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日記のようなモノ
──西暦2001年8月その2──
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2001年8月11日(土) 【旅行】会津で黄金マッドなり
2001年8月12日(日) 【旅行】テクテク会津市内観光
2001年8月13日(月) 【旅行】飯盛山で自刃して帰宅
2001年8月14日(火) 【ゲーム】黄金の太陽しまくり日
2001年8月15日(水) 【ゲーム】黄金の太陽で強い中ボス撃破!……って、アレ?
2001年8月16日(木) 【ゲーム】まじめに黄金の太陽レビュー
2001年8月17日(金) 【UOR】ヴェーデさん、通話料におびえる!
2001年8月18日(土) 【HDC】ご〜じゃす!世田谷区たまがわ花火大会
2001年8月19日(日) 【HDC】ダラダラ皇帝PSO
2001年8月20日(月) 【UOTD】ブルーノ氏、ブリタニアに降臨!

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2001年8月20日(月) 【UOTD】ブルーノ氏、ブリタニアに降臨!

 「バガボンド」の新刊である11巻が出てたので買う。
 ……したらなんか、和光氏の家で読んだ奴から1巻分、抜けてたよ。(爆)
 仕方ナイから10巻も追加購入。
 しっかし、スピーディーに読める作品だナァ。


 帰宅後、メシ食ってからしばらく寝て、午前0時すぎに起きる。
 そいでもって「ウルティマオンライン第3の夜明け(UOTD)」を起動。
 懸案の新キャラクター、ブルーノ(Bruno)氏が誕生しました。
 キャラを新造するのは簡単なのじゃが、どういう奴にするか決めるのに苦労しましたよ。

 ヴェーデさんは戦士系なので、ブルーノ氏を生産系にするのは決めてたのじゃが……何にするかが問題。
 いや、未プレイの技能は沢山あるのデスが、うっかり人気技能を選んでGM(グランドマスター=技能100)まで育ててしまうと、後から友人が参入した時のプレイ意欲を減退させる恐れがあるのだよ。
 実際問題、ヴェーデさんが直接戦闘系を極めてしまったため、きんちゃんや和光氏と話してると、鍛冶屋だの釣り師だの、趣味っぽい技能を選びたがる傾向が……(苦笑)

 んだもんで、なるべく他人が選びそうもなくてかつ、谷yanキャラであるところのソッテル氏と一緒にプレイしてても問題ない技能を厳選してみました。

 結果、選ばれた技能はズバリ、裁縫!

 布を織って服を作ったり、皮を加工して防具を作る技能。
 ブルーノ氏はヒゲ面のムサいおっさんなので、どっちかって〜と皮加工がメインな感じ。
 無論、注文に応じてファッショナブルな洋服も製作可能。

 皮の調達には野生動物を狩る必要があるので、戦闘技能も育てる。
 まぁ、調達はヴェーデさんに任せた方が効率よさそうだけど、そこらへんも趣味で成長させてみます。
 使用武器は、フェンシング系のショートスピア両手持ちで、盾は使いません。
 モンスター狩りをするワケじゃないので、そこそこの技能と装備があれば大丈夫。
 究極的には、自力で皮防具を揃えられるようにしたいデス。

 久々にゼロからキャラクターを育ててみましたが、これがまた楽しい。
 弱い動物とかと戦ってても、技能がグイグイ上昇するので、つい熱中してしまったよ。
 システムはかなり理解できてるので、ヤバくなったら退避&包帯治癒してれば、動物ぐらいなら殺されません。

 せっせと技能を上昇させて、せっせと布と皮を調達&加工。
 自作の製品を屋にに売って、ささやかな収入も。
 万単位で預金のあるヴェーデさんとは比べるべくもありませんが、つつましやかに生活するのもまた嬉し。
 必要最低限の魔法技能も修得したし、しばらくは新キャラで楽しめそう。

 あとは、倉庫になってる船の鍵をヴェーデさんからブルーノ氏へ渡したいのですが、若干問題がある。
 1つのアカウントのキャラクターを同時に動かすことが出来ないので、物の受け渡しが厄介なのだ。
 ブツを地面に放置していったんログアウトし、再び新キャラで入って拾えばいいのじゃが、それだとどうしても盗まれる可能性があるし、盗まれても文句がいえない。

 ひとけのない場所で受け渡しすれば、まず安全だと思うケド、信頼できる人に仲介してもらった方が、よりベターなのは言うまでもないコト。
 要は、ヴェーデさんがソッテル氏にブツを預け、ブルーノ氏へ渡してもらうのが一番安全なのじゃが……なんかこの日は、ソッテル氏が不在でした。

 急ぐワケでもないから、いる時にお願いしてみますか。
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2001年8月19日(日) 【HDC】ダラダラ皇帝PSO

 長かった休みも本日で終了。
 前半は会津旅行、後半は和光氏の家であった。

 んでもって、相変わらず和光氏の家でゴロゴロ。
 18日の夜に花火見物の日記を更新して、それからノートパソコンでウルティマオンライン。
 ゲイザーのいる洞窟でパソコンを再起動するハメになり、ちょっと冷や汗モノ。
 やっぱ、リッチ狩りに行くのは恐いです。

 んでもって、横では和光氏がファンタシースターオンライン(PSO)をやってたのじゃが、そこで北さんからPHSに連絡が。
 なんか、むこうでもPSOをやってるらしく、和光氏と合流したいのだとか。
 わしの仲介で無事に合流し、和光氏キャラと北さんキャラがパーティープレイしてました。
 よござんす。

 わしは和光氏の蔵書から、「バガボンド」というマンガをチョイス。
 早い話が、「スラムダンク」の作者が描いた「宮本武蔵」である。
 前から読もうと思ってたので、一気に読破。

 正直言うと、虚構と史実がゴッチャになった武蔵伝は、あんまし好きではない。
 個人の技量と精神を至高の境地に高めんとする剣豪達の研鑽……といえばカッコいいけど、それはフィクションなればこその理念で、実際はいかに自分の名前を売り込めるかが重要だったのではないかと思う。
 弱ければ話にならないけど、強いだけじゃ有名人にはなれんでしょう。

 ここらへんの名と実の関係を、「バガボンド」では佐々木小次郎が上手く表現してる。
 求道的な武蔵との対比が、実に上手いです。
 王道作品を、時代のニーズに合った形で再構築……大ヒットするのも納得。
 これはアリですな。

 などと朝方までわしが読んでる横で、なぜか銀河皇帝がPSOをやってた。
 和光氏や谷yanといった先達たちの指導で、せっせとプレイ。
 そのうえ、攻略本も熟読してた。
 う〜ん、ドリームキャストも持ってないのに、本気でやり込む気なんじゃろうか?

 でもって、寝て昼すぎに起きても、皇帝はひたすらPSOしてた。
 まったくもって熱心にプレイしてござった。
 わしは、「サイボーグクロちゃん」というマンガを途中まで読む。
 子供向けのフォーマットながら、破壊的でカオスな展開がステキです。

 ダラダラと夕方までいて、メシ食って帰りました。

 それから、自宅でウルティマオンラインをする。
 ひたすらリッチを狩ってたら、ついに銀行も船倉も満杯になってしまう。
 ホントに必要なアイテムは銀行に置くとしても、雑多なアイテムすら保管する余裕がないのは非常に困る。
 まぁ、別キャラを作成して、そっちの銀行に移せばよいのじゃが。

 さてさて、どんなキャラを新造しようか……という所で寝ました。
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2001年8月18日(土) 【HDC】ご〜じゃす!世田谷区たまがわ花火大会

 和光氏の家で寝て起きる。
 昼すぎに谷yanも到着し、花火の準備は万端だ!

 ……って、え〜と、なんか天候が悪すぎるンですケド。

 曇天どころか、雨もチラホラ降ってます。
 花火会場からは、大会決行を告げるドンドンという音が、なかばヤケクソ気味に響く。
 なにが何でもやるつもりの模様。

 ガッツだ!

 どうなるコトかと思ったら、夕方にはともかく雨はやみ、曇り空で安定してる。
 こないだの鎌倉花火大会の時は、くもりは曇りでも、超低空の雲が大型花火を飲み込んでたけど、今回は、それほど低くないみたい。

 大丈夫かな……と、若干の不安をいだきつつも多摩川河川敷へ。
 ちなみに、和光氏、谷yan、わしの他に、銀河皇帝も来る予定なのじゃが、出発時間までに来なかったので、我々だけで行くことに。

 たまがわ花火大会って、和光氏の地元だけに、以前から何度も誘われてた。
 5、6年前から呼ばれてたのに、なぜか用事が重なって、今年まで観たことがなかったのデス。
 ひょっとして、今年も天候不順で観られない?……ちょっとドキドキである。

 イベントの常として、かなりの人出だったけど、それなりに隙間はあったので、最前列のポジションをゲット。
 しっとり湿った草地に腰掛けて、花火見物となりました。

 午後7時からスタート。
 ずっと、鎌倉の海から打ち上げる花火大会ばかり観てたので、水中花火がないのは物足りない……というコトもなく、むしろ海がない分、間近で炸裂する花火に大満足。
 それだけじゃありません。
 隣の川崎市でも花火大会をやってたので、一度に2つの花火大会を観られる。

 う〜ん、ご〜じゃすにょ。

 心配された天候も、曇り空ながらほどよい風もあり、かなりベストな環境で見物できた。
 スポンサーつきの特製花火の打ち上げとかもあったりして、飽きさせないつくり。
 前回の雪辱をはらすため、必死こいてデジカメ撮影いたしましたよ。

 右がその成果なんだけど、これでも選りすぐりのベストチョイス。
 普通のデジカメなので限界はあるけど、それなりに撮影できたのではないかと。
 だもんで、特殊な加工はせず、素材の持ち味を活かしてみました。

 はにゃ、はにゃび〜。

 大会も終了し、和光氏の家にもどる途中で、銀河皇帝が合流。
 なんか別な場所で花火を観てたらしい。
 さびしがり屋の皇帝は、しきりに、「さびしくなんかないやい!」 と主張しておりました。
 ……と書けと皇帝に指令されたので、その通りに書いたデス。(笑)

 あと1時間、早く来れば良かったのに……

 ちなみに横で、本日も和光氏がファンタシースターオンラインをしてる。
 なんか昼間から、ひたすらプレイしてる。
 インターネットの掲示板まで駆使して、レアアイテムのゲットとレベルアップに奔走してる。

 この調子でウルティマオンライン(UO)をしたら、凄いコトになるかも?
 やる気はあるみたいなので、一日も早くUOにも参戦していただきたい。

 よろしくプリーズ。






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2001年8月17日(金) 【UOR】ヴェーデさん、通話料におびえる!

 午後から和光[かずみつ]氏の家に行く予定。
 HDC集会のついでに、18日にある二子玉川の花火大会を見るのだ。

 その前にちょっと、「ウルティマオンライン第3の夜明け(UOTD)」。
 例によってリッチを狩りまくり。
 それなりに技能も上がったので、満足できるプレイであった。

 んでもって和光氏の家へ移動。
 なんか和光氏、弟さんと一緒にアニメ版「銀河英雄伝説」の第2期を観てたよ。
 すでに観た作品だけど、イイものは何度観てもイイのです。
 晩メシを挟んで、いよいよ自由惑星同盟の命運をかけてヤンとラインハルトが対峙する……て所で時間切れ。
 先の展開を知ってても、ちょいと気になる状況です。

 午後11時をすぎた頃、持参したわしノートパソコンを起動。
 するとどうも、谷yanがUOしてるみたいなんだよな。

 ムフー。

 ここはひとつ、ヴェーデさんも参戦せねばなるまい。
 ノートパソコンな上に、PHS接続という厳しい環境で挑戦してみたよ。
 無論、3D版のUOTDはムリなので、2D版である「ウルティマオンラインルネッサンス(UOR)」を起動する。

 谷yanキャラであるところのソッテル氏と合流し、ブリテイン北の墓場で戦ってました。
 ここの敵なら、たとえ接続が切れても殺されることはなからね。
 1時間ほど戦って、ブラブラしながら宿に戻りました。

 今回は回線の具合が良くて、1回もコネロス(コネクターロスト=断線)しなかった。
 むしろ、谷yan側の不具合が多かったような……
 結局、1時間半ほどプレイしてみました。

 モバイルでUOも、なかなか楽しい……通信費さえ気にしなければね。(苦笑)
 まぁ、月イチぐらいなら、こういうのも良いモノですよ。


 横でいま、和光氏がファンタシースターオンラインをプレイ中。
 ネットの掲示板を利用して、レアアイテムの取引とかしてます。
 なにげにネットゲームも普及しはじめてる感じ。
 そろそろ、敷居が低くてかつ、自由度の高い和製ネットゲームが出て欲しい所ですね。

 関係ないけどさっき、週刊少年チャンピオンの読者コーナー、「でじこのチャンピオンカップ」の切り抜きを読んでました。
 和光氏が、雑誌をスクラップしたものですにょ。(笑)
 単行本化したら買っちゃうカモ。
 ぬぅ、でじこ様おそるべしっ!
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2001年8月16日(木) 【ゲーム】まじめに黄金の太陽レビュー

 昨日、失意のうちにクリアした、ゲームボーイアドバンス「黄金の太陽」。
 途中でブッタ切れるトホホなラストはともかく、完成してる所はちゃんとしたゲームです。
 そんな感じで、どういうゲームかレビューしてみましょう。

 まず「黄金の太陽」というタイトルから受ける印象としては、マヤやインカといった、南米の太陽崇拝を基礎とする文明世界の物語……かと思ったら、実にオーソドックスな中世っぽい世界を冒険するコンピューターRPGでした。
 西に西洋、東に東洋という、ドラゴンクエストIII的世界観といえば目安になるでしょう。

 主人公たちメインキャラ4人(固定)は、エナジーという超能力を持っており、この世界では特異な存在です。
 普通の人間には突破できない罠も、超能力保持者なら軽々突破……とは行きませんが、邪魔な岩を念力で持ち上げるとか、常識では不可能なことがごく自然に行えます。

 リードという能力がその最たるモノで、これは相手の心をのぞけるという超能力モノではおなじみの能力。
 「ここは○○の町です」と言ってる人の内心では、『町の名前を告げるコトが、俺の生き甲斐さ!』とか丸わかりで、プライバシーは皆無です。
 単純に、セリフのテキスト量が倍になるので大変では?……とか余計な心配をしてしまいますが、ほぼ全ての人の内心が読めるのは、なかなか愉快。

 ただ、イベントが発生すると会話が自動進行するので、任意にリードできなくなります。
 一番知りたいハズの、ボスクラスの敵の思考はサッパリ読めません……つーか結果ダメでも、読もうとする努力ぐらいしろよ!

 あと重要なシステムは、ジンという精霊。
 地水火風の4属性があり、各7匹、計28匹のジンがいる。
 ジンは世界各地に散らばっており、勝手に仲間になったり、バトルしてゲットしたりします。
 ゲットしたジンは、各キャラクター毎に装備できて、それで能力がアップしたり、特殊能力が使えたり、召喚魔法が使えたりします。

 ここらへんの仕組みがややこしいので、理解するまで時間がかかる。
 慣れれば、属性の違うジンを組み合わせて装備させることで、キャラクターの能力をカスタマイズできますが、とりあえず同じ属性のジンを同じ属性のキャラクターにまとめて装備させとけば、プレイに支障はありません。

 でもって肝心のストーリーは、エナジー能力者の隠れ里で育った主人公ロビンと、幼なじみの少年ジェラルドが、なりゆきで不思議パワーを解放してしまう。
 悪のエナジー使いが暗躍してるようで、幼なじみの少女ジャスミンと、老博士スクレータが悪漢に拉致されてしまいます。
 なんやかやで、不思議パワーは世界中に4つある灯台にチャージしないとダメらしくて、灯をともそうとする悪漢と、それを追う主人公たちの攻防を縦軸に展開する。

 その旅の中で、横軸として本筋とは関係ないイベントが発生するので、そっちに寄り道する楽しみもあります。
 危機だピンチだと叫んでるのを無視して、どうでもいいイベントに行くのは、ちょっと良心が痛んだりもするのですが。
 ただ、横道はそれなりに自由なのですが、本筋のイベントが発生すると勝手に会話が進行しはじめるので、ボタンを連打してストーリーを眺めるだけになるのはダルいです。

 主人公に質問される時もありますが、「はい」「いいえ」どちらを選んでも本筋は変えられず、どうでもイイところだけ選択可能な固定仕様。
 中途半端に主体性を認めてみても、一本道を歩まされてるのがバレバレです。
 まぁ、CGムービーを見せられないだけマシかもしれませんが。

 そんな感じで物語は進行し、4つあるうち2つめの灯台イベントが解決……てゆーか、悪漢に灯をともされた段階で、唐突にゲームは終了します。
 すべてが後手にまわり、知恵では勝てないから暴力で強引解決という展開を、実質的には一本道のボタン連打で見せつけられるのは、かなり苦痛。

 まぁ、最近のゲームなんてそんなモン……と百歩ゆずるのはイイとしても、拉致されたジャスミンとスクレータは?なんでアンタら灯台をともそうとしてんの?結局、このままだとどうなるの?ネタ振りだけして続くって何?……と、尻切れトンボ率280%を突破して、堪忍袋の素材強度が極限まで低下しております。

 中盤(このゲームでのラスト)までの調子で、ちゃんと物語を収束してくれれば、多少おしつけがましい感じはするけど、キッチリ作り込んでるゲーム……と評価できるのですが、ねぇ。
 雑誌によると、来春発売予定の続編は、キャラクターを入れ替えて作られるらしいです。
 なにも解決せぬまま、ホントにキャラクターを替えちゃうんでしょうか?

 続編が出たら……う〜ん、多分やると思いますが、またまた尻切れトンボだったら、ちょっとツラ貸せやワレって感じですね。
 てゆーか、やっぱし一言、断りを入れて欲しかったと思いますよ、ホント。


 そんな感じで、本日もプレイしてました。
 取り損なったジンを全て集め、宝島という隠しダンジョンをクリア。
 続編が出るまでは、他人にエンディングを見せる以外、もうプレイしないと思います。
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2001年8月15日(水) 【ゲーム】黄金の太陽で強い中ボス撃破!……って、アレ?

 ダラダラと起きて、ダラダラとゲームボーイアドバンスで「黄金の太陽」をプレイ。
 物語も中盤にさしかかり、これから怒濤のクライマックスへ続くのか!
 ……という感じで、かなり歯ごたえのある中ボスを倒したら、なぜかスタッフロールが。
 物語は何も解決してないから、演出か何かだろうと思って見てたのじゃが……そのまま「to be continued」と表示されてスタート画面へ。

 ここで終わりなんかい、このゲーム!

 いやぁ、強い中ボスだとは思ったけど、まさかこのゲーム内のラスボスだったとは。
 インド人もビックリとか、古拙的な表現がお似合いデス。
 ゲーム的には、オーソドックスなコンピューターRPGに、ちょっとアクセントを加えましたって感じで、大きな不満はないんだけど……何の説明もなしに途中でブッタ切られるのはいかがなモノかと。
 クリアデータのセーブというのができるので、いずれ出るであろう続編にデータを継続できるみたい。

 そういや雑誌のインタビューで、「続編は?」との質問に「すでに制作は決定しているんです」とあった。
 んでもコレって、続編が制作決定してるんじゃなくて、全部完成する前に半分だけ出しちゃったから、残りもちゃんと出しますよって事では。
 それならそれで、「前編」とか「第一章」とかつけて欲しかったです。

 とりあえず、取り残した精霊とかアイテムがあるので、もうちっとプレイしようかな。


 呆然とトホホ気分で黄金の太陽を終了したところで、ウルティマオンライン(UO)をする。
 ちょうど谷yanがログインしてたので、どっか出かけようかと誘ったら、時間が遅いので寝ると言われた……入れ違いで、1人プレイしてたよ。
 久々にリッチに殺されたり、ダンジョン探索に誘われたけど人数がそろわずオジャンになったりと、それなりに変化のあるプレイでした。

 技能は0.1も上がらなかったがナ。(苦笑)
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2001年8月14日(火) 【ゲーム】黄金の太陽しまくり日

 昼過ぎに起きる。
 例によって目的がない日はダラダラ過ごす。

 ゲームボーイアドバンス「黄金の太陽」は、週間ファミ通の攻略範囲を突破。
 ネット情報をたよりにゲームを進める。

 夕方、TVアニメ「ジャングルはいつもハレのちグゥ」を観る。
 よくよく考えると、ビデオ録画以外でこの番組を観るのははじめてかも。
 平日の夕方6時に放映してる番組を、リアルにチェックするのは厳しいなり。

 夜にやって、ようやっと2日分の会津旅行日記を書く気になる。
 それなりに気合いをいれて完成させ、ふたたび黄金の太陽。
 結構進んでイイ感じ……と思ったら突如、電源が切れる。
 再開したら、どっからやり直すんだろう?

 とりあえず、日記でも書いておくか……
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2001年8月13日(月) 【旅行】飯盛山で自刃して帰宅

 会津旅行3日目最終日。

 ホテルで起きて、朝メシ食って……やっぱしダラダラすごす。
 ダラダラしてるなら、日記を更新したり、ゲームボーイアドバンスで「黄金の太陽」をやったりしても良いはずじゃが、それすらやらずに寝てました。

 んで、午前11時にチェックアウトして、午後3時の電車まで市内観光。
 本日は快晴バリバリ……なのは結構ですが、端的に言えば真夏日。
 暑いです、マジで。(滝汗)

定番的観光みやげ店風景  タクシーで会津若松駅前に出てから、ダラダラ汗を流しつつ市内観光。
 北さんご指名の絵付きロウソク屋に行ったり、手打ちソバを食ったり。
 それでも時間が余ったので、白虎隊自刃の地である飯盛山まで行きました。

 ふもとのみやげもの屋街を抜けて、慰霊碑がある山の中腹へ、エッチラオッチラ。
 動く歩道があったので、谷yan以外はそれを利用しましたが、思ったほど距離はなかったので、歩いて行っても良かったかも。
 谷yanに、軟弱者扱いされてしまったよ。(苦笑)

コレで鶴ヶ城が陥落したか判断するのは厳しいのでは?  んでもって、白虎隊の慰霊碑に線香を上げたり、自刃の地を見たりした。
 戊辰戦争当時、飯盛山の中腹から燃える会津城下を見た白虎隊の少年たちが、コリャダメだと自決した……んでもその時まだ、会津城は陥落してなかったという話。

 実際に自決したという場所から会津城を見ると……距離がありすぎて天守閣はほとんど見えませぬ。
 手前の建物が燃えてるのを見て、落城したと勘違いしてもしょうがない感じ。

 それから山を下りて、「白虎隊記念館」を見学。
 当時の資料がゴッチャリと展示されてた。
 乱雑な感じで並べられた品々が、当時の混迷する世相をうまく表現してるような……単に、モノを並べすぎてるだけのような、そんな感じ。

集団自決した場所にこういう石像って……  白虎隊の悲劇って、ハッキリ言ってしまえば勘違いからくる無駄死になワケで、それを後世の人が忠義の美談に仕立て上げてるのは、あんまし感心しません。
 主君の死に殉じる気概がウケたみたいだけど、僕には共感できないな。
 せめて、本当に落城したか?自分にできることはもうないのか?……それを確認してから殉死しても良かったのではないかと。

 まぁ、当時の人間が当時の価値観で判断して集団自決した事は事実なわけで、それを後世の人間がとやかく言っても仕方ないのかナァとも思います。
 ……などという事をのんきに考え、それをネットで発表できる時代に生きてることこそ、大いに感謝すべきなんでしょうな。

 記念館を見学してから、わしはふもとのみやげ物屋で模造の日本刀を買いました。
 大刀は持ってるので、小刀をゲット。
 殿様仕様のゴージャスな奴で、旗本退屈男が持ってそうな感じ。
 こうのうのも良かろう。

 それから会津若松駅に戻って電車で帰宅。
 電車の中ではずっと、「黄金の太陽」をプレイしてた。
 ようやっと面白くなってきた感じ。

 無事に鎌倉に戻り、みんなでメシ食ってから解散しました。
 きんちゃんに、ウルティマオンライン(UO)をやるなら日記を更新してからにせよと言われてしまったよ。
 ……とかいいつつ、UOをやって寝て、翌日に日記を更新してたりしますがね。(苦笑)
 観光とゲームと睡眠ばかりの会津旅行でありましたよ。

 10分間だけやる、10分寝たら目覚めろ!、そして、2度と睡眠するな!

 ウムッ。←ムリです
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2001年8月12日(日) 【旅行】テクテク会津市内観光

 会津旅行2日目。

 さっそく朝、早起きしてアレコレしよう……と計画したものの、バッチリと寝坊。
 8時すぎにノンビリ起床したよ。
 午前中は雨っぽかったので、ダラダラと11時すぎまでホテルにいて、それから出発。
 会津若松市内の、定番観光名所を徒歩でまわった。

ポカポカ陽気でお昼寝中……邪魔しないようにネ  まずは「会津武家屋敷」。
 時代劇でおなじみな感じの、エラソーな武家屋敷を見学できる。
 実際、重厚なたたずまいの屋敷はなかなかいイイ感じだったので、せっせと写真を撮ったよ。
 茶店で抹茶を飲んだり、射的で弓撃ちしてみたりと、なかなか楽しかった。
 ちなみに写真は、天ぷらまんじゅう屋の店先で寝てたニャンコなり。
 ニャ〜。

 でもってお次は「会津鶴ヶ城」……なのじゃが、かなり距離がある。
 テクテク、トボトボ歩いた。
 お城もすぐって所で、「福島県立博物館」という所につく。
 ついでなので、見学したよ。
 福島県の古代から現代まで、かけ足で紹介してる。
 戦時中の木炭バスの本物を見られたのはよい経験なり。

 それから次は、いよいよメインの「会津鶴ヶ城」。
 裏門から入ったのじゃが、かなりの高さの切り立った石垣に囲まれている。
 マジで戦争するために造られた城って感じ。

 この城は本気だぜ!

会津鶴ヶ城の見学コース出口から  まぁ、大砲をガンガン撃ち込まれるコトを前提にするなら、函館の「五稜郭」みたく、垂直じゃなくて斜めに砲弾を弾く形状にするのがセオリーですが。
 そういう意味では、西洋近代文明が入ってくる以前の、昔ながらの堅固な城って奴ですね。

 でもって、城の内部を見学しましたが、現在の鶴ヶ城は後代に復元されたモノで、外見はともかく内部はまったく新規のモノ。
 幕末明治の資料の展示を見つつ、頂上まで行き、白虎隊が自刃したので有名な飯盛山を遠くに見て降りる。
 そういや、滝廉太郎の「荒城の月」って、この城がモデルなんですね。
 場内に碑が立ってました。

 んで、お次は「会津酒造歴史館」。
 本物の酒造所を一般公開してる。
 酒造りの道具が展示してあったり、有名なグータラ人間の星「小原庄助」さん(笑)の正体について言及されてたりと、なかなか楽しませてくれます。

ウィ〜、ヒック、これで身上ツブしたい?  例によって、展示販売もありますが、ここの素晴らしい所は、実際にお酒を飲ませてくれる所。
 無料きき酒コーナーと銘打ってありますが、実際は試飲コーナー。
 本物のきき酒は酔わないように、ちょびっと口に含んで、すぐに吐いてしまうモノだからね。

 まぁ、我々は立派な社壊人社会人なので、グビグビとやりました。
 特に日本酒党の谷yanは、そこらじゅうのお酒を試飲しまくり、3本ぐらい買ってたな。
 おみやげ用なのか、自分用なのか……
 わしも随分と飲ませてもらったよ。
 写真は、酒造りの樽の中に入って記念撮影したモノなり。

 一通り見た所で夕方になったので、ホテルへ戻る。
 動いた範囲は狭かったけど、かなりヘトヘトになったので、すぐに寝た。
 いや、わしはね。(笑)
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2001年8月11日(土) 【旅行】会津で黄金マッドなり

 予定通り、鎌倉組で会津旅行中。
 メンツは、北さん、きんちゃん、谷yan、わしの四名。
 ホテル東鳳からナマ更新〜ん!

 いざ、我ら出立の時か!
 ウムッ。

 朝、7時に鎌倉駅集合で東京まで出て東北新幹線で郡山、んで、そっからビバ会津という特急に乗って会津若松に到着。
 旅のお供は、ゲームボーイアドバンス。
 この日のために、新作RPG「黄金の太陽」をゲットしておく。
 スーパーファミコン並のゲームが、携帯で遊べるようになるとは時代も変わったモノ。
 それなりに進みました。
 つーか、ジャスミン嬢はもう仲間にならんのかね?
王座は仲良く分配するのがキリシタン大名流?
 それはともかく、さっそく昼食。
 「いさみ」という、手打ち会津ラーメンの店。
 自家製だけに、メンの太さがまちまちってのが、いかにもな感じ。

 それからしばらく、会津若松市内をブラブラしてみる。
 写真は、レオ氏郷[うじさと]南蛮館という所で、三脚を使用して全員を写しました。
 微妙に集合写真にはふさわしくない場所な感じもしますが、まぁ気にするな。(笑)

 あとは民芸品を物色しながら、ダラダラと駅にもどる。
 んで、そっからタクシーでホテル東鳳まで行く。
 いわゆる、最大公約数的に無難なホテル。
 3時すぎには到着して、わしは6時まで寝てました。

 んで、例によって多彩だが個性に欠ける晩メシを食って、あとはアレコレ遊んですごす。
 わしがノートパソコンを持ってたので、みんなが持参したCDをかけてみる。
 普通に聞いてても楽しいのじゃが、ちょうどテレビで音楽番組をやってたので、テレビの音を消してCDの音とシンクロさせてみる。
 テンポが同じ曲だと妙にハマってて、ゲラゲラ愉快。
 アイドル歌手が、マイナーなアニメソングを歌ってる……とかやって笑ってました。

 ドリフのリバイバルコントに大喜びしてみたり、会津まで来てナニやってんだか。
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