「旅行記」カテゴリーアーカイブ

トルコ建国の父、ムスタファ・ケマル氏の像問題がニュースに

先日、お伝えしたトルコ建国者の像問題が、産経新聞でとりあげられました。

ニュースの効果か、オンライン署名の伸びも良いようで。この調子で、一刻もはやく問題が解決することを期待します。ホントに、さっさとなんとかしちゃおうよ!

雨の房総、富山へハイキング

ゴールデンウィークは家にこもりっきり……というのも味気ないので、ハイキング。

千葉県房総半島にある富山(とみさん)へのぼってみた。あいにくの天気でしたが、山頂につくまでは小雨ていどですみました。

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山の高さは、東京タワーのてっぺんと大差ありませんが、斜面がきついので、けっこう汗だくになりました。ふもとで杖が借りられるので、もっていったほうが良いです。

山頂の展望台で、雨にけむる房総半島を一望。

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下山するころに、雨が本降りになってきた。ギリギリ間にあった感じです。

それから、ふもとにある『南総里見八犬伝』ゆかりの地、「伏姫籠穴(ふせひめろうけつ)」へ。

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え~、八犬伝はフィクションのはずなのに、なぜかゆかりの地が実在する不思議。まあ、これはそういうモノとして楽しんでおくべきなのでしょう。

おまけ。

米軍のイージス艦。フェリーから撮影しました。

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『きみさらずタワー』にのぼる木更津の午後

木更津駅前をフラフラしていて気になるのは、山側にある奇妙な塔。

かの難所、グラディウスタワーを彷彿とさせる双塔ですが、正式には『きみさらずタワー』というらしい。木更津駅前から歩けない距離ではないので、昼休みをつぶして行ってみた。くだんのタワーは、太田山公園の敷地内にあります。

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タワーの展望台へは自由にのぼれるので、さっそく登頂してみる。高所恐怖症なので、手すりや足場がしっかりしててもガクブルです。展望台からは、木更津市内が一望できます。

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『きみしらずタワー』のほかに、この公園には『木更津市郷土博物館 金のすず』というのもある。なかには遺跡の発掘品や古民具などが展示されている。まぁ、撮影禁止なので写真はありませんけど。

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それと『旧安西家住宅』という古い民家も展示してる。時間がなかったので、なかには入りませんでしたが。

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かなりの強行軍でしたが、気になるスポットを踏破できたので、満足。

写真集『ふるさと鎌倉』を購入

正式名称は『鎌倉市制施行70周年記念写真集 保存版 ふるさと鎌倉』、長いタイトルだ。

タイトルのとおり、明治、大正、昭和、平成における、折々の鎌倉を活写したもの。鎌倉市民としては、地元のありし日の姿を鑑賞できて、大変に興味ぶかい。

関東大震災でも、鎌倉駅舎(2代目)は倒壊しなかった、大船観音は完成まで35年かかった、市営プールのある場所には、もともと私設の鎌倉水族館があったなど、しらなかった知識も得られます。

しってる場所の、しらない姿はおもしろい。

ムスタファ・ケマル像問題解決のため、オンラインで署名した

それでも迅速に対応すべき!

以前、ご紹介したトルコ建国の父、ムスタファ・ケマル氏の像が、日本でビニールシートにくるまれて野ざらしにされている問題で、解決のためのオンライン署名活動がスタートしました。友好のためにいただいた像を、こんな状態で放置すること自体、取り返しのつかない大失態ではありますが、遅きに失しているとしても、一刻もはやく現状を改善すべきです。ケマル氏は、日本でいえば、明治の維新志士を全員ひっくるめたぐらいの功績をあげられたかたです。真逆の立場なら、どれだけ不愉快なことか、容易に想像がつくと思います。

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署名は、住所氏名といった個人情報を入力する必要があり、じゃっかん手間がかかりますが、ネット上で確認できるステータスを匿名にすることができます。

本件が一刻もはやく解決されることを、切に期待して、トゥルキエ!

曇天・花見鎌倉2009年の満開桜

4月ごろになると、当サイトにてアクセス数が増加するページがあります。

『花見鎌倉』というページで、2003年に撮影した地元、鎌倉近辺の写真を紹介しています。コレがあるので、花見写真はもういいかなと思っていたけど、ひさしぶりに散歩がてら撮影してみた。あいにくの天気だけど、こういうのも良いかも。

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まずは鎌倉といいつつ、隣町の逗子ハイランド。ここは鎌倉から朝比奈峠にぬける道なうえに桜並木があるので、この季節は花見渋滞に注意。

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はい、そしてコチラはおなじみの、鎌倉駅前から八幡宮へむかう若宮大路にある、段葛。満開一歩手前という感じで、あまり散る桜はございませんでした。

夕方からは近場の温泉であったまり、それから夜桜見物のドライブをした。鎌倉山、段葛、逗子ハイランド、桜山公園をドライビン。なにげに、逗子の桜山中央公園の桜並木がいちばん見事でした。写真はないけど、オススメ!

現代トルコの情報収集

こないだの銅像放置事件でも思ったけど、僕はどうも現代のトルコ情報にうとい。
とはいえ、一般のニュースでは国際的なできごとがおおく、トルコ国内のニュースは、よほどの大事件か、おもしろ事件でないとつたわってこない。トルコ語は読めないので、直接ネットで情報収集するのはむずかしいけど、トルコをふくめ中東関係のニュースを日本語に翻訳しているサイトがあったので、そこをみるようにしました。

    けっこう、ローカルな話題も翻訳されており、たとえばトルコで、オバマ大統領のそっくりさんが市長に立候補しているなんて記事があった。日本にかぎらず、オバマ人気にあやかろうという方はいらっしゃるようで。

    トルコにかぎらず、いろいろな方面にアンテナを張っとこうと思います。

    『トルコ狂乱 オスマン帝国崩壊とアタテュルクの戦争』で壮絶なる祖国解放

    小説『トルコ狂乱 オスマン帝国崩壊とアタテュルクの戦争』を読了。

    トルコ革命における、1921年のサカリヤ川の戦いから、1922年のイズミルを奪還するまでを描いた大作歴史小説。内容も重いけど、物理的にも超重量級の書物でした。西欧列強によって解体されつつあったオスマントルコ帝国からトルコ共和国を誕生させた、のちの初代大統領、ムスタファ・ケマル(アタテュルク)の活躍を軸に、そこで生きた人々を豊富な資料をもとに活写しています。小説なので、著者の創作したキャラクターも登場しますが、実在した人物の発言に関しては出典を明記し、検証を可能にしています。

    瀕死の病人といわれたオスマントルコ帝国にかわり、トルコのあらたな指導的立場を標榜するアンカラ政府。ひとつの国にふたつの政府が並立する不安定な状態で、アンカラ政府を打倒するために進軍してきたギリシャ軍を、自国の奥深くに誘いこんで、撃退するさまは手に汗にぎります。武器が不足しているだけでなく、兵士に軍服や靴もそろえられないという、人も物も不足した圧倒的に不利な状況下で、よくぞ勝ったもんだと関心することしきり。多くの血と汗を代償としながらも、国民が一丸となって自国の領土を防衛、開放したという実績は、トルコの方々にとって大いなる自信の源となっているのでしょう。

    本作で敵役として登場するのはイギリスとギリシャ、そして彼らにおもねるオスマントルコ帝国の為政者たち。さいごには敗退し、あるものは退陣をよぎなくされ、あるものは亡命し、あるものは処刑されてしまう。でもそれは、資料にもとづく客観的な事実のつみかさねをおこなえば、どちらに非があるかは明白なこと。著者が真に敵とみなしているのは、いま現在のトルコに巣くう、過去を歪曲して都合の良い歴史観を押しつけようとする者たちのようです。是非を論じる自由はあるにしても、前提となる事実にいちじるしいゆがみがあってはならない。本作は、自身の正当性を声高に主張できるだけの力をもった、大作歴史小説だと思います。

    むずかしい話はぬきにして、良い弱者が悪い強者を打倒する物語なので、判官贔屓な日本人むきの軍記物ですよ。すべてがあなたの心のままになりますように。トゥルキエ!