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カプコンのゲームをよこせ!『謎惑館 ~音の間に間に~』をクリア

それは他社のソフトだ!

Nintendo 3DS『謎惑館 ~音の間に間に~』をクリア。音に注力したミニゲーム集的アドベンチャーゲーム。本作はミニゲームの集まりを1本のシナリオとして、複数のシナリオをクリアして行く。本編とおまけまでクリア。立体音響を楽しむものなので、ヘッドホンは必須。ホラーからハートフル、わびさび、郷愁と、さまざまな要素が混在しています。移動中に遊ぶのには不向きなので、家でひっそり、1日1シナリオぐらいのペースでやるのがいいでしょう。

ちょっと気になったのが、音声入力が上手く認識しない場合があること。叫んだりせず、一定の調子で喋ればいいのだけれど、ヒートアップすると認識失敗が多発してイライラする。そういう時は、ヘッドホンを外して必要なボイスコマンドを必要なトーンで入力することに集中するといいみたい。

散漫な要素が、散漫なまま終わってしまった印象があるので、根底に1本筋の通ったものがあると、なお良かったと思います。

音がグリグリ動いてる『謎惑館 ~音の間に間に~』

不審人物製造ゲーム?

Nintendo 3DSの立体音響アドベンチャー『謎惑館 ~音の間に間に~』を購入。「謎惑館」と書いて「なぞわくやかた」と読む。「めいわくかん」と読んだ奴は、ド素人だ! 立体音響を駆使したアドベンチャーゲームなので、ヘッドホンは必須。音源があちこちに動くのが単純に面白いです。

摩訶不思議な館、「謎惑館」に誘われた主人公が、3DSの機能を駆使して彷徨する。脱出系のアドベンチャーゲームというよりは、軽いホラータッチのミニゲーム集のおもむき。1話目をプレイしてみましたが、ヘッドホン+立体音響の迫力はかなりのもの。ファッション雑誌みたいなテイストのシンプルなイラストがマッチしてる。画面をタッチしたり、3DSをあちこちに向けたり、ブツブツと喋りかけたりと、もれなく不審人物になれる。くれぐれも、他人様の見ていないところで静かにブツブツ、ウロウロすることをお勧めします。

仕掛けはいろいろありますが、なにが一番怖いかって、ふと画面が暗くなった時、自分自身の顔が映るのが怖い。なんだよ、このクリーチャーは! 立体音響にビビリつつも、気楽にミニゲームを進めるのが吉。