「旅行記」カテゴリーアーカイブ

鎌倉・逗子の夜桜花見ドライビン2013

満開一歩手前!

週末は桜が満開になりそう。地元鎌倉も昼間のほうが見栄えは良いでしょうけど、当然ながら花見客で混雑が予想される。ということで、車通りが少ない夜に、花見スポットを巡ってみた。

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まずは鎌倉の段葛。鎌倉の花見スポットといえば若宮大路の八幡宮へいたる途中にある参道、段葛なんだけど、実はけっこうしょぼい。樹は小ぶりだし、ところどころ枯れた桜もあって、あまり見栄えは良くなかった。

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お次は逗子ハイランド。9分咲きといった感じでしたが、なかなかにハイランダーな咲きっぷりです。

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こちらは逗子市立体育館前。車が停めやすかったです。

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桜山中央公園前。名前の通り、見事な桜のトンネルが堪能できますが、照明がほとんどないので、夜桜写真は撮りづらいです。

あと、鎌倉にもどって鎌倉山の桜も観ました。桜山中央公園ほどではないにしろ、見事な桜並木。ただ、道が狭く車通りも多めなので、ちょっと停めて撮影とは行きませんでした。

ともかく、たっぷり夜桜見物ができて満足。

年末に海外旅行へ行こうかと思ったけど

もう遅かったみたい。

年末は1週間以上休める予定。ひさびさにトルコ旅行でもと思ってツアーを探したけど、年末出発分は締め切った後でした。もうちょっと早ければ間に合ったみたいなのだが。今度は、ひと月前に予約するようにしよう。出発日のタイミングによって、値段が万単位で変わるんですな。

パスポートを再申請

海外旅行の予定はありませぬが。

しばらく海外旅行に出かけてなかったら、パスポートが期限切れ。特にどこかへ行く予定はないのですが、再申請してきた。市役所で戸籍謄本、もしくは戸籍抄本をゲットし、パスポートセンターで申請。期限切れの場合は、手続き上は新規と同じだけど期限切れのパスポートも必要。神奈川県の場合、センターは各所にあるけど、本所こと横浜の産業貿易センターへ。申請手続きは1時間もかからず終わったけど、申し込んだのが受け付け終了間際の17時45分だったので焦った。受け取りは1週間後。

サテ、どこへ渡航しようかね?

飛行機満載『航空科学博物館』へ行ってきた

遠いけど面白かった。

成田空港に隣接する『航空科学博物館』までドライブ。鎌倉から2時間ほどかかったけど、道は空いてました。ナビに従って走ってたら、何だか成田空港の敷地を突破するルートへ来てしまい、空港に用がないなら出てけと一般道へ通された。最短ルートではなく、成田ICで一般道に降りるルートでないとダメらしい。

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敷地内には博物館の外に実機が多く展示されている。まずは博物館内を見学。

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ホンダのスポーツカー、NSXのプロトタイプとか、航空機の博物館に展示するには若干「?」なモノもあったけど、触れる展示が多く、お子様連れの客が多かった。事前にWebで確認した展示内容だと、ちょっと物足りないような気もしてたけど、意外に楽しめたのが模型の展示。

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ドイツ製だけど、アメリカ海軍の飛行船「ロサンゼルス号」や、戦前に航続距離世界一を記録した「航研機」など、ツボなラインナップに満足。

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さらに嬉しかったのは、成田空港の敷地から発掘されたという超大型爆撃機「富嶽」用のエンジン。ほかにも、階段スペースに航空機のイラスト展示もあり、キッズ層とは異なる部分で満喫。

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ライトフライヤーの模型。ヒゲ生えてっから、オーヴィルですな。

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YS-11とMU-2の機種部分。

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ランチは4階のレストラン「バルーン」で、機内食風ランチ900円。「Beef or fish?」の選択肢はなく、ハンバーグ1択。容器以外も、もうちょっと本物っぽい演出が欲しかったかな。

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5階の展望室からは、空港が一望できる。職員の方が、旅客機について色々コメントしてくれるのもありがたい。

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屋外展示のYS-11は、なんと中に入ることもできる。座席は、写真に写ってる部分だけで、あとはがらんどうです。

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個人で輸入したという、旧ソ連の「Ka-26」なんて珍品ヘリも展示されてた。

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これらの他にも、フライトシミュレーターや、有料展示の航空機などもあったけど、一般展示だけでじゅうぶん楽しめる。あと、図書コーナーの蔵書も充実しており、ここだけで1日過ごせそうな感じ。航空機関係で調べ物をしたい時には、ここに行くと良いかも。

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敷地内にある航空神社でお参りし、御守りを買ってみた。

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航空博物館に隣接する、「空と大地の歴史館」も見学。名前からして、空港周辺の動植物などを紹介する自然科学系の施設かと思いきや、壮絶な成田闘争を紹介する施設だった。「成田闘争血風録館」とかにすべきじゃなかろうか?

クレオパトラも入った?『湯の市』藤沢柄沢店へ行く

オーソドックスな店。

近場の日帰り温泉にあちこち出かけるのが好きです。スーパー銭湯系は、どこも押さえるべきポイントがあるようだけど、微妙な差異があって、それもまた楽し。今回で出かけたのは『湯の市』藤沢柄沢店。オートバックスのそばにあると覚えておこう。店内は清潔で明るい感じだけど、若干設備が古い感じ。ロッカーの鍵が、コインも入れずに抜けたのはビビッた。複数の露天風呂と室内風呂、サウナが揃っており、スーパー銭湯系に行き慣れていれば迷うことはない。名物的な湯は、天然マグネシウム含有高濃度炭酸泉「クレオパトラの炭酸泉」大層な名前ですが、要はしょっぱい炭酸風呂ということか。いまいち売りに欠ける気はしますが、欠点もなく楽しめる入湯スポット。近場の選択肢が増えるのは良いことです。

飛行機まみれ『所沢航空発祥記念館』へ行ってきた

陸軍の飛行場跡地で、海軍機の零戦押しには違和感。

埼玉県にある『所沢航空発祥記念館』へ行ってきた。日本初の飛行場が所沢に造られたことを記念した航空機の展示施設。飛行機好きなら、行かねばなりません。

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施設の規模としては、航空自衛隊浜松基地内にある浜松広報館の方が大きかったですけど、陸軍機を中心に興味ぶかい展示が色々。

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九一式戦闘機の胴体や、飛燕のエンジンなどの実物展示されているのにはビックリ。戦前の航空機はほとんど現存していないので、大変貴重な逸品です。

併設されている大型映像館では「日本の航空技術100年」が上映されていた。日本の航空技術の高さを紹介するとして、零式艦上戦闘機、YS-11、B787、MRJを紹介。技術が優れてることを宣伝したいばっかりに、零戦の後継機開発が遅れて緒戦は最強でも、終盤はやられメカだったことや、YS11が商業的にはパッとせず、後継機の開発につながらなかったことはカット。初の国産ジェット旅客機であるMRJには頑張って欲しいけど、ちょっと三菱寄りすぎる内容だなと思いました。

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土日祝日の鎌倉ドライブコース例

これなら、まぁ行けるかな。

週末ドライブの参考に、関東一円のガイドブックを買ってみた。地元鎌倉のコースも乗ってたのだが、ちょっと土日祝日に巡るには、ちょいと渋滞ポイントを網羅しすぎではなかろうか?

だいたい、こんな感じ。

朝比奈インターからスタートして、八幡宮、建長寺、高徳院(鎌倉大仏)、江ノ島を観光して、横浜新道へ抜けるコース。朝比奈峠から八幡宮前を抜けて建長寺前までが、まず渋滞ポイント。若宮大路を南下して下馬四ツ角で右折なんて、昼間は絶対すべきじゃない。大仏から海沿いの道を江ノ島って、たしかに七里ヶ浜はテレビでおなじみの絶景ポイントだけど、ここも昼間は混みまくり。江ノ島を出て藤沢駅前から国道1号に抜けて横浜新道って、もう好きこのんで渋滞にハマリまくりたいとしか思えない。

もし僕が、この観光地をを昼間に走るとしたら、こうなります。

2016/10/19修正
地図の仕様が変わったので、建長寺で分割して貼りなおしました。

ベストなのは、そもそも土日の鎌倉で、渋滞しそうな観光地へ車で行かないことですが、無理すればこういうコースになります。建長寺から大仏まで抜ける道が、かなりタイトですし、これでも渋滞につかまりそうなポイントはいくつかある。でも、杓子定規に混雑ポイントを抜けるよりはマシではないかと。

一般車なら通れる道だけど、かなり狭い所もあるので、利用は自己責任でお願いします。

日本とトルコの交流物語『海の翼』

エルトゥールル号って正確に言えるようになったのは、つい最近のことです。

秋月達郎著『海の翼』を読む。イラン・イラク戦争時に日本人を救援してくれた、トルコ航空機の活躍と、その「恩返し」の元となった、明治時代に和歌山県沖で遭難したトルコの軍艦、エルトゥールル号の救出活動を軸に、日本とトルコの交流を描く。トルコは親日国として有名ですが、日本は親トルコというほどではない。多くの日本人にとって、トルコは興味のない国か、せいぜい観光地のひとつ、ぐらいでしょう。そんな日本人むけに、史実を踏まえて物語り仕立てで読みやすく描かれています。

トルコ革命前のオスマントルコ時代が舞台なのに、のちの初代大統領ムスタファ・ケマルをアタチュルク(父なるトルコ人の意、革命後に贈られた姓名)と呼んだり、日本人には言いづらいであろう「エルトゥールル号」という原音にちかい呼び名を当時の漁民が即座に理解したりと、トルコの歴史をかじっていると違和感を感じるシーンもありますが、わかりやすさを優先するなら、これぐらい大胆にデフォルメする必要があるのかも。

和歌山県の串本町に行ったばかりなので、イメージをつかみやすい歴史小説でした。

浜名湖観光ドライビン

うなぎもあるでよ。

和歌山ドライブの帰りに、突発的に1泊することになった静岡県の浜松へ。すぐに帰ってもつまらないので、あちこち観光した。まずは鍾乳洞の竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)。

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中は良くも悪くもバッチリ観光化されており、快適に数々の鍾乳石を堪能できます。

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昼食は、清水屋でうな丼。大変美味ではありますが、店が回転重視で、落ち着いて食べられない感じ。二千円以上出すなら、もうちょっとゆったり食事を楽しみたいです。

ラストは航空自衛隊浜松基地内にある浜松広報館。航空機関係の展示が充実しております。

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ひととおり展示物を観たあとは、全天周シアターで首の痛くなる迫力映像を鑑賞。

ひとしきり浜松を堪能し、夕方には帰宅。2泊3日で総計1200キロほど走りました。気ままなドライブ旅行も良いものです。