RC版にひきつづき、本日公開の『Internet Explorer 8 』の正式版をいれてみた。
日本語版のページはまだ更新されていませんが、英語のページで日本語版もダウンロードできました。
- MS、IE8を20日に正式リリース – 動作速度向上、アドオン機能多数追加 | ネット | マイコミジャーナル
- ついに「Internet Explorer 8」正式版の日本語版がダウンロード可能に – GIGAZINE
- Internet Explorer 8: Home page
- Internet Explorer 8 : かつてない新機能
でもって、さっそくインストールしてみた。僕はOperaをメインブラウザーにしているので、おおきな不具合がなければ人柱インストールもこわくないのです。
ざっと使った印象はRC版と変わりません。IE8のウリは、Web標準に準拠した標準モードと、従来のIEとの互換性をもたせた互換モードを装備していること。IE6やIE7といった、Web標準ではないけど業界標準なサイトを表示させようとすると、IE8では警告がでる場合があり、互換モードに変更する必要があります。ここらへんのうごきが、RC版と変わったようです。
たとえば、無線LAN内蔵のSDカード、Eye-Fiの管理ページにIE8でアクセスすると……。
IEなのに、IE8だとおこられました。このサイトも、いずれはIE8にも対応するでしょうけど、こういう場合は「ツール>互換表示設定」で、意図的に互換表示させるようにできます。
これで、Eye-Fiの管理ページへアクセスするときは互換モードになるよう設定されたので、おこられなくなります。RC版のときはいきなり互換表示になったのだけれど、問答無用で表示モードを変更されるのも嫌な感じだったので、動作が変わったのは良いです。互換表示モードの、サイトがブッ壊れているようなアイコン(写真の左上にあるアイコン)は、いかがなものかと思いますけど。
従来のIE6、7に依存したページをおおくみるかたは、IE8へのアップグレードは慎重に。