「Android」カテゴリーアーカイブ

ガジェットが古びない

このままだとズルズル、5年以上つかえてしまいそう。

さいきん、愛用するデジタルガジェットの使用年数がのびた気がする。先日更新したデスクトップパソコンにしても、システムを再インストールしたら、まだじゅうぶん使えそうなレベル。まぁ、やっぱり最新機種のほうが快適ではあるのですが、でも5年以上前の機器がいまも実用に耐えるというのは、ひと昔まえには考えられなかった。

とくにスマホやケータイは、1年つかえれば御の字、2年もつかうとツライというかんじで定期的にリプレイスしたものですが、最近はこだわらなければ5年以上はつかえる勢いです。なにげに先代、先々代のスマホも、格安SIMを挿して利用中。古いモノをながくつかうのはよいことかもしれませんが、いっぽうで最新のガジェットにふれる機会が減るのもこまりもの。

つかえるけど、リプレイスもしたい、でももったいない気もする。そんなジレンマになやんでいるのが、タブレット端末。ソニーのXperia Z4 Tabletという機種なのですが、基本ソフトはAndroid 7.0で更新がストップ。更新マニアとしては物足りないものの、電子書籍閲覧用としてバリバリの現役。画面の大きさと重量のバランスがよく、後継機も存在しないのでXperiaのタブレットとしては、いまだに最新機種ではあります。

2015年に購入して4年。このままだとズルズル、5年以上つかえてしまいそうなのですが、ソレでいいのだろうか? もったいないオバケと、あたらしモノ好きが死闘をくりひろげている昨今なのです。

……というコトで!

『KENWOOD DPV-7000』でCarPlay+カーナビタイム

コレだけでも導入した甲斐があったというもの。

愛車日産ジュークのカーナビをリプレイス。左が更新前で、右が更新後。写真をみただけでは、単にナビを入れ替えただけにみえますが、さにあらず。正確には、車載カーナビを下取りにだして、あたらしくスマホカーナビを接続できるカーオーディオに入れ替えました。『KENWOOD DPV-7000』という機種で、ナビ機能はないけどAndoroidスマホの「Andoroid Auto」やiPhoneの「CarPlay」機能で接続し、スマホカーナビの画面を車載カーナビライクに表示、操作できる。道案内中、スマホ画面には経路の概略がテキスト表示されます。音声案内時は当然、メディアの音量がさがり、クルマのスピーカーから声がでる。

良い点は、車載カーナビとちがってスマホカーナビは機種変更やアプリ、基本ソフトの更新で、つねに最新にちかい情報と機能を得られること。さらに、カーナビゲーションはスマホが担当しますが、位置情報は『DPV-7000』のセンサーが担当するので、トンネルなどGPSが受信できない環境でもあるていど正確な自車位置が表示される。スマホカーナビのメリットを活かしつつ、デメリットを解消してくれます。

悪い点は、下手な車載カーナビより高くつくこと。『DPV-7000』の価格は10万以下と、エントリーからミドルクラスのカーナビと同等。でも、そこへ接続するスマートフォンを自分で用意することをかんがえると、環境によっては20万ちかくになるのでハイエンドのカーナビと大差ない。さらにスマホのカーナビアプリも、愛用している「カーナビタイム」は有償なので、5千円ほど年会費がかかる。値段だけなら、定期的にポータブルカーナビを買い替えるほうが割安です。

ひと月ほど運用してみましたが、GPSの受信できない高速道路のトンネルで90度カーブしても、直進して一般道に突っ込んだと勘違いすることがないのには感動。以前に運用していたGPSレシーバー「GNS 2000」と連携しても、空がみえないポイントでは迷走していたので、コレだけでも導入した甲斐があったというもの。使い勝手のいい「カーナビタイム」を車載カーナビライクに操作することもできるし、事前に経路をスマホで検討、指示できる利便性も当然健在。安定性や機能面に不備をかんじる点もありますが、CarPlay+カーナビタイムで気になったところは随時フィードバックを送っているので、今後のアップデートで改善を期待します。

Xperia Z5のバッテリーを自力で交換してみた

正直オススメはしませんが、できることはできますな。

以前メインで使用していたスマホのXperia Z5を、MVNOのmineo SIMで運用中。さいきんはデータ使用量が減ってきたので解約してもいいかなとも思ったけど、それはそれで面倒そうなので現状維持を模索。ネックとなるのは、Xperia Z5のバッテリーがヘタってしまい、すぐ切れてしまうこと。とはいえコストをかけて交換したいとは思わない。モバイルルータとして動作してくれればじゅうぶんですが、バッテリー劣化のおかげで、その役目すらあやしい。

どうしようか悩んだすえに調べてみたら、Xperia Z5のバッテリーを自力で交換するキットが売っているじゃありませんか。作業が成功する保証はないし、サポート対象外ですが、まぁ最悪壊れてもいいやと自己責任で購入。

到着したキットの説明書どおりに、さっそくXperia Z5の裏ブタをはがす。付属の吸盤でひっぱりながらヘラをさしこんで周囲の接着剤をはがすと内部がご開帳。

バッテリーの端子をはずして、バッテリー本体をスマホから剥離させるのですが、これがけっこう大変。なかなかはがれずに力を込めていたら、バッテリーは外れたものの、説明書にキズつけてはいけないと書かれた部分にじゃっかんキズがついてしまう。断線したかはわかりませんが、ひとまず作業続行。

左が旧バッテリーで、右が新バッテリー。Amazonレビューにも書かれてたけど、交換用バッテリーは端子がみじかいので、さきに端子を装着してから、ちょっと強引にバッテリーを所定の場所に装着。固定用の両面テープもいまいちちゃんと貼れなかったけど、固定できればよろし。さいごに背面固定用の両面テープを貼って、フタを閉じなおせば完了。

作業精度はいまいちというか、金をもらえるレベルにはほど遠いですが、ちゃんと起動したし、動作もいまのところ問題なし。スマホやモバイルルータを買い足すことを考えれば、三千円ていどでバッテリーをリフレッシュできたのでよしとします。さいしょから不安はあったし、正直オススメはしませんが、できることはできますな。

正式にSIMフリースマートフォン『AQUOS R compact SH-M06』へ機種変更

やっぱりSIMフリー機はSIMフリー用のSIMにすべきですな。

ワイモバイル対応のSIMフリースマートフォン『AQUOS R compact SH-M06』を使用中。とはいえ、正式に機種変更したわけではなく、Androidガラケー『DIGNOケータイ 502KC』用に契約したナノSIMを挿して使用してました。いちおうは通話もデータ通信もつかえてたけど、数日おきに再起動するなどイマイチ不安定。データ端末としては許容範囲でも、通話端末としてはいささか心もとない。ただ、SH-M06の情報を検索しても頻繁に再起動するなどの情報はないので、機種の問題ともかんがえづらい。

アプリや無線LANなど、いろいろ疑った結果、いちばん問題アリと思われるのが、502KCのナノSIM。ワイモバイル用のナノSIMは複数あって、502KCへ装着されていたのはn111というタイプ。こちらはワイモバイル機器用で、SIMフリー端末へはn101というナノSIMが用意されている。動作が不安定な原因はn111であるとすれば、契約は変えずにSIMフリー端末用のn101へ換えてしまえばいいじゃない。

というコトで、地元のワイモバイルショップへ行ったのですが、契約を維持したままSIMフリー端末用のn101へ交換することが可能なことは調べてもらえたものの、n101の在庫がないとのこと。申し訳ないけど、横浜のワイモバイルショップへいき、n101へ交換してもらった。手続き上はSIMの交換ではなく、『AQUOS R compact SH-M06』への持ち込みでの機種交換というあつかいになりました。手続きが完了すると、n101のナノSIMがポンとわたされ、あとは勝手にやってくれという感じ。まぁ、メールアプリなどもふくめてSH-M06の設定は完了しているので、新しいナノSIMを挿して起動し、APNなどを再度ワイモバイル用に設定すれば完了。

左がn111、右がn101のナノSIM。ほかにiPhone用のn141というのもあるそうです。イチとゼロのちがいですが、n101に換えてからバッテリーの持ちがよくなった。n111のときはフル充電から節約して1日半ぐらいしか持たなかったけど、n101なら2日以上持ちそうです。n111では余計な処理がされてバッテリーを過剰に消費していたのか。動作も安定しているようなので、しばらくこれで様子をみます。やっぱりSIMフリー機はSIMフリー用のSIMにすべきですな。

ちなみに、n111で使用していた502KCへ、n101を挿したらどうなるか試してみたのですが、通話、メールとも問題なく使用できた。ただ、n111+SH-M06同様、動作が長時間安定する保証はないので、緊急回避的な手段、ぐらいの心づもりでいるべきでしょうね。これにて脱ガラケー、通話用のスマートフォンライフが正式にスタートであります。

ついにケータイをスマートフォン『AQUOS R compact SH-M06』に機種変更(仮)

毎晩充電する習慣をつければ常用に問題はありません。

スマートフォンなら、iPhone Xをつかっとるやんけ! というツッコミはさておき。あれはお遊び用のセカンド端末で、通話はできても通話用ではありませんから。かつて、1度だけ通話用のPHSを黎明期のスマートフォンであるW-ZERO3に機種変更したことがあったのですが、ひどい目にあいました。なにかといえばすぐさま再起動しまくり、不安定になりまくり。しまいには、操作はできるけどPHSの受話が不可能な状態になるという、ある意味、フリーズや再起動よりやっかいな状態なって、たまらず通話専用の端末に変更したことがあり。以後、現在にいたるまでスマートフォンはゲームやウェブ閲覧にはつかっても、通話端末としてはガラケータイプを使うべしと固く誓ったものです。

とはいえ、現在ではスマートフォンが端末の主流となり、ここ2年ほど通話用に使用しているワイモバイルの『DIGNOケータイ 502KC』も、みためはふたつ折りのガラケータイプですが、中身はAndroidだったりする。いまさら、スマートフォンを忌諱[きい]しつづけるのも保守的にすぎるかもと思いはじめてた。502KCもペナルティなしで機種変更できる時期になったので、スマートフォンにしてみるか……とも考えたけど、やはりスマホを電話機として使うのには抵抗がある。

そこで購入したのが、SIMフリーなスマートフォン『AQUOS R compact SH-M06』。502KCになくて不満だったおサイフ機能がついており、4.9インチと昨今のスマホとしてはミニマム。ゲーム類はセカンド端末のiPhone Xでプレイすることにして、通話、おサイフ機能をメインとしつつ、Web閲覧やLINE、メールなどの予備機として使用することに。SH-M06はワイモバイルでも使えるSIMフリー端末として紹介されてますが、ワイモバイル専用機ではありません。キャリアに縛られないので、サード端末で使用しているmineo SIMでも使える。つまり、502KCのワイモバイルSIMをSH-M06に挿して通話用端末として使用してみて、問題なければそれでよしですが、不満があればmineo SIMに挿し替えてサード端末としてもつかえるという保険をかけてみたワケ。

Amazonで購入したSH-M06に、502KCのワイモバイルSIMを挿して起動し、APNの設定をワイモバイル用に変更。最初からワイモバイル用設定が用意されているので、選択するだけでOK。あとはワイモバイル用のメールアプリを入れてYahoo!アカウントでログインするぐらい。ここらへん、まったく最初からやるならけっこう面倒なのですが、502KCへ機種変更したときに済ませてあるので簡単でした。あとは、必要なアプリを入れて設定するという、いつもの作業をすませれば利用可能に。

目覚ましと指定時間だけマナーモードにする設定が、標準のものだと休日指定ができないので、有料アプリを購入。ひと月ほど使用してみましたが、バッテリーの持ちは期待したほどではなく。職場で充電せずに運用していると、朝100パーセントで出発して、夜帰宅すると55~45パーセントといったかんじ。1日は持つけど、2日は厳しいか。ちょこちょこメールやらWebやらLINEやらをやってると、どうしても電力消費が増えてしまう模様。通話のみに特化すれば、もっと持つかもしれませんが、毎晩充電する習慣をつければ常用に問題はありません。

いまいち反応がわるくてイライラがつのっていたiPhoneのモバイルSuicaは利用停止し、あらたにSH-M06用のモバイルSuicaを設定。AndroidからiPhoneへの機種変更は可能ですが、逆は不可なのでAndroid用に再契約。余談ですが、SH-M06に移行後、お腰につけたiPhone XのモバイルSuicaが改札通過時に意図せず反応して、Androidと二重に乗車あつかいされたのには参った。反応してほしいときにはイマイチで、反応してほしくないときにビンビンとは。iPhoneのモバイルSuicaは完全に削除。iPhoneのおサイフ機能はクレジットカードを登録するApple Payのみでいいかな。

AndroidからiPhone移行時に利用停止していたモバイルEdyなどの電子マネーは、のきなみ復活。QUICPayはiPhone用に設定したので不要と判断してAndoroidアプリを削除してしまったのですが、SH-M06用に再登録するためにはアプリ削除前に機種変更手続きが必要だったことが判明。カード会社に連絡して再登録用のパスワードを郵送してもらう必要がありました。QUICPayについては、クレジットカードを登録すればQUICPayとしてつかえるiPhoneのApple Payのほうが面倒がなくて便利です。

SH-M06に機種変更しておおむね満足してますが、ちょっと気になるのが再起動のおおさ。1週間に数回、たまに1日に数回、意図せず再起動してる。朝、アラームを鳴らしておきた直後に再起動とか、トリガーとなる原因がイマイチ不明。無線LAN関連をうたがってますが、確証はない。そう頻発するわけではないし、起動も速いのでいまのところ実害はありませんが、ここらへんはファームウェアのアップデートに期待するしかないかも。

ワイモバイルの契約上、まだ502KCを使いつづけてることになってるけど、新しいSH-M06を通話専用端末として活用します。

友情は金品で購え、スマホ版『どうぶつの森ポケットキャンプ』

そう思わせるだけで、スマホ版は成功しているのかもしれません。

スマホゲーム『どうぶつの森ポケットキャンプ』をプレイ中。レベル27までやった感想。コンシューマ版は64版以外はひととおりやってます。どうぶつたちの暮らす村で、のびりスローライフ……という名目で、ローン地獄へ叩き込まれるファンシー系借金返済ゲームのスマートフォン版。今作はキャンピングカーで複数のスポットに移動し、魚釣りや虫取り、フルーツ回収などをおこないます。場所ごとにできることが決まっているので、道具を装備してベストなポジション、タイミングでボタンを押す、というシビアさが少ない。多少のタイミングは要求されますが、コンシューマ版にくらべればほぼ、取り放題といえる手軽さ。キャンプ場へどうぶつたちを呼ぶためには、お願いに応えて友情度を上げ、指定の家具をクラフトする。作成できる品や所持品数はプレイヤーレベルに依存するので、自身の鍛錬も必要。友情は金品で購うものなのです。

慣れてくると、どうぶつたちが要求する品々はあらかじめ数個から10個ていど用意しておく、誘致するどうぶつの優先順位を決めてクラフトする家具の素材を確保しておくなどのコツがわかってくる。課金要素はリーフチケットという作業の時間短縮アイテムですが、気長にやれば必要なし。どうぶつたちのお願いがリセットされる3時間おきにプレイしていれば、おのずとキャンプも発展して行きます。

気になるのは、フレンド枠がすぐいっぱいになってしまうことと、フレンドの手伝いが一括してできないこと、バザーの品を検索できないことなどフレンドまわりが多いか。リリース直後の通信エラーにともなうリトライ地獄は、言うまでもなし。従来のどうぶつの森と異なる部分もあるけど、悩む要素や面倒な要素がすくないのは悪くないです。スマホ版をプレイしてて思うのは、借金を完済するまえに放置してしまった3DS版の『とびだせ どうぶつの森』。荒れ放題になってるだろうけど、ひさしぶりに起動してみようかな……そう思わせるだけで、スマホ版は成功しているのかもしれません。

……ということで、おそるおそる3DS版を起動してみたのですが、amibo+バージョンにアップグレードされてて、ご丁寧に草むしりもしてくれてました。またやれと?

旧メインスマホXperia Z5をmineo SIMで運用開始

サブスマホとして、今後も活躍していただきたい。

スマートフォンをAndroidのXperia Z5から、iOSのiPhone Xに機種変更しました。慣れない点や不便な点もありますが、おおむね満足。足りない部分は、ユーザー側の努力で適応しろというApple的なソリューションに従うべきなのでしょう。で、機種変更もとのXperia Z5ですが、バッテリーはヘタリ気味なものの性能的にはじゅうぶんメインで使える水準。iPhoneのおサイフ機能は不完全なので、このまま休眠させるのは惜しい。ということで、格安スマホのmineoにて、au VoLTE対応のSIMカードを注文。以前からmineoは中古のiPhone 5S用に運用してましたが、こちらのSIMは別件で用途ができたので、追加で契約。今回は併存させますが、電話番号にこだわらなければ、新SIMを追加契約して旧SIMを解約というのが、格安SIMの切替としては定番の方法らしい。

注文して3日ほどで、あたらしいmineoのau VoLTE SIMが到着。さっそくXperia Z5に挿して起動したら、SIMロックがかかっていて認識できませんといわれ、あせる。事前にSIMロック解除申請はしたはずなので、なにかしらの方法で端末に教えてやる必要があるらしい。ネットでしらべて、「設定」>「端末情報」>「機器の状態」>「SIMのステータス」>「SIMカードステータス」にて、「SIMステータス更新」ボタンを押下してしばらく待ったらmineo SIMを認識するように。あとは、mineoサイトにある設定ページを参考にCPA接続の設定を行い、ぶじモバイルデータ通信が可能に。通信可能をしめすアイコンが上下矢印なのは、ちょいとマヌケですが仕方ない。

ネットワーク名:mineo
APN:mineo.jp
ユーザーID:mineo@k-opti.com
パスワード:mineo
認証タイプ:CHAP

au版のXperia Z5は、au契約者以外には不要なサービスやアプリがいろいろ動いているから、のきなみ削除、もしくは無効化しまくり。主要なアプリはiPhone Xへ移行ずみなので、のこっているのは移行不能か移行させるまでもないアプリのみ。用途としては、テザリングでモバイル機器をネット接続させることと、radikoアプリでラジオを聞くこと、あとはiPhone Xに移行できない、おサイフ機能の電子マネーやポイントカードアプリ用ぐらいか。

現在auスマホ回線が7ギガ契約で、mineo回線は3ギガ契約。僕の使い方だと、トータルで月10ギガもあれば問題ない感じ。au回線を増量するよりは、サブで格安スマホをもつほうが安上がりです。ただ、mineo回線では朝や夕方だと速度がでないので、高速通信が必要なときはau回線で、それ以外はmineo回線と使い分けます。第一線はしりぞいたものの、サブスマホとして、今後も活躍していただきたい。

以下のリンクからmineoに申し込むと、僕とあなたにAmazonギフト券2000円プレゼントだそうですよ。

なめこだって巣作りしたい『なめこの巣』を攻略

こんな職場は絶対イヤな、なめこの巣ならぬ、なめ工船状態です。

スマホゲームは、任天堂系となめこ系が席巻中。あとは、コロプラ系をぼちぼち。なめこ栽培農家になって長いですが、現在アクティブなのは『なめこDeluxe』と『NEOなめこ』。既存要素はコンプリート済みだけど、これらは毎月新イベントが提供中なので、のんびりと継続プレイしてる。ひたすらレアななめこを集めるのもいいですが、そろそろ栽培農家以外のこともしたいな……という要望に応えてか、新アプリ『なめこの巣』がリリースされた。現状でひととおり遊んだ感想と、これからプレイする方への留意点です。

Androidゲーム『なめこの巣』を現状MAXのランク41までプレイ。なめこの住む地下都市を建設、拡張していくシミュレーションゲーム。今回は明確なストーリーがあり、なめこのキャラクターたちが会話するという、よりゲーム的な内容。地上を歩いているなめこをスカウトして、地下都市での作業に従事させる。掘削、建設、栽培、加工、洞窟探検などがあり、作業によって消耗した場合は自宅や公園、ベンチなどで回復。アレを作るためにはコレが必要で、コレはアソコから収穫したものを加工して……と、必要なものを生産するためには複数の工程が必要になってくる。ここらへんを、うまくマネジメントするのが醍醐味ですな。

巣のランクを上げることで、新しいなめこがスカウトできるようになったり、新しい施設を建設できるようになったりする。ランクアップの条件を満たせばいいので、条件次第ですぐにアップしたり、なかなかアップできないこともあります。効率よくランクアップするために、何が必要かを常に考える必要がある。レアななめこをスカウトするには、資金のほかに指定数のアイテムも必要なため、事前にそろえておかないとチャンスはあってもスカウトできないことも。攻略サイトなどで条件を確認するか、先行している方に教えてもらえると効率がいいでしょう。欠乏しやすいアイテムが、「イトモロコシ」と、そこから生産される「厚手の布」。レアなめこがスカウト条件として要求することもあるので、後半は多めにキープしておくと、いざという時に安心です。

ゲームを進めると行けるようになる洞窟探検は、任意のなめこを送り込んで、一定時間後に結果を確認するもの。行かせるだけなら、どんななめこでも構いませんが、複数回、アイテムゲットのステータス判定があり、これを満たすなめこがいないと、ゲット失敗となる。結果失敗となった場合は、冒険メモをみて条件をみたせない原因を調査し、適切ななめこをアサインするか、なめこ用の装備品を製作してステータスを強化します。洞窟ごとに必要とされるパラメータが異なりますので、すべての要件を満たせればよし、そうでなければ探索ごとにパラメータのちがうなめこをアサインして、冒険メモだけでもすべて埋める手もある。

この洞窟探検ですが、なめこの疲労度を無視できるので、探索後に疲労困憊の枯れなめこ状態でも、容赦なく再投入できる鬼仕様。自宅へヨロヨロむかうなめこを、自宅前で呼び戻すのはかわいそうだと思いつつも、条件のきびしい下層の洞窟へは、固定メンバーの連続投入になりがち。こんな職場は絶対イヤな、なめこの巣ならぬ、なめ工船状態です。洞窟から巣へ帰還する時刻になったら、結果を確認する前でも自宅待機で回復できる仕様にすれば、もうちょっとなめこの人権(?)に配慮できるのではなかろうか。

本作でスカウトするなめこは、名前と種類がある。なめこが種類で、んふ吉が名前、みたいな感じ。ちょっとネタに走った名前もあって、コレでえらぶのも面白い。とある種類のとある名前が、僕の名字と同名でして、いっしょにプレイしている友人が奴隷契約……じゃなかった雇用契約して狂喜しておりました。やさしくしてね。僕がゲットした面白なめこは、マネ子のドラッカー。著名な経営学者と同名ですけど、外見がポニーテール女子でドラッカーといえば、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の主人公を想起させる。もしドラ的ドラッカー理論で、なめこの巣を繁栄させてくれい。

長年、広告表示のみで課金要素のなかったなめこシリーズですが、今作は作業の時間短縮アイテム課金と、月額課金の要素が追加。月額課金「なめこの巣協会特別会員権」は、広告表示消去と特別毎日ボーナスがもらえるらしい。とはいえ、僕は無料でランク41まで上げられました。凝った装飾品を造りたいとか、1分1秒でもライバルを出し抜きたい、などの切なる願いがなければ、無理に課金する必要はなし。なんだかんだで、時短アイテムも無料でもらえますしね。

なめこシリーズとしては新境地、スマホゲームとしてはオーソドックスなシステムのシミュレーション。今後、継続してアップデートが続くかは未知数ですが、続く限りはなめこの巣の繁栄に貢献したいと思う所存。んふんふ。

スマホでコンパクトFE『ファイアーエムブレム ヒーローズ』

良くも悪くも既存のスマホゲームを踏襲。

シミュレーションRPGのファイヤエムブレムというと、初代ファミコン版が出たときは、ファミコンウォーズのユニットにキャラづけした自社亜流という認識で、リアルタイムではプレイしなかった。その後、評判の良さでファミコン版、スーパーファミコンのリメイク版をプレイしてますが、最近のものはやってません。このゲームで学んだことといえば、命中率1%は、それなりに当たるということ。死んだらキャラクターロストという厳しさのなかで、100分の1の敗北リスクに倒れてリセット&再スタートは、ダメなときはどうがんばってもダメという、貴重な人生訓となりました。

そんなファイアーエムブレムの最新作『ファイアーエムブレム ヒーローズ』がスマホゲームとしてリリース。1週間ほど遊んでみましたが、なかなか楽しいです。良くも悪くも既存のスマホゲームを踏襲しており、英雄と呼ばれる各FE作品の登場人物たちをガチャで召喚して、4人パーティーを組んで戦う。戦闘マップはスマホ1画面分とコンパクトで、いままでのファイヤエムブレムが将棋だとすると、詰め将棋みたいな感覚。味方が倒されても「撤退」するだけで「死亡」がないぶん、だいぶユルくなってはいますが、逆に言えば最後に1体でも生き残れば勝利なので高難易度マップになるとシビアな死闘が要求されます。HP1を削れずに敗北した挙げ句、電車を乗り過ごしたことも。

1ユニットに対して、声優のボイスと複数のイラストが用意されているのは、スマホアプリとしては豪華なほうだと思う。イラストのタッチが明らかに異質なキャラがいるのは気になるけど、絵面をながめているだけで楽しい。新章追加やレベル制限の開放などの拡張が予想されるけど、現時点でも無料でそれなりに遊べる。ただ、高レベルマップになるほど時間回復制のスタミナ消費が激しいし、レアキャラがほしければガチャを何度も廻す必要があり、お約束の課金が必要になってくる。いまのところ無課金ですが、その価値を感じれば課金するかも。

なにげに最近、『Miitomo』、」『ポケモンGO』、『スーパマリオラン』と、任天堂ブランドのスマホゲームを遊びまくってますな。