スマホでコンパクトFE『ファイアーエムブレム ヒーローズ』

良くも悪くも既存のスマホゲームを踏襲。

シミュレーションRPGのファイヤエムブレムというと、初代ファミコン版が出たときは、ファミコンウォーズのユニットにキャラづけした自社亜流という認識で、リアルタイムではプレイしなかった。その後、評判の良さでファミコン版、スーパーファミコンのリメイク版をプレイしてますが、最近のものはやってません。このゲームで学んだことといえば、命中率1%は、それなりに当たるということ。死んだらキャラクターロストという厳しさのなかで、100分の1の敗北リスクに倒れてリセット&再スタートは、ダメなときはどうがんばってもダメという、貴重な人生訓となりました。

そんなファイアーエムブレムの最新作『ファイアーエムブレム ヒーローズ』がスマホゲームとしてリリース。1週間ほど遊んでみましたが、なかなか楽しいです。良くも悪くも既存のスマホゲームを踏襲しており、英雄と呼ばれる各FE作品の登場人物たちをガチャで召喚して、4人パーティーを組んで戦う。戦闘マップはスマホ1画面分とコンパクトで、いままでのファイヤエムブレムが将棋だとすると、詰め将棋みたいな感覚。味方が倒されても「撤退」するだけで「死亡」がないぶん、だいぶユルくなってはいますが、逆に言えば最後に1体でも生き残れば勝利なので高難易度マップになるとシビアな死闘が要求されます。HP1を削れずに敗北した挙げ句、電車を乗り過ごしたことも。

1ユニットに対して、声優のボイスと複数のイラストが用意されているのは、スマホアプリとしては豪華なほうだと思う。イラストのタッチが明らかに異質なキャラがいるのは気になるけど、絵面をながめているだけで楽しい。新章追加やレベル制限の開放などの拡張が予想されるけど、現時点でも無料でそれなりに遊べる。ただ、高レベルマップになるほど時間回復制のスタミナ消費が激しいし、レアキャラがほしければガチャを何度も廻す必要があり、お約束の課金が必要になってくる。いまのところ無課金ですが、その価値を感じれば課金するかも。

なにげに最近、『Miitomo』、」『ポケモンGO』、『スーパマリオラン』と、任天堂ブランドのスマホゲームを遊びまくってますな。

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