首領の酒量、狩猟の終了
話題にはなってるようですが、ご好評をいただけるかはまだわからない、拙著〈クイックハルト〉のレビュー献本。本日も、お申し込みいただいたサイト管理者様のうち、宛先をご連絡いただいた方々に発送させていただきました。すでに献本が到着し、読み始められた方もいらっしゃるようですが、正式なレビューが公開された後、あらためてご紹介させていただきます。
今回のレビュー献本を企図したきっかけは、実はとある同人誌即売イベントに申し込みをするのを"スッカリ忘れてたから"、だったりします。商業出版本でも、著者本人なら売ってもよいという所なので、そこで手持ちの献本分を売り捌いてやろうと考えていたのですが……考えているうちに、締め切りが過ぎちゃってました。さらに次の回のイベントでは時間が経過しすぎるし、なにか手っ取り早くプロモーションする方法はないか? そこで考えたのが、レビューしてくださるサイト持ちの方に、無償で献本しまくるというモノでした。送料は冊子小包扱いで郵送すれば、1冊290円で済みますし、著者献本分の有効活用と考えれば、それほど費用がかかるプロモーションではありません。"小説あげます"でGoogle検索しても、自著に対して同じような企画を考えてる方はおられないようでしたし。一番不安だったのは、募集はしたけど誰も応募してくれなかったらどうしよう、というモノでしたが、大手のサイト様にご紹介いただいた甲斐もあり、手持ちの著者献本分でもままかなえる程度の希望者様にお集まりいただくことに成功いたしました。
ちなみに、"レビュー献本"という言葉は、今回の企画をわかりやすく定義するモノとして自分で考えてみました。こういうのって、なにげにネーミングが大事だったりしますしね。
結果論ですけど、仮にイベントの申し込みに間に合い、本書を手売りすることができたとしても、無名作家の1,500円の本が売れまくるとも思えないし、ネットでここまで話題になったかはハナハダ疑問なので、申し込み期限を忘れてて良かったのかも。執筆するよりゴロゴロするのが好きなモノグサさは伊達じゃないゼ!
献本の発送をすませてから夕方は、友人の家に泊まりで遊びに行った。夕食は江ノ島水族館の近くにある焼肉食べ放題の店〈風風亭〉へ。ドリンクバー完備のオーソドックスな食べ放題の店ですが、初期ノルマの肉メニュー無しで、いきなり好きなものが注文でき、値段も2,000円〜3,000円程度の中から食べ放題コースが選べるのも良心的でした。肉質は普通。また行こう。
●焼肉 風風亭 江の島店