「ウィルコム」カテゴリーアーカイブ

『Willcom 9、9(nine)+』時計ガジェット対応のカレンダー壁紙

nineやnine+、Willcom 9などの端末を供給している『KES』が『アスモ』に社名変更したのを記念して、時計ガジェットが公開されました。

シンプルな黒文字の時計って、僕がいぜんにほしいと書いた「プレーンで見やすい時計表示のガジェット」そのものです。さっそくダウンロードして設定してみたのだが……う~ん、いま公開しているカレンダー壁紙にはイマイチあわないな。もうちょっと数字がちいさいか、行間がつまっていると良いのだが。

などと文句をいってもしかたないので、時計ガジェットに最適化したカレンダー壁紙をつくってみた。

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じっさいにWillcom 9へ設定するとこんな感じです。ふとめのフォントを使用したので、それなりに可読性は良いのではないかと。行間隔がギリギリだな。

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ともかく、待望の時計ガジェットなので、ありがたくつかわせていただきます。

ここまでやったのなら、ガジェットが表示されるとでなくなる、RSS、アラーム、メール、着信などの状態を表示してくれる通知用のガジェットも造ったらどうかな?

『Opera、Willcom 9、WordPress』いろいろアップグレード

愛用のツールのアップグレード情報があったので、あれこれためす。

まずはブラウザのOera新版『Opera 10 アルファ』。現行バージョンにさきがけて公開されたアルファ版(開発初期版)。表示は英語のままだけど、動作が機敏になっているらしい。正式版と併用できるのでためしにインストールしたら、ショートカット類がぜんぶアルファ版に上書きされた。動作的には、とくにおかしなこともなく、この調子で正式版にすればよいのではないかと。速度がはやくなった感じはしないけど、自動アップグレードへの対応はうれしいな。

愛用のPHS端末『Willcom 9』のファームウェアをアップデート。おもわず、『nine』時代のクセで、サイトからプログラムをダウンロードしそうになったが、『Willcom 9』は本体だけでアップデートできるんだね。

Webをしているとダウン、RSSリーダーをみているとダウン、ガジェットを動かせばもれなくダウンな現状は、いくらか改善したのだろうか? 乞うご期待。

当ブログでつかわせてもらっている、設置型ブログの『WordPress』がメジャーアップデートで2.7になるそうです。うっかりアップグレードすると、プラグインが動かなくなる場合があるみたいだけど、正式版が出たらためしてみるかな。ブログの頭に、任意のページを表示できるようになるのはうれしい改善点です。

『WordPress』は日本人にはなじまない部分もあるけど、そのぶんカスタマイズしがいがありますな。

ウィルコム契約でドコモ通信?

ウィルコムがドコモの回線をかりて、データ通信サービス(MVNO)を開始するそうです。

これはやはり、ウィルコムのデータ通信速度が他社携帯のサービスよりも低速でかつ、通信速度が高速化する次世代PHSの普及まで、この状態を放置できないということなのでしょう。

これはよいニュースだと思う。現在、ウィルコム回線オンリーで通話(Willcom 9)&データ通信(Willcom D4)をガシガシつかっているのだけど、最大200Kbps(W-SIM 4x)ではどうしてもものたりない。次世代PHSがつかいものになるまでの代替として、こういうサービスを実施してくれるのは大変にありがたいです。PHSじゃ速度がイマイチだから、イーモバイルのデータ端末も契約しようかしら? という誘惑をふりはらうには最適。

値段次第ではあるけど、回線契約をふやさずに携帯の高速通信がつかえるのなら、もうちょっとPHS回線オンリーでがんばろうと思います。

「べっ、べつに浮気なんてかんがえてないんだからねっ!」

闇夜に『ポメラ DM10』

くふうしがいがありすぎます。

先日公開した『ポメラ★付箋文アドベンチャー』を、各所にてご紹介いただいております。たいへんありがたいことです。はてなブックマークに補足されるなんて、クイックハルトのレビュー献本いらいだな。

さて、ポメラの欠点としてたびたび指摘されるのが、バックライトがないこと。「バックライトつけやがれ、キシャー!」とさけぶのはかんたんですが、ないものはしかたない。ということで、現行のポメラでなんとか暗所に対応させてみた。

購入したのは小型のLEDランプ2種類。

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ヤザワ 1LEDミニクリップライト LKH01BK(アフィリエイト)

クリップ式なので、液晶画面の上部にくくりつけて使おうとおもったのだが、どうも具合がよろしくない。

ひだりが『1LEDミニクリップライト』で、みぎが『スリムボディLEDブックライト』。ミニクリップライトは光がまんべんなく画面に照射されず、 ブックライトはランプの光や画面の反射光が気になります。 ちなみにブックライトはクリップどめせず、背面に置いているだけです。

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いろいろためして、ベストだと思ったのが以下のポジション。手前において画面を照らすスタイル。光がひろがるので、意外と手暗がりにはなりにくいです。

この暗さだと、たとえバックライトがあっても目がつかれますが、やってやれないことはない。この文章の下書きも、ランプの光で書いています。

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ベストは真上から照らすポジションだとおもうけど、そう都合良くランプをくくりつけられる場所はないでしょう。暗闇はあきらめて、うすぐらい場所で補助的につかうぐらいがいいのかも。

もうちょっと、実運用でためしてみます。

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Willcom D4』の場合。

キーボードにもランプが内蔵されており、補助ランプがなくてもキーはみえるけど、やっぱりこの暗さで打つのは実用的じゃありませんね。あ~、目がつかれた。

『ポメラ DM10』と『Willcom D4』で快適連携

にてはいるけと、まったくちがう。

キングジム製電子メモ帳『ポメラ DM10』と、シャープ製のウルトラモバイルPC『Willcom D4』を併用しています。おなじようなコンセプトのマシンを2台持ちしてどうすんの? ……と、僕もちょっぴり思っていたのですが、さにあらず。2台は相互補完関係にあったのです。

ポメラ DM10とWillcom D4

電車、バスなど電源確保が困難な移動中に、ブログを更新するシーンをかんがえてみましょう。そもそも更新するためにはネットへ接続する必要があるため、PHSによる通信機能を内蔵したD4は必須。メール、ブラウジング、エディタなど何でもござれです。しかしD4は、バッテリーの持ちが大容量バッテリーでも3時間ていどと、あまりよろしくない。そして、スリープ状態から入力可能な状態に復帰するのに数十秒はかかる。多機能だけど、そのぶん燃費がわるく鈍重なのです。

そこへ「どぉ~れ」とばかりに、ポメラ先生の登場。ズバシュと居合い抜きのように瞬間起動し、カタカタと、こころゆくまで下書きをうちまくれます。ポメラを買ってから5日ほど経過してますが、ポメラ用アドベンチャーゲームなんてアホなものを造ったにもかかわらず、バッテリー残量はまだ2/3。いったい、いつになったらバッテリーが切れるのやら。バッテリーの持ちにかんしては、D4とはくらべものになりません。ポメラとD4間の連携は、『pomeraCopy』をつかえば、ケーブル接続とわずかな操作だけで完了します。

ブログ更新でいちばん手間のかかるテキストエディットをポメラが分担してくれれば、D4のレスポンスの悪さ、バッテリーの少なさをカバーすることができる。ポメラの機能にはいろいろ不満があるけど、すぐ起動して、いつまでも動作するタフネスっぷりは、不満点をおぎなってあまりある。

ただし、ポメラを動作させるためには、あるていどの明るさと広さを必要とします。暗い場所ではみづらく、立った状態で打つのは困難。すわれても左右に人がいると、肘があたって窮屈&迷惑です。こういうときは、D4のちいさなキーボードで親指打ちをするほうがスマート。暗闇でも満員電車でもまれていても、フルスペックのウィンドウズマシンがつかえるのは、えがたい利便性です。

ことほどさように、おなじモバイルマシンでも、ポメラとD4は真逆のコンセプトによって造られており、それぞれの長所をいかすことで、より快適な更新環境がえられるというワケ。

Willcom D4とRUDO RBK-2000BTII

ちなみに、D4にワイヤレスキーボード『RUDO RBK-2000BTII』をつなげて膝打ちするのもためしてみたけど、これはダメです。振動でD4がグラグラゆれるし、画面が遠くなるので視認性は最悪。快適につかうためには、テーブルの上などポメラいじょうに広い場所が必要でした。

ポメラによるポメリング膝打ちテスト

電子メモ帳『ポメラ DM10』をゲットしました。

テキスト打ちしかできない漢気あふれる仕様に、用途がかぶるウルトラモバイルPC『Willcom D4』を持ってるにもかかわらずゲット。現在、東京湾アクアラインバスでの移動中にこの文章を打ちこんでおります。

ポメラを膝上にのせて打つのはとくに問題ないようです。ただ、ひじを両がわにつきだす格好になるので、両脇にひとがすわっている状況では打ちにくいかも。

D4のばあい携帯性に問題はないものの、スリープからの復帰に時間がかかったり、Webやメールで時間をつぶしてしまう危険がありますが、ポメラはカレンダーぐらいしかよそみをする要素がないので、意志薄弱な僕にはありがたいです。

外光にさらされながら打ちこみをしてても、視認性は良好。光線のぐあいで、一時的にみづらくなる瞬間があるけど、打ち込みに支障がでるほどではない。これなら直射日光にさらされる場所でも、テキスト打ちができますな。

これからアクアラインのトンネル部へ入ります。あかるい場所では問題なかったけど、薄暗い場所ではどうか?

……フム。

室内灯がついていれば問題なし。ただ、バスの中は揺れるので、モノクロ液晶を凝視してると気分が悪くなりそう。「F6キー」で文字の大きさを「中」か「大」にすると良いかも。

それと、ポメラはいったん電源を落とすと、カーソルの位置が文頭にもどってしまうので、付箋機能を活用すると良いみたい。「F1キー」でテキスト中に「★付箋文★」という文字列を挿入し、「F5キー」でジャンプする機能。たんなる文字列なので手入力してもOK。文書を新規作成するときに、「★付箋文★」を末尾に挿入するクセをつければ、起動→「F5キー」で即、文末にとべます。

いま、東京湾の海底を横断しおえました。文字サイズを「大」から「中」へ。うん、これは快適だな。

バスが到着するまでに、ブログにアップできるかな?

※余裕でまにあいました。

キングジム『ポメラ DM10』到着感想届いたゲットでポメラニアン

SEO対策で、検索にひっかかりそうな単語をタイトルに羅列するのは、かっこわるいよね!

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というコトで、ぶじに通販で購入したマイポメラが届きました。開封の儀は省略。さっそくテキストエディットしております。まだなれないので、ちょっとミスタイプが発生するけど、しばらくすれば大丈夫でしょう。Windowsでは、ATOKをVJEふうのキー設定でつかっているので、素のMS IME設定だとちょっとやりにくいかな。「前項補変換」でIME ON/OFFと変換、「スペース」で省略変換、「無変換」で確定と確定取り消しに設定してるので、やはり、キーカスタマイズできたほうがうれしいです。まぁ、MS IME設定でもがまんできますけど。ATOK固有のキー設定は好かんです。

ポメラ DM10 ポメラ DM10

パソコンとの連携は、USBケーブルをつなげるだけ。ポメラがわでPCリンクモードにすれば、外付けドライブとして認識します。Windows VistaマシンであるウルトラモバイルPC『Willcom D4』からも、問題なく認識。Macや携帯電話との接続に難があるようですが、Windowsマシンと接続するかぎり、下書きマシンとしてもうしぶんありません。

『モバイルギアII』や『ペルソナ』といったWinodws CEマシンを常用していたころは、これらを使用してテキストエディットし、Windowsパソコンと同期させて清書という運用だった。『W-ZERO3』でもにたような運用をしてたか。『Willcom D4』なら1台で下書きから清書までできるけど、レスポンスとバッテリーの持ちが悪いので、どうしても制限を受けいてました。でも『ポメラ』がテキストの下書き作業をうけもってくれれば、『Willcom D4』は清書やアップロードのみをおこなえば良いので、この制限を軽くすることができます。文章を打ちたいと思った瞬間に起動できるのは、万能機にはえがたいメリットなのです。

膝に乗せて打つのもなれれば問題なさそう。バッテリー切れの心配が少ないマシンは、やっぱり良いです。

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『モバイルギアII』との比較。

しかし、いまみるとモバギって大きいな。『Willcom D4』も、よくこの大きさで実用的なスペックのWindowsマシンにまとめたもんだ。そして『Willcom D4』より大きく『モバイルギアII』と同等以上のキーボードをもつ『ポメラ』もテキストエディターとして良い感じ。まえにも書いたけど、ポメラをパソコンにつないで外付けキーボードにできたら最強なのに。

ここまで打って、約千字。ブログの下書きレベルなら、8000字の制限は問題なさそう。現行のポメラを運用する以上は、字数制限にあわせてテキストエディットするのが実際的だな。

ポメラ DM10 ポメラ DM10

最後は新旧テキストエディターの外装。

むかしから僕は、モバイルマシンにサイト名である「Astronaut」のロゴシールを貼るのがおやくそくなのです。いいもん買った!

『W+BLOG』が『Willcom D4』に対応していた

ウィルコムのSNS的ブログサービス『W+BLOG』が、ウルトラモバイルPC『Willcom D4』に対応しています。

いまのところ、公式には対応機種としてラインナップされてませんが、D4からInternet Explorer7にて、CLUB AIR EDGEで接続できています。Opera、Firefox、Google Chromeからはログインできませんでした。Operaのユーザエージェントを変更してもダメ。ユーザ情報の通知ができないみたい。

ウィルコム端末からしかフルサービスが使えないブログサービスに、どれだけ需要があるかわかりませんが、みているひとがほぼウィルコムユーザということで、僕はおもにカレンダー壁紙の公開用として利用していました。

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音声端末の『Willcom 9』からだと、あまり頻繁に更新できなかったけど、D4なら文章を打つのも引用するのもラクなので、『W+BLOG』の更新頻度もあがるかも。

『W+BLOG』のD4コミュニティ情報で知ったのですが、あまり周知されていないようなので。

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W+BLOG:さりげなく壁紙ブロギング

『ポメラ』でなぜかワイヤレスキーボード『RUDO RBK-2000BTII』

芳名裸

しばらく『ポメラ』にかこつけて携帯テキストエディタについて語っていたら、むしょうに『Willcom D4』用の外付けキーボードが欲しくなりました。ポメが外付けキーボードになったらいいな、とか妄想したのがいけなかったのだろうか? ということでBluetooth接続の折りたたみ式ワイヤレスキーボード『RUDO RBK-2000BTII』を購入。値段は9,800円。

『Willcom D4』と『RUDO RBK-2000BTII』『Willcom D4』と『RUDO RBK-2000BTII』

単四電池2本をセットしてペアリングすると、さっくりD4で認識しました。いちどペアリングが完了すれば、接続が切れてもキーを押すだけですぐに認識してくれる。単独のファンクションキーがなく、括弧「」がEnterキーの上にあるなど、キー配列にクセがあるものの、なれれば非常に打ちやすいです。機器を立てかけるためのスタンドを内蔵するなど小技もきいている。Escキーが小さいのと、キーボードが折れないよう固定するためのロックがヤワく、動かしづらいのが残念ですが、完成度は非常に高い。メカメカしいデザインも好みはわかれるだろうけど、個人的には大変によろしい。いいもん買った!

で、ハナシは『ポメラ』にもどるのだけど、なんだか一部の通販価格がすごいことに。

定価27,300円が17,700円と、発売前に1万円ちかくの値引き。この価格がダンピングなのか、定価がボッタクリなのかわかりませんが、さいしょからこの値段なら、さして文句もいわずに買ってるっつの。やっぱ定価19,800円ぐらいが適正価格だよな、コレ。

27,300円なら、携帯テキストエディタ級の性能を期待するけど、17,700円なら電子メモ帳級でもよいかも。差額に相当する約1万円で、D4用の外付けキーボードも買っちゃったしね。
他の通販サイトが追随するかもしれないので、しばらく様子をみることにします。