『ubuntu』を入れてみた

雨聞刀

Linuxのディストリビューション『ubuntu』を入れてみた。ウブントゥと読みます。
Windows XPのメインマシン上でVMWare(エミュレーター)版を動かしています。Fedora系のLinuxに凝っていたころは、別なマシンにインストールしていたのだけど、今のメインマシンならエミュレーターでサクサク動く。ちょいと試すには、これで十分です。

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■Home | Ubuntu Japanese Team

『ubuntu』は、デルから最近発売されたネットブック『Inspiron Mini 9』のLinuxモデルに搭載されているものと同じ。『Inspiron Mini 9』に入ってる奴は、デルがカスタマイズしたバージョンだそうですが、基本は一緒のはず。軽く触ってみたけれど、思ったより使えるという印象。出先でメールチェックしたり、ブラウザ上からブログを更新する、ていどの用途なら十分。なにげに日本語入力が優秀で、変換効率が高い上に推測変換までついていたりと、侮れない。
とはいえ、あるていどカスタマイズしようとするとコマンドラインによる操作が必要となってくるので、基本的なLinuxの知識は必須。使いやすくなってきたとはいえ、Windowsデスクトップの代替とするには、さらなる進歩が必要でしょう。

■デル「Inspiron mini 9」フォトレビュー

『ubuntu』最大の欠点は、そのネーミングだと思う。南アフリカのことばで「他者への思いやり」を意味するそうですが、僕にはえらく言いづらい&覚えづらかった。Fedoraにくらべて、名前でかなり損してると思う。うんぶ~と? いえいえ、ウブントゥです。

■Ubuntu – Wikipedia

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