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【地雷炸裂】PHSの一部機種がサポート終了へ

モロ、一部機京セラ種じゃん!

ワイモバイルのケータイ、Androidガラホ502KC(写真左)を使用中。長年のPHSユーザとしては、PHS方式ではない端末に寂しさを覚えるいっぽう、正常進化した使い心地に満足もしてる。

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そして旧ウィルコムのPHS方式の一部京セラ機種が2016年12月以降、バージョンアップ不可になる。使えはするけど、新たな不具合が見つかっても修正できないということですね。

僕のは京セラ端末の502KCだけど、PHS方式じゃないから関係ないや……と思ってたのですが、よく考えたらメイン以外に基本料無料の2回線、合計3回線契約をしてたのでした。そして、サブの2回線で契約しているPHS端末を調べたらモロ、一部京セラ機種じゃん! 12月以降も知らん顔で使い続けることも可能ですが、サポート切れ機種はなるべく利用したくない。

さいわい、以前メイン回線で使っていたWX12K(写真右)はバージョンアップ対象機種なので、サブ回線のひとつはコレに機種変更すればよろしい。もう1回線は、仕方ないので有償で機種変更することになるかな。PHS回線が続くかぎりは使い続ける所存なので、とことんつき合いますぜ!

WILLCOM WX12K ブラック★USED★
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旧ウィルコムのPHS用おサイフケータイ機能がサービス停止

WX340Kにしとけばよかった。

旧ウィルコム、現ワイモバイル端末のうち、PHS回線でFelicaが使えるガラケーのおサイフケータイ機能が、2016年6月末で終了。現ワイモバイル端末でも、スマートフォン系のおサイフ機能は継続して使えます。また、おサイフ対応の旧ウィルコム端末も、追加チャージはできないものの、チャージされた電子マネーはそのまま使えます。

ウィルコム時代は一貫してPHSをメインで使ってましたが、おサイフケータイ機能はついぞ使う機会がなかった。おサイフ対応でふたつ折りのWX340Kがでたときに機種変更を検討したけど、初代は様子見でスルーして、より高機能な端末がでたら使ってみよう……と思っていたら、ふたつ折りはWX340Kだけで、ストレート端末を含めても3機種しか出ない有様。結局5年以上、おサイフ対応端末として、WX340Kがウィルコムショップに並んでいましたよ。出たてのころに、WX340Kにしとけばよかった。結局、おサイフ機能はauスマホをサブで契約して、やっと使うようになった次第。

PHSのガラケーは、古い端末しか対応していないので正直、おサイフケータイサービスが終了しても問題はすくなそうですが、PHSという通信規格が終焉をむかえつつあることは感じます。僕自身も、ワイモバイルユーザではあるけど、PHS端末をやめてVoLTE対応のAndroidガラホに機種変更してる。以前はデータ通信速度、音質、都市部でのつながりやすさ、低電磁波などPHSならではの美点があった。けれど、速度はLTE、音質はVoLTEがまさり、都市部でのつながりやすさも災害時をのぞけば同等、低電磁波も病院など厳しい場所ではほかの携帯とひとくくりにされて禁止と、いいところはあるけど無理して使うほどではなくなってしまった。とはいえ、3契約してるうちメインをのぞく残り2台はまだPHSなので、PHS規格が続く限りは使い続けたい所存。

 

パケット通信封印解除『スーパーだれとでも定額』に変更

パソコンのモデムとして使う場合は注意。

携帯各社が2,700円のかけ放題プランを発表する中、ケータイのLCC(ローコストキャリア)を標榜するウィルコムは、プラス1,500円でかけ放題になる『スーパーだれとでも定額』を開始。従来のだれとでも定額にあった、10分まで、月500回の制限が撤廃される。開始は6月からですが、新規、機種変以外のユーザは7月から変更可能とのこと。仕事帰り、さっそく地元のウィルコムプラザへ。かけ放題は、オプションを変更した瞬間から使えるとのこと。ひゃっほう!

……実をいえば、そんなに通話をバリバリするほうじゃないです。よくかけるののは決まったところで、何十分もかけたりしない。だれとでも定額ですらオーバースペックなので、通話放題目当てでさらに上位のオプションをつける意味はないです。

ではなぜ、そんな割高プランにしたかといえば、パケット通信し放題になるから。最近、データ通信はauスマホでやってますが、通信料が上限の7ギガに迫ったりオーバーしたりという状況なので、サブのネット回線が欲しかった。そもそも、かつてのウィルコムはデータ通信に強い会社だったはず。ケータイでWeb閲覧をしたのは、スマホよりも京ぽん、W-ZERO3のほうが早いのです。

現在のPHS端末はWX12K。単体でのデータ通信はもちろん、Bluetoothテザリングによってほかの機器からも接続可能。これが使い放題になるとなれば、かつてのヘビーなデータ通信ができる。さすがに、スマホのリッチな環境になれると、PHSというかガラケーのしょぼい画面は見劣りする。けど、いままで使えるのに別料金になるからと封印していたデータ通信機能を活用できるのは、加算された料金以上にウィルコムユーザの心を解放してくれます。

ためしにBluetoothテザリングでスマホをつないでみましたが、画像の表示は遅いけど、まぁ使えるレベル。ただ、タブレットPCでドラクエXにつないでみたら、いちおう遊べるけど激しい戦闘では通信ラグでまともにプレイできず。それと、モデムとして使用した場合はパケット代のほかに別途、プロバイダー(PRIN)の接続料もかかることに、後で気づく。モデムとしての利用はせず、端末のブラウザかかBluetoothテザリングで利用するのがベターですな。

ウィルコムも、イー・アクセスへの吸収・合併からワイモバイルへの社名変更と、めまぐるしく変化して、現場も大変そう。伝票の表記もイー・アクセスのままだったし。多用はしないとはいえ、PHSのクリアな音声通話品質は、いまだに携帯電話よりも優れてると思う。携帯各社の音質もIP化で改善してくるだろうけど、PHSのサービスがつづくかぎりはウィルコムユーザでおりますよ。

次はぜひ、おサイフ機能つきの新型ガラケーをリリースしてくされ。

ウィルコムでもかけ放題『スーパーだれとでも定額』

通話定額より、データ通信定額が魅力。

携帯各社が一律、通話定額を開始しようとするなか、PHSキャリアのウィルコムが1,500円の追加料金で『スーパーだれとでも定額』を開始。従来の「だれとでも定額」にあった、PHS以外の回線での無料通話は10分まで月500回という制限がなくなります。基本料と合わせると3,000円ちかくなるので、決して安くはありませんが、僕は良いと思う。なにが良いって、通話とともにPHS通信によるパケット代が定額になること。

現在、新ウィルコム定額プランS(1,381円)+だれとでも定額(934円)契約なのですが、パケット代は0円~2,667円の上限付き従量制。別途スマホでデータ通信をしているので、PHSのデータ通信は使うだけ損なため、可能なかぎり使わないようにしている。現端末のWX12Kは、ブラウザもあるし、Bluetoothテザリング機能もあるというのに、機能が活かせてません。ケータイ端末で、最初にがっつりデータ通信をしたのはPHSなのに、そのPHSでデータ通信を封印せねばならないのは、釈然としないものがあった。

また、auスマホのバックアップ回線も欲しかったのですが、PHSとauスマホにくわえて、あらたにMVNO回線を契約するのは、手間も費用もかかって面倒。そうすると、PHSのデータ通信が使い放題で、オマケに通話が定額になるオプションが、だれとでも定額+566円で使えるのは十分魅力的。回線速度も400Kbpsと、安いMVNO回線と大差ないし、スマホ回線のバックアップとしてなら我慢できるレベル。いや、訓練されたウィルコムユーザならば、256Kbps以上でつながるなんて、夢のような回線速度とすらいえる。

新規、機種変更ユーザは6月から、既存のユーザーは7月からプランを選択できるとのことなので、前向きに導入を検討したいと思います。

古いPHSを大量に処分してもらった

大変お世話になりました。

PHS歴が10年以上ともなると、機種変更してきた端末もけっこうな数になる。いままで捨てずに保管してきたものの一部を、ウィルコムの店に持っていって処分してもらった。

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こちらが処分してもらった端末。処分してくださいと頼むと、同意書にサインをした上で、専用の器具で端末にガスガスと穿孔。基板を破壊して再利用不可にしてくれました。もう、2度と使わないとわかっている端末とはいえ、目の前で破壊されて行くのは胸が痛みます。大変お世話になりました。

そして、先日まで使用していた『WX01K』を、親用の端末として機種変更してもらう。2年以上使っているとはいえ、まだまだ頑張ってもらわねば。

やっと変更したい機種が出た、ウィルコム『WX12K』

これで、だれとでも定額パス機能が使える!

ウィルコムの新機種が発表。今回の目玉はなんといっても『WX12K』。ふたつ折りのシンプルなガラケーで、ウィルコムではついているのが当然、とはいえない防水、防塵、耐衝撃機能を装備。さらに、Bluetooth接続により、「だれとでも定額パス アプリ」でインストールした他社のスマホを子機として使える。『WX12K』をカバンにしまっていても、スマホが手元にあれば「だれとでも定額パス アプリ」経由でPHS回線による通話できるということ。以前に発売された『だれとでも定額パス』用端末には単独での通話機能がなく、主回線でも使えなかった。『WX12K』なら、自身でも通話できて、スマホとも連携できる。こういう機能の端末が欲しかった!

母親がさくっと、ウィルコムスマホ『DIGNO Dual2』に機種変更したのにくらべ、僕はあくまでスマホはデータ通信端末で、通話はガラケーという守旧派の2台持ち。そんな僕が、ひさびさに変更したいと思える機種の登場ですよ。惜しむらくは、おサイフ機能がついていないこと。スマホのおサイフ機能をPHSで吸収できれば、おサイフ機能のない、あのスマホにも機種変更できるのだが……いや、あのスマホは「だれとでも定額パス アプリ」が使えないか。う~む。

ともかく、発売日の11月14日がきたら、速攻で機種変更しちゃいますよ!

もうすぐ070で携帯電話

070差別もなくなるのか。

ウィルコムの番号宛てに通話をしようとすると、発信前に「ププープー、ププープー」という音がするようになった。11月から、いままではウィルコム専用だった070の番号が、携帯電話でも使われるようになるからです。厳密には、070-5と、070-6がウィルコムのPHSで、070-1~4、070-7~9が携帯電話に割り当てられる。

ウィルコムユーザでDDIポケット時代から10年以上使っているので、感慨ぶかいものがある。PHS初期、070の番号を使っていると「ピッチかよ~」と、携帯ユーザからオモチャケータイ扱いされたもの。DDIポケット末期となるとPHSユーザが減少し、「まだPHS使ってるの?」と言われるようになる。しまいには「070って何?」と、認識すらされない時代もありました。ウィルコム時代になり、話し放題が認知されると、コム友、ウィル友なんて言葉も生まれ、070はかけ放題の番号として知られるようになりました。

これからは070も携帯で使われるようになり、ナンバーポータビリティの対象にもなるとか。そのための識別音として発信前に「ププープー、ププープー」がついたわけ。かつての070差別も、今は昔となるのでしょう。僕はPHSのクリアな音質が好きなので、サービスが存続するかぎり今後も使い続けるつもりですよ。