反れ弦
現在更新中の小説〈
エルジオーグは神じゃない〉ですが、コレには前身となる作品があります。
以前にも書きましたが、〈それからの
幻想譚〉というファンタジー小説がソレに当たる。〈エルジオーグは神じゃない〉の中で語られる、千年前に幻想時代が終焉した直後の世界が舞台で、設定の一部や魔法体系などがリンクしております。コンセプトとしては、ラスボスを倒して最強に強まった勇者パーティーの一部メンバーが、もう世界のためになんか戦わないもんね、と、手前勝手に世界を放浪する話です。小説を書き始めた頃の作品なので、いまさらお見せするような代物でもないのですが……。なんかコレを読みたいという方がいらっしゃいまして、読者様のご要望とあらばと、古い原稿を引っ張り出してお貸ししてみました。
正直、自分自身で読むのは怖いのですが、最新作と最古に近い作品とを読み比べた感想というのも興味深い。さて、どんな結果になりますやら。