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日記のようなモノ
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─2002年1月その3─

 2002年1月21日(月) 【雑記】アポロ写真は再現映像?
 2002年1月22日(火) 【マンガ】風の谷のナウシカ、神へかるく神風!
 2002年1月23日(水) 【雑記】やっとこ繋がったのLAN
 2002年1月24日(木) 【雑記】ゲット失敗
 2002年1月25日(金) 【ゲーム】同人ソフトでファミコン探偵倶楽部
 2002年1月26日(土) 【雑記】素敵!Tank!だらけの秋葉原
 2002年1月27日(日) 【ゲーム】平成 新・鬼ヶ島くり前編
 2002年1月28日(月) 【ゲーム】平成 新・鬼ヶ島くり後編
 2002年1月29日(火) 【ゲーム】うしろに立ってます?
 2002年1月30日(水) 【旅行】ダブルタワーでドライビン
 2002年1月31日(木) 【雑記】東急ハンズへドライビン

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2002年1月31日(木) 【雑記】東急ハンズへドライビン

 人類初の有人動力飛行機を、インチキ呼ばわりするヒロイン!(憎)

 なんだか本日もドライブ。
 わし父が、藤沢の東急ハンズに行きたい……と、うっかり発言したため、わし母とわしの2人で強制連行しました。
 こうでもしないと、市街に出かけようとせぬのですよ、父。
 南アフリカへ旅行した時も、好んで留守番してたぐらいだし。

 藤沢についてから、ちょいと駐車場所に迷ったりもしたけど、ともかく指定の場所に駐車完了。
 さっそく東急ハンズで買い物。3000円以上買わないと駐車料金がタダにならないのだが、実際は1万円以上買ったので2時間は停められる。
 用事は、1時間弱で済んでしまったので帰ろうかと思ったら、父は残った時間でもっと歩こうと提案。その気になるとアグレッシブです。
 トポスというディスカウントストアまで行きました。
 
 時間いっぱいフラフラしてから、駐車場を出ようとしたら……なんだか料金を1時間ぶん請求されてしまう。うしろが詰まってたので、あれこれクレームをつけず追加料金を支払って帰る。
 たいした金額ではないけど、なんだか非常に損した気分です。

2002年1月30日(水) 【旅行】ダブルタワーでドライビン

 エ〜、湘南平という所へドライブして来たよ。

なかなかの眺め  ……と、サワディに報告したら、「女の人と行ったの?」と言われてしまった。どうやら、夜景の綺麗なデートスポットらしいです。
 実際に行ったのは昼間。相手は、女の人っちゃ女の人ですけど、わし母デスよ。(苦笑)
 なんだか、行ってみたいそうなので。
 ま、実際はヒッキー(引きこもり)気味のわしを、外に連れ出したいんでしょうケド。

 湘南平の場所は、平塚と大磯の間ぐらいの山の上。わしムーヴで、えっちらおっちら行きました。
 駐車場に車を停めて、しばらく歩くと広場に出る。
 レストランもある展望台と、ちっちゃな東京タワーみたいな電波塔が建ってます。
 なんでもこの電波塔の3階に、カップルが鍵をぶらさげると、恋愛関係が永続するとかナンとかいう民間信仰があるんだとか。
 さっそく見に行こうと思ったら、電波塔はペンキを塗ってる最中。
 上まで登れなかったのでラブラブキーは確認できませんでしたが、遠目にそれらしいモノが見えなかったので多分、塗装工事のために外されてしまったのではないかと。
 愛の鍵も年度末工事には勝てなかった模様。
 昼メシは展望台の中にあるレストランで。
 いかにもな観光地のレストランですけど、わりと普通のスパゲッティが出てきた。
 レストランの料理と言うより素人の手料理っぽかったけど、それなりな感じ。

ありがちな写真でスマヌ  目的地には到達したので、あとは帰るだけなのですが、ちょっと時間が早い。
 だもんで、鎌倉への帰り道にある、江ノ島へ寄り道してみました。
 小学生のころ、わし母に連れられて江ノ島へ行ったはイイけど、途中ではぐれてしまい、徒歩で鎌倉の自宅まで帰った思い出の場所。
 ずいぶんと久しぶりの訪問です。
 運動不足解消の意味もあり、なるべく歩こうと思ったのじゃが、わし母の息が上がってしまうので有料エスカレーターを使用。
 頂上の江ノ島灯台……はさらに植物園の入場料がかかるので入らず、島の裏側へ。
 とりあえず、敷地の外から灯台だけ写しておきました。
 裏側は波の打ち寄せる岩場になっており、波の侵食でできた洞窟「江ノ島岩屋」という所を見学。富士山にまで続くという伝説のある和製ダンジョンであります。
 こっちも有料だけど、わしは入ったコトがなかったので入洞。
 子供の頃は行った覚えがナイんですが、わし母は昔に行った覚えがあるのだとか。
 ……ヘンだなぁと思ったら、昭和46年にいったん閉鎖して、平成5年にリニューアルオープンしたそうです。いや、閉鎖前には生まれてないし、リニューアル後は来てないし。(苦笑)
 岩屋は2本あり、中で貸してくれるロウソクを頼りに進む……という設定。
 整備が非常に行き届いており、サクサクと洞窟探検できますが、なんだかショーアップされすぎてて面白みに欠ける。洞窟探検してるというより、遊園地のアトラクションを強制鑑賞させられてる気分。なんだかなぁ……

 んで、そろそろ正月トップもアレなので、江ノ島で撮った写真を使った新しいトップを作成。
 ツマラヌ洞窟内部じゃなくて、裏の岩場です。
 某国の工作員が上陸した……というデマが流れたあの場所(の近く)だったりして。
 たしかに、非日常的な感じのする所ではありますな。
スタンプがないと、どこだかわからんな……

2002年1月29日(火) 【ゲーム】うしろに立ってます?

 主人公に一服盛るヒロイン、ラヴ!(写真返却不可)

 職業安定所[ハローワーク]の認定日。これで最後……かと思ったら、もう1回あったみたい。テヘッ。
 「平成 新・鬼ヶ島」をプレイした勢いで、スーパーファミコン版「ファミコン探偵倶楽部PARTIIうしろに立つ少女」を書き換え&プレイ。んでもって、クリアしました。
 少年探偵となって、殺人事件とそれにまつわる学園の怪事件に挑む、ホラーちっくなアドベンチャーゲーム。
 ファミコンディスクシステム版の時も、十分に恐かったデスけど、スーファミ版にリニューアルしてビジュアル面が強化。絵が緻密になったのはもちろん、各キャラクターの表情変化が細かいので、セリフでは無反応でも微妙なニュアンスが伝わったりする。

 正直、犯人が誰かは忘れてたけど、クライマックスのあのシーンだけはバッチリ覚えてた。なんど見ても恐いのぅ。
 クリア後、スーファミ版のおまけとして、プレイ中の選択肢によって正確判断と、ヒロインとの相性判断をしてくれる。1回目のプレイだと、相性がイマイチだったので思わず、もういちどプレイしてしまったよ。
 それでも、相性最高にはならんかったケド、ヒロインの橘あゆみちゃんが出てきたので、ソコソコの評価らしい。

 昔ながらのゲームだけど、今でも十分に面白いです。
 ちなみに、「うしろに立つ少女」は前作「消えた後継者」よりも前の時点での物語なので、プレイ順としてはこちらが先でも問題ない。
 とはいえ、スーファミ版リメイクに「消えた後継者」がないのは……ねぇ。
 あったら速攻で書き換えに行くのに……
 ま、いまさらスーファミでもないでしょうけど、だったらゲームボーイアドバンスで「ファミコン探偵倶楽部アドバンス」とか銘打って出してくれないかなぁ。
 任天堂も、こういう感じのゲームをコンスタントに出してくれるとイイのに。
 需要はあると思うのだが。

2002年1月28日(月) 【ゲーム】平成 新・鬼ヶ島くり後編

 ひき続きスーパーファミコン版「平成 新・鬼ヶ島」の後編。
 後編では、キジの物語プラス、ディスク版「新・鬼ヶ島」の最終バトルのリメイクが遊べる。
 アドベンチャーゲームながら、かなりアクション性が高いデス。
 後編をクリアすると、ディスク版後編が遊べるので、そっちもクリア。
 値段ぶんは十分に遊べました。

 スーファミ版は、ディスク版の外伝……と銘打ってますが、実際は完全リメイク版の作りかけっぽい印象はある。
 かなり遊べる作りではありますが、ここまでやったら全部リメイクしてもいいのでは?……と思った。ま、商売として成立しそうもないから、外伝のみにしたんでしょうけど。
 ゲームキューブで完全リニューアルしてくれたら、本体ごと買うかも。

 んでもって、新・鬼ヶ島をプレイした勢いで、ローソンのLoppiでゲームを書き換え。
 スーパーファミコン版「ファミコン探偵倶楽部PARTII うしろに立つ少女」をゲットしました。
 こっちはディスク版と同内容ながら、スーファミ用に完全リメイクされてる。
 美麗画面で遊べるだけでも愉快なり。

2002年1月27日(日) 【ゲーム】平成 新・鬼ヶ島くり前編

 きのう秋葉原でゲットした、スーパーファミコン版「平成 新・鬼ヶ島」前後編。
 さっそく、前編をプレイ開始しました。

 もともとは、ファミコンディスクシステム用のゲームでしたが、スーファミ用にリニューアル。
 といってもディスク版の本編はオマケ収録で、メインはアレンジした外伝。
 新・鬼ヶ島は「桃太郎」ほか日本のおとぎ話をモチーフにしたアドベンチャーだけど、本編で語られなかった、お供の犬、猿、キジの物語。
 前編では犬と猿のサイドストーリーが描かれる。
 サクリとクリアして、おまけについてるディスク版「新・鬼ヶ島前編」もプレイ。
 アレンジなしのファミコンゲームですが……今あらためて遊んでみると、ずいぶん淡泊な展開ですな。いくら、シンプルなのがイイとはいえ、スーパーファミコンぐらいのクオリティは欲しいかも。
 続けて後編も始めてみました。

2002年1月26日(土) 【雑記】素敵!Tank!だらけの秋葉原

I think it's time we blow this scene
Get everybody the stuff together
OK 3 2 1 Let's JAM


ふぁらん、ふぁらん、ふぁらん、ふぁらん、ふぁんふぁ〜ん♪(シルエットで!)

 午前中、数時間ウトウトしてから起きる。
 約束があったので、きんちゃん、谷yanと秋葉原へ。
 うっかり新宿行きの電車に乗ってしまい、思いのほか遠回りしたり。
 でもって、秋葉原についたワケですが、ちょうど駅前にあるアキハバラデパートの最終日。
 閉店セールで賑わっておりましたよ。

ヴィンセントの指名手配書ってのも、ウソだよなぁ。  わし的な本日の目標はズバリ、劇場アニメ「カウボーイビバップ天国の扉(天国の扉)」のDVDをゲットするコト。
 ……って、駅前にある店で安めにゲットできたので、目的終了なりが。
 無論、用事があるのはわしだけではないので、いっしょに秋葉原を徘徊しておりましたよ。
 きんちゃんが目的とするDVDをゲットするまで、かなり歩きましたけが……どこもかしこも、発売直後の天国の扉をプロモーションするコトに余念がない。
 そこで流されるのは、ビバップのメインテーマ「Tank!」。
 どこへ行っても、Tank!、Tank!で、Tank!をPHSの自作着信メロディにしてるわしはもう、ウハウハ。カーステレオで、ビバップ関連の曲ばっかりかける物好きは、わしぐらいだと思ってたけど……けっこう時代の最先端?
 ちなみに、映画本編でTank!が一切使用されてないコトについては、深く言及しないように。
 作品を象徴する曲デスからなぁ。

 それと、ゲームショップでスーパーファミコン版「平成 新・鬼ヶ島」の前後編が各千円で売ってたので、ゲット。
 ローソンのLoppiで書き換えしても、各2千円はかかるから、お得であった。
 秋葉原って、ちょっと油断するとスグに金が飛ぶナァ。

 んで、さっそく帰ってわし家で、天国の扉を鑑賞。
 わしや谷yanと違い、きんちゃんはビバップをほとんど観たことナイので、どうか……と思ったら、わりと好評でござった。
 この調子でテレビアニメ本編も観ていただきたい。

2002年1月25日(金) 【ゲーム】同人ソフトでファミコン探偵倶楽部

 でも、「中山美穂のときめきハイスクール」は対象外?(電話サポートは終了)

 ぬぬぅ。
 またまた今度は、生活リズムが夜型に。
 本日……というのがいつなのか微妙ですが、25日の昼前に寝て、同日午後6時前に起床。
 そこからが本日というコトになるのかな?
 んで晩メシのような朝食を食べて、また寝て、午後11時すぎに起きてフロ。
 ビバノンノ(入浴)してたら、きんちゃんからPHSへ電話が入り、土曜日に秋葉原へ行かぬかと誘われる。集合時間はズバリ、26日の正午!
 ……あの、最近はそのあたりが就寝時間なんですケド。(爆)

 とりあえず行くと返事してから……寝る?
 さすがに眠くないので、いつものようにネットサーフィン。
 レトロゲーム関係のサイトを見てまわる。
 そこで、任天堂のアドベンチャーゲーム限定のサイトへたどりつく。
 「新鬼ヶ島」「遊々記」「タイムツイスト」「ファミコン探偵倶楽部シリーズ」など、ごく一部の方(含む、わし)に心のゲームとなっている作品攻略を中心にしたサイト。

 そこで公開されていたのが、「ファミコン探偵倶楽部opt.1 〜聖なる夜に〜」。
 ……って、なんと、有志による二次創作ファミ探!
 本家から、新作が発表される気配がないモノだから、自分で作ってしまったワケですな。
 さっそく遊んで、いまクリアした直後。
 小品ながら、なかなかに遊び応えがある。
 本編主人公が所属する探偵事務所の同僚、橘あゆみ嬢を主人公に物語は展開。
 なんというか……ファンのツボを的確についたナイスな展開です。
 おもろかったなり。

 さて昼の約束もあるし、早めに(26日午前5時すぎ)寝ますか。

2002年1月24日(木) 【雑記】ゲット失敗

 ギャワー、寝坊したんじゃよ〜。

 そんな感じで運動の日。
 早めに出発して、横浜駅前で中古マンガ雑誌をゲットするはずだったのに……
 テンション低めながら、午後5時すぎに車で出発。
 裏道を駆使しつつも、それなりに広い道を通ったので、約束の時間に理想到着。
 サワディと、根岸森林公園で運動しました。

 んで、晩メシは焼肉屋……だったのじゃが、その前に。
 横浜駅前のロータリーに車を停めて、サワディに番をしてもらいつつ、中古マンガ雑誌をゲット……しようと思ったら、誰もおらず。(爆)
 木曜日の午後9時すぎなら、販売してると思ったのじゃが……
 しかたナイので、コンビニで定価ゲットしたよ。トホホ。
 サワディを家まで送ってから、和光氏のPHSに電話したのじゃが、車を運転中というアナウンスがあったので、そのまま帰りました。
 翌日に聞いた話では、家におったそうデスが。

2002年1月23日(水) 【雑記】やっとこ繋がったのLAN

 ケーブルテレビインターネットの会社から、追加IPアドレスの通知が届いた。
 やっと、デスクトップパソコンと、ノートパソコンを並立してネット接続できる。
 サクサク設定すると、バッチリ接続。
 ……は大変に結構じゃが、パソコン同士をLAN接続するのは、どうやるのじゃろ?
 この日のために、専門書をゲットしてはあるけど、なんか上手く行かぬ。
 せっかくLANで繋がってるのに、データをコンパクトフラッシュメモリーカードでやり取りしてたら、アホすぎる。

 悩みに悩んで、ネットで調べてみると、どうやらケーブルテレビインターネットで接続したパソコン同士を繋げるのは、ちょいと厄介みたい。セキュリティにも問題があるとか。
 それでもどうにか、デスクトップパソコン(Win2000)からノートパソコン(Win98)の中身を見られるようになるが……どうしてもノートパソコン(Win98)からデスクトップパソコン(Win2000)が見えない。パスワードを要求されるのじゃが、何を入力しても受け付けてくれませぬ。

 セキュリティが厳しいのは結構ですが、持ち主はわしデスよ。
 わしが良いと言っとるのだから、さっさと接続せんかボケェ!
 発狂寸前でやっと原因のネットワーク設定がわかり、無事にデータ共有が完了。
 怒りにまかせて、パソコンを物理的に破壊せずにすみましたが……危なかった。
 ネットワークの設定は難しいなり。
 結局、ネット情報だけで接続できてしまったのはナイショだ!
 インターネット廃人にまた一歩、近づきましたヨ。

 ちうこって本日の日記は、デスクトップパソコンで書いて、ノートパソコンで編集しておりマス。

2002年1月22日(火) 【マンガ】風の谷のナウシカ、神へかるく神風!

 つくづく、エヴァンゲリオンは被装甲[アーマード]巨神兵だナァと思った次第。(陰謀史観)

 AKIRAに続き、宮崎駿さんのマンガ「風の谷のナウシカ(ナウシカ)全7巻」を一気に読破する。
 こちらは、劇場アニメ版の公開と共に原作をゲット。
 以後、掲載誌であるアニメージュを買うきっかけにもなった作品。
 普通のコミックスに比べ、紙質が悪いので、ちょいとヨレヨレであった。(苦笑)
 アニメ版の方は、最近でもテレビでノーカット放映してるぐらい有名だから、説明不要でしょう。
 AKIRAもそうなんだけど、ナウシカもマンガ原作とアニメ版を同じ人が作っている。
 長い原作を、どちらもコンパクトに2時間アニメとしてまとめています。

 ただ、微妙に違うのは、AKIRAは原作マンガを8割がた執筆してからアニメ版が制作されているのに対し、ナウシカは原作が3割程度しか執筆されてない段階でアニメ版が制作されたコト。
 そして決定的に違うのは、ナウシカはアニメ版とマンガ版で結論が違うのです。
 ……いや、マンガ版の結論は、アニメ版の結論をさらに突き詰めたモノと言うべきか。
 作者の方は、アニメ版の結論に納得していないようで、かなり苦しんでマンガ版を完結されたようです。

 十代のころに読破しておりますが、あらためて読み直すと……お、面白い。
 いや、AKIRAは昔読んだ時とそう印象は変わらないのですが、ナウシカはちょっと違う。
 昔読んだ時は、オチをつけるまでが苦しそうだなぁという印象ばかり強かったけど、今読むと、展開される戦略と戦術がキッチリ把握できるので、面白さが倍加する。
 なんというか、作者の表現レベルに、読者の理解レベルがおいついたと申しましょうか。
 そうか、このマンガの前半は、クシャナがトルメキアを打倒しようとする話だったのか!
 ムフゥ〜、銀河英雄伝説を読んでおいて良かったなり。(笑)

 んで、中盤で3年ほどナウシカが座りっぱなし(連載中断)になってから、ようやく後半再開。
 前述の通り、かなりの逡巡があったらしく、前半から予想されるのとは違う展開に。
 僕は、ここらへんの苦しい(と当時は思った)オチを見て、フィクションの中で「人類の未来はかくあるべし」的な結論を求めるコトはやめた方がイイのではないかと思った。
 難しいコトは置いといて、俗物は俗物のまま、おめおめと生き続けるのが実際的でしょう。
 「もののけ姫」も、そんな感じだったし。
 そういう意味で、このマンガの最終勝利者は、ナウシカでもクシャナでもなく、ケチャ(トルメキアに敵対する複合民族国家土鬼[ドルク]の少女)ではないかと。
 通読すると、実に勤勉にヒロインしてる。(笑)

 生物としては、艱難辛苦[かんなんしんく]の果てに真理を極めるよりも、限りある命の中で自己の遺伝子を残してナンボでしょうよ。

2002年1月21日(月) 【雑記】アポロ写真は再現映像?

よくぞ買った、母よ!  19日に書いた、アポロ有人月着陸ヤラセ疑惑。
 ちょうど、手元に当時の写真集があったのでチェックしてみた。

「アポロ写真集 月着陸第1号 朝日新聞社 AP通信社 共編

 昭和44(1969)年8月28日発行というコトだから、同年7月21日のアポロ11号月面着陸から約1ヶ月後に出版されたモノ。わし母が当時、買ったそうです。
 問題になってる、たなびく星条旗の写真もバッチリ写ってる。僕はどちらかというと、地面に星条旗の影がナイ……ように見える方が気になるな。
 空に星が1コも浮かんでないのも、変といえば変かも。

 仮に、これらの写真や映像が地球で撮影されたモノだとしたら……コレって再現映像って奴なのでは?当時の技術では、月面で鮮明な写真を撮るのが難しいから、見栄えのいい写真を地上で撮り直したってコトはあるかもしれない。
 今でこそ、再現映像は再現だと断ってるケド、昔のフィルムってドキュメンタリーでも、そこらへんの区別は曖昧だったみたいだし。
 だとしたら、テレビで言ってたような、光源が一定じゃなかったり、違う場所なのに似たような風景があるのは、「再現映像」なんだから当然のコト。
 空に星が写ってないのは、セットに星空を浮かべると座標が特定されてしまい、ウソがバレやすくなる危険があるからでしょうな。

 もともと、政治的に写真が捏造されるのは珍しくない。
 兵隊の数を水増ししたり、航空機のエンブレムを消したり。
 中には、新型飛行機のイラストを写真と合成して、あたかも実機があるかのごとく思いこませた例もある。コンピューター技術がない時代から、加工写真はたくさんあるのです。
 ヤラセとまでは行かなくても、自国に都合がいい情報だけを流すのは、国家の常套手段ですからね。

 正直、アメリカが実現してもいない月面着陸をデッチ上げた……というのは、いくらなんでも乱暴だと思う。
 行ったコトもない場所を、ヤラセにしろ再現するのは難しいし、完璧に隠し通せるワケもない。
 そもそも、ホントにそんなコトがあったら、当時のソビエトが黙ってるハズはないでしょうし。
 有人月面着陸は本当だけど、月面で撮影されたと称するモノの中には、加工写真や地上で撮影された「再現映像」が混じってる可能性がある……というのが、僕の意見です。

 無論、これは推測による私見であり、確固たる証拠があるわけではありません。
 間違っても、コレを鵜呑みにしないように。
 ヤラセは一切ないのかもしれないし、実は全部がデッチ上げかもしれませんよ。(笑)
 なにが正しいのかは、自分で考え、自分で判断して下さい。

 ……ま、真偽はともかく、アレコレ想像してみるのは楽しいデスな。
 ウソっこ月世界を舞台にした小説を書いてる三文作家の戯れ言でした。

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