに非対応であるほか、Suica以外の電子マネーは初期設定のみiPhoneを使用する必要があるなどクセがある。現状はつかいなれたSuicaと楽天Edyを設定してるけど、IDやQuick Payなどカード引き落とし方式の電子マネーのほうが実用的かもしれません。

情報量や機能性だけなら、フルスペックなスマートウォッチのほうが上ですが、自分に必要な機能を網羅しているという意味では『wena3』でじゅうぶん。特定の機能をボタンのダブルクリック操作に割り当てられるので、Wear OSのスマートウォッチでもよくつかってたストップウォッチ機能を設定。いちばん肝心なバッテリーの持ちですが、1週間使用しても30パーセントは残ってたので、僕のつかいかたなら週1回の充電で問題なさそう。現在、使用開始から約10日が経過しており、あえて充電はしてないのですが、バッテリー残量は14パーセント。仮にバッテリー残量がゼロになっても電子マネー機能はつかえるそうなので、実用性は問題ないでしょう。

気になる点としては、『wena 3 leather』付属の革バンドが意外と安っぽいことと、太陽光のもとでは表示がみづらいこと、あとは取得したヘルスケアデータを現状ではGoogle FitやApple HealthKitと同期できないこと、ぐらいかな。バンドの安っぽさは数日でなじんだし、表示の見づらさは手で覆えばみえないこともない。ヘルスケアデータの同期は、今後のアップデートで対応するとのこと。時計プラス『wena3』で計10万以上という私的には最高額の「腕時計」ですが、トータルではかなり満足してる。やっぱり、時刻の確認が容易でかつ、毎日の充電作業から開放されたのはおおきいです。とはいえ、スマートデバイスは数年もつかえば機能的にもバッテリー的にも寿命がくるので、時計部分はそのままに、バンド部分の『wena3』は新型に交換することになるでしょう。

ソーラー電波腕時計プラス『wena3』というのは現状ではベターなスマートウォッチだと思う。ただ、Apple WatchやWear OSといったフルスペックのスマートウォッチも、機能性を向上させしつつ「時計」として常用できるよう進化することにも期待しておりますよ。

WiFi接続体重計『Withings Body +』でコロナ禍でもダイエット

現状を維持しつつ、より痩せればラッキー。

以前、ダイエットに励んでいた時期があります。しらべてみたら、2010年から2011年ごろと、ちょうど10年前ですな。当時は標準体重である68キロになったところで、ひとまず終了していますが、10年後の2020年前半には80キロ弱まで増加してた! ダイエット維持に失敗しとるやん。

2021年前半といえば、新型コロナが対岸の火事から、日本社会に深刻な影響をあたえるようになった時期。ステイホームで出かける機会がめっきり減りました。そんな時期ですが、ふたたびダイエットを開始。ダイエットといえば体重管理が重要。以前は体重計で計測した値を、手入力でExcel表にプロットして管理してたのですが、今回はWiFi接続経由で計測情報をスマホで管理できる体重計『Withings Body +』を使用。

無線LAN接続で、機器に乗って体重速成すれば、自動的にクラウドにアップロード。体組成情報のほかに、天気や気温まで教えてくれる。体重測定する習慣さえつければ、記録する手間はかからないというお手軽さだから、モチベーションが低下しても測定を継続できています。

欠点というか、運用の問題かもしれませんが、数回に1回は、実際の体重よりプラス1~2キロぐら多めに計測される時がある。アナログ体重計と比較しても、水増し計測されているのは間違いないのですが、再度計測すると正しい値になったりする。誤差があるなと思ったら、計測を中断して再計測……という工程が発生するのがちょっと面倒。記録にゴミデータがはいっちゃうのは、手動で消せるとはいえ困りモノ。

こちらが昨年から現在までの体重推移。「Withings Health Mate」というアプリから確認できます。目標である68キロまではまだですが、70キロちょっとと現状維持で問題ないレベルまで減量に成功。具体的に、どうやってダイエットしているかというと、外出時は1万歩以上歩く、なるべく階段をつかう、朝昼夜の食事以外、間食はなるべく避けるという生活をつづけてます。食事は食べすぎないよう注意はしますが、意図してダイエットメニューにはしてません。ダイエット開始前までは、もふもふと夕食後に菓子を食べてたのですが、それをやめたのが大きい気がします。

こんかいは無理に理想体重68キロを目指すのではなく、現状を維持しつつ、より痩せればラッキー、ぐらいの感じで無理せずダイエットを継続します。

スマートウォッチ『DIESEL ON G5 DT2015』で1年間

メリットは、不便さをうわまわる。

1年前から使用しているスマートウォッチ『DIESEL ON G5 DT2015』。レトロかつカジュアルなデザインは大変気に入ってる。AndroidのWear OS機としては中の上ぐらいの機種かな。スマホと連携して、時計表示のほかに通話やLINE通知などが使用可能。使用開始時のレビューでは、けっこう否定的なことを書いたんだけど、約1年経過した現在も毎日使用してる。そういう意味では、買って無駄にはならなかった……のかな? 数年ぶりに、毎日腕時計的なガジェットを使用中。

ただ、1年間使用しているあいだにメーカー修理に2回出していて、どちらも新品交換になったため現在左腕にはまってるのは3代目の『DIESEL ON G5 DT2015』ということに。修理に出した原因は2回ともおなじで、マグネットつきの充電器を時計の背面にセットして充電をくりかえしてたら、裏ブタが充電器のマグネットにひっついて外れてしまうというモノ。なんか、先代モデルでも同様の事象が発生してて、本モデルでは改善してるハズなんだけど、僕が使ってる個体では直ってないような……。本体だけ修理というか交換してるので、外箱だけ3個になってしまったよ。

2代目までは気にせずマグネット式の充電器を脱着してたんだけど、さすがに3代目からはマグネットで直接裏ブタをひっぱらないよう、指でおさえながら脱着してます。無償で交換してくれるとはいえ、交換しているあいだはスマートウォッチがつかえないし、再セットアップも面倒だし、運用側で配慮することにしました。ひとりのユーザに2台の代替機を提供してたら、メーカーは大赤字なんじゃないかと、被害者ながら心配になります。

前回のレビューでも、機能をフルにつかうとバッテリーが1日もたないという、ネジ巻き式時計だってもうちょっと持つのではないかという稼働時間にげんなりしてた。現在は、画面表示は竜頭をおすか画面タッチしない限りオフ、GPSオフと、時計としてもスマートウォッチとしても機能を大幅に制限することで、確実に24時間はバッテリーが持つようになり、どうにか毎日充電で運用できるように。ふたつあるボタンに割り当てられる機能は、上ボタンが通話機能、下ボタンがストップウォッチで確定。通話自体はスマートフォン側でしますが、どこにかけるか指定するのだけスマートウォッチ側で指定。ストップウォッチはキッチンタイマーとしてや、スマホゲームで時間ごとのタスクを繰り返すのに重宝してる。不便は多数あるけど、現在時刻がわかること、電話とLINEやTwitterなどアプリの通知を手元で見られることのメリットは、不便さをうわまわる。

ただ、電話の通知とアプリの通知だけでいいなら、非Wear OSで物理的な針がついたハイブリッドスマートウォッチのほうが、2週間はバッテリーが持つうえに時計としての実用性は高いという機種もある。修理にだしてる時期に、そっちへ買い換えようかなやんだ時期もあったのですが、2回とも新品に交換してくれたので現在もダラダラと使用を継続してる感じ。これぞという新機種がでるまでは、しばらく不便をたのしみながら、頭でっかちなスマートウォッチライフを送る所存。

テレワークにネックスピーカー『AQUOS サウンド パートナー』が超便利

いい意味で存在感がない。

イヤホンが苦手です。耳にねじ込むタイプだとすぐに耳が痛くなるので、移動中はワイヤレスヘッドホンを使用。それでも、1時間ほどつけてると耳が痛くなってくるので長時間つけっぱなしは、やはりしんどい。外部の音も聞こえづらいしね。

テレワークが常態化した昨今は、家で仕事の電話をすることも多い。ワイヤレスヘッドホンでもスマートフォンの通話機能を使用することはできますが、常時耳につけているのは耳が痛くなるし蒸れるしで、現実的ではない。そもそも自宅にいるのだから、音が外部にもれてもさほど気にする必要はないのではないか。そこで愛用しているのがSHARPの『AQUOS サウンド パートナー』という製品。首掛け式のスピーカーといった感じ。電源をいれて、スマートフォンなどとペアリングし、あとは首にかけておくだけ。音楽を聴きながら家事をしたり、電話がかかってきたら自動で音楽がとまり、通話もできる。イヤホンやヘッドホンにくらべて耳への負担が圧倒的にすくない……というか、首まわりの負担しかないので、1日じゅうつけっぱなしにしている時も。下手すると、つけたまま寝ようとして、あわてて外すぐらい、いい意味で存在感がない。

欠点としては、音が外部にダダ漏れなので、仕事の電話を受けたり、アニメソングを流したりするのは配慮や覚悟が必要。ただ、自宅でテレワークをしている状況なら、音漏れもさほど問題にならないので、在宅勤務時は常時装着してる。クルマの運転中も、車載機器からスマホの音を出すのはやめて、本製品からの出力に切替えました。イヤホン的なモノが苦手な僕には、非常にありがたいハンズフリー器具です。欲をいえば、この使用感で音に指向性をもたせ、使用者のみ音がきこえるようにできたら最高なのですが。現状、外で使用する際は、人とすれちがうときだけ音を止めたり、スマホで通話するときに音の出力先をスマホ自身に指定して受ける、などの配慮をしてるけど、ちと面倒ですな。音漏れにさえ注意すれば、非常に使い勝手のいいサウンドデバイスです。

1台で2画面ぶん『PHILIPS モニター ディスプレイ 439P9H1/11』を導入

僕にはこれぐらいでちょうどいいかな。

長年、パソコンは複数のモニターをならべるマルチディスプレイ環境をつかってきました。はじめて導入したのは『Millennium G450』というグラフィックスカードを使用した、複数のCRT環境。ブログのログをあさってたら、2000年からつかってるから、20年選手ですね。最盛期には3台の、トリプルディスプレイ環境だった時期も。

★Astronaut 2000年12月25日(月) そして完成!わしPCミレニアム

そんな、ながらくのマルチディスプレイ環境ですが、2021年現在、マルチディスプレイ環境を卒業し、シングルディスプレイ環境にもどってる。『PHILIPS モニター ディスプレイ 439P9H1/11』という製品で、いっけんすると退化してるようですが、さにあらず。左右にめっちゃ広い、ウルトラワイドモニターというヤツで、実質2台ぶんの広さをもつ、1台のディスプレイとうこと。

画面が湾曲してるので、最初は違和感がありましたが、すぐに慣れた。ひとりでセッティングするのは、限界にちかいおおきさですな。画面のサイズと解像度は従来よりわずかに広がっただけなのですが、マルチディスプレイ環境の場合、メインで使用する左画面を中心にポジションを設定してた。でも、新しいディスプレイのデスクトップは3840×1200の1画面で左右の区別はないから、中央にデスク、キーボード、マウス、椅子を移動させました。ワイドモニターというのは以前からありましたが、従来品は「左右に広い」というより「上下に狭い」という印象だった。本製品でようやく、本当の意味で「左右に広い」ディスプレイになった感じです。当初からあった、マルチディスプレイの枠が邪魔問題が、ついに解決ですよ。
本製品は、複数の入力方式に対応しており、画面の左右で別ソースの映像も出力できるから、1台のディスプレイでマルチディスプレイ表示も可能。全画面表示が超横長になるのが気になるなら、やってもいいかも。ただ、全画面が広すぎるならウインドウサイズを調整すればいいだけだから、僕は1画面でつかってる。HDMI入力とモニターポートで試してみたけど、モニターポートだと画面がたまにブラックアウトするので、HDMI出力オンリーで。
超横長ディスプレイがほしくて買っただけなのですが、上部にWebカメラが内蔵されており、画質はそれなりでWindows Helloという顔認証技術に対応してる。簡易的なものではありますが、パスコードを入力しなくてもパソコンのロックが解除できるのは便利。惜しむらくはちょっと前にWidnows Hello対応のUSB接続Webカメラ『マウスコンピューター CM02』を導入してて、バッチリと機能がかぶってることですな。ブログネタにする前にお役御免になってしまったよ。

また、USBのハブ機能も内蔵しており、パソコン本体に挿していたマウス、キーボードなどもディスプレイのUSBポート経由にした。こうすることで、ディスプレイに接続した機器でマウスやキーボードを使いまわすことも可能。パソコン本体の背面もスッキリして、メンテナンス性も向上。

これだけ大画面、高画質のディスプレイとなると、事務作業だけでなく動画鑑賞にも使いたい。作業中に画面の端で表示させても、邪魔になりませんからな。本製品はHDRという高輝度表示機能が利用可能。初体験なので、さっそくHDR機能を有効にしてみたのですが……うおっ、まぶしっ! 画面が白く輝いて、注視していると明順応で周囲が暗くみえるレベル。いや、動画鑑賞ならたしょう離れて観るからいいのでしょうけど、PC作業で画面に近づいて観るには明るすぎます。ふだんHDR機能は封印し、全画面でじっくり動画を鑑賞するときだけ有効化することにしました。

この写真は、リプレイス前のマルチディスプレイ環境。ディスプレイ上部に、速攻でお役御免となった『マウスコンピューター CM02』がついていますな。

ウルトラワイドなシングルディスプレイ環境になって思うのは、やっぱり複数のモニターでは画面の広さを生かしきれてなかったなということ。画面に切れ目がないと、本当の意味で広大な画面領域を利用できる。利用頻度の高いウインドウは中央に配置し、それ以外のウインドウは左右に配置して適宜入れ替える。横に長いテキストやExcelファイルなんかも、読める文字サイズで1画面に表示できるのは非常に便利。自宅パソコンはテレワークでも使用してるから、オフィスのパソコンより使いやすいです。世の中には、この製品より超超ワイドなディスプレイもありますが、僕にはこれぐらいでちょうどいいかな。

白い日産ジュークをカーボン調のブラックルーフにしてみた

車高たかめのジュークさんにはちょうどいいかと。

欧州で新型が発売されているにもかかわらず、日本では廃版となってしまった日産ジューク。そのルックスに一目惚れして愛用してきましたが、新型がなければのりかえを検討する余地もない。ジュークがわりのキックスは悪い車じゃないとおもうけど、ジュークではないという唯一最大の欠点から対象外。初代ジュークを購入してから、あれこれカスタマイズしてきた。購入直後、2012年のカスタマイズ状態は以下のとおり。初期状態からグリルがシャンパンシルバーに色替え、6cmローダウン、ホイールがスカイラインのモノだったりする。いまみると、なんか白っぽいですな。

で、こちらが2020年現在のジュークさん。最新のカスタマイズとして、カーボン調のブラックルーフにしてみた。塗装するのはこわかったので、原状復帰可能なフィルムラッピング。はがしちゃダメです。白いシャークアンテナも、ちゃんとラッピングしてくれたみたいですね。

さいきんの日産車も、標準でブラックルーフが用意されているようですが、アチラはピラー(窓枠)部分も黒くなってる。本車はルーフ部分のみブラックなので、どちらかというとベンツなど欧州の高級サルーンにみられる配色。屋根が黒いと車高がおさえられてみえるという効果があるので、ギリギリ立体駐車場にはいれない高さのジュークさんにはちょうどいいかと。ガソリン車の存亡があやぶまれる昨今ですが、いまあるクルマを大事に乗りつづけたいと思う所存。

『CarPlay』と『Android Auto』でナビを使い分け

どちらも改善の余地があるから、今後のアップデートに期待しております。

車載カーナビはやめて、車載ユニットを介してスマートフォンをカーナビ化する、iPhoneの『CarPlay』とAndroidの『Android Auto』を搭載した車載ユニットを利用中。みためはカーナビっぽいですが、オーディオとDVDと地デジチューナしかなく、カーナビ機能はスマホまかせという割り切った機種。スマホカーナビの欠点である、GPSが受信できないトンネル内でも、クルマの走行情報を取得して現在位置を推測するという、車載カーナビに準じる性能があるのがウリ。ただ、日本では車載カーナビが優秀なせいかいまいちパッとせず、現在使用中のKENWOOD DPV-7000は生産が完了し、同等の後継機はないみたい。あるのは地デジ受信機能をはぶき、スマホとの連携機能を強化した機種のみか。まぁ、カーナビなしの車載ユニットにしては割高感があったので、いたしかたなし。こんかいは個人的な『CarPlay』と『Android Auto』の使用感についてご紹介。すべての機能を使用した比較ではなく、自分なりの使い分けについてです。

スマホはiPhone 11 ProMAXと、Google Pixel 4を使用し、『CarPlay』と『Android Auto』を両方利用可能。カーナビアプリは有料のカーナビタイムを愛用してます。Yahoo!カーナビなど無料で評判のいいナビアプリもありますが、日本国内でナビアプリとして使用するなら、カーナビタイムがいちばん高性能で信頼できるとおもう。ですが、『Android Auto』ではスマホアプリとしてGoogleマップしか使用できないので、カーナビタイムを車載ユニットでつかおうと思うと、『CarPlay』+カーナビタイム一択になります、ハイ終了。──では記事が終わってしまうのですが、じっさいはメインで『CarPlay』+カーナビタイムを使用し、サブで『Android Auto』+Googleマップを使用するかんじ。現時点では『CarPlay』+カーナビタイムがベターではありますが、どちらにも一長一短がある。

『CarPlay』+カーナビタイムの経路は、はじめての場所に案内させようと思ったら、かなり信用できる。基本はメジャーな道を指示しつつも、渋滞時は一般車が通行可能な迂回路を提案してくれる。インターフェイスも車載カーナビっぽく、日本人にはなじみやすい。問題点としては、カーナビタイムの安定性がいまいちで、ナビ中にとつぜんアプリが落ちたり、現在位置が更新されなくなることがそれなりにある。アプリ再起動で復帰するとはいえ、運転中に操作するわけにもいかず、歯がゆい思いをさせられる場合も。案内の確実性も重要ですが、安定して動作することもカーナビアプリとしては重要なポイント。あと、店舗を目的地とすると、実在しない裏口に案内しようとする場所があるなどナビそのものにも問題点がある。指摘や改善提案をすれば対応してくれる場合もあるので、積極的にフィードバックを送っています。

対する『Android Auto』+Googleマップは、初期状態だと簡素な表示ですが、設定変更で航空写真と渋滞情報を有効にすると、なかなかリッチな画面になる。みやすいかどうかは別として、衛星画像がナビ画面に表示されるというのは、ユニークなポイント。地元を走るぶんには、現在位置と周囲の渋滞情報さえわかれば必要十分なインフォメーションは得られます。Google謹製だけに安定性はバツグンで、Google Pixel 4の『Android Auto』+Googleマップではナビ中にアプリが落ちたことはありません。とはいえ、ミドルレンジのAndroid SIMフリースマホで『Android Auto』+Googleマップをつかった場合はアプリが落ちまくったので、それなりにハイスペックな端末が必要かも。

ただし、『Android Auto』+Googleマップによるナビは問題大アリ……といいますか、『CarPlay』でもGoogleマップは利用可能なのでGoogleマップ固有の問題点なのですが、案内する経路がピーキーすぎる。1分1秒でも早ければ、可能な限り最短のルートを提示するため、知ってる場所の道案内に、いままでいちども使ったことがないような道を走らせようとする。それで通行できればいいですが最悪、普通車が通行できない細道や私道、そこまでひどくなくともクルマではあまり通りたくないような細道が大好きなようです。知ってる道ならトンチンカンなナビは無視すればいいだけですが、はじめての場所へ案内させようとすると、Googleマップの経路ははげしく不安がある。徒歩や電車なら気にならないんだけどね。各所で指摘されまくってることではありますが、徒歩用ナビのオマケ機能ではなく、クルマ用に安心して通れる道だけを優先して案内してくれる、真の『カーナビ』モードを実装してほしいです。

ということで、ナビの信頼度なら『CarPlay』+カーナビタイム、アプリの安定性なら『Android Auto』+Googleマップ。遠乗りするなら『CarPlay』+カーナビタイム、慣れた場所なら気分で『Android Auto』+Googleマップという感じで使い分けてる。カーナビタイムのシステム安定性が向上するか、Googleマップのカーナビとしての信頼性が向上するか、どちらも改善の余地があるから、今後のアップデートに期待しております。

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黒電話がやってきた

壊れる要素がないので、半永久的につかえそう。

黒電話がやってきた──といっても、某国の某氏を揶揄するアレではなく、文字どおり昭和の旧電電公社時代からおなじみの黒電話。以前はウチでもつかってたのですが、プッシュ回線への移行にともなってNTTに回収され、いまはありません。昭和からつづく家庭なら、そういうパターンがおおいと思う。現在は電話回線もNTTではなく、ケーブルテレビのIP電話回線に番号を維持したまま移行してる。

こんかい入手した黒電話は、機器自体は旧電電公社時代のモノですが、ケーブルが加工されており、プッシュ回線に対応したケーブルを挿せば、電源不要でいまでも使用可能。ためしに自宅の電話機とケーブルを挿し替えたら、バッチリと発信と着信ができました。着信はともかく、発信は番号をひとひとつずつダイヤルを廻して入力する必要があり、1個入力するたびにダイヤルがもどるのを待たないといけないのが、いかにも昭和的でいい感じ。そもそも、スマホがメインで自宅の電話機から発信する機会はそうそうないから、こういうレトロな機器があってもいいのかも。

黒電話もまだまだ現役で使用可能……というか構造が単純なだけに、壊れる要素がないから、プッシュ回線が有効なら半永久的につかえそうですが、自宅の電話機は迷惑電話防止機能つきの最新型なので、これはコレで使用したい。ただ、黒電話を譲渡してもらう条件として、あげるのはよいが、ちゃんと使用しなさいというモノがあったので、利用法をかんがえてみる。メインの電話機としては不要だけど、自室用の電話機としてならあってもいいかも。

というコトで、10メートルのプッシュ回線用ケーブルを用意して、自分の部屋に黒電話を設置。テレワークで自室にいることもふえたから、いざってときに電話に出られるのは無駄ではないでしょう。黒電話、ちゃんと活用してますよ。

監視するのも楽じゃないWi-Fiカメラ『WTW塚本無線 BESTCAM WTW-IPW108J2』を運用中

監視しなければならない社会もめんどくさい。

高齢の親がいるので、自宅のみまもり用にWi-Fiカメラを導入し、運用中。以前、一時的におなじようなカメラを運用していたことがあるのですが、その時はネットワーク設定を変更したり、カメラにアクセスするのにWebブラウザが必要だったりと、いろいろ面倒なので使わなくなってしまいました。

現在運用中なのは、『WTW塚本無線 BESTCAM WTW-IPW108J2』という製品。6000円ほどと手ごろな価格で、設定がすめばスマホから自宅のネットワークに接続したカメラにアクセスできる。カメラの向きもスマホから操作でき、上下はそれほどでもないですが、左右は360度ちかくカバーできる。なかなか具合がいいので、2019年3月から導入し、現在は居間、寝室、台所と計3台を運用してる。

任意のタイミングで自宅の様子をチェックすることもできるし、動きを検知してアラートを発し、クラウドに保存された映像をあとから確認可能。スマホがあれば、いざというときに、素早く対応できる便利なガジェットではある。ただ最近、居間に設置している1号機の画像がおかしくなり、紫がかった色調になってしまった。画像が欠けるわけではないから、みまもり用として不都合はないのだけど、フルカラーではみるに耐えない。購入から1年以上経過し保証切れなので、有償で修理にだすよりは買いなおしたほうが早いか……とも思ったけど、つかえないわけではないから、使用頻度がひくく、いちばんあたらしい台所用3号機とポジションチェンジ。明るさによって、画面全体が紫がかったり、あかるい部分だけ色がついたりと、色味はヘンテコですけど、しばらくこのままでいきます。

オーウェルの1984年よろしく、国民を常に監視している社会なんて、ディストピアの象徴みたいなモノですが、いざ自分が監視する側になってみると、これはこれで面倒な作業。大半はつまらない日常が延々と映されるだけで、すわ有事のタイミングに素早く対応するなんて面倒この上ない。監視社会もツライけど、監視しなければならない社会もめんどくさいものだと痛感する日々です。あと、自分がカメラに映るポジションに立つときは、最低でもパンツを履く習慣をつけましょう。おっさんのヌードなぞ、本人ですら観たくないですしね。