「無線LAN」タグアーカイブ

『中継大王』で、自室でも快適ネットライフ

ちゃんと切替われば快適。

無線LANの機器は居間に設置している。そこで使うぶんには快適なのですが、自室に移動すると、微妙。入ることははいるのですが、かなり電波が弱まり、不安定になる。結果、微妙な電波を拾うためにスマホなどを天にかかげる「電波乞い」の儀式をするハメに。自室用に別な無線LAN機器を入れる手もあるのだけど、できれば同じSSIDで接続させたい。そんな需要に応えてくれる、無線LAN中継機器『中継大王』を購入。

DSC_0036DSC_0038

大王とは大きく出ましたが、一見すると犬デザインのコンセントのよう。実際、目の部分がコンセントになっており、既存の機器をここに挿せるためコンセントの口を余計に消費しない親切設計。使い方は、無線LANの親機に近い場所で、WPSによるネット設定を実施し、電波が悪くなるギリギリの場所にあるコンセントに中継大王を挿す。そうすると、中継大王が親機のかわりに無線LANスポットになってくれる。試してみると、なるほど、自室で電波が弱くなる場所でもバリバリ受信できるように。ただし、対応するのは2.4GHz帯の無線LANのみなので、5GHz帯での接続は不可。自宅の無線LANは2.4/5GHz帯両対応だったので、5GHz帯の設定は居間用、2.4GHz帯を中継大王での中継対応用としました。

自室で寝っころがってスマホを使っても、電波が途切れることなく、電波乞いの儀も不要になりました。ただ、おなじSSIDが2ヶ所に設定されるためか、通信が不安定になる場合も。動作が怪しいと思ったら、無線LANのON/OFFをするといいみたい。自室でも、それなりに快適なネット環境が構築できましたよ。

つながるけど「使えない」無線LANスポットはどうにかならないものか

無料の一般道に誘導された挙句、大渋滞で動けなくなるようなもの。

auのLTEスマホを使用中。LTEの通信速度は並のADSLぐらいはあって満足してます。出先でもドラクエXが問題なく遊べる。ただ、キャリア的にはLTEをガンガン使ってリソースを消費されるより、無線LANスポットを使って通信の負荷を減らしたいみたい。auスマホにも「au Wi-Fi接続ツール」というアプリが用意されていて、対応エリアなら無料で無線LANスポットにつなげることができます。LTEの7ギガ制限を回避して無料で無線LANが使えるなんて超便利といいたいところですが、「au Wi-Fi接続ツール」というアプリはすこぶる評判が悪い。無線LANスポットにつながらない、つながっても通信できない、つながったけど超遅いと、何度もさんざんな目に遭ってます。

ただ、常に使いづらいというわけでもない。ファミリーレストランなど比較的利用者がすくない場所だと、実用レベルで無線LANに接続できて便利。いっぽう、ラッシュ時の駅ホームだと、利用者が多いためか前述の「使えない」無線LANスポットにつなごうとして通信できず、結局「au Wi-Fi接続ツール」を切ってLTEで通信するハメになることが多い。つまり、場所によって通信品質が安定していないのが問題なわけです。有料の高速道路を使わせたくないばかりに、無料の一般道に誘導された挙句、大渋滞で動けなくなるようなもの。現時点だと、基本的に「au Wi-Fi接続ツール」はOFFにして、ファミレスなど安定して通信できることが期待できる場所のみONにするのがいいみたい。以前、auの販売員の方に話を聞いたら、やっぱり僕と同じように運用してるといってました。いや、混雑時でもちゃんと安定してつながる環境を整備してくれといいたかったのだけど、キャリア側の認識も僕と同ていどじゃ、改善は期待できませんな。

ともかく、いちばん迷惑なのは無線LANスポットにつながらないことではなく、中途半端につながったあげく、通信できない、もしくは通信速度が非常に遅いこと。一定以上の通信速度が確保できない場合は接続を拒否するなど制限して、つながった人は快適に通信できるような仕様にして欲しいです。無線LANスポットの数が多いことを宣伝するのはもういいから、つながった無線LANスポットの品質を安定、向上させる努力をお願いします。

暗視上等なネットワークカメラ『FS-IPC100』を購入

なかなか遊べるオモチャです。

チャットなどで使うUSBカメラがありますが、あの角度をリモートで変更できたら面白くね? という発想から色々調べてみたところ、無線LAN接続のネットワークカメラ『FS-IPC100』なるものに遭遇。しかも暗視機能つきで、送料込みで7,000円ほど。手頃な値段でかつ、面白そうなので購入してみた。

ネット情報を元にセットアップ。最初に有線接続し、専用ツールでIPアドレスとポート番号を指定。その後、Web GUIにて無線LANなどの設定を行う。基本的なネットワークの知識は必要ですが、設定してしまえばあとは簡単です。右下の写真は暗視モードなので白黒だけど、明るい場所ならカラーで表示される。

DSC_0030WS000378b

ブラウザ上でカメラの向きを操作できるので、見たい場所をピンポイントで確認できる。無線LANの電波が届いてかつ、電源がある場所ならどこでも設置可能。さらに、インターネットルーターにポートマッピングを設定すれば、外部からこのカメラにアクセスすることも可能です。試しに、Andoroidスマートフォンの3G回線でアクセスしてみましたが、コマ落ちせずに表示できました。使用するブラウザはAndroid版Firefox、ログインする表示モードは「Server Push Mode (For FireFox, Google Browser)」がベスト。画面を長押しするとメニューが表示されてしまうため、カメラの操作がやりにくいですが、ゆっくりタッチすればカメラの向きを変えることもできます。

悪用厳禁ですが、防犯用や見守り用など、健全に活用したいところ。手軽に千里眼気分を味わえる、なかなか遊べるオモチャです。

自室用の無線LANルータを増設

部屋でも快適。

自宅の無線LANルータは居間に置いてあるのだが、自室だと電波の入りが悪い。入らないこともないが、窓際に行かないと入らないという微妙っぷり。自室でもスマートフォンで快適に無線LANが使いたいので、安い無線LANルータ『PLANEX 300Mbpsハイパワー無線LANルータ』を買ってみた。実売価格2,600円と格安な上に、SSIDも2種類使える。標準だと、ゲーム用にノーガードのアクセスポイントができてしまうので、セキュリティを強化する必要がありますが、あとは特に問題なく使えてます。

問題としては、居間→自室、自室→居間への移動後、電波の弱い無線LANへ繋ぎっぱなしになる場合があること。さっさと強い無線LANスポットへ切り替えてくれると良いのだが。特定の方向だけ電波を遮断する、みたいな方法はないものだろうか。アルミで囲いを造るとか?

無線LANが繋がりにくくなったので

LAN、ランララランランLAN。

僕は基本的に、有線接続を信奉するワイヤードな人間なのですが、モバイル機器が増えたために無線LAN装置も使ってる。でも最近、自宅の無線LAN機器への繋がりが悪くなった感じ。設定は間違ってないはずなのに、繋がってくれないことがしばしばある。

なぜだろうと、原因を疑ってみる。まず無線LANルータを怪しんでみたけれど、ファームウェアのバージョンを上げたり、セキュリティの設定を変更しても繋がりにくい状況は変わらず。繋がる以上は接続設定が間違っているはずもなし。いったい何が原因やら。

しばし悩んで気づいたのは、繋がりにくくなったのは新しい『Pocket WiFi S (S31HW)』を導入してからということ。ためしに、コイツのSSIDとパスワードを変更してみたら、まったく同じSSIDの機器がいやがった! 見た目が一緒な門番がふたりいて、一方は合い言葉が違うため、通りたいのに通してくれず、接続しづらくなっていた模様。設定を変更した状態で、しばらく様子を見てみます。

無線LANをマルチSSIDにした

先日、家の無線LAN装置の暗号化設定をWEPからWPA+AESにしました。

WEPはセキュリティに問題があるからつかわない方がいいということなので。しかし、携帯ゲーム機『Nintendo DS』はWEPしかつかえないし、ウルトラモバイルPC『Willcom D4』はAESにすると通信が不安定になります。セキュリティに不安があっても、使えないんじゃ意味がない。ということで、妥協案としてマルチSSD対応の無線LAN装置、NECの『Aterm WR8100N』にかえてみた。1台で2種類のSSIDを設定できるので、ひとつはWEP、ひとつはAESといった設定ができる。WEPをつかう以上、セキュリティレベルは低下するけどしかたない。新型携帯ゲーム機『Nintendo DSi』は、WEPとAESと2種類の無線LAN設定をおこない、DS用ソフトのWi-Fi対戦などはWEPで、ブラウザなどDSi専用ソフトのみAESを使用しています。

家で使用する機器ごとの無線LAN設定は以下のとおり。

暗号化方式 使用機器
WEP Nintendo DS
Nintendo DSi(DS用ソフト)
Willcom D4
WPA-AES ノートPC
Nintendo Wii
Nintendo DSi(DSi用ソフト)
PSP

DSはWEPしか対応してないのでしかたないけど、D4はAESが設定できるのにWEPでないと安定しないのにはまいった。メーカーのフォーラムでも指摘されているので、ドライバのアップデートなどで改善してくれるとよいのだが。あと、NECの無線LAN装置がWPA2に対応していないのにもビックリした。最新の機器ならとうぜん対応してるとおもったのだが。

いまのところ安全とされるWPAも、WPA-TKIPが解読可能であるなんて情報もあるので、WEPのように丸裸にされるのも時間の問題なのかも。真にセキュリティのことをかんがえれば、無線LANを使わないのがベストなのだろうけど、使わざるをえないのが現状です。

セキュリティとアクセシビリティの両立はむずかしいねぇ。

『Wii Music』と無線LAN

鰈-世論-

事後報告ネタを2つ。
 昨日設定変更した無線LANの暗号化設定を、さらに変更。WEP→WPA+TKIPに変更したのをさらに、WPA+AESへ変更しました。ウチの無線LAN装置では、コレがもっともセキュアな設定。さらに強力なWPA2+AESには対応していません。ここまでやっとけば、当分は大丈夫でしょう。 それと、脆弱なWEP接続しかできないDSのほうですが、こちらはUSB無線LAN装置の出力を必要最低限にすることで、いくらか安全性を高められるようです。出力が弱ければ敷地外で第三者に傍受されにくいので、不正アクセスもされづらいという理屈。ビクビクせずに接続できるのが一番ですが、ここまでやれば、仮に悪意ある人物が不正アクセスを意図したとしても、ウチ以外のもっと脆弱なネットワークを狙うのではないかと。WEPすらかかっていない野良無線LANネットワークって、まだあるみたいですね。

先日公開した『Wii Music』の動画ですが、さらに高画質バージョンを作成してみた。
 前のはデジカメで動画撮影するという荒技だったけど、こんどのは細かいMiiの造形までわかるのではないかと。

無線LANの暗号化方式をWEPからWPAにした

 ウェップ奇異

 無線LAN装置で多く使われる、WEPという暗号化方式がヤバいらしい。

 簡単に解読する方法が公開されて、暗号が暗号として役に立たなくなったという。かつては暗号化されていない無線LANネットワークを勝手に使われちゃうという問題があったけど、それと同様のことがWEPで暗号化された無線LANネットワークでも起こりつつあるようです。でも、古めの無線LAN装置でなにも考えずに設定すると、間違いなくWEPになっちゃうんだよな。ということで、自宅の無線LAN装置の暗号化方式をWEPから、より安全といわれるWPAに変更してみた。

■「WEPを一瞬で解読する方法」を研究者グループ発表 プログラムも公開予定 – ITmedia News

■無線LAN – Wikipedia

 無線LAN装置の設定をリセットして最初からやりなおし。暗号化方式をWEPからWPA+TKIPに変更しました。その後、無線LANを使用する機器のネットワーク設定を更新して、作業完了。ウチはNECの無線LAN装置なので、『らくらく無線LANスタート』という簡単設定機能があるのだが、暗号化方式をWPAにしてもコレが使えました。ヤレヤレ、ようやくひと安心。

 ノートパソコンも、PSPもWiiも無線LAN接続ができたんだけど、WPAの難点はNintendo DSが対応してないこと。Wiiは対応してるのだが、DSはダメ。

もっとも、DSはそんなにネット接続してないし、必要があればUSBの無線LAN装置に、MACアドレスによるフィルタリングをかけて使えば最低限のリスクで接続できるので、まぁよいかと……いや、あんましよくないけど、これ以上は使わない以外の対策を取りようがない。

 ちなみに、こんど発売されるDSiはWPAに対応しているそうです。ただし、WPAに対応するのはDSi専用ソフトのみで、従来のDSソフトでネット接続する場合はWEPになっちゃうとか。なんだかなぁ。

■WEPは一瞬で解読――ニンテンドーDSはどうなる – ITmedia News