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スマートウォッチ『wena3ブラック』を追加購入

ウム、バッチリフィットしてる!ウム、バッチリフィットしてる!

愛用のスマートウォッチ、Sony『wena3』が不調。不意に起動しなくなったり、起動してもすぐ再起動を繰りかえしたり。システム的な不具合というより、側面ボタンが押しっぱなしの状態になっているっぽい。保証切れなので修理にだしても有償だろうし、なにより機能以外に不満点があった。

以前、オーダーメイドの革バンドを注文した。赤茶のつもりが赤を指定するなど失敗もありましたが、結果的には気に入った。気に入ったのだが、気になりだしたのは時計のヘッドやバンドではなく、wena3の色味。黒のヘッドに赤いバンドはいいとして、シルバーのwena3が合ってない気がしてきた。wena3用にコーディネートしたはずなのに!

で、どうしたかというと、ヘッドをwena3にあわせてシルバーのモノに替えてみた。Fossilのスマートウォッチ「Fossil NEUTRA ジェネレーション6 ハイブリッド」で、針は物理だけど、文字盤が電子ペーパーになってる。カスタマイズして、当サイトのログを表示させてみた。

ヘッドとリストで、ダブルスマートウォッチ。コレはコレで悪くはないけど、赤いバンドとベストマッチかというと、微妙かな。とはいえ実用に不便はまったくないので、しばらくこの状態で使ってた。Fossil NEUTRAのバッテリーは2週間以上もつので、wena3と同タイミングの1週間おきに充電してれば切れる心配はなし。Fossil NEUTRAは、時計としては問題ないんだけど、スマートウォッチとしては微妙。通知機能は圧倒的にwena3のほうがよい。たまに、ペアリングしたスマートフォンを探すときぐらいしか、スマートな機能は使わない。だったら、普通のヘッドでよくね?……と思いつつダブルスマートウォッチ状態で使ってたら、冒頭に書いたとおりwena3が不調になってきた。

wena3も、後継機が発表されるでもなく、今年12月にQUICPAYサービスの登録機能停止が予告されてたりと、先行きは明るくない感じ……ではあるけど、機能的に手放したくはなかった。というコトで、新品のwena3ブラックを買っちゃいました。黒いヘッドと赤いバンドに、黒いwena3を装着。ウム、バッチリフィットしてる! シルバーのwena3で感じた違和感は完璧に払拭されました。

電子マネー関係など、一部は再設定が必要でしたが、ほかはペアリング先を新しいwena3ブラックに変更するだけで設定を引き継ぎ、以前と同様に使用可能となりました。いずれはコレも壊れるかもしれませんが、数年は持つだろうし、その頃には同等の新機種が存在することに期待します。想定通り、黒赤がベストマッチしたスマートウォッチとなり、非常に満足しております。

スマートウォッチ『wena3』の革バンドをオーダーメイドした

失敗したけど大満足!

スマートウォッチは便利、でもバッテリーが持たない。下手したら1日も持たない機種もある。超小型のスマートフォンと考えれば、そんなモンかもしれませんが、時計と考えたらありえないレベル。個人的に、最低でも1週間はもってほしい。

そんな不満に応えてくれたのが、ソニーのスマートウォッチ『wena3』。ふつうの時計が数年単位で動き、ふつうのスマートウォッチが数日単位でしか動けないなら、時計部分と分離すればいいじゃない──というコトで、バンド部分にスマートウォッチ機能を別出ししたのが特徴。スマートウォッチ機能がバッテリー切れで停止しても、腕時計の機械部分は別出しなので、現在時刻を知りたいという最低限の機能は担保される仕組み。スマートウォッチを自称してますが、実質的にスマートウォッチ機能がついた替えバンドというコトです。機能は限定的ですが、着信やメッセージの通知、電子マネー、スマートスピーカ機能やタイマーなど、各種ユーティリティもひととおりそろってる。バッテリーのもたない高性能スマートウォッチも使ってみたけど、僕にはコレでじゅうぶんです。当然、バッテリーも1週間おきに充電すれば問題なし。

大変気に入って、毎日装着している『wena3』。不満点もありますが、そのひとつが付属の革バンド。スマートウォッチ部分に付随する替えバンド部分は金属、ラバー、革の3種類。僕は革バンドを選んだのですが、コレが想定以上に安っぽい。『wena3』購入時の記事でも書きましたが、腕時計付属の立派な革ベルトとくらべると、ペラペラ。当初から不満を感じてましたが、独特の形状なため市販のベルトにつけ替えるのは困難。公式の替えベルトも、ペラペラな標準品の、幅と色違いちかない。オシャレな革の替えベルトがほしい……そう思いながら1年ほど使ってましたが、公式も社外品も発売されそうにないので、オーダーメイドで注文してみた。

ネットで検索したところ、EBISU LEATHERという店が『wena3』のオーダーメイド革バンドを製作してくれるとのこと。まずは革のサンプルを取り寄せて、色や風合いを確認してから、仕様を決めて見積金額を決定し、注文するシステム。見積以降のやりとりはLINEでやりました。最初は安めのレザーにしようと思ってたのですが、サンプルをみてたら赤茶のクロコダイルも渋くて良い。毎日つけるモノをケチっても仕方ないので、奮発してクロコダイルを使用した『wena3』のオーダーメイド革バンドを注文。

製作期間は1ヶ月ほど。到着した革バンドは標準品とは雲泥の差で、カッコイイ。サイズもジャストフィット……なのですが、なんか想定した赤茶よりもっぽい。素材の差か、しばらく使えばイメージどおりの色味に変化するのか……と思って確認したら、僕のオーダーが間違ってた。

■仕様について
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▼素材
表革:クロコダイル カラー:
ツヤ 模様:タマフ
裏革:濃いグレー
糸:濃い緑

▼サイズ・仕様
ラグ幅:22mm
尾錠側幅:17.5mm WENA3仕様

長さ:85㎜ (50+30+5←折り返し部

剣先:丸形

サイド:コバ処理

厚み:5mm-1.5mm
フラットタイプ

小穴:剣先35mmから6mm間隔3穴

LINEの履歴をみると、たしかに赤と注文してる。あきらかに僕の注文ミスで、確認漏れ。オーダーメイドは、こういうところが危険ですな。写真でみるとそれほどでもないですが、到着した時の実物はかなり赤味が強くて、女性物っぽい印象だった。ただ、慣れもあるだろうけど1週間ほどすると色味が落ち着いてきて、写真にちかいワインレッドっぽくなりました。今後、日に焼けて色もより濃くなるだろうし、これはコレで気に入りました。失敗したけど大満足!

想定外はあったものの、良い革ベルトに交換できたのですが、さらなる懸念は『wena3』がいつまで使えるかということ。2020年11月発売なので、約2年経過してる。Suica以外の電子マネー機能を管理する「おサイフリンク」というサービスが2023年12月で終了するなんてアナウンスもありますし、販売終了、もしくは新モデルへの移行が近いのかもしれません。とはいえ、最近でも精力的にコラボモデルが発売されてるので、しばらくは大丈夫とも思う。今後『wena4』がでるにしても、『wena3』モデルの後方互換性を保つため、ベルトの仕様は変更しないでいただきたいですな。

スマートウォッチ『DIESEL ON G5 DT2015』で1年間

メリットは、不便さをうわまわる。

1年前から使用しているスマートウォッチ『DIESEL ON G5 DT2015』。レトロかつカジュアルなデザインは大変気に入ってる。AndroidのWear OS機としては中の上ぐらいの機種かな。スマホと連携して、時計表示のほかに通話やLINE通知などが使用可能。使用開始時のレビューでは、けっこう否定的なことを書いたんだけど、約1年経過した現在も毎日使用してる。そういう意味では、買って無駄にはならなかった……のかな? 数年ぶりに、毎日腕時計的なガジェットを使用中。

ただ、1年間使用しているあいだにメーカー修理に2回出していて、どちらも新品交換になったため現在左腕にはまってるのは3代目の『DIESEL ON G5 DT2015』ということに。修理に出した原因は2回ともおなじで、マグネットつきの充電器を時計の背面にセットして充電をくりかえしてたら、裏ブタが充電器のマグネットにひっついて外れてしまうというモノ。なんか、先代モデルでも同様の事象が発生してて、本モデルでは改善してるハズなんだけど、僕が使ってる個体では直ってないような……。本体だけ修理というか交換してるので、外箱だけ3個になってしまったよ。

2代目までは気にせずマグネット式の充電器を脱着してたんだけど、さすがに3代目からはマグネットで直接裏ブタをひっぱらないよう、指でおさえながら脱着してます。無償で交換してくれるとはいえ、交換しているあいだはスマートウォッチがつかえないし、再セットアップも面倒だし、運用側で配慮することにしました。ひとりのユーザに2台の代替機を提供してたら、メーカーは大赤字なんじゃないかと、被害者ながら心配になります。

前回のレビューでも、機能をフルにつかうとバッテリーが1日もたないという、ネジ巻き式時計だってもうちょっと持つのではないかという稼働時間にげんなりしてた。現在は、画面表示は竜頭をおすか画面タッチしない限りオフ、GPSオフと、時計としてもスマートウォッチとしても機能を大幅に制限することで、確実に24時間はバッテリーが持つようになり、どうにか毎日充電で運用できるように。ふたつあるボタンに割り当てられる機能は、上ボタンが通話機能、下ボタンがストップウォッチで確定。通話自体はスマートフォン側でしますが、どこにかけるか指定するのだけスマートウォッチ側で指定。ストップウォッチはキッチンタイマーとしてや、スマホゲームで時間ごとのタスクを繰り返すのに重宝してる。不便は多数あるけど、現在時刻がわかること、電話とLINEやTwitterなどアプリの通知を手元で見られることのメリットは、不便さをうわまわる。

ただ、電話の通知とアプリの通知だけでいいなら、非Wear OSで物理的な針がついたハイブリッドスマートウォッチのほうが、2週間はバッテリーが持つうえに時計としての実用性は高いという機種もある。修理にだしてる時期に、そっちへ買い換えようかなやんだ時期もあったのですが、2回とも新品に交換してくれたので現在もダラダラと使用を継続してる感じ。これぞという新機種がでるまでは、しばらく不便をたのしみながら、頭でっかちなスマートウォッチライフを送る所存。

スマートすぎてウォッチとはいいがたい『DIESEL ON G5 DT2015』

よくもわるくもスマホと同等の、多機能な腕時計型子機

以前から、スマートウォッチなるものに興味があった。時刻を表示するだけでなく、スマートフォンと連動し、通話やメール、LINEの通知。地図でのナビなど多様な機能が腕時計型端末でつかえるというモノ。いちばん有名なのはApple Watchですが、四角い腕時計は好きではないので、丸型となるとAndroid系のみとなる。

とはいえ、いきなり数万もする端末を買うのはこわいので、ためしにAmazonでセールしてた4000円弱のスマートウォッチを購入。中華系の製品で最低限の機能はあるものの、アプリの日本語が怪しかったり、レビューがサクラだらけだったり、そもそも記録した情報はどこのサーバに保存されてるんだよと怪しさ満点。ただ、ボタンを押したときだけ画面を表示させる設定にすると1週間以上、バッテリーが持つのは便利。週に1回、1時間ほど充電するクセをつければ、あとはずっとつけっぱなしでも大丈夫。安物だけど、値段なりにはつかえました。

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ただまぁ、最新のPixcel 4スマホとセットでつかうには、あまりにも貧相な気がするので、相応に高機能なスマートウォッチを購入してみる。いろいろなやんで、ディーゼルの『DIESEL ON G5 DT2015』を購入。Google謹製のWear OSを搭載したモデル。値段的には中の上といった感じでしょうか。

一見すると、丸型のゴツい腕時計ですが、文字盤がディスプレイになってる。時計としてのデザインは好きに変えられるので、デジタルでもアナログでも自由自在。スリープモード中は白黒表示になるけど、画面を注視するとフルカラー表示に切替わる。バンドのデザインはジーンズ調ですが、裏側はレザーなのでゴワゴワしたり色落ちしたりはしません。サイドにあるボタンふたつに機能が割りふれるけど、まちがって押してしまうことがけっこうあったので、天気表示とタイマーという、押しても害のない機能に落ちつく。

それでも手首を返すと竜頭が押され、勝手にGoogleアシスタントが起動することは防げませんが。ひと月ほど使用して、スマートウォッチとのつきあいにもなれてきました。

まずいえるのは、スマートウォッチを時計としてとらえたら、お話にならないレベルということ。朝フル充電して24時間、持ったりもたなかったりという感じ。電力が低下すると自動的に時計のみ表示になるのですが、睡眠モニターなどの機能は当然オフになってしまう。テスト購入した中華スマートウォッチなら、つけっぱなしでも大丈夫だったけど、十倍以上の値段がするWear OSスマートウォッチのほうが、使い勝手は低下してる。多機能かつ高機能なのはまちがいないですが、その代償はあまりにもおおきい。

機能を制限することでバッテリーを長持ちさせられるので、GPSとスマートウォッチ側での通話機能をOFFにしたら、こころもち長持ちするように。機能フルでも、朝出社して夕方帰宅するまでの利用ぐらいなら大丈夫。でも、終電まぎわ以降など、帰宅が極端におそくなると省電力時計のみモードに移行することが何度かあったので、仕方なく機能を制限することに。機能制限は、利用頻度がたかくないものを切ったけど、必要ならONにできるので、通常はOFFでも問題なし。

よくもわるくもスマホと同等の、多機能な腕時計型子機の域はでませんな。Wear OSじたいは、5年前ぐらいのAndroidスマホっぽい使用感。動作が不安定で強制再起動とか、GPSの精度向上のために8の字に旋回させるとか、ずいぶんひさしぶりにやりましたよ。たっぷり充電したはずなのに、バッテリー残量が70~80パーセントになってる場合は、なんらかのプロセスがバッテリーを消費している可能性があるので、とりあえず再起動したほうがいいみたい。

機能をフルにつかえて、軽く、薄く、最短でも1週間ぐらいはバッテリーが持つ。そうなってはじめて本当の「スマート」な「ウォッチ」になるとおもいます。腕時計としては論外ですが、多機能な腕時計型子機として、しばらく活用していきますよ。

■2020/03/18追記

しばらく本機を使用していましたが朝、充電器から外したらいっしょに裏ブタがパカッと外れてしまいました!

あわててフタをおしつけ、機能に問題がないことを確認。同様の事象がないかネットで調べたんだけど、ありました。「DIESEL ON スマートウォッチ GENERATION 4」という製品のいちぶに不具合があり、返金対応か新世代品に交換対応だったらしい。ちなみに僕のは同社のGENERATION 5……って、このトラブルの交換対象品ではないですか。裏蓋がとれないよう、改良されてるはずなのですが。

使用可能とはいえ、防水性や信頼性が不安なので、サポートに問い合わせ。さいしょ、発売元のディーゼルに連絡したら、GENERATION 5で裏ブタがはずれる事象は報告されていない、スマートウォッチは機械部分を製造しているフォッシルに問い合わせてくれといわれる。フォッシルの時計用サポートに電話したら、スマートウォッチは別な電話番号にかけてくれといわれる。で、フォッシルのスマートウォッチ用サポートに電話して事情を説明したら、スマートウォッチ本体と充電器を送ってほしいとのこと。外装品は捨ててしまうので、箱は不要。Amazonで購入した場合は保証書がないので、購入履歴のページを印刷して添付が必要。配送先情報でゴタゴタしましたが、なんとか着払いでサポートセンターに配送しました。

■2020/03/30追記

フォッシルのサポートセンターから手紙が……て、手紙? なんでもフタのとれたスマートウォッチは修理不可なので、良品交換でいいか、電話かFAXで返事しろとのこと。よくない場合が書いてないけど………。ともかく電話してみたら、交換がいやなら返金対応とのこと。左様っスか。

交換品は大丈夫なの? ときいてみたら、より新しいGENERATION 5に交換だから大丈夫だそうです。僕のはその、GENERATION 5なんだけど……。どうやら対応された方、前述のGENERATION 4からの交換対応と勘違いしていたようで。いっそ返金してもらい、他社のスマートウォッチに買い替えようかとの想いがよぎりましたが、グッとこらえて交換を依頼。スマートウォッチはまだまだ改良の余地がありすぎるとの認識をあらたに、良品到着をまちます。

■2020/04/09追記

サポートに交換希望と連絡してから、4日ほどで代替品が到着。裏ブタのとれたモデルと同一品なので、またはずれるんじゃないかという不安はぬぐえません。いっぽうでスマートウォッチなしの生活をしばらくしてたら、けっこう不便をかんじることが多かった。時間表示とスマホ通知が手元でみられる利便性はたかかったんだなと。

二代目スマートウォッチとなったので、再セットアップ時に有料のウォッチフェイスを購入。みやすいアナログ時計風です。この代替品がまた、短期間で裏ブタがはずれるようなら返金対応してもらい、バッテリーの持ちがよい別製品に買い替えますよ。