「パソコン・インターネット」カテゴリーアーカイブ

次世代『ポメラDM XI』にほしい機能

泥笑無天

気の早いハナシですが、話題の電子メモ帳『ポメラDM10』が、携帯テキストエディター『ポメラ DM XI(仮称)』として進化したらどうなるか妄想してみました。

異論、反論もあるだろうけど、自分的にはこれだけあればじゅうぶんです。

こういう機能がほしい、あるいはいらないという意見があったらコメントしてください。

続きを読む 次世代『ポメラDM XI』にほしい機能

カラダにいい『ポメラ』?

 軒昂職貧

 『ポメラ』ネタなんか、もうないよ~。

 とか思いつつ、ネットを彷徨っていたら、こんな『ポメラ』を発見。こいつはカラダによさそうなポメラだ。すでに購入可能なようですよ。

 ……って、健康食品かよ!

 ここでいうポメラとは、ザクロ(ポメグラネイド)に含まれるポリフェノールのこと。強い抗酸化作用があり、老化防止に効果が期待できるそうだ。使ったことないので、効果のほどはわかりませんけど。

 閑話休題。

 健康食品の『ポメラ』はどうでもよくて、電子メモ帳の『ポメラ』のほうですが、何カ所かで通販予約が開始されているようです。しかしながら2万円を切るところは、先日紹介した17,700円が底値で、現在は絶賛売り切れ中。そのほかの通販サイトは2万円弱~2万5千円ぐらいが相場みたいです。不気味な沈黙をつづける(訳:まだ予約受付を開始していない)Amazonさんの動向が注目されるところですが、あそこはなんでも手軽に買えるけど、値段は底値というほど安くはならない気がするので、あまり期待はできないかも。手軽に買えるところで、2万を切る値段がついていれば買っちゃうと思います。

続きを読む カラダにいい『ポメラ』?

『WordPress』でブログ化計画進行中

 和銅布令州

 サイトのブログ化を計画中です。

 現在、本家のページ『★Astronaut 日記のようなモノ』と同様の内容を、@niftyのブログサービス、ココログの『★Astronaut Blog』にも掲載しているのですけど、やっぱりブログのほうが一見さんにアクセスしてもらいやすいですね。ここしばらくの『ポメラ』記事に関しては、たいした宣伝もしていないのに『★Astronaut Blog』の該当ページにも、それなりにアクセスがあるようです。いっぽう、『★Astronaut 日記のようなモノ』については、たまに大手サイトにご紹介いたいだいてアクセス数がアップすることはあっても、基本的には固定読者の方がメインだと思います。それはそれで悪くないのだけれど、自分の書いた記事が目にとまりやすいにこしたことはないです。

 ということで、「www.astronaut.jp」のレンタルサーバ内に、ブログを設置。ブログといってもいくつか種類があり、設置型(自分で用意したサーバにインストールするタイプ)では『Movable Type(ムーバブル・タイプ)』というのが、日本では1番メジャーです。『Movable Type』は個人利用が無償で、商業利用は有償なのだけど、どこからが商用なのかイマイチ区別がつけづらいのが難点。個人で運営しているかぎり、おおっぴらに商売しなければ個人利用ということで大丈夫だとおもうけど、有料の自著を宣伝するばあいもあるし、グレーゾーンで個人利用するのはあまり気分がよろしくない。

続きを読む 『WordPress』でブログ化計画進行中

『ポメラ』でなぜかワイヤレスキーボード『RUDO RBK-2000BTII』

芳名裸

しばらく『ポメラ』にかこつけて携帯テキストエディタについて語っていたら、むしょうに『Willcom D4』用の外付けキーボードが欲しくなりました。ポメが外付けキーボードになったらいいな、とか妄想したのがいけなかったのだろうか? ということでBluetooth接続の折りたたみ式ワイヤレスキーボード『RUDO RBK-2000BTII』を購入。値段は9,800円。

『Willcom D4』と『RUDO RBK-2000BTII』『Willcom D4』と『RUDO RBK-2000BTII』

単四電池2本をセットしてペアリングすると、さっくりD4で認識しました。いちどペアリングが完了すれば、接続が切れてもキーを押すだけですぐに認識してくれる。単独のファンクションキーがなく、括弧「」がEnterキーの上にあるなど、キー配列にクセがあるものの、なれれば非常に打ちやすいです。機器を立てかけるためのスタンドを内蔵するなど小技もきいている。Escキーが小さいのと、キーボードが折れないよう固定するためのロックがヤワく、動かしづらいのが残念ですが、完成度は非常に高い。メカメカしいデザインも好みはわかれるだろうけど、個人的には大変によろしい。いいもん買った!

で、ハナシは『ポメラ』にもどるのだけど、なんだか一部の通販価格がすごいことに。

定価27,300円が17,700円と、発売前に1万円ちかくの値引き。この価格がダンピングなのか、定価がボッタクリなのかわかりませんが、さいしょからこの値段なら、さして文句もいわずに買ってるっつの。やっぱ定価19,800円ぐらいが適正価格だよな、コレ。

27,300円なら、携帯テキストエディタ級の性能を期待するけど、17,700円なら電子メモ帳級でもよいかも。差額に相当する約1万円で、D4用の外付けキーボードも買っちゃったしね。
他の通販サイトが追随するかもしれないので、しばらく様子をみることにします。

『ポメラ』が欲しい人と『ポメラ』との乖離

不意流儀屋

『ポメラ』ネタは食いつきがいいようなので、続けてみます。
ポメはテキスト編集のみを目的とした携帯機器として注目を集めているわけですが、前回も書いたとおり、微妙に興味がある人のニーズを外している気がするのです。

なぜかと考えてみると、『ポメラ』が電子メモ帳として特化しているのに対し、興味がある人の多くが求めているのは電子メモ帳ではなく携帯テキストエディタ、なんですね。テキストしか扱えないけど、テキストデータに限ればいつでもガリガリ編集できる、アルティメット・テキストエディタが欲しいのに、メモ書きなら8000字以内でじゅうぶんでしょ……といわれると、サイズも、駆動時間も、キーボードも、日本語入力も必要十分なのに、なんで8000字しか書けないの? それで27,300円? ということになってしまう。世の中には、チラシの裏に大長編を書きたい人だっているのです。少なくとも、機器の仕様として大長編を書ける余地を禁じる必要はまったくない。たとえ、無理に巨大なテキストデータをひらいて処理速度が激烈におそくなったとしても、ひらけないよりはずっといい。

電子メモ帳としてではなく、携帯テキストエディタとしてこだわって欲しかった。よくぞこういう機器を商品化してくれたと賞賛したいのに、このポイントでものすごく損をしています。

僕が理想とする携帯テキストエディタは、2006年に発表したSF小説『クイックハルト』に登場させた『フィルギア(feelgear)』というマシン。

いまでいうネットブックにちかいですが──というか、いまみるとまんまネットブックですね──、電子辞書にテキストエディタとメーラー、ブラウザがついたものという設定。この作品の舞台は西暦2000年代初頭をモデルにした未来の仮想世界なのだけど、ここではモデルとなった時代の技術水準が許す範囲で、実在しない装置の存在が認められている。フィルギアは、実在したモバイルギアやシグマリオン、ペルソナといったハンドヘルドPCが絶滅せず、電子辞書と融合することで独自の進化をとげたマシン。ポメより大型で多機能だけど、ワンタッチで起動してテキスト編集を快適におこなうことに特化したマシンである点は共通しています。

この手のマシンは、編集者やブロガーといった、ネットで声の大きい人の嗜好にマッチするので、ネット情報だけだと、ものすごく需要があるようだけど、市場全体からみればごく一部の人がよろこぶニッチな商品らしい。そいう意味ではつぎにつなげるためにも、多少の不満には目をつぶってポメを買うべきなのかもしれない。

にもかかわらず、『ポメラ』が欲しい人のニーズと『ポメラ』の方向性とが微妙に乖離しているために、「欲しいけど、でも……」という煮え切らない反応になりがちなのではないかと。

もちろん、それでも買う人は買うだろうし僕にとってもそそられるガジェットなんだけど、ねぇ。

『ポメラ』で持ち運べる「無題.txt」エディタ

 彼女の夢は世界とつながっていた

 パソコンで作業をするとき、デスクトップに「無題.txt[むだいドットテキスト]」というファイルを作成します。Windowsで標準的に付与されるファイル名なんだけど、思いついた事柄を書き込んだり、気になる情報をスクラップしたり、日記や小説の下書きをしたりと、チラシの裏のメモ書きていどの情報を、この「無題.txt」に書くようにしています。ここに書くと決めておけば、あとで探すのが簡単ですし、消えてこまる情報は別ファイルに保存するようにする。消えても惜しくない情報をメモしておくファイルが、「無題.txt」なのです。

 こういうレベルのテキストを書くのに最適っぽいデバイスとして、キングジムから、液晶ディスプレイと折りたたみ式キーボードのついたテキスト入力専用機『ポメラ』が発表されました。起動時間は2秒、単四電池2本で20時間駆動、日本語入力はATOKとテキスト編集に特化した、いちぶの人にはうれしいガジェットです。うれしい。
まさに、持ち運べる「無題.txt」エディタの登場です。

 起動が2秒といっても、キーボードを広げるのに時間かかるんんじゃね? とか、内蔵メモリで8000文字までのファイルが6個しか保存できないのは、いくらなんでも少なすぎね? とか、性能をしぼったわりに27,300円は高くね? とか、疑問、注文はつきませんが、方向性としては大歓迎です。

 扱えるデータがテキストのみって、素敵ですね。

 現在、ウルトラモバイルPCの『Willcom D4』を愛用してますが、中身がWindowsパソコンなだけに、やろうとおもえばひと通りのことができてしまう。できてしまうのだが、コレが難点。移動中に起動すると、メールチェックやらWebサイトのチェックやらとアレコレやっているうちに時間がすぎてしまい、書こうと思っていたテキストに手がつけられない、なんてことが多々あります。ヒマつぶしには最適ですが、移動時間を生産的にすごすのには不向き。――いや、僕の軟弱な意志では、ということですが。

 その点、ポメならテキスト編集しかできないから、文章入力のみに専念できるのではないかと。調べ物がしたければ、D4でやればよいわけだし。

 ポメに関しては僕もふくめて、関心の高い方がおおいようです。
 いろいろな方の意見を拝見していると、難点として挙げられているのは大きく2つ。

  • 8000字の字数制限は致命的
  • 定価27,300円は高い

 字数制限は、CNETのインタビューにある「技術的な問題はないが、原稿用紙20枚程度の文字量のため、メモとしてはそれぐらいあればよいのではないかと思った」というだけの理由なら、今すぐにでも撤廃すべきだと思う。テキスト入力中に字数制限いっぱいだからと作業を中断されたらどう思うか? 既存のテキストを参照しようとしたときに、字数制限で8000字以降が読めなかったらどう思うか? この手のガジェットを求める層は、ひたすらにテキスト打ちをしたいわけで、そのための障害となるなるであろう要素は、とことん排除すべき。内蔵メモリがきびしいというなら、外部メモリに保存するテキストだけでも、処理能力がゆるすかぎり巨大なデータをあつかえるようにすべきでしょう。

 値段のほうですが、確かに高いです。理想をいえば1万円前半か、せめて2万は切ってほしい。とはいえ、コストとのかね合いもあるから、ホイホイと値下げはできないでしょうけど。提案なんだけど、ポメをUSBでパソコンなどにつなげたときに、外付けのキーボードとして使えるようにならないでしょうか? 折りたたみ式の外付けキーボードって4千~1万円前後するのですが、本体だけでテキストエディタとして使える外付けキーボードとしてなら、3万弱でも出せると思う。

 ポメでテキストを下書きし、『Willcom D4』や『Willcom 03』といったモバイル機器にUSBで接続してからは、外付けキーボードとして読み込んだテキストを編集し、書類を作成したり、メールを送信したり、ブログを更新したり……という使い方ができたら最高なんだけどな。

 この2点は、やってやれないことはないと思うのだが、どうだろう?
モバイルのテキストエディター専用機って、確実に需要があるのに供給の乏しいジャンルなので、『ポメラ』の今後の発展に期待します。ポメラニアンになるか(ポメを買うかどうか)は、いまのところ保留。

『Wii Music』と無線LAN

鰈-世論-

事後報告ネタを2つ。
 昨日設定変更した無線LANの暗号化設定を、さらに変更。WEP→WPA+TKIPに変更したのをさらに、WPA+AESへ変更しました。ウチの無線LAN装置では、コレがもっともセキュアな設定。さらに強力なWPA2+AESには対応していません。ここまでやっとけば、当分は大丈夫でしょう。 それと、脆弱なWEP接続しかできないDSのほうですが、こちらはUSB無線LAN装置の出力を必要最低限にすることで、いくらか安全性を高められるようです。出力が弱ければ敷地外で第三者に傍受されにくいので、不正アクセスもされづらいという理屈。ビクビクせずに接続できるのが一番ですが、ここまでやれば、仮に悪意ある人物が不正アクセスを意図したとしても、ウチ以外のもっと脆弱なネットワークを狙うのではないかと。WEPすらかかっていない野良無線LANネットワークって、まだあるみたいですね。

先日公開した『Wii Music』の動画ですが、さらに高画質バージョンを作成してみた。
 前のはデジカメで動画撮影するという荒技だったけど、こんどのは細かいMiiの造形までわかるのではないかと。

無線LANの暗号化方式をWEPからWPAにした

 ウェップ奇異

 無線LAN装置で多く使われる、WEPという暗号化方式がヤバいらしい。

 簡単に解読する方法が公開されて、暗号が暗号として役に立たなくなったという。かつては暗号化されていない無線LANネットワークを勝手に使われちゃうという問題があったけど、それと同様のことがWEPで暗号化された無線LANネットワークでも起こりつつあるようです。でも、古めの無線LAN装置でなにも考えずに設定すると、間違いなくWEPになっちゃうんだよな。ということで、自宅の無線LAN装置の暗号化方式をWEPから、より安全といわれるWPAに変更してみた。

■「WEPを一瞬で解読する方法」を研究者グループ発表 プログラムも公開予定 – ITmedia News

■無線LAN – Wikipedia

 無線LAN装置の設定をリセットして最初からやりなおし。暗号化方式をWEPからWPA+TKIPに変更しました。その後、無線LANを使用する機器のネットワーク設定を更新して、作業完了。ウチはNECの無線LAN装置なので、『らくらく無線LANスタート』という簡単設定機能があるのだが、暗号化方式をWPAにしてもコレが使えました。ヤレヤレ、ようやくひと安心。

 ノートパソコンも、PSPもWiiも無線LAN接続ができたんだけど、WPAの難点はNintendo DSが対応してないこと。Wiiは対応してるのだが、DSはダメ。

もっとも、DSはそんなにネット接続してないし、必要があればUSBの無線LAN装置に、MACアドレスによるフィルタリングをかけて使えば最低限のリスクで接続できるので、まぁよいかと……いや、あんましよくないけど、これ以上は使わない以外の対策を取りようがない。

 ちなみに、こんど発売されるDSiはWPAに対応しているそうです。ただし、WPAに対応するのはDSi専用ソフトのみで、従来のDSソフトでネット接続する場合はWEPになっちゃうとか。なんだかなぁ。

■WEPは一瞬で解読――ニンテンドーDSはどうなる – ITmedia News

『Adobe Flash Player 10』でムービー快調

歩裸首不例屋

ニコニコ動画やYouTubeなど動画配信に欠かせない、『Adobe Flash Player』プラグイン。
コレがなんなのか知らなくても、動画やWebゲーム、企業サイトなどでお世話になってなっているはず。Webページに動きをつける手法としてはメジャーなものです。その最新版『Adobe Flash Player 10』がリリースされました。

■アドビ、「Flash Player 10」の正式版をリリースニュース – CNET Japan

続きを読む 『Adobe Flash Player 10』でムービー快調