ひとまずクリアした、ワイルドアームズ３。
　とはいえ、まだやりこみポイントは残ってるのでプレイ中。
　闘技場の最難関リーグを突破し、隠しボスをのきなみ撃破。
　現在は、地下１００階のダンジョンを攻略中。
　深いのは構わないのだが、途中セーブができないので、本日は地下３０階まで行って戻りました。時間がタップリある時にクリアしたい所。

　チラッと書きましたが、今回のワイルドアームズ３は、ラストが微妙。
　え？コレで終わり……とも思えるのだけど、何となく作者の意図がわかってきたような気もする。フ〜ム。

　わし父、ゆかり先生がチャリを強奪する所と、榊さんがネコに噛まれるところで笑ってたヨ！

　ツカミとはあんまし関係なく、ＢＳアニメ劇場の新作「十二国記」を観る。
　中華ファンタジーな異世界冒険モノといった感じか。
　色々な意味で、非常に面白かった。
　壮大な原作を正攻法で映像化しており、このクオリティで今後も制作されれば非常に安心。
　「十二国記」序盤特有の、理不尽かつ陰鬱にバイオレンスな雰囲気もバッチリ表現されてる。
　原作ファンも、原作をまったく知らない人も、楽しめる作りになってるのではないかと。

　と、まっとうな意味で非常に面白い作品なんだけど、別な意味でも愉快要素がありました。
　ＢＳアニメ劇場はＮＨＫの番組というコトで、間にスポンサーＣＭが入らないかわりに、担当のお姉さんが番組を楽しい雰囲気で紹介してくれる。
　コレが、「十二国記」という作品のカラーにこれっぽっちも合ってません。
　最低でも、中学生以上が対象と思われる作品なのに、お姉さんの紹介の仕方が、幼児向けというか、最高でも小学校低学年向け。
　「忍たま乱太郎」を紹介するような口調で「十二国記」。こちらも、マイナス方向に必見です。

　当然、ビデオ録画もしてありましたが可能な限り、リアルタイムで観たいと思ってます。
　でもって放映後、しばらくしてからＰＨＳを見ると、和光氏から「ビデオ録画できてるか不安なので、録画しておいて欲しい」とメールが入ってた。
　メールチェックしたのは放映を見た後でしたが、さも和光氏のために配慮したかのように、「録画してあるよ〜ん」と返事しておきました。結局、ちゃんと自前で録画できてたようですが。（笑）

　ついに、ワイルドアームズ３がエンディングに到達。ふぅ、ヤレヤレ。
　疲れたので、正式な感想はまた後日というコトに。
　今回は、世界を救って英雄ハッピーな終わり方……ではなかったとだけ、申しておきますか。
　まぁ、やりこみポイントは、けっこう残ってるので、もうしばらくやりますケドね。

　最近、ようやっと小説気分が盛り上がってきたので、アレコレ考える。
　最終的には、持ち込むなり賞に応募したいので、４００字詰め原稿用紙で２００枚前後。
　完結した長編で、なおかつ続編を書く余地があると理想的。
　さらに、序盤の３０枚ぐらいで読み切りとして完結してると読みやすいかも。
　物語として面白いのは当然として、商品として扱いやすいモノを目指そうかと。
　本日は、わりと良さげなタイトル案を思いついたので、ロゴを造ったりして気分を盛り上げてました。　トルコ旅行に行く前に、序盤ぐらいは書き上げたいナァ。

　木、金曜日に購入した本を読んでました。
　日記を更新する気力が出ず。

　和光氏と新宿で映画を観てきました。

　機動警察パトレイバーTHE MOVIE 3「ＷＸIII」であります。
　ＷＸIIIというのは、ウェイステッド・サーティーン（廃棄物１３号）の略で、同名のマンガを原作に劇場映画にしたモノ。
　タイトルロゴはカッコ良いのだが、イマイチ何の略か理解不能だったり。（苦笑）
　機動警察パトレイバーというのは、８０年代後半から、９０年代前半に制作された一連の作品群で、レイバーというロボットが活躍する近未来警察モノ……なんだけど、作中で描かれる時代が９０年代末から２０００年代初頭。
　……って、スデに現在なんですよ！
　奇妙なモノで、改めてこの作品群を観ると、有人人型ロボットなどという現在の技術でも不可能な機械が普及していながら、携帯電話の普及率が低かったり、コンピューターがいまいち古臭かったりと、不思議な世界。昔のＳＦみたく、あからさまに異質でないぶん、独特の味わいがある。

　劇場版パトレイバーは、１９８９年、１９９３年と制作され、第３弾が２００２年。
　なんと９年ぶりの最新作。つーか、前作で作品的にはピリオドが打たれてるので、外伝的な作品となってる。関係ないが、前作の２は、東京で疑似戦争テロが発生する話で、今あらためて観るとフィクションとしての戦争ファンタジーとして非常に良くできてる。
　アメリカのテロ事件が、あまりにベタベタな展開だっただけに、事実より巧妙なフィクションとして今こそ再評価されるべき作品かも。

　んでもって、最新作ＷＸIIIなんだけど、平日の金曜日というコトもあり、劇場は閑散としてる。
　子供はみんな、劇場版ワンピースに行ってるみたいで、観に来てるのは気合いの入ったオールドファンばかり。いや、わしらもソコに含まれるんだけど。（苦笑）
　まずは同時上映の小品「ミニパト」。
　これまでの映画版を手がけた、押井守さんの最新作というコトだけど、何だかスゴイ。
　いわゆるＳＤキャラの外伝的作品で、やたらとチープな絵を最新のデジタル技術で制作。
　確信犯的な技術の無駄遣いデス。
　全３作あって、週替わり上映なんだけど、わしらが見たのは第１話。
　後藤隊長が、延々と銃のウンチクを話してました。
　トホホな作品になるかと思いきや、予想外に面白かった。他の２作品も観たいと思ったデス。

　そしていよいよ、ＷＸIII。
　原作マンガの話は、あんまし覚えてませんけど、面白かったです。作品として非常に巧い。
　ロボットが怪獣と戦う話なんだけど、ウソをウソっぽく見せないために最大限の努力が払われている。きょう日、作画が美麗なのは当然として、ストーリーが非常に良かったです。

　美しくも残酷で、悲しくも優しい物語。

　正直、今さらパトレイバーでもナイだろうという気もしてたケド、こういうのなら全然アリです。
　旧作のファンだから観に行ったという所が多分にありましたが、あえて今、劇場に足を運ぶ価値のある作品だと断言しましょう。


　映画を堪能し、和光氏と感想をアレコレ話す。
　それから電気店に行って、和光氏は衛星放送用のパラボナアンテナを購入。
　４月９日から放映のアニメ「十二国記」を観るため。
　もともと、和光氏に教えてもらった作品なんだけど、あっしも楽しみ。
　氏の家に戻って、さっそくパラボナアンテナを設置してました。
　ウチは、電気店の人に頼んでつけてもらったけど、自分でやるコトも出来るのですな。


　晩メシにドイツ風ハンバーグを食って、夜はアニメ鑑賞。
　ミニパトが予想外に面白かったので、押井守さんが担当したパトレイバーの作品を観る。
　和光氏は、ビデオ、ＬＤなどで全話揃えてあるのだ。
　「地下迷宮物件」「ダンジョン再び」「特車二課壊滅す」「火の七日間」「二課の一番長い日（前後編）」などなど。
　とかいって、ラストはあっしのリクエストで、押井守さんとは関係ない「二人の軽井沢」（後藤隊長と南雲隊長がラブホテルで悶々と一夜を過ごす中年ラブコメ）で締めましたけどね。ムフー。
　パトレイバーを堪能してから深夜、車で帰宅しました。

　運動の日だったんだけど……

　わし母が横浜高島屋に用事があるというので、送る。
　割れた食器を買い足すのだとか。
　ついでに横浜駅前で中古雑誌やコミック類をゲット。
　母には電車で帰ってもらい、そのままサワディを拾いに行く。
　……したらなんか、サワディに急な用事が入ったそうで、出発時間が遅くなる。
　わしも眠かったので、車の中でグースカ仮眠。

　結局、運動はパスしてボウリングとなった。
　あっしは１３０〜１２０と普通のスコアだったけど、サワディは１００前後でイマイチ振るわず。
　関係ないケド、shockwave.comでボウリングのゲームがあるのだが、コレが難しい。
　球が直進しないので、ストライクはおろか２投連続でガーターしないコトすら至難。
　下手したらスコアは５０以下。スポーツゲームで、本物より難しいのって珍しいような……
　ゴルフはやったコトないけど、間違いなくゲームの方が良いスコアを出してると思うのだが。

　晩メシは、華屋与兵衛という和食ファミレスへ。
　ミソ煮込みカキ鍋を食べました。
　サワディを送って、和光氏の家へ移動。
　明日は和光氏と映画を観に行くデス。

解説：春だというのに、家にこもってワイルドアームズ３ばっかしてました。

　無事、アクセス数が１万を突破。
　お祝いメッセージを下さった皆様、どうもありがとうございます。

　んでもって、あっしは、久々にワイルドアームズ３（ＷＡ３）をしまくり。
　本筋を放っぽらかし、回復アイテムの増産と、ミーディアム（召喚魔法）のゲットに励んでおりましたよ。
　ＷＡ３では、体力回復用のアイテムが販売されておらず、敵や宝箱から入手するしかない。
　中盤で、あるイベントをクリアすると、手持ちのアイテムを元に栽培が可能になります。
　生産されたアイテムは、もちろん回復に使うワケだけど、品種改良用に投資すると生産効率をアップさせるコトもできる。
　てなこって、ひたすら生産＆品種改良で、生産効率を極限までアップ。
　フォースキャロットなど、レアな回復アイテムもバリバリ増産させるコトができました。
　ちなみに、生産速度を早めるためには、宿に泊まりまくるのが有効なため、本日だけで数百回はベッドインしました。世界の危機は、こちらの都合で待ってくれてるみたいデス。（笑）

　召喚魔法もすべて集まり、飛行用の騎乗生物もゲット。
　余裕が出てきたので、隠しボスに挑戦してみた。
　かなり強い……というか本来なら、とても勝てないレベルの敵だったんだけど、回復アイテム増産のおかげでドーピングしまくって見事に撃破。一気にレベルが１０近く上がってしまいました。
　ワイルドアームズシリーズの良いところは、工夫次第で高レベルの敵でも何とかなってしまう所。データを改造してるワケじゃないけど、それに近い効果が出る場合も。
　バランスが取り切れてないというか、ハナから取るつもりがないというか……
　ここらへんの、プレイヤー任せな感じも、けっこう好きだったりします。

　今回は特に、最近のゲームらしく、様々な要素がテンコ盛り。
　コンピューターＲＰＧとして以外にも、パズル、シミュレーション、サウンドノベルなど色々なジャンルが１本で楽しめます。しかも、ちゃんとＷＡ３として筋が一本通ってる。ココが肝心。
　アレコレいいトコ取りした挙げ句、散漫になってるゲームもあるけど、ＷＡ３は安心してプレイできる。分業で造っていても、全体に目が行き届いているんでしょうな。
　まぁ当然、そうすべきなんですケド。

　おかげさまで、「Astronaut」も開設２周年。
　アクセス数もちょうど１万ぐらいで、キリがいい。
　読者の皆様、どうもありがとうございます。

　当サイトの方針としては、ともかく何かしら更新するコト。
　小説が寡作な方なので、その代わりというワケです。
　自分が興味あるコトを無差別に書いてるから、固定読者を獲得するという意味では不利だけど、好きなコトを好きな時に更新するスタイルにしたからこそ、今日まで続けられたという気もする。これからも、ノンビリ続けたいと思いますよ。

　新作小説も、そろそろ書いてみようかと思ってます。
　今後ともよろしく。