「PS」カテゴリーアーカイブ

プレステ4が発売されていたらしい

気づけば家庭用ゲームをやってない……。

ソニーの新型ゲーム機『PlayStation4』が発売されたらしい。プレステ3とどうちがうのか、いまいちわからないのですが高性能になったらしい。てか、高画質なゲームがやりたければパソコンでやればよい気が。そういえば、ドラクエ10はタブレットPCでやってるし、カジュアルゲームはAndroidスマホでやってて、ゲーム専用機はドラクエ10のサブキャラをWii Uでやるのと、Wii Fit Uのフィットメーターログを保存するぐらい。気づけばめっきり、ゲーム専用機を使わなくなってるな。

えっと、プレステ4は、ワイルドアームズかパンツァーフロントの新作が出たら本体ごと買いますのでヨロシク。

値下げした『PlayStation Vita』は買いか?

欲しいソフトがあれば、とっくに買ってるよ。

任天堂派からソニー派へ鞍替えしたのは、初代プレイステーションが出たころ。以来、プレステ2まではソニーのゲームメインだったんだけど、Nintendo DSが出たころから任天堂派へ戻り、現在にいたる。PSPやプレステ3は持ってるけど、あまり起動せず。なので、PS Vitaも購入してません。

ですが、ここへきてVitaが値下げされるとのニュース。2月28日から、WiFi版も、3G版も19,800円に値下げとのこと。以前、ゲーム機を購入直後に値下げが発表されてくやしい思いをした経験があるので、買うなら発売直後か、値下げ直後と決めている。で、値下げされるVitaなんだけど、買うならもちろん3G版。モバイル通信機能はともかく、GPS機能は欲しい。ただ、そう考える人は多いだろうから、28日は3G版の争奪戦になるんじゃなかろうか。ただ、Vitaを買うとしても、プレイしたいソフトがないんだよな。マルチメディア機能については、スマホやタブレット端末でこと足りてるし、何に使えばいいのやら。

強いて欲しいソフトといえば、Vita版の『朧村正』ぐらいだけど、Wii版をがっつりプレイしてしまったので、追加要素のためだけに再プレイするかは微妙。本体が19,800円たって、メモリーカード32ギガを買うなら、プラス1万だしなぁ。むぅ~。

PS3『ワンダと巨像』をクリアした

その一撃は、せつなさ炸裂。

プレステ3でHDリマスターされた『ワンダと巨像』をクリア。『ICO』とセットで買ったのだが、ワンダはなかなかプレイできず、ようやく片づけられました。死んだ少女を復活させるため、16体の巨像と戦うことになった少年、ワンダが激闘するゲーム。人間サイズで、モビルスーツぐらい大きい巨像と戦うのは、普通に考えれば無謀なんだけど、ちゃんと弱点もあるし、ワンダも宮崎アニメの主人公なみに頑丈なので大丈夫。ゼルダの伝説のボス戦闘だけを抽出したようなゲーム。

1週目をクリアしましたが、なるべく自力でやって、わからない所は攻略サイトを参考にしました。クリアしてから知ったけど、トカゲの尻尾やフルーツを食べてステータスを強化する要素があったのか。あと、R1+△ボタンで緊急回避できることを知らずに、巨像の連撃を喰らいまくってイライラしてました。ボタンが操作が独特で、慣れるまでちょっと時間がかかりました。

ICOと共通の独特の退廃的な世界観、空気感はすごく良いと思いますが、ボス連戦のみで、ゼルダと似て非なる操作系には終始違和感があった。やり込み要素があると最初からわかってれば、印象も変わったでしょうけど。

ようやく『L.A.ノワール』をすべて星5つに

たったひとつの星を求めて。

プレイステーション3の『L.A.ノワール』を、ひさびさにプレイ。ロサンゼルス市警の刑事となって、1950年代のアメリカで犯罪捜査。事件を最高の評価でクリアすると、星5つがもらえるのだが、ダウンロードコンテンツの『迷走する登録証』だけ星4つの状態だった。ほかはすべて、星5つだというのに。無理してプレイするほどでもないけど、ちょっと気持ち悪いので、モチベーションを振り絞り、再プレイ。ようやく、星5つ評価をもらいました。これ以上、ダウンロードコンテンツが追加される様子もないので、安心してプレイ終了できそうです。

『PlayStation Home』でトロフィーが丸見えチェック

トロフィーより、アバターがでかでかと晒されているのにビビった。

プレステ3で遊べる、仮想空間でチャットをしたりするサービス『PlayStation Home』。ちょっとだけ遊んだことがあるのだが、自身の分身であるアバターがバタ臭いデザインしかなくて、あまり面白いとは思わなかった。そのまま放置していたのだが、Homeのサイトに、プレステ3で獲得したトロフィー情報が晒されていると知る。

WS000003

アクセスのしかたは、以下のページを開く。

http://playstationhome.jp/community/mypage.php?OnlineID=○○○

「○○○」の部分に、自分のオンラインIDをつけると、Homeのアバター画像とともに、プレイしたゲームのトロフィー情報が表示される。個人を特定するのは難しいとはいえ、トロフィーでやってるゲームが、洋ゲーばっかりとかギャルゲーばっかりとか、傾向がわかってしまうことと、それが公開されているのがわかりづらいことが問題か。ためしに、適当な英単語を「○○○」の部分に入力してみると、おおむね誰かのページにアクセスできる。僕としては、ゲームのプレイ情報より、Homeで設定した、やっつけなデザインのアバターがでかでかと晒されているのにビビった。わかってたら、もうちょっと気の利いたデザインにしていたよ。Homeを起動して、見られることを意識したアバターに変更しておきました。

実害はないかもしれないけど、任意で非公開にできる設定もつけておくべきだと思います。

HDリマスター版『ICO』をクリア

良い雰囲気のゲームです。

プレステ3でHDリマスター版『ICO』と『ワンダと巨像』をセットで購入。どちらも、ちょっとだけプレイしたことあるけど、最後までやったことはなかった。どちらも名作と言われているだけに、美しいグラフィックで遊べるのが楽しみ。とりあえず、『ICO』をクリアしてみた。

不気味な城に放置された主人公が、言葉の通じない少女と一緒に脱出を図るアドベンチャー。初期の宮崎アニメ的なテイストに、ゼルダ的な謎解きと、先人の創作に倣いつつも強烈な独自カラーを放っている。手をつなぐと伝わってくる少女の鼓動など、雰囲気作りが上手いです。

1日でクリアできるボリュームも、肥大化しまくる昨今のゲームに比べて遊びやすく好印象。『ワンダと巨像』も楽しみです。

すべての事件を星5つです『L.A.ノワール』

あと1台!

先日クリアしたプレステ3の『L.A.ノワール』を継続中。やり込み要素として、すべてのシナリオの評価を星5つにした。序盤の方は自力でやっていたのだが、正解がわかりづらいのと、尋問シーンのメッセージが飛ばせず再挑戦がやりづらかったので、攻略サイト頼みに。だもんで、中盤以降は全部星5つでしたが、序盤にちょっと星が足りないのが残ってた。

ケースモードで再プレイして、すべてのシナリオを星5つに。残る要素としては、ロサンゼルス市内を走る運転可能な車95種類、すべてを運転すること。現在、94台までコンプしてるので、残りあと1台。どこか、特定の場所にいるわけではないようなので、地道に捜索するしかありませんな。もうちょっと!

金のフィルム缶集めまくり『L.A.ノワール』

このゲームの凄さを思い知らされた気がする。

プレステ3で『L.A.ノワール』をプレイ継続中。すでにクリアはしていますが、追加要素である金のフィルム缶集めをしていた。広大なロサンゼルスの各所に置かれたフィルム缶を50缶集めるというミッション。場所はわかりやすいものから、地下深くや建設現場、住宅地の奥深くなど、難解な場所もある。

攻略ビデオを参考に50缶集め完了。やり方がわかっていても、結構な手間です。マップをあちこち巡ってつくづく感じるのは、このマップを造ったヤツはアホだろうということ。ゲームプレイとは関係なさそうな裏町や住宅街、駅や工場など、およそプレイヤーが移動できる場所はどこへ行っても、何かしらのオブジェクトが設置されている。どれもこれも、コピーで増やしたような地形は皆無で、ゲーム本編では半分どころか1/3も使ってないのではないかと思えるほどの造り込み。チャイナタウンとか、浮浪者がたむろしている橋とか、市電の駅舎とか、いかにも事件が起こりそうな場所が、まるまる放置されている。

以前のレビューで否定的な感想を書いたし、いまもその結論は変わらないけど、それでもなお、この街の異常な造り込みっぷりには、感心せざるを得ません。スゲェよ、コレ、アホすぎるよ、コレ。

唐突に修羅場突入『L.A.ノワール』をクリア

大人向けだから、許されるのだろうか?

プレステ3のアドベンチャーゲーム『L.A.ノワール』をクリア。オープンワールドで再現された広大な1947年のロサンゼルスを舞台に、沖縄帰還兵の刑事、コール・フェルプスが様々な事件に挑む。最初はパトロール課の警官から、交通課、殺人課、風紀犯罪課、放火特捜課と、さまざまな部署を遍歴する。当然、ステップアップするごとに事件の難易度は高まり、背後にある巨大な悪との対決姿勢が強まっていく。

流れとしては、事件発生後に現場を調査し、関係者を尋問して、カーチェイスや銃撃戦を経て事件を解決するのが基本。一般的なアドベンチャーなら現場への移動は一瞬なものが多いですが、本作では警察署から現場まで車で移動できる。ロサンゼルスの街は非常に精緻に造形されており、マップを使い回しているような場所は皆無。一般人や道行く車もちゃんといるので、生活感も出てる。よくもまあ、ここまで造り込んだものだと、感心を通りこして呆れるレベルです。

ただ、この移動シーンがゲームのテンポを悪くしているのも事実。さっさと話を進めたいのに移動で時間を取られるのはストレスになる。なので、相棒に運転を依頼すれば一瞬で現場に到着できます。オート移動があるなら、街をここまで造り込む必要があるのか微妙ではありますが。それと、フィールドに表示できる車の種類が限られているらしく、登場する車の数は百種類近くあるはずなのに、見えている車の種類は常に数種類。同じ車種が行列を作ったり、駐車場に並んでいたりするのは、ハードの限界とはいえ興ざめです。大抵の車には運転できるのに、バスや路面電車に乗れなかったり、逆に運転できる車は誰のものでも問答無用で徴発できたり、信号無視やスピード違反、衝突や人身事故のペナルティがほとんどない。ゲーム内の都合が、ゲーム内のリアリティを損なう場面を多々見かけます。

捜査は、現場で証拠品を集め、関係者に尋問する。質問内容に応じてリアクションを見せるので、信用する、疑う、反証する(証拠をつきつける)、で対応する。正しい答えを提示できれば、シナリオクリアの評価が高くなります。関係者のリアクションは非常に細かく、ウソをついたり、得心できないことがあると見せる、微妙に顔をしかめたり、視線をそらしたりする動きが実にリアル。ただ、人間の反応をリアルに考えれば、心にやましい所がある人が、かならず視線をそらせるわけではないし、無実の人間が緊張のあまり挙動不審になることだってあるでしょう。表情がリアルでも、反応はゲーム的と言わざるをえません。

登場人物や事件ががリアルタッチなため、特徴にとぼしく、人名や固有名詞が覚えづらいのも難点。人物関係や事件の流れが難解すぎて、時々誰が何のために行動しているのかわからなくなることがあった。序盤は自力でプレイしていたけれど、次第に面倒になって、中盤以降は攻略サイトで正解を確認しながら進めていた。正直、答えを見てもなぜ正解なのか理解できない選択肢がけっこうありました。

若干ネタバレになりますが、ストーリー展開も釈然としない。連続殺人犯を追っているはずなのに、個々のシナリオ上では間違った(でもシナリオ上では一番怪しい)人物を犯人に仕立て上げると最高評価だったり、その挙げ句に真犯人が突如名乗り出てきて、そいつを撃ち殺してクリアになったのには唖然とした。さらに、妻子ある主人公が唐突に事件の関係者と不倫関係になり、それが元で名声を失う展開には茫然となる。主人公の過去は丹念に描くくせに、私生活はほとんど情報がないため、自分が操作しているキャラの心理がまったく理解できない。終盤では、主人公が別人になってるし。

グラフィックはリアル、システムはゲーム的、シナリオは納得しがたい。アメリカのゲームだからとか、大人向けのゲームだからという理由とは別の意味で、終始違和感のあるゲームでした。リアルなグラフィックを追求するのも結構ですが、リアリティを「感じさせる」システムや演出を、もっと追求するべきではないでしょうか。