「アップグレード」カテゴリーアーカイブ

Androidだって更新しまくりたい『Google Pixel 4』に機種変更

奥義を封印して野に放たれるとか。

お遊び用のスマホをiPhone 11 Pro Maxに機種変更。大画面でバッテリーの持ちもよく快適。

いっぽうで通話用のAndroid端末はSIMフリーの小型スマホ『AQUOS R Compact』を昨年から使用中。

iPhoneとAndroidを併用してかんじるのは、システムアップデートの頻度と期間のちがい。iPhoneは最新のアップデートが即配信されるのが当然ですが、Androidスマホ、とくにGoogleが推してるスマホ以外は放置されるか、わすれたころに配信されることがおおい。AQUOS R Compactの場合も、基本ソフトがAndroid 9にアップデートされたのは2019年6月と、Android 9が公開された2018年8月から約10ヶ月おくれで、しかもAndroidスマホとしては遅くてもアップデートしてくれるだけマシという状況。セキュリティ更新も、よほどの緊急事態でもなければ、数ヶ月に1回というペース。いっぽうのiPhoneはといえば、先日公開されたiOS13の更新対象から、iPhone 5Sが外れました。ぎゃくにいえば、2013年9月に発売された5Sは、約6年間もサポート対象だったわけです。それどころか、アップデートが終了したはずのiOS12のセキュリティ更新が、地味に継続中。そりゃ、iPhoneのリセールバリューも高くなるわけだ。

ことシステムアップデートについては冷遇ぎみのAndroidスマホですが、可能な限りアップデート対象期間がながいモノとなると、選択肢は限られる。Sonyなど、比較的アップデートに積極的なメーカーをえらぶか、ワイモバイルのAndroid OneシリーズのようにGoogle監修でマメにアップデートする決まりの機種をえらぶか。そしてもうひとつ、Google謹製のPixelスマホに機種変更するか。Android Oneスマホは母親がつかってるのですが、更新間隔はみじかいものの最新版からひと月おくれぐらいでアップデートされる印象なので、より最新版をもとめるならGoogle Pixel一択。ということで、発売されたばかりの『Google Pixel 4』のSIMフリー版を購入。アップデート保証は3年間と、iPhone 5Sには遠くおよびませんが、2年で機種変更する想定ならまったく問題なし。さっそく、11月のセキュリティ更新も受信済み。

色は白系の「Clearly White」。角がまるく、電源ボタンがオレンジ色でポップな印象。さっそくAQUOS R Compactと付属のUSB Type-Cケーブルを接続してデータの移行。といってもインストールアプリの一覧と画像データなどがコピーされるだけで、アプリの設定データなどは移行されない模様。iPhoneのバックアップなら、完全ではないもののゲームアプリのセーブデータまで移行してくれるのにくらべるとイマイチな印象。AQUOS R Compactからの移行だからか? iPhoneでも移行できない電子マネー系アプリや認証系アプリは手動でせっせと移行手続きをすすめる。こまかなアプリ設定は旧スマホを確認し、手動で新スマホに設定していく。バックアップ機能のないアプリも、パソコン経由で設定ファイルを直接コピーしたら移行できました。

あるていど設定がかたまったところで、液晶保護フィルムを貼りに家電量販店へ。しかしながら、発売直後だったため新しすぎてPixel 4用の保護フィルムがないとのことで、かわりにハルトコーティングという、ガラス硬化処理をしてもらう。専用の溶剤を塗布するとあら不思議、48時間でカチカチに硬化するという。これで液晶保護フィルムは不要かともおもったけど、ハルトコーティングの評価には諸説あって、すぐ割れちゃったという方もいるようで後日、ガラスフィルムを追加。保護ケースもつけてストラップを追加するという「いつもどおり」の仕様でおちつきました。

最新のPixel 4だけに、動作はサクサク。ゲームアプリも余裕で動いてしまうので、コロプラやポケモンGoなどの位置ゲームはPixel 4に分担させようとしたけど、おもいのほかバッテリー消費がはげしく、本来の目的である電話機として不安があるので、やっぱりゲーム類はiPhone 11 Pro Max先生の担当に。通話機能を最優先にしたいところですが、なまじハイエンド機なだけに、ついつい使い倒したくなっちゃうのは痛しかゆしです。iPhone 11 Pro Maxの感動的なまでに長持ちするバッテリーにくらべると、Pixel 4はイマイチというか「並」レベルですな。

しばらくPixel 4をつかった印象としては、顔認証から自動でロック解除してホーム画面が表示される動作がきもちいいい。iPhoneもX以降は顔認証でロックがはずれますが、ホーム画面表示は手動で画面を上にスワイプする必要がある。そのひと手間が省略されるのは想像以上に快適で、ついついネット検索などにつかってしまい、バッテリーを無駄に消費することに。目を閉じたままでもロックがはずれちゃうザル仕様は今後の改善を待つとして、動作としてはなかなかよい感じです。

いっぽうでボタン操作を排したジェスチャーナビゲーションについては、iPhone X系の操作と微妙に異なるのに違和感。ホーム画面が複数枚ある場合、iPhone X系だと下から上にスワイプすると左端のホーム画面に遷移するので、よく使うアプリを集約させていて、Pixel 4でもおなじようにしてる。でもPixel 4で下から上にスワイプさせてもアプリ一覧が表示され、再度下から上にスワイプさせても元のページにもどるだけで、左端のホーム画面に遷移してくれない。iPhone X系とあわせる必要はないけど、なにかしら左端のホーム画面を呼び出す操作を用意してほしい。ちなみに旧来の画面下端にボタンを表示させるモードにすれば、中央の丸ボタンをタッチすることで左端のホーム画面に遷移してくれる。いままでできた操作ができなくなるのは釈然としません。

この端末のウリとして、かざした手のうごきを検知して操作できるという「モーションセンス」という機能があるのですが、法整備の問題で日本では来年春にならないとつかえない。奥義を封印して野に放たれるとか、中二ゴコロをくすぐられる設定ですな……と、ポジティブに受け止めておこう。

iPhoneとAndroidスマホとも、2019年を代表するハイエンド機に機種変更したので、最低2年はこのまま使うつもり。どちらも粗削りなところはありますが、それもふくめて最新のガジェットたちを楽しみたいとおもいます。

iPad Pro 11インチSIMフリーモデルを購入

この10万円はギフトだとおもって。

先日、知らぬ間に大金を落としてたんですよ。銀行のATMから10万円をおろして、ズボンのポケットに入れていたら。駅の階段で見知らぬかたに声をかけられ、これ落としましたよ、と。それがまさに、くだんの10万円がはいった封筒。落としたことにも気づかぬうちにもどってくるとは、さすが日本です。いやいや、どうもありがとうございます。

んで、なくしたはずの10万円が気づかぬうちにもどってきて思ったんですよ。この10万円はギフトだとおもって、ほしいモノに使ってしまうべきではないかと。前回のエントリーで書きましたが、電子書籍などを閲覧するために使用していたタブレット、Xperia Z4 Tabletがまだ実用に耐える段階で、新型機にリプレイスすべきかなやんでた。でもこの出来事がきっかけで、決断しましたよ!

同等以上の新型機として、アップル『iPad Pro 11インチ』のSIMフリー版を購入。ずっとソニーの新型Xperia Tabletをまってたのですが、いつまでたってもでる気配がないので、こちらをチョイス。モバイル通信は、サードスマホのXperia Z5に挿していた、mineo Aプランの格安SIMを流用。au系のmineo SIMは以前、iOSだとテザリングができない問題がありましたが、現在は解決してるのでモバイルルータとしても利用可能です。

サイズと重量はZ4 Tabletよりじゃっかん増えましたが、画面がひろくなったうえにテザリング用のXperia Z5が不要になったため、トータルでは機能アップとダウンサイジングに成功。Z4 Tabletだともたつくことがあった電子書籍のページ送りも、ぬるぬるサクサクに。あと、タブレットを横向きにして電子書籍を見開き表示した場合、Z4 Tabletだと左右にスペースができて画面に無駄があったのですが、iPad Proだとページにジャストフィットして無駄がない。マンガの単行本などは横の見開き表示で実用的に閲覧できます。もちろん、縦画面の1ページ表示や部分拡大も可能だから、ちいさすぎて読めないということはありません。Z4 Tabletになれていると、やはり重いなという気はしますが、そのうち慣れるでしょう。

必要なアプリをいれてセットアップと最新化が完了。画面保護に、指紋のつきにくいガラスフィルムを貼りつける。テザリングをON/OFFしなくてもタブレットでモバイル通信できるのは、やっぱり便利ですね。あまったXperia Z4 Tabletの利用法もかんがえているので、無駄のない買い物になったのではないかと。

ガジェットが古びない

このままだとズルズル、5年以上つかえてしまいそう。

さいきん、愛用するデジタルガジェットの使用年数がのびた気がする。先日更新したデスクトップパソコンにしても、システムを再インストールしたら、まだじゅうぶん使えそうなレベル。まぁ、やっぱり最新機種のほうが快適ではあるのですが、でも5年以上前の機器がいまも実用に耐えるというのは、ひと昔まえには考えられなかった。

とくにスマホやケータイは、1年つかえれば御の字、2年もつかうとツライというかんじで定期的にリプレイスしたものですが、最近はこだわらなければ5年以上はつかえる勢いです。なにげに先代、先々代のスマホも、格安SIMを挿して利用中。古いモノをながくつかうのはよいことかもしれませんが、いっぽうで最新のガジェットにふれる機会が減るのもこまりもの。

つかえるけど、リプレイスもしたい、でももったいない気もする。そんなジレンマになやんでいるのが、タブレット端末。ソニーのXperia Z4 Tabletという機種なのですが、基本ソフトはAndroid 7.0で更新がストップ。更新マニアとしては物足りないものの、電子書籍閲覧用としてバリバリの現役。画面の大きさと重量のバランスがよく、後継機も存在しないのでXperiaのタブレットとしては、いまだに最新機種ではあります。

2015年に購入して4年。このままだとズルズル、5年以上つかえてしまいそうなのですが、ソレでいいのだろうか? もったいないオバケと、あたらしモノ好きが死闘をくりひろげている昨今なのです。

……というコトで!

アップデート好きもギブアップ、最新のGeForceドライバは要安全確認

疲れたよ、もう。

ここ最近、自宅のデスクトップパソコンが不調になる事態が発生。不意に再起動したり、ブルースクリーンになったり。スペック的には問題ないものの、購入から7年以上。さすがにリプレイス時期かと思いましたが。本機はWindows 7からWindows 10にアップグレードしたもの。それゆえ、機器のドライバ類がいちぶWidows 7のままのものがあった。これが悪さしているのかと、のきなみドライバをWidnows 10用にアップデート。さらに不要なアプリケーションを削除し、システムのエラーログから不具合になりそうなエラーを片っ端から出ないように。さらに本体内部をあけて、物理的にホコリを清掃。接触不良改善のため、メモリやコネクタ類を挿抜。などなど、リプレイス以外でやれそうなことはひととおり試してみた。信頼性モニターをみると、Windowsの荒くれっぷりがおわかりいただけるかと。

けっきょく、いちばんの不具合原因と思われるのはグラフィックボード『GeForece GTX 760』のドライバソフト。ちょうど不具合が多発していたころのバージョンが「391.01」で、コレの評判がすこぶる悪い。いったん、「390.77」に切り戻してから、その後リリースされた「391.24」にしたところ、ピタリとトラブルが終息。日ごろはアップグレード大好き、不具合上等で速攻、最新版にしてしまうほうなのですが、GeForceのドライバについては、最新版がリリースされても様子をみて、地雷ドライバでないことを確認してからアップグレードするようにします。疲れたよ、もう。

ついにiPhoneデビューしました!

いや、ホントにiPod touchの後継機だな。

iPod touchは持ってるけど、iPhoneとは距離をとってきた。スマートフォンはAndroid派です。そんな昨今、iPhone 7にて待望のApple Payなるおサイフ機能が搭載され、モバイルSuicaなどが利用できるように。スマートフォンを使うなら、おサイフ機能がないとツマラナイと固く思い込んでいる僕にとっては待望の機能。ここはひとつ、iPhoneに乗り換えちゃう?

――などという妄言はおいといて。だって、Apple PayはAndroidでサポートされているおサイフ機能がすべて使えるワケじゃないし、サービス開始直後にさっそくSuicaでやらかしてるし。いや、iPhoneデビューしたのは本当ですけどね。

本当に購入したのは中古のau版iPhone 5S 32ギガモデル。値段は2万弱ほど。カーナビ用スマホとして運用している旧スマホに挿している、MVNOのmineo auプランnano SIMカードが、そのまま使えるらしいので。mineo用SIMカードは、iPhone系だとテザリングが使えないという欠点があるのですが、そこは納得のうえで。感覚としては、iPhoneを買ったというより、通信機能付きの型落ちiPod touchを買ったという感じです。とはいえ、最新のiOS 10.1が使えるので、使わない機器のアップグレードも欠かさない、アップグレードマニアの僕にはピッタリです。

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機器はパッケージなし、付属品なしですが、母親のiPad用に充電器やライトニングケーブルはあるので問題なし。本体に微細なキズはみうけられるものの、使っていればそのうちつくものなので、気にしません。まずはSIMカードを挿さないで最新状態にアップグレードして……と思ったら、SIMカードがないと初期設定が完了しないのか。側面のSIMカードスロットを引き出すための器具が同梱されておらず、クリップで代用してなんとか挿入完了し、初期設定完了。この段階ではLTE通信の設定はせず、無線LANで通信。iTunes経由でバックアップからiPod touchのデータを引継ぎ、続いてOSを最新のiOS 10.1へアップグレード。最後に、mineo用の通信プロファイルをインストールして、LTE通信可能であることを確認。1時間半ほどでセットアップ完了。体感的には、意外と早かったです。ひさびさに、iOSのアプリ群をみると感慨深い。いや、ホントにiPod touchの後継機だな。

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主任務はカーナビ用のスマホなので、iOS版のカーナビタイムをインストール。有償契約ずみなので、ログインすればAndroid版で設定した地点登録が継承されます。自家用車に設置して、外部GPS装置であるGNS 2000とBluetoothのペアリング。Android端末とちがい、GPSを中継するアプリは不要。最近、AndroidだとGPS中継ソフトが不安定になり、自車位置を見失うことが多かった。iPhoneを購入したのは、カーナビアプリを安定させるというのが主目的。軽くドライブしてみましたが、動作に問題はなさそう。ロングドライブしてみないと、本当に安定しているかはわかりませんが。画面がちいさいので、設置位置は考慮する必要がありそうです。

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つづいて、コロプラやポケモンGOなど、位置情報ゲームをインストール。GNS 2000でGPSを参照しても、Android版のように疑似ロケーションで怒られないのはいいですね。コロプラは、Android版とインターフェイスが若干異なり、まだ慣れない感じ。

型落ちとはいえ、iPhone 5Sは2013年のフラッグシップ機だけに高級感がある。指紋認証機能までついてたのか。新品のiPod touchを買うよりはずっといい。MVNO市場で、iPhone 5Sがいまだに現役というのも納得です。

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無線LAN対応のSDカード『Eye-Fi Mobi』を購入して写真整理法を見直し

難点は、Eye-Fiクラウドが年額5,000円の有料サービスになってしまったこと。

デジカメの記憶メディアであるSDカードが無線LANスポットになり、スマートフォンと通信してデータをコピーできるEye-Fi。ここしばらくEye-Fi X2というEye-Fiカードを使っていたのですが、先週末に撮影したデータがパソコンに転送されなくなった。先々週までは転送できてたのに……。

しらべてみたら、Eye-Fi X2以前のバージョンは2016年7月6日でサポート終了、2016年9月16日に一部サービス終了。つまり、9月17日以降は使えなくて当然ということ。お知らせメールは受信はしてたけど、見落としてました。なんてこったい。

Eye-Fi SDカードのうち、現行モデルである『Eye-Fi Mobi』なら今後も使えるとのことなので、さっそく手頃な値段の『Eyefi Mobi (アイファイ モビ) 8GB Class10』を注文してみた。

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Eye-Fiカードとシリアルが書かれたカードが同梱。どこから取りだしたらいいか迷いましたが、中央横をハサミでぶった切るのが正解なのか。Eye-Fi X2以前のアプリはEyefi Mobi用アプリと同居できないので、スマホ、パソコンともアプリを入れ替え。あたらしくEye-Fiクラウドのアカウントを作ることで、いままでどおりにアップロードとパソコンにダウンロードが可能になりました。

難点は、Eye-Fiクラウドが年額5,000円の有料サービスになってしまったこと。ライセンスが切れると、クラウドにアクセス不可になる。ただ、デジカメで撮った写真をスマホにアップロードはできるので、ほかの無料で利用できるクラウドサービスへアップロードすればよさそう。僕の場合、デジカメ画像はMicrosoftのクラウドサービスであるOneDriveに保存してる。

現在は、

デジカメで撮影→Eye-Fiカード経由でスマホに保存ー→Eye-FiアプリでEye-Fiクラウドに保存→デスクトップパソコンのEye-FiアプリでOneDriveフォルダに保存→OneDriveクラウドに保存

となっているのを、

デジカメで撮影→Eye-Fiカード経由でスマホに保存→OneDriveアプリでOneDriveクラウドに保存→デスクトップパソコンのOneDriveフォルダに保存

とすればいいだけ。後者のほうがシンプルですが、あえて前者の経路を使用しているのは、デスクトップパソコン用のEye-Fiアプリが「OneDrive\Eye-Fi\2016-09-20」のように日付ごとのフォルダで写真を整理してくれるから。OneDriveアプリで直にアップロードすると、「OneDrive\画像\カメラ ロール」にまとめて放り込まれてしまう。

こちらの問題は、『簡単デジカメ写真整理』というフリーソフトで解決。指定したフォルダの写真を、任意のフォルダへ日付ごとに整理、出力してくれる。整理するフォルダの形式を「YYYY-MM-DD」に設定すれば、パソコン用Eye-Fieアプリと同じ規則で出力してくれる。

手間はふえますが、OneDriveアプリは、Eye-Fiアプリではあつかってくれないスクリーンショットもアップロードしてくれるので、その点は優秀。Eye-Fiクラウドの無料期間が終了したら、こちらの方式に完全移行します。

iPadをiOS10にアップグレード

よくも悪くも今回は大丈夫そうですな。

iPhone7にあわせて公開された新基本ソフトiOS10。自宅の機器では母親がもつ、タブレット型のiPadがアップグレード対象だった。自分のiPod touchは、とうのむかしに対象外です。許可をもらって、さっそくアップグレードに挑戦。最初、パソコンにUSBケーブルでつないでiTune経由で実施しようとしたのですが、ケーブル接続が不安定でなかなか認識せず。純正ケーブルでないとダメなのか。

このままパソコン経由でのアップグレードには不安があったので、バックアップだけ取得してiPad単体でアップグレード開始。準備には手間取りましたが、作業は1時間ほどで完了。トラブルを警戒したけど特になく、操作を受けつけなくなる「文鎮化」にはならずにすみました。新しいiOS10は……え〜と、なにが変わったの? ロック画面の解除方法が、画面スワイプからボタン押下になってますな。それ以外はあまり変わった感じがしません。

以前、フラットデザインのiOS7にアップグレードしたときは、操作系が変わりすぎて母親に大不評だったので、警戒してたのですが、よくも悪くも今回は大丈夫そうですな。

【地雷炸裂】PHSの一部機種がサポート終了へ

モロ、一部機京セラ種じゃん!

ワイモバイルのケータイ、Androidガラホ502KC(写真左)を使用中。長年のPHSユーザとしては、PHS方式ではない端末に寂しさを覚えるいっぽう、正常進化した使い心地に満足もしてる。

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そして旧ウィルコムのPHS方式の一部京セラ機種が2016年12月以降、バージョンアップ不可になる。使えはするけど、新たな不具合が見つかっても修正できないということですね。

僕のは京セラ端末の502KCだけど、PHS方式じゃないから関係ないや……と思ってたのですが、よく考えたらメイン以外に基本料無料の2回線、合計3回線契約をしてたのでした。そして、サブの2回線で契約しているPHS端末を調べたらモロ、一部京セラ機種じゃん! 12月以降も知らん顔で使い続けることも可能ですが、サポート切れ機種はなるべく利用したくない。

さいわい、以前メイン回線で使っていたWX12K(写真右)はバージョンアップ対象機種なので、サブ回線のひとつはコレに機種変更すればよろしい。もう1回線は、仕方ないので有償で機種変更することになるかな。PHS回線が続くかぎりは使い続ける所存なので、とことんつき合いますぜ!

WILLCOM WX12K ブラック★USED★
価格:14980円(税込、送料別)

 

ASUS Chromebook FlipでAndroidアプリを試す

しょせんはデベロップメント──開発版という感じ。

先日購入したASUS Chromebook Flipが、予定通りGoogle Playストアに対応し、Androidアプリが使えるように。さっそくアップデートしてみる。Chromebook設定>(右上の)Chrome OSについて>詳細情報>チャンネル>チャンネルを変更>Devを選択して、「アップデートを確認して適用」をクリックすると、更新が開始されます。

再起動すると、AndroidではおなじみのGoogle Playストアアイコンが追加されて、Androidアプリが追加できる。よく使うアプリをインストールしてみましたが、Chromebookに対応していないもの、インストールできるけど起動しないもの、起動するけど不具合があるものなど、まだまだ不安定。

全体的に縦横の切替が正しく行われないので、たとえばKindleアプリで電子書籍を読む場合は、縦で読むか横で読むか決めてからアプリを起動する必要がある。縦横を切替えるときはいったんアプリを落として、切替えてから再起動。ここらへんは、今後のアップデートで直ると思いますが、しょせんはデベロップメント──開発版という感じ。アップグレード好きにはたまらない、アルファ版っぷりです。しばらくAndroidタブレットは手放せませんな。