デカいけど使いやすい『Google Pixel 6』へ機種変更

まさか、『iPhone 13 Pro MAX』とかぶるとは。

通話用のスマホを『Google Pixel 4』から、最新の『Google Pixel 6』へ機種変更。2年周期で通話用とゲーム用のスマホを更新してるのですが、ゲーム用スマホとして『iPhone 11 Pro MAX』から『iPhone 13 Pro MAX』には機種変更ずみ。ちょっと重くなりましたが、快適なiPhoneライフを送ってる。

いっぽうで通話用の『Google Pixel 6』は、先々代のPixel 4くらべて2割増しぐらいで巨大化。Google謹製のスマホであるPixelシリーズには無印と高級版のProがあり、Pixel 4のころは無印が普通サイズ、Proが大型という感じだった。この頃の印象で、Pixel 6も無印はたしょうは大型化しても普通サイズだべと思いこんでた。そんな時代もありました。

で、Googleストアからとどいた『Google Pixel 6』なんですが、写真右のPixel 4がコンパクト機にみえるぐらいデカい。『iPhone 13 Pro MAX』よりわずかにちいさい、レベルのデカさ。どうなってるんだよ、Google。あまりにもデカくなってしまったため、『iPhone 13 Pro MAX』と『Google Pixel 6』を併用していると、ときどきどちらを操作しているのかわからなくなるように。もちろん細部はちがうのですが、サイズ感が同等なため、iPhoneをつかってるつもりでPixel、PixelをつかってるつもりでiPhoneという、ワケのわからない状態に。まさか、『iPhone 13 Pro MAX』とかぶるとは。

裏面のデザインはまったくちがいますが、写真右の『iPhone 13 Pro MAX』とサイズ感はほぼいっしょ。ただまぁ、『iPhone 13 Pro MAX』と間違えるということは、それだけ画面がおおきくて使いやすいということでもある。最近は、ちいさい文字が読みづらいお年頃なので、Pixel 4も若干つかいづらかった。Pixel 6は見やすさとしてはほどよい大きさで、重さも『iPhone 13 Pro MAX』のようなズシッとくるヘビーさはないので、ギリ大丈夫という感じ。

ウリであるはずの画面内指紋認証は、反応も速度もイマイチ。けど、SmartLockという機能でペアリングしたBluetooth端末がちかくにあると、認証をスキップできるので、めったにつかわなくなった。指紋は、たまに銀行アプリのログイン認証につかうぐらい。Androidは定期的にパスコード認証を要求してくるので、指紋認証よりパスコード認証をしてるほうが多いです。

カメラ機能はあまり期待してなかったけど、夜景がキレイに撮れるのはいいですな。上記の撮影例だと実景はかなり暗いのですが、夜景モードならかなり明るく写ります。カメラは『iPhone 13 Pro MAX』で満足してるけど、サブのカメラとしてはじゅうぶんな性能です。

『iPhone 13 Pro MAX』も『Google Pixel 6』も、どちらも5Gの通信規格に対応してるので、通信契約も5G対応にしてみた。とくにPixel 6はeSIMという物理SIMカードのない契約に初挑戦。とくに問題なく使えてますが、気軽にSIMの差し替えができないのは、いいような悪いような。肝心の5G通信ですが、いまのところ東京都内移動してるとたまに表示が5Gになるなぁ、ぐらい。5G接続してるなら、ちょっと通信速度を測定してみようか……と思ったときには4Gに戻ってることばかり。都内でもこんな感じなので、いまだに5Gを「認識」はできても「実感」できておりません。

総評として『Google Pixel 6』は、デカいけど使いやすい、でも、もうちょっとちいさくてもいいのよ……という、図体のでかい良端末という感じですな。ともかくこれから2年間、ヨロシク。

ズシッとくるぜ『iPhone 13 Pro Max』に機種変更

機種変更したという実感がわかないほどスムーズです。

ゲームやメディアプレイヤーとして使用しているスマートフォンを『iPhone 11 Pro Max 64G』から『iPhone 13 Pro Max 256G』に機種変更。さいきんは携帯キャリアからは購入せず、SIMフリースマホを2年に1回更新するようにしてます。性能的に『iPhone 11 Pro Max 64G』におおきな不満はないのですが、容量が64ギガだとけっこう容量的にきびしかった。iPhone 13は最低容量が128ギガになったので、コレでも大丈夫だとおもったけど、余裕をみて256ギガにしておいた。

アップルストアで注文したのは2021年9月18日で、とどいたのは10月15日。けっこうかかりましたが、現行機に致命的な不満もなかったので気長にまってました。iPhone 13は5G対応なので、事前準備として使用しているUQmobile回線を5G契約に変更しておいた。Webで申し込んだら5G対応のSIMが送られてくるので、回線切替の手続きをして現行機に挿し、準備完了。4Gスマホに5G用SIMを挿しても、4G接続としてちゃんとつかえました。

10月なかばまで音沙汰がなかったのですが、15日に到着すると前日に通知があったので、ケースとガラスの保護フィルムを発注。ここらは消耗品なので、Amazonでそこそこのモノをえらびました。到着したブツは箱だけみると、アップルストアとわからなかったけど、盗難防止でわざとやってるのかな。さっそくガラスの保護フィルムを貼ってケースを装着。保護フィルムは枠を装着するタイプだと位置がズレなくてよいですな。めだつ位置にホコリが入っちゃったのは自己責任。

電源を投入したら、なんか現行機と更新機で、データ移行がワイヤレスではじまった。いままでiTunes経由でやってたけど、勝手にやってくれるのか。10分ほどでデータ移行が完了してしまったので、あまり苦労はなかった。ゲームアプリなどには機種変更の機能がついてますが、そういった手続きをすることもなく、ゲームデータごと移行してくれました。一部、電子マネーを手動で移行したり、ゲームアプリを再インストールしたりしましたが、Androidスマホにくらべれば、機種変更はかなりラク。ほかのアプリも再ログインすればすぐに現行機と同様につかえるように。あまりにも簡単だったのと、もともと高性能な『iPhone 11 Pro Max』からの移行ということもあり、機種変更したという実感がわかないほどスムーズです。

しばらく使った『iPhone 13 Pro Max』の感想はズバリ「重い」。発売当時iPhone最大だった『iPhone 11 Pro Max』の226グラムよりさらにひとまわり巨大な238グラムということで、12グラムアップ。数日つかってたら慣れてきましたが、寝っ転がってのゲームプレイがちょっとツライです。5G対応で、5G契約のSIMを挿しているにもかかわらず、次世代高速通信はいまだ体験できず。エリアマップをみると地元は5G対応しておらず、東京の職場付近は対応してるみたいですが、テレワークがメインなので出社するチャンスがまだありません。あと、音が地味に高音質化してる気がする。

従来機の『iPhone 11 Pro Max』は、アップルストアに下取りしてもらい、購入費と相殺。宅配便のお兄さんが、玄関先で引きとり用の箱を組み立てて初期化した従来機を梱包、発送までやってくれました。機種変更から下取りまで、こんなにスムーズだったのははじめてかもしれません。お次は、通話メインの端末として使用している『Pixel 4』を『Pixel 6』に機種変更しないとね。

『テラテック』の大型掘削機でマイニング放題

なにげに中毒性のある作業なのです。

PCのSteamにて『テラテック』をプレイ中。もとはNitendo Switch版で遊んでたのですが、制約が多すぎる上にセーブ不能バグが発生し、PC版に移行。テックとよばれるオリジナルメカを作成して惑星を探索し、敵を撃破しまくります。

このゲーム、遊び方はプレイヤーまかせで、探索メインのキャンペーンモードだと、あるていど自身が強くなると敵は物足りないし、単調なミッションぐらいしかやることがなくなる。ここらへんは、もうちょっとやりこみ要素を強化してほしいところですが、僕が必死こいてやっているのはズバリ、マイニング。といっても、ビットコインなど仮想通貨の決済処理で利益を得るマイニングではなく、字義どおり「採掘」という意味でのマイニング。フィールドに点在する鉱物資源の露頭に、掘削機を設置することで資源を採掘し、これを精製・売却することで利益を得られる。採掘にはGSO社製の自動掘削機というユニットを露頭に設置することでおこなえる。有名なテクニックとして、掘削機を4つならべることで、ひとつの露頭から同時に4倍速で採掘できというものがある。

動画にもあるとおり、4台の掘削機を露頭のベストポジションに設置するのがむずかしいですが、森などで複数の露頭が並んでる場所をさがして四連掘削機をズラッとならべると、すごい勢いで資金がたまっていく。採掘できる資源には限りがあるので、数時間放置すると枯渇して掘削機がストップする。露頭は復活しないので、またあらたな場所で採掘していきます。

こちらが僕が使用している『Astro四連掘削機Mk2』。採掘、精製、売却を実施。武装もついてるので自衛も可能です。主砲はメガトンキャノンなので、それほど強力ではないですが、複数ならべて設置すれば、それなりに火力がある。設置時にペースメーカーで処理速度をターボスピードに変更することと、放置時に護衛モードに変更することをわすれずに。大量に設置すると、たまにわすれるけどな。
ちなみに、Nintendo Switch版で上記の四連掘削機を1台設置すると、メインマシンのコストとあわせてすぐに設置上限に達してしまうため、PC版のように設置しまくりというプレイはできませんでした。セーブバグが解消されても、Seitch版にはもどれませんな。

でもって、四連掘削機の大量設置で2億以上稼いだのですが、2021年8月のアップデートであたらしく、GeoCorp社製の大型掘削機なるものが実装されました。これは1台で四連掘削機と同等の性能をもつ単体の掘削機。あたらしく掘削、精製、納品、自衛可能なユニットを作成してみた。

『Astro大型掘削機Mk2』は機能的に、『Astro四連掘削機Mk2』と同等ですが、火力を増強してデザイン性も考慮。主砲であるソニックブラスターとロケットランチャー“アヴァランチ”は射程が長く、出現したまま動かない敵を狙撃するのに最適。そのぶん、コストが増大しますが1機設置すれば自衛は可能なので、補助用に採掘専門のユニット『Astro補助大型掘削機』も作成。

補助機を大型掘削機のそばにある露頭に設置すれば、採掘とレシーバーへ採掘品の保持をしてくれるので、大型掘削機側で回収、精製、納品すればよい。露頭が密集している場所なら、大型掘削機2、補助大型掘削機1ぐらいの割合で設置すれば、マイニングと自衛にはじゅうぶんです。補助機から、うまく大型掘削機に納品できない場合は、設置したレシーバーを移動させ、大型掘削機が吸収できるよう調節すればOK。

しばらく新型の大型掘削機で採掘をしてましたが、GeoCorp社製の大型掘削機は設置場所がシビアというか、採掘できる・できないの基準がわかりづらい。四連掘削機だと、0~4台の掘削機が動く・動かないで、すこしずつ正解をさがすことができますが、大型掘削機は動く・動かないの0か1で判断する必要がある。方向をかえれば動く場合もあるけど、どうしても大型掘削機で採掘できないときは旧型の四連掘削機を使用し、2~4台の掘削機でマイニングするようにしてます。4台フルで稼働できなくても、時間をかければいずれ掘りつくせるからね。

掘削機を大量設置する場合の問題として、あまりにも広範囲に設置してしまうとプレイヤーテックから離れた掘削機が動作しなくなることがある。プレイヤーテックを中心として見まわし、掘削機が表示できる範囲で設置するようにすると、無駄がないです。また、設置した掘削機の火線がとどかない場所に敵が出現してしまい、発砲はするけど撃破できない場合があるので、見晴らしのよい場所に護衛用のターレットを追加で設置しておくと無駄撃ちがすくなくなります。

こちらが僕が使用している護衛用ターレット『Astro Guard』。

あと、これは裏技というかバグ技的なものですが、露頭が崖の中腹とか四連掘削機でも1~2台しか動かない場合、先に1台、単体の掘削機を設置してから、四連掘削機を設置すると、単体の掘削機と四連掘削機が重なった状態で設置できるので採掘スピードを上げることができますよ。

写真の四連掘削機のうち、黒いのが先に設置した単体の掘削機です。めりこんでますな。斜面の露頭なので、四連掘削機は2台しか動いてませんが、プラス1台の計3台で採掘しています。個人的には最悪でも、計2台で採掘できればOKとしてます。大型掘削機の登場で、四連掘削機はお役御免かとおもったけど、なにげに局地でのマイニングには有用なので、うまく使い分けていく所存。

メインで使用している資源精製・パーツ分解売却機である『Astro Hissar Mk5a』で岩や木を整地して露頭に掘削機を設置、マイニングが完了するまで放置。ときどき周囲を巡回して自衛ユニットに破壊された敵のパーツを分解・売却する感じ。分解・売却に時間がかかる場合は、資源精製売却機である『Astro Tank MkVIb』に乗り換えて巡回という感じです。両機とも、前回ブログで紹介したときよりも改良されてます。

まぁ資金稼ぎといっても、1億も稼いでしまえば、パーツ代で困ることはないのですが、ひたすら策源地をさがして整地、採掘、売却というルーチンワークは、なにげに中毒性のある作業なのです。そしてついに、資金が3億を突破!

『Qrio Lock』で、後づけオートロック

個人的には「使える」ガジェットだと思う。
扉のカギを後づけで制御できる『Qrio Lock』を購入。扉のサムターン錠にかぶせ、モーターの回転運動によりリモートで開閉できるガジェット。この手の製品はまえから知ってましたが、今回購入を決断したのは、腕時計にスマートウォッチ機能をあとづけできる『wena 3』を利用しているから。『wena 3』アプリメニューに『Qrio Lock』の項目があり、手元でカギの操作ができるっぽい。
購入したのは『Qrio Lock』本体と、インターネット経由での操作を可能にする『Qrio Hub』。『Qrio Hub』は不要かとも思いましたが、出先からでもカギの操作ができたり、音声アシスタントのAmazon Alexaからも操作できるとのことであわせ買い。こういう時は、ケチってはいけません。『Qrio Lock』本体にはサムターンの高さに応じて2種類のアタッチメントが付属しており、さまざまな扉に対応できる。事前に確認したところ、ウチの扉はアタッチメント不要、標準状態で大丈夫っぽい。「大丈夫っぽい」だけで、結果としては「大丈夫」ではなかったのですが。
接地面を脱脂して、両面テープで『Qrio Lock』を設置。高さはピッタリだと思ってたのですが、実際は数ミリほどサムターンが高い。結果、『Qrio Lock』が斜めになり、接着面が端だけになってしまいました。いちおう、設置はできたのでしばらく使用していたら、本体がはがれ、グラグラに。たりない高さはほんの数ミリなので、付属のアタッチメントをつけると今度は『Qrio Lock』側が高くなりすぎる。解決策としては、必要な高さのアタッチメントを自作するか、扉の接着面を上げ底するか。3Dプリンタでもあれば、アタッチメントを自作してもよさそうだけど、機材がないし、プラ板などを加工するのも面倒。容易に現状回復できる解決方法として、扉に1ミリ厚の金属プレートを両面テープで接着して高さを調整してみた。ベストな対応とはいえませんが、いまのところ接着面はガッチリ固定されているので大丈夫そう。できれば『Qrio Lock』側で高さの微調整ができる方法を用意してほしいところです。
設置が完了した『Qrio Lock』ですが、できることは扉のカギをアプリからの指示で開閉、閉じたときに一定時間が経過すると自動でロック、帰宅時に自動でアンロックするなど。カギの施錠はオート、開錠を『wena 3』かスマホアプリで操作してる。いままでは、外出時以外はロックしない運用だったのですが、『Qrio Lock』導入後は常にロックするようになり、セキュリティが向上。テレワークにも使う部屋の扉なので、よりセキュアになるのは好ましいことでしょう。帰宅時の自動アンロックは使用頻度がひくい割にアプリの負荷が高いので使用せず。難点は、開錠操作に失敗する確率が高いこと。感覚的に、5回に1回は失敗する感じ。何度か操作すれば反応するのですが、ちょっと失敗しすぎかな。
万人にオススメできる商品ではありませんが、個人的には「使える」ガジェットだと思う。カギを交換することなく手軽にオートロックができるのはやっぱり便利。最悪、『Qrio Lock』が壊れても、物理キーで開錠すればいいだけなので、締め出される心配はない。要望としては、アプリをインストールしたスマホや『wena 3』が近づいだら自動でアンロックする機能を追加してほしい。現状のハンズフリーアンロック機能だと、位置情報で一定距離離れてからでないと自動アンロックしてくれませんが、スマホや『wena 3』をかざしたら自動アンロックみたいなモードがあると、より便利だと思います。

SwitchからPCへ『テラテック』にどハマり中

Nintendo Switchにて、『テラテック』というゲームをはじめてみた。未開の惑星に貧弱なメカで降り立ち、ライバルからパーツを奪いながら自身を強化していく。テックとよばれるメカは、核となる操縦ブロックを破壊されるとアウトなので、周囲をパーツで覆い、足廻りや武装を好みにカスタマイズし、最強を目指します。最初は必然的に戦車型となるけど、飛行機型、ヘリ型、ホバー型のテックも作成できるように。僕は大艦巨砲主義なので、重武装の戦車型で探索メインのキャンペーンモードをすすめ、レベルMAXで出現する敵はほぼ倒せるようになった……のですが、このあたりでプレイ中にセーブができなくなる問題に遭遇。どれだけ敵を倒しても、成果がのこせなければ意味がない。しばらくは不要なセーブデータを削除することで対処できたのですが、1個のセーブデータすら保存できなくなりプレイを断念しました。セーブデータが想定した容量をうわまってしまうバグらしく、メーカーは認識してるみたいだけど、記事執筆時点ではまだ対処されてません。

このゲーム、メカを自在に組み上げられる創造性はすばらしいのですが、上記のセーブバグ以外にも問題がある。一番気になるのは積上げ制限で、一度に使用できるパーツが一定量をこえると制限を下回らないかぎりパーツが追加できなくなるというもの。しばらく理解できなかったのですが、イベントをクリアすると味方のテックが勝手に追加される仕様になっており、不要なテックはそのたびに分解しておく必要がある。あるていど強力なテックを使用していると、イベントクリアで味方テックがふえるたびに積上げ制限に引っかかり、つど対処するハメに。超巨大なテックで敵を殲滅なんて、とても無理です。

ただ、不可解なことにYoutubeのプレイ動画をみると、超巨大、超高火力のテック同士を戦わせてみたり、キャンペーンモードでも見たことのないイベントやパーツ、仕様が紹介されている。Switch版でのイライラポイントが存在していない上に、遊べる要素も多い……というか、Switch版は有料体験版なのではないかと思えるほどです。Youtubeの動画で使用しているのはPC上で展開されているSteamというゲームプラットフォームのバージョンで、PC版の『テラテック』なら、PCの性能がゆるすかぎり、Seitch版よりはるかに自由に遊べるようなのです。

自宅では、それなりにハイエンドなデスクトップPCを使用しているものの、あまりPCゲームはやってこなかった。でも、Switch版の『テラテック』がセーブ不可でにっちもさっちもいかなくなったので思いきってPCのSteam版で『テラテック』をはじめてみました。

Switch版はゲームパッドのみで遊べるようになってたけど、Steam版はキーボードとマウスが基本。Switchのゲームパッドもつかえるけど、遊びやすいようカスタマイズするのに苦労しました。Switchのゲームパッドがメインで、必要に応じてマウスとキーボードを併用する感じですね。+ボタンをメニューを呼びだすEscapeキー、Xボタンをホバー操作時の上昇用に↑キー、Yボタンを走行→地面固定モード切替用にVキーと変更し、それ以外によくつかうキーはキーボードのテンキーに集約してる。

パーツの脱着は、やはりマウスで操作したほうがやりやすいですな。以下、キャンペーンモードで使用しているテックのご紹介。Steamワークショップにアップロードしてあるので、ダウンロードして使用することも可能です。

Astro Tank MkVI

火力重視の戦車型テック。Switch版で使用していたものをPC版にコンバート。キャンペーンモードに対応すべく、走行しながら資源の収集、精製、納品および火力発電が可能なシステムを内蔵。MkVまでは土木作業に特化したGeoCorp社製のパーツを使用する「建機」の延長的なテックでしたが、MkVIからはコンセプトは引き継ぎつつ戦闘に特化したHawkeye社製パーツをメインに「兵器」なテックとして再構築。誘爆しやすいバッテリーとミサイルを満載しているので、シールドやリペアフィールドで厳重に保護してる。また、MkVIは遠距離砲撃に特化しており、敵射程外から戦艦砲で一方的に攻撃可能。ブースターを吹かすことで、短距離飛行して面倒な地形をスキップしたり、ブーストで機首がもちあがった瞬間に砲撃することで仰角を調整し、射程距離をのばすなんて小技もつかえます。欠点はバッテリー容量がさほど多くないので、連戦には不向きなこと。高火力の相手にはあっさり負ける場合もあるので、短期決戦で倒すか、さもなくばブーストで早期離脱すべきでしょう。

Astro AirShip Mk2

飛行船型テック。未来的なデザインのBetter Future社製パーツを、レトロフューチャー系に変更できる有料スキンを購入して制作。個人的に大好きな飛行船をモチーフにしてみた。ホバーバグとよばれる、ホバーパーツと車輪をサンドすることで自在に高度を変更できる裏技を使用してる。前部に武装、後部に資源精製納品発電ユニットとブースターを内蔵。飛行船らしく爆撃メインとみせかけて、背面に巡航ミサイルを満載。見た目重視で制作したわりに、実用性もそれなりにあるので、キャンペーンでも使用してる。飛行船っぽいテックを作るための実証機なので、設計はもうちょっと洗練させたい。マニアックなたとえをするなら、商用的なLZ 129ヒンデンブルグ号というより、試験的なLZ 127グラーフ・ツェッペリン号な位置づけ。いずれもっと巨大な飛行船型テックを制作したいですな。

Astro Hissar Mk4

資源とパーツの換金に特化した大型テック。Hissar(ヒサール)とは、城や要塞の意。上記2機が、自家発電しつつ敵を高火力で殲滅する攻撃型なのに対し、本機は敵を倒せるだけの火力はあるものの、なるべく敵パーツを壊さずに操縦ブロックのみを破壊し、機体内部に内蔵した分解機でパーツを資源に変換、納品することで金稼ぎをすることを主眼とする。もちろん、資源の精製と納品、火力発電機能も内蔵。レーザー兵器を主力とするビーム攻撃に特化しておりミサイルや戦艦砲による遠距離攻撃は考慮してません。遠距離はソニックブラスターでシールドを削り、中距離はビーム尖塔群からの集中照射で操縦ブロックを破壊、近距離に肉薄された場合はテスラコイルによるホーミング電撃で破砕する。圧倒的火力というわけではないかわりに、攻撃対象をしぼりやすいので、敵の拠点を奪うミッションには適してる。Astro Tank MkVI同様、ブースターによる短距離飛行が可能なため、敵集団を頭上から強襲などというアグレッシブな戦術も可能。注意点としては、前部のパーツが破損、剥落しやすいので、乱暴な操縦は禁物。段差でつまづかないよう、接触角度や速度を調整したり、ブースターを吹かしたりと、豪快かつ繊細な運用が必要。ここらへんは、現実の重戦車とおなじですな。あと、大量のパーツを分解する場合、パーツ吸収の衝撃で自身を破損する場合があるため、ビルドモードやマグネットのON/OFFなどで吸収量が過大にならないよう調節が必要です。

そんな感じで、Switch版で培ったノウハウをベースに、PC版でより発展させてる感じ。Switich版、PC版共通の問題として、キャンペーンモードを進めてレベルがMAXになってしまうと、それ以降のフリーミッションが単調になってしまうというものがある。せっかく、各メーカーごとのミッションに専用施設が用意されているんだから、これらを再利用したフリーミッションも追加してほしい。あとは、手持ちの最強テックを総動員しないと倒せないような、ラスボス的な強敵もほしいですな。より、やりこみ甲斐が追加されることを期待しつつ、せっせと金策とテック開発にいそしみますよ。

■2021/07/08追記

Astro Hissarの改良型であるMk5を公開。四隅に収集コレクターを追加し、資源収集力を大幅アップ。また前部の破砕機を改良し、仰角があっても破砕できるようにしましたが、あいかわらず破損しやすいです。

それと、Switch版のセーブバグが解消され、遊べるようになったけど、PC版にくらべて不自由なのはあいかわらず。別ゲームとして割り切る必要がありますな。

■2021/08/27追記

改良型『Astro Hissar Mk5a』をサブスクライブ。資源とパーツの収集、売却による資金稼ぎは、このテックでやってます。

新型コロナワクチン接種に立ちあった

新型コロナとのつきあいは、まだまだ続きそうです。

週末に、後期高齢者である母親の新型コロナワクチン接種1回目に立ちあう。ワクチン接種のながれについては、地域や会場によって作法が異なるとおもいますが、ご参考までに。自宅へワクチンクーポンが届くので、予約開始である5月10日に予約を実施。ネットで予約しましたが、サイトが激重ということもなく、手続き完了。LINE連携でも予約できるようなことが書いてあったけど、なぜか連携ページが表示されず接種クーポン番号と誕生日で登録しました。

接種前日に問診票へ記入し、当日クルマで会場へ。市役所に隣接する小学校が会場だったので、市役所の駐車場が無料で使用できましたが、会場までけっこう距離がある。母親は屋外を移動するためには車椅子が必要なのですが、ちょっと厳しかったですね。所定の駐車場出口に段差があり、よけい遠まわりになりました。天気がよかったから散歩がてら駐車場から移動できたけど、雨なら困難だったかも。

会場は土足不可で、土足のひとはスリッパを持参するか靴カバーを装着。僕は靴カバーを借りました。入口でアルコール消毒、検温を実施し、整理券をもらう。間隔をあけた場所で待機し、番号をよばれたらクーポンと事前に記入した問診票、身分証明書を提示し、予約を確認。予約した時間より30分ほど早くついたのですが、とくに待たされることなく手続きしてくれました。

そのご簡単な問診を受けてから新型コロナワクチン接種。ワクチンはファイザー社製。左肩へ注射器を垂直にブスッと刺して接種完了。2回目の接種は自動的に、3週間後のおなじ時間と場所となる。その後、15分ほど待機が指定され、体調に異常がなければ帰宅OKとのこと。問題なかったので、そのまま帰宅しました。

会場的に、車椅子の人には厳しいと感じたけど、おおむねスムーズに接種は完了。新型コロナについては、自分が感染するより、母親にうつしてしまうことがこわかったから、ワクチン接種ができてひと安心。母親は接種後、注射した左腕が痛いと申しておりますが、発熱など極端な副反応はない様子。2回目の接種が完了すれば、母親については大丈夫かなとおもいます。

とはいえ、働いている僕自身が新型コロナワクチンを接種できるのは、いつになることやら。新型コロナとのつきあいは、まだまだ続きそうです。

『wena3』とソーラ電波腕時計で、スマートウォッチをリプレイス

トータルではかなり満足してる。

1年ほど、Android系のWear OSを搭載したスマートウォッチを利用していた。みためこそ腕時計ライクですが、その実体は時計型のスマートデバイスであり、ちいさなスマホをもう一台運用するようなモノ。通知を受けたり、通話をしたり、地図で道案内を表示したりとさまざまな機能がありますが、機能をフルに活用するとバッテリーが1日もたない場合も。ボタンを押したときだけ時計を表示する、GPSをオフにするなど、利便性を捨てることで、1日以上安定してつかえるようになったけど、毎朝充電するのは必須。習慣化してしまえば苦痛ではないものの、腕時計を毎日充電するというのは、時計の常識からすると異常事態というか、昭和初期のネジ巻き式振り子時計の水準にもどっているような印象。スマートデバイス全体にいえることですが、毎日あるていど機能を駆使しても1週間ていどは安心して利用できるようにしてほしいです。

ただ、毎日充電が必要というデメリットがあるとはいえ、スマートウォッチを毎日装着していたのも事実。電話やSNSの着信が手元で確認できるのはやっぱり便利なのです。通知が受けられ、1週間以上は充電不要でかつ、つねに時計表示がされるという利便性と可用性をかねそなえたスマートウォッチはないものか。Apple Watchも電池のもちはWear OSと大差ないようなので却下。物理的な時計の針をもちつつ、各種通知に対応したハイブリッドスマートウォッチなら、1週間以上使用可能だけど、表示される情報が限定される。それに、やっぱり時計は年単位で正確な時間を表示していてほしい。

ということで、時計部分は通常の腕時計で、通知機能はソニーの『wena3』という時計のバンドを置きかえる方式のスマートデバイスを合体させてみた。時計部分は手持ちのモノを流用してもよかったけど、せっかくなので新品を購入。シチズンの「プロマスター CB0177-31E」という商品で、レトロ調の外観ながら、ソーラー電波モデルなので普段使いしていれば電池交換と時刻合わせが不要で、壊れなければ長期間、継続使用が可能。付属の革バンドは、なかなかカッコイイ。

肝心の『wena3』は革バンドモデルの『wena 3 leather』を購入し、プロマスターの標準バンドと交換。時計部分が手の甲側にあるので、『wena3』本体は手の平側になる。

『wena3』は表示部分こそちいさいものの、なかなかに高性能。通知機能のほかにAmazon Alexaというクラウドベースの音声サービスを操作したり、Suica、楽天Edyなどの電子マネーも利用可能。とくに家ではAlexa内蔵のスマートスピーカーでホームオートメーション化をすすめているので、ボタン長押しのみでAlexaを起動できるのは便利。Wear OSのスマートウォッチだと、Google系の音声サービスしか操作できないし、電子マネーも限定的にしか使用できないため、『wena3』がまさっている。電子マネーはオートチャージに非対応であるほか、Suica以外の電子マネーは初期設定のみiPhoneを使用する必要があるなどクセがある。現状はつかいなれたSuicaと楽天Edyを設定してるけど、IDやQuick Payなどカード引き落とし方式の電子マネーのほうが実用的かもしれません。

情報量や機能性だけなら、フルスペックなスマートウォッチのほうが上ですが、自分に必要な機能を網羅しているという意味では『wena3』でじゅうぶん。特定の機能をボタンのダブルクリック操作に割り当てられるので、Wear OSのスマートウォッチでもよくつかってたストップウォッチ機能を設定。いちばん肝心なバッテリーの持ちですが、1週間使用しても30パーセントは残ってたので、僕のつかいかたなら週1回の充電で問題なさそう。現在、使用開始から約10日が経過しており、あえて充電はしてないのですが、バッテリー残量は14パーセント。仮にバッテリー残量がゼロになっても電子マネー機能はつかえるそうなので、実用性は問題ないでしょう。

気になる点としては、『wena 3 leather』付属の革バンドが意外と安っぽいことと、太陽光のもとでは表示がみづらいこと、あとは取得したヘルスケアデータを現状ではGoogle FitやApple HealthKitと同期できないこと、ぐらいかな。バンドの安っぽさは数日でなじんだし、表示の見づらさは手で覆えばみえないこともない。ヘルスケアデータの同期は、今後のアップデートで対応するとのこと。時計プラス『wena3』で計10万以上という私的には最高額の「腕時計」ですが、トータルではかなり満足してる。やっぱり、時刻の確認が容易でかつ、毎日の充電作業から開放されたのはおおきいです。とはいえ、スマートデバイスは数年もつかえば機能的にもバッテリー的にも寿命がくるので、時計部分はそのままに、バンド部分の『wena3』は新型に交換することになるでしょう。

ソーラー電波腕時計プラス『wena3』というのは現状ではベターなスマートウォッチだと思う。ただ、Apple WatchやWear OSといったフルスペックのスマートウォッチも、機能性を向上させしつつ「時計」として常用できるよう進化することにも期待しておりますよ。

アニメ『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を観た

おもしろかったよ。

緊急事態宣言も解除されたので、そろそろいいでしょう。というコトで、アニメ『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を劇場で鑑賞。

まぁ、そこそこアニメ歴のある方なら、いろいろと「こじらせている」作品ではあるでしょう。むずかしい考察とか解説はくわしいみなさまにゆずるとして、本作のプロットは非常にシンプル。1行で書けちゃう。

人間的に成長した主人公が、大人げない父親をたしなめるハナシ。

もう、そういうのいいかげん、やめません? という、旧劇場版でも言ってたようなことを、より洗練させてエンターテイメントに落とし込んだ感じ。極大的に崩壊と変革に突き進む世界とか、なんかワカランけど凄そうな戦いとか、こむずかしい理屈はどうでもよくて、すべては極私的な上記のプロットに収束すると感じた。感動したというより、まぁ、そうだよなぁと思いながら映画館を後にしたのでした。おもしろかったよ。

ウマ娘のアニメを観た

独特の生々しさがあっておもしろい。

アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』をAmazonプライムで視聴。1期全話と2期の最新話まで観たので、やっと世間様に追いついた感じ。ブレイクしてるというスマホゲームのほうはやってませんけど。2018年の本放送時、1期の1話のみ観てましたが1話切りしたのは、単に2話の録画に失敗したからという、しょうもない理由だった。

実在する競走馬の名前を受け継いだ美少女がレースをするという、戦艦などの兵器系ではよくあるフォーマットを競馬にあてはめた作品。史実に即したレース展開ということで勝つときは勝つしし、負けたり故障したりもする。物語の都合ではなく史実で勝ち負けが決まるのは、独特の生々しさがあっておもしろい。競馬には明るくないですが、名前は聞いたことのある競走馬の名前をもつ美少女たちが、なかよくガチンコ勝負をくりひろげるというのは、ありそうでない感じ。

おまえら何年、学生やってんだよとか、ウイニングライブがオマケっぽいなとか、気になるところはあるけど、迫力あるレースシーンは一見の価値アリ。このフォーマットならメインキャラを変えて、いくらでもつづけられそうですな。

郁雄/吉武の創作小説サイト