『Nintendo Switch』本体とソフトや周辺機器を注文完了

Amazon待機が、いちばんイライラせず購入できてイイなぁ。

ゲームハードをオンラインで最初に予約したのは、プレイステーション2だったと思う。激重な直販サイトで、粘土のプールを泳ぐがごとく、もっさりとした購入プロセスにイライラしたのも、いまは昔の物語。カートに入れたはずなのに、購入処理でなかったことにされるのが、いちばんムカツクのです。

そんなトラウマが去来するなか、2017年3月3日発売予定の新ハード『Nintendo Switch』が予約開始。1月21日午前9時からとのことなので、9時前からPC待機。購入サイトは本命がAmazonで、念のためヨドバシドットコムにもアクセス。事前に商品ページをさがしたけどなさそうなので、検索キーワードに『ニンテンドースイッチ Nintendo Switch』と入れて逐次検索する。9時ちょうどに、Amazonに商品が表示されたので、『Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド』を選択し、無事購入完了しました。数分後には購入不可になりましたが、サイトがアクセス不可ということはなく、さすがはAmazonさんといったところ。いっぽうヨドバシドットコムは負荷でアクセス不可。ああ、やっぱりね。超大手以外は、有名どころもプレステ2時代と変わらないな。

ゼルダ者なので当然、ソフトは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド|オンラインコード版』を予約。Amazon経由のダウンロード版です。中古に売るつもりはないし、特典もいらないし、パッケージとかマニュアルとか邪魔ですから。経験上、アクセサリー類は後日購入可能とおもわれるので、ひとまずパス。

1月23日に、任天堂直販のオンラインストア『My Nintendo Store』がオープン。ここでは限定商品も購入可能とのことだったけど、通称ニンゴジラなる、怪獣が京都タワーを襲ってる画像が表示されるばかりでアクセス不可。任天堂、おまえもか。ようやっとアクセスできたのは1月24日の午後になってから。当然ながら、『Nintendo Switch』本体は完売してました。ちょっと面白いと思ったのは、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の限定特典「のみ」が販売されてたこと。ソフト本体はナシで、特典のみ別売。つまりは、僕のようにダウンロード版を買ったひとでも特典をゲットできますよということで、なかなかに親切。いや、ゴミになるだけだから買わないけどさ。

『Nintendo Switch』本体とソフトの手配がひと段落したところで、周辺機器を物色。純正の保護フィルムつき本体ケースと、Proコントローラを追加購入。テレビでゼルダをするなら、Proコントローラは必須でしょう。『My Nintendo Store』限定の、色つき本体ケースは売り切れでした。あと気になるのはJoy-Conストラップぐらいだけど、色にこだわらなければ購入は難しくないだろうから保留。

あとは、モバイル給電用にUSB Type-Cのケーブルと、ダウンロードゲーム保存用に大容量microSDカードを購入するぐらいか。これらは汎用品なので、あわてず直前に購入するつもり。

そんな感じで、予約日当日にAmazon待機が、いちばんイライラせず購入できてイイなぁと思った次第。

日産ノートe-POWERとリーフを乗りくらべてみた

ガソリンスタンドで給油できる電気自動車というのは大変アリです。

愛車、日産ジュークを車検に出したら、代車に電気自動車のリーフを貸してくれました。リーフ自体は以前にも試乗したことがあるので、加速がよくてガソリン車と運転感覚がかわらないことは知ってた。アクセルを踏みこむと、かすかにキュイーンとモーター音が響くのがカッコイイ。AKIRAの金田ばりに「やっとモーターのコイルが暖まってきたところだぜ」がリアルに言えるのは痛快。

 

ただ、借りた日の晩に買い物に出かけたら、最初50%あったバッテリー残量がみるみるうちに30%台になったのにはあせった。片道20%減るということは、戻ることは可能だけど自宅についたら10%台になるということ。これはちと厳しい。仕方なく、買い物を済ませてから近場の充電スタンドをさがす。スマホで検索すると、急速充電スポットは何ヶ所かあるのですが、昼間しかやってなかったり、事前登録が必要など条件つき。24時間やっている日産プリンスの代理店が近くにあったので充電にチャレンジしてみた。せっかく電気自動車を借りたので、充電してみるつもりだったけど、まさか初日からやるハメになるとは。

結果的に充電は成功したのですが、充電開始までの手続きと、手続き完了後の接続で苦戦。さらに充電完了まで30分待ちというのは苦行でした。登録がないと有料かつ現金払い不可。専用サイトで充電器の番号とカード決済の情報を入力すると、充電用のパスワードが発行され、それを充電器に入力します。リーフはフロントに充電口がありますが、ケーブルを接続してパスワードを入れて充電開始……がなかなかせず。何度か接続しなおしてやっと充電がはじまる。なにがダメで充電できないのかサッパリわかりません。ダッシュボードに充電ランプがみっつあり、光ぐあいでおおよその充電状況がわかる。充電前はリーフの電源を落とす必要がありますが、開始してしまえば再電源投入は可能。スマホと同じで、より早く充電したければ電源は落としておいたほうがいいでしょう。30分の充電で、85%まで回復してヤレヤレ。料金は500円とガソリンとくらべると安価な気もしましたが、増加する走行可能距離を考えるとガソリンと大差ないか。

帰宅時に気づいたのですが、最初に走ったときはノーマルモードで普段どおりの加速をさせていたけど、ECOモードにするとかなり電力消費がマイルドになる。ECOモードでも加速はそれなりなので、以後はECO固定に。ECOをノーマルモードにして、ノーマルをスポーツモードにするのが現実的なのでは? アクセル開度を一定にたもつクルーズコントロール機能が電源を落とすたびにOFFになるなど、標準設定が標準的に使いづらいのは困りもの。あと、オプションで自動化できるそうですが、サイドミラーの開閉が手動操作かつ電源オンの状態でしか動かせないのにすごくイライラした。

2日目も買い物に出かけ、帰宅時には50%をちょっと切るぐらい。ECOモード固定でだいぶマシな電費になりました。3日目の返却をかんがえれば十分な残量でしたが、もういちど充電にチャレンジ。鎌倉市役所の充電スポットを試す。ここは市役所が所有する電気自動車用の急速充電スポットなのですが、守衛室に申し出れば24時間無料で使わせてくれる。なんと太っ腹な……と最初は思いましたよ。

紙に名前と携帯番号を書くと鍵を貸してくれる。これで給電口のフタが外れるのであとは自由に充電可能。利用時間の目安としては30分ぐらいと言われましたが、制限はないので常識の範囲内でということでしょう。さっそく充電を開始しようとするのですが、給電試験のフェーズで不具合を検知するらしく開始できない。例によって何が悪いのかわからないので、リーフの状態やら接続状態やらを確認するけど、問題点がわからず。2度ほど開始寸前までいったのですが、なぜかそこで終了してしまう。2、30回は試したと思いますが、要するにプラグの接触がイマイチなのが原因で、開始まで物理的にグイグイ押し込んでいたらようやく充電できました。電気自動車の充電って肉体労働だったんですね。

せっかくなので、100%充電を目指そうと思ったものの、30分以上充電してようやく80%に。60%を越えたあたりから充電速度がどんどん遅くなる感じでした。あとで聞いた話だと、ここの充電器は設置から6年以上経過しているそうです。無料で使わせてもらって申し訳ないですが、充電速度はともかくリーフを充電したときの接触不良は改善できないものでしょうか。

そんなこんなで、電気自動車ならではの力強い出足はよいと感じたものの、あまりにも面倒かつ不確定な充電作業と、ガソリン車なら給油警告ランプが常時点灯しているような状態での走りを強要される、走行可能距離の短さに辟易しつつリーフを返却。安心して走行できる距離が3倍に増えて、充電作業はもっと簡便にし、時間が1/3以下にならないと使いものになりませんな。

愛車ジュークの車検は完了したのですが、帰宅前に話題のノートe-POWERに試乗させてもらいました。ノートe-POWERはリーフゆずりの電気モーター駆動に発電はガソリンエンジンという、往年のポルシェティーガー戦車ばりのテクノロジー。補助発電機を積んだ電気自動車自体はめずらしくないですが、ノートe-POWERは大型のバッテリーを積まず、エンジンは発電のみで直接駆動には使わないという割り切った設計。シンプルかつ合理的なシステムは、電欠の不安がすくないという意味で、2017年現在ではベストな電気自動車といえるでしょう。

試乗車はエンジン音とモーター音を同時に響かせる独特のサウンドで、レトロな未来感がある。パーキングからリバース、ニュートラル、ドライブのセレクタはリーフと同じ丸い形状ですが、パーキングブレーキはリーフ(後期型)のペダル式ではなくサイドレバー式。僕はレバー式が好きなので問題はないけど、安っぽくはある。

走ってみると、リーフばりの加速はするもののエンジン音が響くのは異なる。車内ではエンジン音が高くモーター音はほとんど聞こえない。状況によってはエンジンが止まる場合もあるそうですが、冬場に試乗した今回は常時エンジンは駆動していたようです。ノートe-POWERで気に入ったのは、あたらしく設けられたSモード。アクセルを離すと一般的なエンジンブレーキよりも強い制動がかかり、平地なら停止する。この状態でブレーキを踏まなくてもブレーキランプが点灯するそうです。

下りの急坂で普通のガソリン車だと、スピードに乗っていればアクセルを離して惰性で走行しつつカーブ手前でブレーキを踏み減速、必要ならアクセルをふかす感じだと思う。ノートe-POWERの場合は下りの急坂でもアクセルを離すと減速するほど制動が強いので、スピードを保てるよう軽くアクセルをふかしつつ、カーブではアクセルをゆるめて減速。強い減速が必要な場合のみブレーキを踏みます。慣れればアクセルのみで運転できそうな感じ。信号待ちなどではアクセルを離せば止まってくれるので便利ですが、完全に離すと意図した位置より早めに止まる感じなので、アクセルを軽くふかして停止位置を制御する必要がある。減速を制御するためにアクセルをふかすというのが新しいです。今後ノートe-POWERに乗る機会があれば、常時Sモードにしてるでしょうね。残念なのは、リーフにあったクルーズコントロールがノートe-POWERにはないこと。オプションでいいから、純正のクルーズコントロール機能をつけてほしいです。リーフの充電でトラウマレベルの苦痛を味わったので、ガソリンスタンドで給油できる電気自動車というのは大変アリです。

借りたリーフにはなかった、アラウンドビューモニターとスマートルームミラーもためしました。アラウンドビューモニターは、バック時に擬似的に上から見た画像を表示してくれる機能。四方のカメラ画像を合成しているだけなので、明確な俯瞰図にはならないですが、駐車場のラインと平行に停められたか確認するには便利そう。スマートルームミラーはルームミラーが鏡とモニター表示に切替えられるというもの。通常はモニター表示にして、必要なら鏡にもできるという感じ。非常にクリアに映るのですが、鏡のルームミラーになれているとつい、遠くに焦点をあわせようとしてしまうので、間近のモニターを視認するには慣れが要る。また、カメラが後部ウインドウの内側にあるので、ウインドウが濡れていたり曇っていると視認性が低下する。ワイパーやヒーターで改善できますが、現状では手動で操作する必要があるので、水滴や曇りを検知したら自動的にクリアにしてくれる機能がほしいところ。

試乗後、ジュークで帰宅したのですが、しばらくノートe-POWERのSモード感覚が残っていてブレーキのタイミングに戸惑いました。リーフにしろノートe-POWERにしろ、いますぐ乗り替えようとは思いませんが、今年リリースされると噂される新型ジュークにどのていどこれらのテクノロジーが反映されるか、期待半分、不安半分で待ちたいと思います。

静謐の正月『DIGNOケータイ 502KC』用待受壁紙2017年1月

あけましておめでとうございます。

2017年の正月は、初日から初詣のおみくじで凶を引いてみたり、オンデマンドで映像作品を観まくっていたり、世界樹の迷宮Vの隠しボスに瞬殺されたりしてましたが、本年もどうぞよろしく。

そんな感じで、今月も502KC用に特化した壁紙を公開。

過去に公開した待受壁紙の一覧はコチラ。