ドライブと散歩の情報統合

近場を散歩していると、今も意外な発見がある。

幼少期から親しむ街でも、未踏の場所は消滅しない。車に乗るようになって、行動圏が拡大しても、歩くことで発見できることは数多ある。情報量が違うのだ。車なら一瞬で通り過ぎる場所も、徒歩ならじっくりと観察できる。車のルートを歩いてみると、それが実感できる。

今日も地元の、いつもは車で使う道を散歩してみたら、今まで気づかなかった抜け道を見つけることができた。使うか否かはともかく、ルートの選択肢は多いに越したことはない。

車ではできない冒険が、徒歩ならできる。徒歩では届かない場所に、車なら届く。どちらも大切な、生活の足です。