対戦ゲームで手加減すべきかの私見

だから最近は、最初にボコられるとわかっているネット対戦を、あまりしなかったりするわけですが。

テレビを前に、ゲーム機で仲良く対戦。ファミコン時代ではありふれた光景でしたが、最近はネットゲームやスマホゲームが主流になって、あまりやらなくなりました。とはいえ、対面での対戦プレイはたまにやることがある。その際に問題になるのは、技術に差がある相手に手加減すべきか否かという問題。いわゆる、接待プレイというヤツですね。わざと負ける、負けないまでも攻撃を食らってやる、などの忖度、手加減を要求されることがままあります。相手も楽しめるよう、手心をくわえるのがマナーみたいな考えもあるかもしれませんが、僕は基本、手加減はしないことにしてる。相手が頼めばしますけど、自分からわざと負けることはしません。

こういう考えになったのは、ネット対戦をするようになってから。基本は1人用ゲームでも、ネット対戦モードつきのものがあります。1人用でひととおり遊んだのでネット対戦してみるか……とはじめてみると、まず最初はボコボコにされます。ほどよく負けてくれる1人用モードとちがって、ネット対戦モードは勝つ気満々の人間が相手ですからね。そこで折れずにプレイを続けると、次第に対戦のコツをつかみ、勝てるようになってくる。最強のプレイヤーにはなれずとも、努力すればそこそこ戦えるようになる。この、「そこそこ戦える」状態で対面での対戦プレイをはじめると、まず不慣れな相手なら圧勝できてしまいます。はじめてネット対戦した相手のように、初心者をカモれてしまうワケです。接待プレイで手加減しろと? でも、ネットで対戦することを基準に考えれば、ネットだろうが対面だろうが、全力で相手をするのが当然だし、叩きのめされて嫌気がさすようなら、そのゲームには向いてないと思う。

もちろん、指導を目的とした手加減プレイというのもアリだとは思うし、求められればやります。が、僕の方から率先して接待しようとは思わない。逆に、僕が不慣れなゲームで相手に全力でボコボコにされても、正当なプレイであるかぎりは文句をいうつもりはないです。だから最近は、最初にボコられるとわかっているネット対戦を、あまりしなかったりするわけですが。

僕は対戦プレイで手加減はしませんし、相手にも求めません。手加減や指導プレイをしてほしいなら、申し出てください、というハナシ。

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