auスマホ『AQUOS PHONE SERIE SHL21』のバッテリー持ちは?

朝から夕方まで、これだけ持てば十分実用的です。

auのAndroidスマートフォンauスマートフォン『AQUOS PHONE SERIE SHL21』に機種変更。以前使ってた『ARROWS Z ISW11F』が、爆熱、不安定、電力喰いのガッカリ端末だったので、今回は評判の良いシャープ製へ。夏にWiMAXモデルの『AQUOS PHONE SERIE ISW16SH』が出た時に、機種変更しようかと思ったのですが、さすがに1年未満で機種変更するのはもったいないので、LTEモデルが出るまで我慢しました。

満を持して機種変更したSHL21ですが、いきなり頻繁に再起動する事象が発生。どうやら無線LANがらみ、特にau Wi-Fi接続ツールに問題があるらしく、WiFiスポットへ自動接続する設定を無効化することで安定化。ここらへんはアップデート待ちですな。というか、下手な公衆無線LANスポットより、LTEのほうがはるかに高速なので、無線LANは自宅など決まった場所だけで接続させるのが良いかも。

動作が安定したところで、SHL21のバッテリーの持ちがどれほどのものか試す。100%充電された状態で自宅を出て出勤し、夕方帰宅するまでメール、ネット閲覧、ゲーム、テザリングなどを使用し、どのくらい持つか。ISW11Fの時は、出勤時に1時間ほどがっつり使用すると、職場へつくまでに40%を切るぐらい消耗してたのですが、SHL21は出勤時も70%は残ってた。充電器はあるけど、あえて充電せず帰宅するまで使ってみたところ、家についても30%も残ってる。なんだコレ、すごい持つぞ。

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ガラケーにくらべ、スマホは電池が持たないと言われますが、ガラケーだってネット閲覧などデータ通信をがっつりすれば、数時間でバッテリーは切れます。SHL21は、余裕十分とは行かないまでも、頻繁にネット閲覧やテザリングをしても半日は持つ感じ。少なくともISW11Fのように、モバイルバッテリーがあるのに、発熱のため充電不能でバッテリー切れを起こす、などというアホな事態にはならずにすみそう。性能も、クアッドコアのハイエンド端末には劣るんだろうけど、十分に一線級。

SHL21で良くなったというより、やっとまともに使える、字義通りのスマート・フォン(賢い電話)をゲットした気分です。まぁ、iPhoneは普通にこれぐらい持つみたいですけどね。