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ウィルコムの音声通話端末『WX12K』のスマホ連携機能を使ってみて

カーナビと繋がるのは良いが。

ウィルコムの音声端末を『WX12K』に機種変更して、しばらく使ってみた感想です。『WX12K』はウィルコム端末としてはハイエンドなふたつ折りのガラケーで、スマホとの連携機能がついている。スマホの子機になったり、逆にスマホを子機にすることもできる。僕の場合、auスマホをデータ通信端末として使い、ウィルコム端末を通話用に使う2台持ち。スマホを音声端末として使うことは滅多にないから、ウィルコム端末を子機にする必要はなし。では、スマホをウィルコム端末の子機にする機能、「だれとでも定額」アプリはどうなのか? 結論としては、ウィルコム端末で通話する従来の使い方に戻しました。

「だれとでも定額」アプリで、スマホをウィルコム端末の子機にする機能は、一見便利なようだけど僕がウィルコム端末で重視する音質の良さを犠牲にしている。スマホとの相性もあるだろうけど、スマホ越しに通話すると音が小さく、聞こえづらい。静かな場所ならともかく、雑踏の中で通話するのは不可能に近い。そもそも僕は、ウィルコム端末を胸ポケットに、スマホを腰のホルダーにセットしているので、無理にスマホに音声通話を集約するメリットが薄かった。『WX12K』自体の音質は大変クリアなので、端末の良さを活かす意味でもスマホ連携は不要と判断しました。

『WX12K』で便利だと思ったのは、カーナビと接続して音声通話ができること。ウィルコムの「だれとでも定額」機能をハンズフリーで使えるのは良いです。いままでは、スマホを接続して待ち受けと、唯一無料になる自宅専用の通話端末として使ってたけど、『WX12K』なら毎月10分、500回までかけ放題になる。頻繁に電話するわけではないけど、この開放感は格別です。

欲をいえば、おサイフ機能と無線LAN接続機能もあれば、最強の音声端末になるんだけどね。

ウィルコムの新型『WX12K』に機種変更

メイン端末で「だれとでも定額パス」!

ウィルコムのPHSを新型『WX12K』へ機種変更。『WX01K』を2年以上使っていたのでほどよいタイミング。ふたつ折りのプレーンなデザインですが、機能はウィルコムらしく尖ってる。ウィルコムオンラインショップで購入したので、機種変更手続きが済んだ状態で届きました。おかげで、昨日から変更前の端末が使えなくてプチ不便だったけどね。

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『WX01K』のホワイトを使っていたので、パッと見、『WX12K』のホワイト×ゴールドだと差がないような気も。ただ、『WX12K』のほうが落ち着いた白な感じで、いくらか高級感がアップ。

本機の最大の目玉は、Bluetooth接続機能。特に、スマホとの連携に特化しており、スマホの子機としても、スマホをPHSの子機としても使える。しばらく前に、『だれとでも定額パス』というスマホと連携する専用のカード型端末が出たのですが、それと同じ機能を『WX12K』で使える。

スマホとペアリングして、『WX12K』を「だれとでも定額パス」モードにすれば、スマホの専用アプリからPHSを使えます。auスマホ『AQUOS PHONE SERIE SHL21』と接続したのですが、こちらは対応機種リストにバッチリ載ってる。アプリをインストールしてペアリングすると、マホ側でPHSを認識。ただ、実際に使ってみると通話音量が普通にスマホで通話するよりも小さく、最大にしても聞き取りづらい。外部スピーカーモードにすれば聞こえるようになりますが、それだと音が周囲にダダ漏れになるというデメリットも。「だれとでも定額パス」モードにすると、PHS側での操作ができなくなるため、音量の問題は何とか解決して欲しいところです。