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Switch2の多言語版と、お手軽マグネット式充電ケーブル

性能アップとのトレードオフとはいえ、ここらへんは今後の改良版で改善して欲しいですね。

任天堂の新型ゲーム機、『Switch2』の多言語版を無事購入。任天堂直販のマイニンテンドーストアで、抽選販売1回目で当選しました。ただ、当選直後に当選しましたアピールをするのはリアルで危険な気がしたので、当時はあいまいな報告しかしませんでしたが。しばらくつかった印象をつらつらと書きます。

新型機ではあるけど、Switch2はSwitchとあまり変化がない印象。ファミコンからスーパーファミコン、Nintndo DSから3DSよりも差はすくない。これは意図したもので、最新技術でSitchに寄せて再設計したのがSwitch2であることは、『Nintendo Switch 2 のひみつ展』をプレイするとよくわかる。任天堂のハードにしては、おもちゃ感が薄れているので、Switchからゲームに触れたキッズが、ハイティーンになってSwith2へ移行することを想定している印象。あとSwitch2は、PS4 Proと同等以上、PS5以下の性能で携帯可能というスペックだとすると、根強くのこっているという、PS4からPS5に移行しない層の受け皿となりえる。Switchとほぼほぼ下位互換が維持されているところからも、Switch2はSwitchの順当なアップグレードバージョンになってます。革新的ではないですが、任天堂ハードは革新的すぎて失敗、もしくは後がつづかないパターンも見受けられるので、Switch2ぐらいが手堅いのかも。Switch2のひみつ展は、やたらとSwitch2を酷使してマニアックな情報を啓蒙する、有料ユーザー研修ソフトなので、Switch2に無駄にくわしくなりたい方にはオススメです。

ソフトはほかに、『マリオカートワールド』と『ファンタジーライフi』を購入。実をいえば、マリカーはほとんどプレイしてこなかったのですが、Switch2のマリカーはオープンワールド化しているので、適当にマップを散策しながら、Pスイッチのミッションをクリアしているだけでも、けっこう楽しい。カジュアル系のお手軽操作ではあるけど、タイムアタックするとなると、シビアな操作を要求されるので、レースゲームとしての奥も深い。ぼっちプレイヤーなので、オンライン対戦はまだしてません。逆にいえば、ソロプレイでもそれなりに楽しい。

率直にいって、最近はゲーミングPCで遊ぶことが多く、PS5でも性能に満足できていなかったので、ロースペックなSwitchはさらに遊ぶ機会が減っていた。Switch2を購入して、それまでPC版でプレイしていたファンタジーライフiのSwitch2版でも遊びくらべてみた。ライフと呼ばれる様々な職業を駆使してファンタジー世界を冒険するゲーム。Switch版からSwitch2版に移行したプレイヤーなら、読み込み速度が速くなったと感動するんだろうけど、ゲーミングPCで遊んでいるとさらに読み込みはさらに速い。どれぐらい速いかというと、ロード時に表示されるテキストを読む間もないほど一瞬なんだけど、Switch2版はテキストに何が書いてあるかわからなくもない、程度には遅いと感じる。もちろん、じゅうぶん許容範囲内なので、クロスプレイ機能でPC版のセーブデータを読み込ませて、問題なく遊べてる。ゲーミングPCよりもロースペックであることは、テレビがなくともプレイできるというメリットとトレードオフなので、ハイスペックを求めるならゲーミングPC、携帯性と任天堂専用タイトルが必要ならSwitch2という使い分けで問題なし。PS5もあるけどもう、個人的にはグランツーリスモ7専用機ですな。

Switch2でいちばん感動したのは実はプロコン2の使用感。Switchのプロコンとほぼおなじデザインながら、使用感は別格。さらりとした手触りと、ほどよい軽さがグッド。Switchのプロコンも使えるから無理に買う必要はないといわれがちなプロコン2ですが、これこそ実際にさわってみないとわからない、良ガジェットです。あと、Joy-Con2の脱着がマグネット式になったのも良改良。SwitchのJoy-Conは、接続性や耐久性が不安だったので、プロコンをメインで使ってたけど、コレならJoy-Con2も使えるかな。

逆に、Switch2で良くないと思った点としては、本体が重くなったことと、バッテリーの持ちが悪くなったこと。性能アップとのトレードオフとはいえ、ここらへんは今後の改良版で改善して欲しいですね。とりあえず、バッテリーが持たない問題のサポートアイテムとして、マグネット式のUSB Type-Cケーブル『JJ JULIE JAPAN マグネット充電ケーブル』をご紹介。

こちら、以前から愛用しているガジェットなんですが、USBの端子とケーブルが分離していて、マグネットで簡単に脱着可能。とうぜん、軽く引っぱれば外れてしまうので、常時給電が必要な機器には不向きですが、スマホや携帯ゲーム機、ワイヤレスコントローラーなど、バッテリー駆動も可能な機器なら、足をひっかけても転ぶ心配がすくないので、むしろメリットかも。Swtich2でも、プレイしながら給電可能でした。USBケーブルとしては、それなりに高額商品ですが、充電可能でデータ通信にも対応しているため、クルマのオーディオでスマホとCar Play/Android Autoと接続するのにも使用してる。あと、先端の端子が壊れたり無くしたりする場合があるので、よく使うUSB Type-C端子のみ別売で購入しておき、使いそうな機器に挿しまくっておくと、なにかと便利。個人的はほぼ使いませんが、MicroUSBと古いiPhone用の端子も同梱されてるので、1本のケーブルで異なる端子を使用することも可能です。さっそく、Switch2の上面と、プロコン2に挿して使ってますよ。

それと業務連絡ですが、当サイト「www.astronaut.jp」のアクセス方法をhttpからhttpsに変更。個人ブログでブラウザのURL欄に「安全ではありません」と表示されちゃうアレを解消。自動的にhttpからhttpsにリダイレクトされる設定にしたのでブックマークを変更する必要はありませんが、気になる方は「https://www.astronaut.jp」に変更をお願いします。


ハンコンをT300RSから『Thrustmaster T598』にリプレイス

んで、Quick Release Upgradeはいずこ?

PS5でグランツーリスモ7をプレイする用に、ハンドルコントローラとしてThrustmaster T300RS GT Editionを使用してた。お値段的に、ゲームのコントローラとしては高級品ですが、ドライビングシミュレータのハンドルコントローラとしては入門機といったポジションみたい。ベルト駆動のT300でも、僕のような初心者には十分な性能ではありますが、さいきんはモーターと直結しているダイレクトドライブ(DD)のハンコンが主流らしい。あとT300には、長時間負荷がかかるとフォースフィードバック機能が停止してしまうという熱ダレの問題もあった。

DDのハンコンは各社から出てるけど、T300用にオプションのシフターやハンドルも購入していたので、できれば使い廻し可能なThrustmaster製のものがほしい。そう思っていたら、おあつらえむきに『Thrustmaster T598』というPS5、PS4、PC対応なDDのハンコンが新発売とのこと。T300でつかってるシフターとペダルが使えるので、さっそく購入。T598用のペダルも付属してるのですが、クラッチペダルがオミットされており後日、オプションで追加されるとのこと。ひとまず、T300付属のT3PMペダルを使用。既存のハンコンベースに設置されたT300を、T598に置きかえる。ただ、T300とT598ではサイズや角度が異なるので、ハンコンベースを調整してベストポジションを模索中。T598の底に専用金具をつけるとT300より上向きになってしまうけど、専用金具をつけないとハンコンベースに固定できないというジレンマ。ハンコンベースを若干下向きにすることで対応してます。

ソフトウェア的にはT598用のドライバが熟成されておらず、設定不可の機能もあり、ゲーム側の対応もこれからのようです。ひとまずPS5のグランツーリスモ7でプレイ可能なことを確認。パソコンでもよくプレイしているSnowRunnerでT300用の設定のまま動作することも確認。首都高バトルはT300としては認識しないけど、手動でキーアサインをすれば動作しました。

想定外だったのは、既存ハンドルの流用について。公式の機能として、既存のハンドルも使用可能なのですが、ハンコンとの接続方式がT300と異なるため、接続アダプターをつけかえることで対応可能。対応可能……ではあるのですが、肝心の変換アダプターである『Quick Release Upgrade』なるものが記事執筆時点では日本国内未発売の模様。海外では$29.99で売ってはいるようなのですが。個人輸入は面倒なので、できればやりたくない。サポートに問い合わせて、いつ国内発売するのかを確認中です。Quick Release Upgradeはいずこ?

2025/03/13追記

Thrustmasterのサポートに確認したところ、『Quick Release Upgrade』は4月にAmazonで販売されるとのこと。ハンドルぶん購入せねば。

2025/04/05追記

『Quick Release Upgrade』の予約がAmazonで開始してたので2つ注文しました。


T598の使用感として、T300のようにベルト駆動特有のゴリゴリ感はなくスムーズですが、標準ではちょっと軽い。現状、使い慣れたハンドルである『TM Rally Wheel Add-on Sparco R383 Mod』につけかえられないので一概にはいえませんが、もうちょっと重いほうが好みかな。

ここらの細かな設定も現時点のドライバ(2.07)では不可ですが、フォースフィードバックを2に設定すると操作が重くていい感じ。T300ユーザのかたは、モデル初期の不具合や不便さを覚悟したうえで購入されるべきかと。現実的にはあるていどオプションやソフトウェアの対応がこなれてきたら、アップグレードを検討すべきでしょう。

PS5 Pro 3台分! 大艦巨砲主義的ゲーミングPCを購入

ゲームに必要なアプリのみ導入してます。

Nintendo Switchが3台買えると評判の、Play Station 5 Proですが、個人的には現行のPS5で満足してるので購入予定はなし。だって、グランツーリスモ7で、となりを走るクルマの鏡像がボディに描画されるぐらいしか差がないわけでしょう。いちおう、プレミアがつきそうな『PlayStation 5 Pro 30周年アニバーサリー リミテッドエディション 特別セット』の抽選には応募したので、こちらが万が一当選するようならリプレイスしますが、まったく期待していません。

でもってですね、PS5 Proを買うぐらいならゲーミングPCのほうがマシだといわれてたりするのですが、僕もPCゲームが快適に遊べる環境がほしかったので、思いきってゲーム専用PCを購入してみた。ドスパラの『GALLERIA XA7C-R47TS SUMMER2024』です。ガレリアというのはゲーミングPCでは有名なブランドらしい。お値段としては、PS5 Proが3台買えるぐらい。自身で購入したPCとしては、過去最高性能かつ最高額のマシンとなります。諸元は以下のとおり。購入時の最高スペックPCとくらべると、上の下ぐらいでしょう。

CPU インテル Core i7-14700F (2.1GHz-5.3GHz/20コア/28スレッド)
グラフィック機能 NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB GDDR6X (HDMI x1,DisplayPort x3)
電源 750W 電源 (80PLUS GOLD)
メモリ 【カスタマイズ】64GB (32GBx2) (DDR5-5600)
SSD 【カスタマイズ】2TB SSD (NVMe Gen4)

購入したのは、2024年8月なので、当時PS5 Proはウワサされてましたが正式発表はまだの状態。それと、インテルCPUで、性能が劣化する問題がある型番であったため、対処されたBIOSアップデートを適用ずみ。まちがいなくPS5 Proを凌駕する性能なので、しばらくはゲーミングPCとして問題なく使用できる。メインPCを置きかえるものではないので、ゲームに必要なアプリのみ導入してます。

PS5用に購入したハンドルコントローラーの『Thrustmaster
T300RS GT Edition』とシフター、ハンドブレーキも、PC用として問題なく認識。USB切替器で、PS5⇔PCを変更できうようにした。PS5でよくプレイしていたオフロードトラックのゲーム『SnowRunner』も、多少設定に苦労したものの、PS5版からセーブデータを引き継いで、最新シナリオであるSeason14をクリアできました。PS5からPC移行への試行錯誤については、いずれ記事にするかも。XBOXコントローラ、キーボード、顔認証デバイスなど、必要なものはひととおりそろえた。

参考までに、FF14、15ベンチの結果をのせておく。PCなのでゲーム専用機よりも不安定なのは覚悟してましたが、思ったより駆動音がうるさいのは想定外でした。ファンを静音のものに交換すべきかもしれません。それ以外は、高性能PCとして満足な性能。まぁ、この性能を活かせるような高スペックゲームをあまりやってないのが一番の問題かも。さいきんやってるゲームって、Nintendo Switchでも動くようなヤツばっかだもんな。

https://www.dospara.co.jp/gamepc

ツラくてニューゲーム『SnowRunner』をハードモードでドライビン

強くてニューゲームならぬ、ツラくてニューゲームというワケです。

PS5のグランツーリスモ7用に、ハンドルコントローラ『Thrustmaster T300RS』を一式買いました。シミュレータとしては初級品ですが、ゲームコントローラとしてはPS5本体より高いのだから高級品でしょう。お高い装備をそろえたので、GT7以外でも遊べるゲームはないか?……そう考えてみつけたのが、『SnowRunner』というドライブゲーム。トラック運転手となって、さまざま災害地域の復興に奔走する、オープンワールドのゲームです。2020年にリリースされているようですが、PS5版は2022年リリースと、そこまで古いゲームじゃない。以前、発展途上国で、公道なのにドロドロの道で大型トラックが悪戦苦闘している映像をみたことありますが終始、そんな感じの道をひた走るゲームです。

何らかの災害に見舞われた、ミシガン、アラスカ、タイミルなど、北米とロシアを中心とした地域をトラックで走り、復興に寄与する。タイムを競うより、転倒せず確実に目的地へ到達することが重視されるので、車高が高く、タイヤがでかく、パワーのあるマシンが重宝される。ダウンロードコンテンツが充実しており、現在シーズン11までリリースされているから、たっぷりと遊べます。「スノー」ランナーというわりに、最初のマップのミシガンは雪よりも泥との戦いがメインで、むしろ「マッド」ランナーじゃないかと思ったら、『SnowRunner』の前作が『MudRunner』なんですな。

本ゲームは災害地域が舞台なので、正規の舗装道路はどこかしらで分断されている。物資を運んで復旧させたりもできますが、スポーツカーが全速で走れるような道はほとんどないので、どこかしらで荒れ地を走ることになる。復旧作業によって、あるていど走りやすくはなりますが、完全復旧されることはないので、分断された正規ルートよりもマシな、不正規ルートを探すことになる。そこで重要になるのが、AWD(全輪駆動)とデフロックの機能。コレがついていないトラックは、本作では活躍できない……というか、活躍できる場所が限定されてしまう。AWDとデフロックが常時有効になっているマシンがベストですが、燃費や速度を重視するなら、切替式でもOK。トラックを入手したら、AWDとデフロックが使えるか? アップグレードで追加できるかを確認しましょう。あとは、すべてのトラックに装備可能なウインチ。トラックの運転とウインチワークが、このゲームの醍醐味といってもいい。ウインチは、車体各所から張ることができ、木や電柱など、さまざまなオブジェクトに結線し、方向転換ができる。急坂だろうが直角コーナーだろうが、ウインチを張れるポイントがあれば、どうにかなる。運搬用のトラックは、なるべく強力なウインチを、探索用のスカウトは、転倒しても自力で復帰できる電動ウイン位置を装備しておきましょう。万能過ぎるマジカルウインチを駆使できるかわりに、ちょっとクルマを降りて障害物をどける……などという対応は不可なので、クルマと環境とのサシの勝負となります。

ともかくこのゲーム、本来なら走れないような場所をムリヤリ走るので、転倒したり、木にハマって動けなくなることもしばしば。ウインチワークであるていど回避、回復できますが、なにより重要なのは経験。この場所は走れる、走れない、転倒しやすいなどの経験を蓄積し、いかに転倒せず、スムーズに目的地に到達し、作業を完了させるかが問われる。転倒したトラックを助けにいったトラックもまた転倒してしまう、なんて二重、三重トラブルもまま発生します。どうしてこうなった……。

『SnowRunner』については、攻略情報やプレイ動画がネットにあふれており、いまさら感はあるのですが、今回はハードモードでプレイしたいと思う。ノーマルモードとのちがいは、ガレージに帰還した際に、無料で損傷を修復してくれず、修復は有料。ガソリンや修理ポイントの補給が有料。ガレージへの帰還、別マップへの配車も有料。トレーラーは売却不可。トラックやパーツの売却価格は半値。タイムアタックは回数制限付きと、ツラく苦しい制限がてんこ盛り。ノーマルモードなら補給、回収は無料で、売却価格は購入額と同額だから、資金が枯渇する心配はないからね。報酬3000のミッションに、経費が5000かかる場合もありうるワケで、シビアにコストを計算しないと詰む。うっかりトラックに資金を積み込みすぎて、資金が底をついた状態で、ヒヤヒヤしながらミッションに挑むこともしばしば。自走も回収も不可になることを考慮して、最低5000ぐらいは内部留保しておくべきでしょう……と思いつつ、新しいトラックを入手すると、チューンナップにギリギリまでつぎ込んじゃうんだけどね。

最初のマップである、ミシガンをプレイ開始。ゲームの流れとしては、被災地のガレージに放り出され、探索用の小型車であるスカウトで周囲を探索し、監視塔を探す。監視塔に到達して解放すると、周囲の状況が把握できるようになり、運搬イベントや、アップグレードパーツの位置がわかるようになる。自前で使えるトラックが放置されている場合もあるので、探索をすすめて手駒を増やしていく。イベントをこなしてレベルを上げれば、より高性能なトラックやパーツを購入できる。とはいえ、マップをふたつみっつクリアすれば、レベルはすぐ、最高の30レベルに到達してしまうので、あとはひたすらマップをクリアしていくだけになります。ミシガンなんて、チュートリアルマップだし楽勝……とはいかず。ノーマルモードだって、簡単というワケではないゲームなのに、制限マシマシなハードモードは厳しい。クリアできても赤字、なんてコトも。

ハードモードでのプレイには、もうひとつ条件をつけておりまして、それはなるべくオンラインモードでプレイすること。僕がプレイしているマップに野良プレイヤーがやってきて、ミッションの手伝いをしてくれる。見ず知らずの他人だけに、思ったように協力プレイしてくれるとはかぎらない。ポイントだけほしいのか協力プレイせず、ガレージに籠もってるだけの方もおられますが、場を荒らさなければ問題なし。ハードモードでプレイしている方がすくないのか、けっきょくシングルでプレイしてることが多いですが、一期一会の楽しさがありますな。

あるていど、初期マップのミシガンをクリアし、必要最低限のトラックをそろえたところで、通常なら初期状態でプレイできるアラスカや、タイミルにいくのですが、僕はちがう。プレイ当時最新マップであった、Season10のブリティッシュコロンビアに挑戦! 新しいマップだから難しいということはなく、どこからプレイしてもいいのですが、このマップでどうしても入手したいトラックがあった。それが、Kenworth 963こと、ケンクローさん。ちなみに僕は、お気に入りのトラックには愛称をつけるようにしてる。パブリックには通用しない名称なので、あしからず。

大型のヘビートラックで、ミッションクリアでもらえる上に走破性がたかく、クレーン+3スロット荷台をセットしたうえに、トレーラーも牽引でき、修理キットも装備できる。欠点は小回りがきかず、図体がでかいわりにエンジンスペックがひくいため、坂道で動けなくなりやすいこと。ただ、巨大なタイヤを装備しているので、泥道にはめっぽう強い。Season10以前のマップでも、大活躍してくれそうな高性能マシンなので、まっ先に入手しました。高性能なトラックはほかにもあるのですが、値段が高かったり、チューンナップパーツの入手が大変だったりする。このマップにはもう1台、Mack Defense M917A3こと、クイナさんもおりまして、こちらもクレーン+2スロット荷台をセットしたうえに、トレーラーも牽引でき、修理キットも装備できる高性能マシン。この2台がいれば、通常の運搬作業で困ることはないです。

ブリティッシュコロンビアをあらかたクリアしてから、初期マップの2つ目であるアラスカを開始。あるていどマップを開放したところで、Season11のスカンジナビアがプレイ可能に。こちらのマップは北欧をモチーフにしており、街中に映画の屋外セットがならんでいる。このマップの目玉新車両は、超大型スカウトのBurlak 6×6、通称バロックさん。スカウト用のトレーラーと、一部のトラック用トレーラーも牽引でき、クレーンも装備できるという「働ける」スカウト。アラスカをクリアしたら、つぎはこのマップかな……。

……えっとですね、正直に申しますとこのゲーム、ハードモードでいきなりプレイするのは困難です。資金面ではゆるゆるなノーマルモードでも、すべてのミッションをクリアするのは相当な手間と時間がかかります。そんなゲームを、ハードモードで破産せずに進めることができているのはズバリ、ノーマルモードですべてのマップをクリアずみだから。昨年末から開始して、最近までひたすら、このゲームをやってました。ノーマルモードで全マップをクリアしてしまったので、ハードモードで最初からプレイしなおしてる次第。前世の記憶ならぬ、ノーマルモードの経験があるため、赤字にならずにハードモードがプレイできる──強くてニューゲームならぬ、ツラくてニューゲームというワケです。

オフラインのノーマルモードで、Season11までの全ミッションはクリアずみなので、2週目はオンラインのハードモードで、野良プレイヤーに協力してもらいながら、じっくり進めます。愛用のあのトラックも、まだ入手してないしね。

2年に1度の定例行事『iPhone 15 ProMAX』に機種変更

iPhoneとAndroidの代表的な機種を所持し、2年に1度、機種変更するようにしてる。今回は、愛用の『iPhone 13 ProMAX』を『iPhone 15 ProMAX』に機種変更。今回の目玉は、なんといっても充電ポートがライトニングポートから、汎用のUSB-Cポートになったこと。ケーブルの種類をUSB-Cに統一できるのはありがたい……けど、個人的に充電はワイヤレスだし、USBポートには複数規格のUSBケーブルを共用できるマグネット式アダプタを使用しているので、アダプタをライトニング用からUSB-C用に変更するだけですが。とはいえ、ライトニングケーブルが不要になるのはありがたい。

今回のiPhone 15シリーズは、2023年9月15日午後9時に予約開始したのですが、僕が予約したときには発送時期が11月中旬になってた。争奪戦に敗れたワケですが、そんなに急いでないから、まぁいっかと思ってたら、10月中に到着。これもまぁ、そんなモンだろうという感じ。さっそく機種変更ですが、電子マネーをのぞくほぼすべての設定が無線接続のみで移動してしまうので、あまり機器が変わったという印象はない。LINEとか個別に移動が必要なモノを手動で移行させて機種変更終了。

『iPhone 15 ProMAX』になって便利になったと思うのは、カメラのポートレートモードで接近できる距離が近くなったこと。被写体の周囲をボケさせる機能ですが、以前だと食事などの撮影時にもっと離れろと怒られることがおおかったけど、今回は普通に接写できるようになった。コレは便利。あとは、長らくマナーモード切替の物理スイッチだったところに、任意の機能を設定できるボタンがついたこと。こちらはiPhoneで多用するカメラ機能を設定。カメラの機能とシャッター機能が物理ボタンに割り当てられる。ただ、長らく画面タッチで起動と撮影になれちゃったから、いまさら物理ボタンがついても、ついついいつもの画面タッチですませてしまう。まぁ、あって困るモノでもないから、このまま使いますか。

年々お高くなるiPhoneですが、旧機種を下取りすると、それなりの値段で売れる。今回も『iPhone 13 ProMAX』を下取りしてもらい、『iPhone 15 ProMAX』の半値ぐらいは相殺できました。毎年買い替えるほどではないですが、今後も2年に1回は機種変更していきたいですな。

ハンドルコントローラ『T300 RS GT Edition』を自分好みにカスタマイズ

なにげにハンコンにはカー用品がつかえますな。

プレイステーション5用に、ハンドルコントローラの『T300 RS GT Edition』を愛用してる。
PS5本体より高いけど、ハンコンとしては中級、シミュレータとしては入門機という認識。ハンドル部分が固定ではなくつけ替え可能なので、何種類か購入。

まずはレーシングカー用のステアリングホイール『TM Open Wheel Add On』。円形の上下を切った、コンパクトなサイズ。グランツーリスモ7にて、ハイスペックなクルマを操作する際に使用。カッコイイのですが、舵角が90度以上になる操作をするには不向きなうえ、フォースフィードバックでハンドルがグルグル廻る状態になると角に手をぶつけそうでコワイ。個人的にこのタイプは、ナイトライダーに登場するドリームカー、KITのハンドルが初見だった気がしますが、実際につかってみて乗用車には不向きだなと実感。

標準のハンドルはプレステ用にボタンが配置されてますが、アナログスティックやタッチパッドが未実装なため、ゲームによっては標準コントローラの併用が必須。僕はスマホスタンドをT300の上部に設置して、コントローラやスマホ置きとして使用してる。接地面には滑り止めのシートを貼ってあるので、かんたんには落ちませんが、荒い操作をするとフッ飛んでく場合も。
ペダルのカカトがつく部分も、靴を履くとすべるので、クルマ用のフロアマットを装着。なにげにハンコンにはカー用品がつかえますな。


台座はハンコン用のものを使用してますが、椅子は普通の座椅子。フックとカラビナで軽く固定できるようにしてあるので、普段は固定せず座椅子として使用し、ゲーム時はフックにカラビナを引っかけて固定し、簡易的なレーシングコックピットとしてます。

また、標準のハンドルは少々小ぶりで、安っぽい。お高いですが、別売の大径ハンドル『TM RALLY WHEEL Add On Sparco R383 Mod』も購入。直径32センチと、これでも実車のSサイズハンドルより小ぶりですが、だいぶ実車的。欠点は十字キーに相当する左上の黒スイッチがシビアで、左右の操作で上下に入力してしまうなど誤動作が多発。繊細な操作がしたい場合は、標準コントローラを併用するのが現実的ですな。あと、素手で操作すると握り手部分の素材が落ちて、手の平が黒くなってしまう。

手袋をすれば回避できるけど、面倒なので伸縮性のあるシュシュタイプのハンドルカバーを装着。後付け感はありますが、問題なく素手で操作可能に。ただ、かぶせるだけだと内側に段差ができてしまうので、思いきってカバーをハンドルに縫いつけてみた。裁縫なんて、学生時代以来だよ。支柱のある部分の端を三重縫いで留めて、間の部分をジグザグに縫い留める。10時と2時の親指があたる部分は出っぱっているので、部分的にオリジナルのハンドル面が露出するように。ココを親指でグリグリするのが好きなんだよね。だいぶ苦戦しましたが、素人加工にしてはそれなりに縫いつけられたと思う。

ちなみに、実車用のSサイズハンドルカバーは最低36センチ必要なので、直径32センチのハンコン用ハンドルには装着できませんでした。購入してしまった装着不能なハンドルカバーは、しかたなく愛車の日産ジュークで使用中。

レース用ハンドルと大径丸ハンドルが使えるようになったので、標準ハンドルは必須ではなくなった。ということで、標準ハンドルもひとまわり大きな社外品『SIMPUSH T300 レーシングゲームステアリングホイール 改造ハンドル』に交換。中央の機械部分とワッパ部分を分離し、32センチ径の社外品を装着して完了。

問題なくつかえるし、プレステに特化したボタン配置なのですが、握ったときのズッシリ感が不足してる感じ。10時2時の親指グリグリできる出っぱりもなし。前述のとおり、市販のハンドルカバーも装着できなかったので、結局は伸縮タイプのハンドルカバーを縫いつけたSparco R383をメインで使ってます。

最近はハンコンを使うゲームとして、グランツーリスモ7ではなく、スノーランナーというゲームでがっつり遊んでるのですが、それはまた別記事で。

SIMPUSH スラストマスター Thrustmaster T300 レーシングゲームステアリングホイール 改造ハンドル 牛革

PS5のGT7でT300RSを導入してハンコンの沼に片足を突っ込んでみた

実車での経験にゲーム内の経験をプラスして、より豊かなカーライフを送る所存。

ようやっと、『プレイステーション5(PS5)』をゲットしました。2020年11月の発売以降、店頭はおろかネット通販でも買えない状況がつづき、もともと「買えたら買う」ていどのモチベーションであったため、ズルズルと2022年まで購入できず。さいきんは、どれほど抽選販売に申し込んでも当選しないため、PS5がほしいというより、抽選販売の落選でイライラしたくないという気持ちがつよくなってた。そんな折り、家電量販店で店頭販売しているのを発見。追加コントローラと『グランツーリスモ7(GT7)』のセット販売でしたが、追加コントローラはいずれ買うだろうし、グランツーリスモシリーズはちゃんと遊んだことがなかったので、よい機会なのでエイヤと購入。かつて、ドラクエIIIのころはクソゲーと抱合せで販売、なんんてアコギな商売もありましたが、それにくらべれば良心的。まぁ、ダウンロード版ばかり買ってたのでパッケージ版のソフトを購入したのは、すごいひさしぶりですけどね。

メインであそびたいと思ってたのは、FF7リメイクの追加シナリオだったのですが、じっさに遊んでるのはGT7ばかり。好きなゲームの追加シナリオって、買っても意外とあそばないことが多いです。カーレースのゲームは長年、ゲーム性のつよいリッジレーサーシリーズをメインで遊んできたリッジ者なので、リアルよりのグランツーリスモはド素人。リアル挙動に対応できるか不安だったのですが、標準設定だと挙動に補正がかかるし、ライン取りやブレーキポイントもしめしてくれるので、ゲーム的に遊べるようになってた。補正をすべて切れば、シミュレーター寄りの挙動になりますが、レースで失敗しても好きなだけやりなおせるし、クラッシュしても走行不能になるようなダメージは負わないし、もちろん怪我をする心配もない。自分のクルマでサーキットへでかけて走行会に参加する手間とコストとリスクをかんがえれば、十二分にゲーム的、とはおもいます。

しばらくは標準のコントローラでプレイしてたのですが、ギアチェンジをマニュアルにして補正をすくなくすると、だんだん操作がツラくなってきた。L2、R2ボタンで微妙なアクセルとブレーキ操作をしつつ、L1、R1でギヤチェンジ操作をするのは厳しかったので、ボタン配置をカスタマイズしたりもしたけど、手が痛くなってしまうので、安いハンドルコントローラ(ハンコン)を買ってみた。『レーシングホイールエイペックス for PlayStation®5, PlayStation®4, PC(RWA)』という商品で、安いとはいえGT7のソフトよりはお高い製品。高さを調節できる折りたたみテーブルも購入して、それなりのコクピット環境を整備。それだけGT7が気に入ったというコトです。

RWAはゲームの操作をするぶんには問題ないのですが、なぜ安いかといえばフォースフィードバックという状況に応じた振動やハンドルの手ごたえを返す機能がカットされている。PS5のコントローラは路面の凹凸といった微妙な振動や、アクセルやブレーキの硬さも表現されていたのにくらべると、インフォメーションがすくない。プレステ時代からリッジレーサーをやってた身としてはそんなモンだろうという気持ちだったのですが、ハンコンガチ勢の方からみるとRWAは、入門機としても微妙なようです。コレをつかっているからといって、バカにされるわけではないようですが。

ハンコンをつかいはじめて、ガチ勢のかたのYoutube動画を観るようになったのですが、ゲームコントローラとしてのハンコンのさらに上位として、PCシミュレータ用のものがあり、こちらはプロのドライバーが練習用につかえるレベルの機材となる。ここまでくると、ハンコンだけでなくモニタや椅子もふくめたコックピット一式をととのえるので数十万コースになる。そこまでやれば、GT7も実車さながらの運転がたのしめそうですが、僕のレベルでは過剰スペックかな。

結局、ハンコンとしては中級、シミュレータとしては初級の『Thrustmaster T300RS』を購入。同社のハンコンには、より新しく廉価版のT248というモデルもありますが、こちらはT300とちがってハンドルを交換できないタイプなので、旧式だけど上位モデルであるT300をチョイス。マニュアル操作もしたかったので、同社のシフターと固定用のフレームも同時購入。妥協の産物とはいえ十万弱かかってるので、PS5とGT7のセットよりお高いワケで、このていどではまだまだと思ってしまうあたり、感覚がバグッてますな。もちろん実物のクルマを買うことにくらべれば、上位モデルでも格安ではありますが。

T300RSはクルマの状態に応じてハンドルが振動したり、勝手にグルグル廻ったりするので、単純に操作するだけならRWAのほうが気楽ですが、インフォメーションがおおいほうが挙動を制御しやすくもある。なんとかGT7のエンディングまで到達することができました。あとはより上級のレースに挑戦したり、マニュアル操作の練習をしたりと、やるべきこと、やれることは果てしなくある。とりあえず、レーシングカーの操作用に『TM OPEN WHEEL ADD-ON』というレーシングハンドルも追加購入。上級のレースだと、普通車とちがい操作ごとの「間」がなく、せわしないアクションが要求されるので必要性を感じました。単純に、交換用のハンドルが欲しかったというのもありますが。

スピードを追求するなら、パドルシフトによるマニュアル操作のほうが圧倒的に速いのですが、クルマの操作を楽しむという意味ではシフターとクラッチをつかったマニュアル操作も習熟したい。リアルではMT免許を取得したものの、免許取得後はほぼAT車しか操作したことがないというMTペーパードライバーなので、ゲーム上でとはいえMTの練習ができるのはありがたい。半クラッチとか、すっかりわすれていたよ。あるていどマニュアル操作に慣れてから、スポーツドライブに必須なテクニックである「ヒール・アンド・トゥー」というワザに挑戦してるのだけど、これがむずかしい。減速時にエンジンの回転数低下をふせいで適切に調整するため、左足でクラッチを切りながら右足先でブレーキを踏み、右足のかかとでアクセルをふかしながらギアダウンをする、というもの。理屈はわかるし、操作もやれないことはないけど、適切な減速と適切なシフトダウンを同時に実践するのは、なかなかにむずかしい。フルブレーキング中にアクセルをふかすと、どうしてもブレーキの踏力がみだれて制動距離が長くなってしまうんだよな。ここらへんは練習あるのみですな。シミュレータとしてのGT7は、市販車の挙動はかなりリアルだけど、レーシングカーは実車とは異なる、という感じらしい。マニュアル車の練習としては、市販のスポーツカーををノーマルセッティングで走らせるかぎりは、比較的実車にちかい練習ができるのはないかと思ってます。

ゲーム内でクルマを操作してると、実車の運転に影響があるかというと、影響はあるが支障はないという感じ。ゲーム内のレース走行ではフルアクセルとブレーキを多用しますが、実車の市街地走行ではふんわりアクセルとブレーキが基本なので、似て非なるモノ。ただ、ゲームの影響でアクセルをふかしすぎたり、存在しないパドルシフトを操作したくなったりはしますけどね。実車での経験にゲーム内の経験をプラスして、より豊かなカーライフを送る所存。

探索とアクションパズルに特化『黄昏ニ眠ル街』をクリア

ほどよいボリュームで美麗な都市を心ゆくまで探索できる良作でした。

最近、スマホでゲームをするのをやめました。ゲームがつまらなくなったというより、スマホでゲームする時間よりもゲーム内広告を観ている時間がもったいないと感じるようになったので。スマホゲームをしなくなったからといって、据置ゲームを熱心にやるわけでもなかったので、ちょっとよくないと思い、手軽にあそべるモノを物色。Switchの『黄昏ニ眠ル街』というゲームをやってみた。中華風の都市を舞台に、謎の霧をはらすため謎の少女ユクモが探索をすすめる。

造り込まれた無人の街を探索するのがたのしい。建物は中華風だけど、エアコンの室外機やゴミ袋、カーブミラーや踏切といったオブジェクトは日本的という不思議なごちゃまぜ感がある。ゼルダの伝説的な箱庭探索ゲームではあるもの、戦闘要素はなく、「大地の源」とよばれるアイテムの探索とアクションパズルのみに特化してる。水に落ちると開始地点にもどされるぐらいで、高所から落下してもへっちゃら。世界がやさしいのか、主人公が不死身なのか。都市を探索してアクションパズルを解き、謎の霧をはらすと、あたらしい都市へいけるという感じで探索範囲をひろげていきます。ゲームをすすめると主人公の移動能力がアップするので、探索範囲がひろがる。すべての謎の霧を晴らすとゲームとしてはクリアになりますが、やりこみ要素はすべての「大地の源」をあつめるまでつづきます。

生活感のある無人の都市を探索するというシチュエーションはワクワクするし、雰囲気はすごくいい。アクション次第で、さまざまな場所に到達できのは爽快です。ダメージを受ける要素がないのは物足りなさを感じるものの、ソフトの値段をかんがえれば納得できる範囲。ただ、マップに現在位置を表示する機能がなかったり、水没する以外に開始地点にワープする方法がなかったりと、探索の快適さには改良の余地をかんじる。あと、最後のシューティング要素だけ難易度がたかく、すべての標的を時間内に破壊するのはえらく苦労しました。クリアするだけなら完全撃破は不要とはいえ、難易度をさげる工夫がほしかった。値段なりの割り切りはかんじるものの、ほどよいボリュームで美麗な都市を心ゆくまで探索できる良作でした。

ズシッとくるぜ『iPhone 13 Pro Max』に機種変更

機種変更したという実感がわかないほどスムーズです。

ゲームやメディアプレイヤーとして使用しているスマートフォンを『iPhone 11 Pro Max 64G』から『iPhone 13 Pro Max 256G』に機種変更。さいきんは携帯キャリアからは購入せず、SIMフリースマホを2年に1回更新するようにしてます。性能的に『iPhone 11 Pro Max 64G』におおきな不満はないのですが、容量が64ギガだとけっこう容量的にきびしかった。iPhone 13は最低容量が128ギガになったので、コレでも大丈夫だとおもったけど、余裕をみて256ギガにしておいた。

アップルストアで注文したのは2021年9月18日で、とどいたのは10月15日。けっこうかかりましたが、現行機に致命的な不満もなかったので気長にまってました。iPhone 13は5G対応なので、事前準備として使用しているUQmobile回線を5G契約に変更しておいた。Webで申し込んだら5G対応のSIMが送られてくるので、回線切替の手続きをして現行機に挿し、準備完了。4Gスマホに5G用SIMを挿しても、4G接続としてちゃんとつかえました。

10月なかばまで音沙汰がなかったのですが、15日に到着すると前日に通知があったので、ケースとガラスの保護フィルムを発注。ここらは消耗品なので、Amazonでそこそこのモノをえらびました。到着したブツは箱だけみると、アップルストアとわからなかったけど、盗難防止でわざとやってるのかな。さっそくガラスの保護フィルムを貼ってケースを装着。保護フィルムは枠を装着するタイプだと位置がズレなくてよいですな。めだつ位置にホコリが入っちゃったのは自己責任。

電源を投入したら、なんか現行機と更新機で、データ移行がワイヤレスではじまった。いままでiTunes経由でやってたけど、勝手にやってくれるのか。10分ほどでデータ移行が完了してしまったので、あまり苦労はなかった。ゲームアプリなどには機種変更の機能がついてますが、そういった手続きをすることもなく、ゲームデータごと移行してくれました。一部、電子マネーを手動で移行したり、ゲームアプリを再インストールしたりしましたが、Androidスマホにくらべれば、機種変更はかなりラク。ほかのアプリも再ログインすればすぐに現行機と同様につかえるように。あまりにも簡単だったのと、もともと高性能な『iPhone 11 Pro Max』からの移行ということもあり、機種変更したという実感がわかないほどスムーズです。

しばらく使った『iPhone 13 Pro Max』の感想はズバリ「重い」。発売当時iPhone最大だった『iPhone 11 Pro Max』の226グラムよりさらにひとまわり巨大な238グラムということで、12グラムアップ。数日つかってたら慣れてきましたが、寝っ転がってのゲームプレイがちょっとツライです。5G対応で、5G契約のSIMを挿しているにもかかわらず、次世代高速通信はいまだ体験できず。エリアマップをみると地元は5G対応しておらず、東京の職場付近は対応してるみたいですが、テレワークがメインなので出社するチャンスがまだありません。あと、音が地味に高音質化してる気がする。

従来機の『iPhone 11 Pro Max』は、アップルストアに下取りしてもらい、購入費と相殺。宅配便のお兄さんが、玄関先で引きとり用の箱を組み立てて初期化した従来機を梱包、発送までやってくれました。機種変更から下取りまで、こんなにスムーズだったのははじめてかもしれません。お次は、通話メインの端末として使用している『Pixel 4』を『Pixel 6』に機種変更しないとね。