ウィルコムのウルトラモバイルPC『Willcom D4』をつかいはじめて、ちょうど1年が経過。
発売当初は、バッテリーがもたないだの、通信不能になるだのと、トラブルつづきでしたが、うちのD4はいまも元気に稼働中です。脚のゴムが溶けてはずれたり、W-SIMのフタについたプラスチックがはずれたり、USBのカバーがどっかいったり、内蔵のW-SIMスロットがちゃんと動かなくなったりと、かなりボロボロですけど実用上は問題なし。
2年契約なので、あと1年はつかいつづける必要が……あるのかな? 通信ユニットであるW-SIMは追加購入した『Willcom 9』に挿して、電話機としてつかっており、D4のデータ通信は無線LANと『WILLCOM CORE 3G』がメイン。DDIポケット時代から、さまざまな端末をつかってきましたが、電話機として契約しているのにまったく通話しない端末は、コレがはじめてです。電話機としてはしょんぼり性能な『W-ZERO3』だって、もうちょっと通話してましたよ。
たしかに電話機としては落第ですが、パソコンとしては大変重宝しています。電車のなかで、立ってブラウジングするのは、ネットブックではきびしいですが、D4では余裕。なんとな~く、動作が不安定になったり固まったりするのにも慣れました。
『WILLCOM CORE XGP(次世代PHS)』サービスがスタートしたら、ぜひXGP内蔵で無線LANとワンセグの感度がよくて、薄くて発熱しなくてバッテリーの持ちがよい、初期トラブルレスな新型機を投入してほしいです。
無理っぽいですね、そうですね。