Old Diary

★ Index  ★ 日記のようなモノ  ★ むかしの日記  ★ 進行状況

日記のようなモノ
──西暦2000年10月その3──
Down▼

■0010c INDEX

▲0010b

2000年10月21日(土) 銀英伝にまみれてよ
2000年10月22日(日) オンラインゲーム三昧
2000年10月23日(月) んなモン、自分でやれい!
2000年10月24日(火) わしってヒドい?……あぁ、ヒドイさ!
2000年10月25日(水) 相対的文章価値
2000年10月26日(木) 復活!白いサワディ
2000年10月27日(金) 弊社技術社員研修にて
2000年10月28日(土) 研修終了、そして……
2000年10月29日(日) 各種設定変更報告
2000年10月30日(月) 酔いどれ更新記録
2000年10月31日(火) かーちゃん、ドラクエVIIをクリア!

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2000年10月31日(火) かーちゃん、ドラクエVIIをクリア!

 今日どうやら、かーちゃんがドラゴンクエストVII(ドラクエVII)をクリアした模様。
 アレコレと、エンディングについて説明してくれました。
 ……って、わしは一月前、きんちゃんにエンディングを見せてもらってるので、別に説明せんでも……ハイハイ、たしかにエンディングだよ、そりゃ。(苦笑)

 んで、クリアして感動したかね?と尋ねたところ、ぜんぜん感動しなかった……とのコト。
 じゃぁ、どこで感動したの?……と聞けば、最初のオープニングテーマを聞いたときだそうな。
 なにやら、歴戦のゲーマーみたいな感想を言いおって……って、そういやかーちゃん、かなりのゲーム歴。
 ファミコン時代から、RPG、アドベンチャーといった、反射神経を必要としないゲームを中心に、かなりのタイトルを制覇しております。
 ……そのワリに、いつまでたっても素人臭いプレイが抜けないのは、どういうコトなのかね?(苦笑)
 まぁ、いつまでも新鮮な気持ちでプレイできて、良いかもしれぬがな。

 ちなみにかーちゃん、エンディングまでのプレイ時間は、200時間弱。
 100時間ぐらいがクリアの平均時間らしいので、かなりトロ……じゃなくて、マイペースですな。(笑)
 クリアはしたものの、おなじみのクリア後に行けるという隠しダンジョンを捜して、今日もプレイ続行中。
 これだけやってくれれば、わざわざ買った甲斐があろうというモノ。

 ……そっか、そういやこのソフト、わしが買い与えたモノだったよ!
 すっかり忘れてた。
 ちゃんとクリアしたから、ホメほめしてつかわす……感謝セヨっ!←親不孝
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2000年10月30日(月) 酔いどれ更新記録

 今日は、朝から秋葉原。
 天候不良が原因で、日曜日にやるはずの工事を今朝、やってた。
 なんか結局、明日の朝も工事するらしい。
 まぁ、必要なら致し方あるまいよ。

 んでもって工事も一段落したので、昼過ぎに会社へ行くと……なんかマッキントッシュ(マック)が動きませぬ。
 スイッチを押しても、ウンともスンとも言わない。
 電源か、マザーボードが死んだふうです。
 こないだから調子が悪かったけど、電源が入らないというのは初めて。
 僕の手には負えないので、メンテナンス会社に連絡。
 とりあえず、代替機を送ってもらう手配をした。

 もう1台のマックは生きているので、死んだマックのメモリとハードディスクを移す。
 データは、大丈夫の模様。
 とりあえず、今週、出力する予定のデータは使えそうなので、ちょっとヤレヤレ。
 まぁ、2年以上も使ってれば、色々とトラブルは起きますよ。
 あとは代替機で、現行のシステムが動かせれば、修理中も何とかなる。
 つーこって、代替機待ち。

 んでもって、今日は僕が所属するコトになった、新しい事業部の人と飲む。
 結構飲んだので、帰りはヘロヘロ。
 目の焦点があわず、思考も散漫であったが、その状態で文章を打ってみました。
 ちなみに、ここまでの文章は、酒が抜けてから書いてマス。

 いま、酔ってます。
 会社の人と、居酒屋で飲みました。
 酔いが顔に出ぬわしですが、酔っている事実に変わりありませぬ。
 今日はアレコレと、会社のコトについて話す。
 きわめて日本的な「つきあい」という奴ですな。
 これまでのコト、これからのコト。
 色々と、「腹を割って」話しあいました。
 結局のトコロ、いろいろと不満はあるだろうが、ともかく前向きに行こうという、わかったような、わからぬような結論になる。
 まぁ、結論としては、そうならざるを得ないだろうケドね。(苦笑)

 ともかく僕は、作家として前へ進まねばならない。
 それが実際的でろうと、個人的な思いこみであろうと、進んで答を出すしかない。
 ハッキリしている以上、それを極める必要がある。
 その事実を明確に認識し、ヘロヘロになりつつも、がんばってみようと思う、わしでした。
 いや、マジでフラフラなり。
 画面がよく、見えておりませぬ。
 それでも更新してるわしってば、エライ?
 はうぅ〜。
 寝る。
 ふんじゃっ。

 ……まぁ酔ってても、書いてるコトは、さほど変わりませんな。(苦笑)
 日頃から、酔っぱらってるのかもしれぬよ。
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2000年10月29日(日) 各種設定変更報告

 今日は、ネット関係でアレコレやってました。
 ケーブルテレビインターネットだと、接続時間が気にならないので、実に快適。
 色々と変更したので、ご報告申し上げます。

■新メールアドレス

 極めてあわただしく、ケーブルテレビインターネットへ変更した関係で、新しいメールアドレスの告知が遅れて申し訳ない。
 新しいメールアドレスは、以下の通り。

旧アドレス
ikuoyosh@fsinet.or.jp
新アドレス
ikuoyosh@vmail.vcc.ne.jp

 なお、暫定的に使っていたikuoyosh@hotmail.comは、継続して使用いたしますが、ikuoyosh@vmail.vcc.ne.jpに統合する方針なので、なるべく新アドレスをご使用ください。
 旧アドレスikuoyosh@fsinet.or.jpは、今月いっぱいで使用停止となります。

 ちなみに新アドレス、ケーブルテレビインターネットでもらったアドレスではありません。
 コッチを公開してもよいのじゃが、転送サービスがないので、使いづらい。
 出先でもメールチェックしたいので、新しく取得した転送サービスのアドレスを、表のアドレスとして使うことにしました。

 VCC Free Mail Serviceというサービスで、メーラーから読むこともできるのですが、7箇所まで同時に転送できるので、かなり便利。
 プロバイダーが変わったり、アドレスを使用停止にしたい時も、転送設定を変更すればイイだけだからね。
 ついでに、ネット上からチェックできるフリーメールサービスを、マイクロソフトのHotmailから、ZipLip Japanという所に変更しました。
 以前、小説仲間のRoy氏に、セキュリティが固いフリーメールサービスとして紹介してもらったのですが、当時は英語版のみでした。
 いくら、セキュリティがしっかりしてても、英語版じゃぁ……と思ってたら、いつの間にか日本語版ができてた。
 ちうこって、さっそくアドレス取得。
 使ってみた感じ、動作も軽くてイイ感じ。

 メール転送サービスのアドレスから、プロバイダーのメールボックスおよび、フリーメールに転送する設定にしたから、これまで通り、どこでもメールチェックが可能に。
 さらに、旧アドレスで登録してたメールサービスを、新アドレスに登録し直しました。
 自動処理でやってくれる所はいいのじゃが、サイトによっては、メールで連絡しないといけない所もあったりして……(苦笑)
 まぁ、全て対応できたワケじゃないけど、いつも読んでるモノだけでも処理が完了したから、ヨシとしよう。
 どーでもイイ所は切り捨て、という話もありますが。

■コミティア54に参加!

 コッチも、報告が送れて申し訳ありません。
 いつも参加してる同人誌即売会、「COMITIA54」のスペースが通知されました。

●自主製作漫画誌展示即売会COMITIA54

スペースNo.D55a

日程:2000年11月12日(日) 11:00〜15:30

場所:
 有明・東京ビックサイト東6ホール(ゆりかもめ「国際展示場正面」駅下車徒歩2分TWR「国際展示場」駅下車徒歩8分)

販売商品:
 創作小説「すわんde剣姫」価格:¥500−(在庫僅少)のみ。
 ペーパーの配布と、当サイトのロゴステッカーを無料配布予定。

 ロゴステッカーというのは、「Astronaut HomePage」のロゴとアドレスが記載されたモノで、なんとなくウチのURLが知りたいときに便利なのではないかと……

 新刊は……ナイです、多分。(苦笑)
 正直、サイトを整備するのと、新作の執筆だけで手一杯です。
 イベント前までに、拙著「ストレイトティーブレイク1話(ストティ)」はネット公開するつもりなので、既存の作品はネットで無料閲覧できる態勢になるでしょう。
 ストティは3話を公開してから、オフセの本にでもするかな。

 そんなこって以上二点、よろしくねん。
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2000年10月28日(土) 研修終了、そして……

 技術社員研修2日目。
 前日は、講義や基本的な見積演習だったからよかったのじゃが、今日はモロに実践的な内容。
 現場はおろか、本業からも離れてしまったわしに、一体ナニをせよと?
 サッパリわからぬ。
 まぁ、理由を言って見学にしてもらったケドね。

 今回の研修は、良くも悪くも「いつも通り」であった。(苦笑)
 いや、内容がわしの専門と外れているというコトを抜きにしても、先日の営業社員研修とは熱気がまるで違いましたよ。
 やっぱし、会社の人が講師だと、こうなっちゃうよなぁ。
 分野的には専門家でも、教えるプロと、そうでない人との違いがハッキリしてる。
 言いたいコトを説明するだけでは、聞きたい人は良くても、そうでない人はなかなか聞いてくれません。
 いかに、先日の講義が特別であったか……というコトでしょう。

 さすがプロは違うなぁ……と、感心してイイのか?
 たしかに今回は、ウチの会社の人が講師をしてるんだから、仕方のない部分はあると思う。
 普段は、実務をなさってる方々だしね。
 でもさぁ、学生時代に受けた授業でも退……い、いや、もとい、「いつも通り」なのが沢山あったような気も……
 そういう「いつも通り」な授業にも、金を払ってたと考えると……ねぇ。(苦笑)

 「いつも通り」が普通、とは限らないかもよ。

 ともかく、研修は無事に終了。
 最後は時間オーバー気味だったので、あわただしく研修センターを後にしました。
 んで、明日は朝から現場の立ち合い……のハズじゃが、どうにも天気が悪そうというコトで、工事は月曜日に延期。
 ちょいとラッキー。

 んで、帰ってメシを食ってたら、北さんから連絡。
 なんか、夕方から鎌倉組で集まるらしい。
 メシ食ったら行くね、と連絡してから自室でゴロゴロしてたら……寝た!(爆)

 起きたのは夜の12時すぎ……ね、寝過ごしたっ。
 あわてて北さんに連絡したら、すでに谷yanは帰宅した……とのこと。
 きんちゃんはいるらしいが、今さら行ってもスルことなさそうなので、辞退させていただきました。
 全くもって、申し訳ない。←本当に
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2000年10月27日(金) 弊社技術社員研修にて

 今日は、ウチの会社の技術研修。
 研修先から、ライブで更新いたします!

 先日は営業社員としての研修でしたが、今回は技術社員として。
 つっても、ウチの会社の本業についての研修だから、イマイチわしには無縁のコト。
 微妙に関係あるのじゃが、おおむねよくわからぬという、ナゾ研修。(苦笑)
 本業の見積作成なんて、数年ぶりにやったよ。
 しかも、電卓で計算して、用紙に記入。
 生まれた時から、エクセル(表計算ソフト)で積算してるわしとしては、まったく実用性のない苦行。
 やってらえないので、モバイルギアII(この文章を打っている携帯端末)を持ってきて、一人でエクセルを使ってたよ。

 てゆーか、今日は冒頭から、浮きまくりであった。
 なにせ、どなたもウチの会社の作業着をバッチリ着こんでいるのに、わし一人だけ私服だったから。
 いや、研修会のおしらせをよく読むと、作業着を着用って、ちゃんと書いてあるのじゃが、すっかり見落としてました。←ダメ者
 決して、他人と同じ姿を強要されるのがイヤ……というワケではありませぬ。
 そういうポリシーがあってのコトなら、カッコいいかもな。

 そういや、ずいぶん前に、同じ研修を受けたような気もするケド、いまさらウチの会社の本業のことなぞ、キレイさっぱり忘れてる。
 てゆーか、イラストレーターやフォトショップ(画像編集ソフト)の操作講習を受けたほうが、実用的な気もするし。
 多角経営の先端に配置されると、もろにワリを食ってしまいますな。
 トホホ……

 まぁ、ともかくも研修1日目は無事終了。
 ちなみに新しい事業部の先輩、モンモンさん(本人指定仮名)は先日、ドリームキャスト(ドリャス)でウチのサイトをチェックして下さったそうです。
 ありがとうございます。
 もっと、ウチの会社の人を出したら?……と、おっしゃるのですが、ウチは基本的に本人の了承を得てから書いてるので、ホイホイ出せないんだよなぁ。
 とりあえず、モンモンさんは出してもイイとおっしゃるので、ご紹介してみました。
 いや、ホントの指定仮名は「モンモンちゃん」なんだけど……ちょっと自主規制して、「さん」づけにましたが。(苦笑)
 最近は、エターナルアルカディア(ドリャス)をやってるそうです。
 さすが、ドリャスユーザーですな。

 ふんなこって、明日も技術社員研修。
 土曜の夕方に帰宅して、日曜の朝は現場の立会い。
 お仕事いっぱい!

 あ……そういや、こんどのコミティア、バッチリ受かりましたが、ブースの番号は……いくつだっけ?(爆)
 まぁ、帰宅してから発表いたしますよ。
 小説努力!、そして営業努力!
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2000年10月26日(木) 復活!白いサワディ

 今日は、久々にサワディが会社へ来た。
 こないだ発生したトラブル以来、ずっと自宅療養だったのだ。
 しばらくぶりに会うサワディ、その第一印象は……し、白っ!(笑)
 なにやら、むやみと肌が白い。

 そういやサワディ、前々から色白だと申しておりましたが、普段は精力的にアウトドアしてるもんだから、もっと黒い印象があった。
 ただ、本質的には色白なので、日にあたらないとすぐ、色が抜けてしまうのだとか。
 う〜む、ホントに白い。

 足は完全回復とはいえず、ちょっとびっこを引いている。
 普通に歩くと、まだ痛いのだとか。
 提案書や見積の作成といった、デスクワークを中心に仕事するのでしょう。
 しばらく、公園運動はできそうにありませんな。

 それでも会社に出られるくらい、回復したのじゃから実に結構。
 なんか、会社で会う人ごとに、「痩せたね」「白くなったね」と言われるらしい。
 僕的には、白くなったとは思うのじゃが、痩せたという感じはしない。
 本人が申すにも、体重はむしろ増えたのだとか。
 なぜに痩せたと思う人が多いのかは、ちょっと謎であります。(笑)

 ともかく、順調に回復しとるようで何より。
 またどっか出かけませう。

 え〜っと、明日と明後日は会社の研修で、こないだ行ったのと同じ研修所に行ってきます。
 んだもんで、日記の更新ができるかビミョーですが、やるなら掲示板公開になるでしょう。
 土曜日の夕方、家に戻ります。
 ……そんでもって、日曜日の朝から、またもや秋葉原へ工事の立ち合い。
 まぁ、午前中には終わりますがね。
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2000年10月25日(水) 相対的文章価値

■ドラクエVII近況

 親不孝者!鬼!悪魔!人でなし!サノバビッチ!(意味:メス豚の息子)……と、読者に総スカンな、わしが模範プレイした、かーちゃんのドラゴンクエストVII(ドラクエVII)。
 結局、昨日の段階で立体的なダンジョンはクリアし、現在は順調にプレイ中だそうです。
 お手本でプレイして見せたのが効いたらしく、問題の箇所は20分ぐらいでクリアしたとか。
 僕がやった感じでも、コツがわかれば大丈夫そうだったので、順当な経過といえるでしょう。

 てゆーか実を言うと、かーちゃんの代わりにお手本プレイ……問題の箇所をクリアしてからリセット……以後、サラバ!……という展開は、けっこうよくやってたりします。
 日記に書いたのはこれが最初なのじゃが、まさか、ここまで総スカンとは思いませなんだ。

 母に掲示板で、「よっしいヒドイ、かーちゃん可哀想!」と、書き込みされてたよと報告したら、それみたコトか!と、得意顔だったのデスが、結局、自力でクリアできたんだから、結果オーライという気も?
 まぁ、次に模範プレイを求められたら、クリアしてもセーブしないよと、断ってからプレイすることにしますよ。
 悪者にされるのは、ゴメンだしねぇ。(苦笑)
 大衆は、一面でしかモノを判断してくれないっ!←ありがちなメディア批判

■看板施工完了

 きのうは秋葉原で、なにか屋さんに、なにかを貼ってきましたっ。
 部長しゃんの、おつかいにょ〜★
 グーでパンチ!……なにか吐瀉物!
 大多数の理解不能な方は、お気になさらないで下さいマセ。(ニヤリ)

 今日は朝から、元ウチの部長と秋葉原に行った。
 無論、施工した看板の完成状態を見るため。
 当然ながら、ちゃんと出来ておる。
 青空に雲とグライダー、地面にお城のシルエット。
 ……って書けば、わかる人にはわかるかもね。(笑)

■ワンダリング、となりの部長

 夕方、ウチの事業部にまたまた、となりの部長がやってきた。
 くどいようですが、となりの部長はすでにウチの会社の人ではありません。
 んでも、仕事的にはつながりがあるらしく、たまにウチへも顔を出す。
 今日は開口一番、「南アフリカ旅行はどうだった?写真ある?」ときた。

 ふっふっふ。

 そう聞かれちゃぁ、しょうがネェ。
 おもむろに、ウチのサイトにアクセスし、「南アフリカ旅行記」を読んでいただきました。
 そなえあれば、憂いナシ!
 結構なボリュームですが、ずいぶんと熱心に読んでおられる。
 苦労してまとめた甲斐があったというモノ。

 となりの部長には旅行記を読んでいただいて、わしは仕事してた。
 かなり時間がたってから、もう時間がないから続きは次回……と言って、去って行く。
 見れば、本編は読了し、おまけページの中盤まで進んでた。
 あと、ほんのチョットだったのに……
 またいらして下さいマセ。(笑)

 「すわんde剣姫(すわん)」と「南アフリカ旅行記」と、どっちが大切かといえば、当然ながら創作小説であるすわんなのですが、じゃぁ、どっちが多くの人に読みやすい文書か?といえば、南アフリカ旅行記、なんだよねぇ。
 ある程度の読解力と、その筋の読書経験がなければ、すわんの内容は理解できない。
 読むことが出来るのは、十代後半から三十代前半ぐらいまでの、限られた趣味(笑)の方でしょうな。
 まぁ、ウチのサイトはすわんを発表するために開いたようなモノだけど、できればそれ以外の方にも来て欲しいという目算もあります。
 創作小説はよくわからぬケド、日記や旅行記は面白い……そう言って下さる読者がいてもイイ。

 特に南アフリカ旅行記は、年配の方──およそ、すわんは読めそうにもない層──にも読んでいただいており、作家としての幅を広げる意味では、実に有意義なコンテンツであります。
 一生の仕事と頼む、創作小説に邁進する努力を続けるコトが最重要課題ではありますが、旅行記のような軽い読み物の方が、幅広い読者を獲得できたりもする。
 文筆業といっても、いろいろな側面があるモノです。
 プロになったら、こういう仕事もアリだなぁ。

■ファイナル、すわんレビューレビュー

 拙著「すわんde剣姫」のレビューをして下さっている、義忠さんの「WeLFA on Web」。
 10月23日分で、その五の後半と、エピローグまですすみ、めでたくレビュー終了とあいなりました。
 コミティアの宣伝までしていただき、ホント、至れり尽くせり。
 拙著をご紹介いただき、誠にありがとうございました。

 「お約束」通り、この作品は主人公、王鳥すわんが最後の敵を倒し、ハッピーエンドになる話。
 勝つのは予定通りなのだけど、そこまでの道筋でどう楽しませるか?……てゆーか、自分自身が楽しむか?
 およそ、手垢がつきまくったフォーマットを、いかに自分流にアレンジするか?
 王道へのアンチテーゼという方向性を貫いたコトで、逆に王道的な大団円を迎えるコトができてしまう……わし、つくづくヒネクレ者でありますよ。(苦笑)

 この作品を脱稿することで、ようやくプロに近い作品水準まで達するコトができたと思います。
 すわん以前の作品は、どこかまだ、素人臭さが強かったのですが、すわん以後は、「小説を書く」という行為そのもので苦労するコトはなくなりました。
 今は、内容と執筆速度の兼ね合いが課題です。

 レビューで指摘されている政治力の不足は、僕も痛感しています。
 商品はあるのに、それを上手に売り込めない……とはいえ、すわんという作品が、一般的なライトノベルの範疇から逸脱しているのも事実です。
 枚数的にも、内容的にも、出版者側が求める作品にはなってない。
 既定違反を承知で、小説賞に応募したコトもありますが、音沙汰ナシです。(苦笑)
 選外でも、なにかしらリアクションがあるかも……と、期待してたのだけど。

 まぁ、そういう意味ではネット公開が、最後の売り込み手段なのかもしれませぬが。
 僕は仕事として責任がないと、バリバリ動けぬ性分なので、ホント、どなたか文章仕事をご依頼いただきたいです。
 すわんが面白いと思うなら、創作小説を、南アフリカ旅行記が面白いと思うなら、旅行記を、コラムや日記が面白いというなら、ライター的な仕事もOK。
 いい加減、自分の文章を換金できるようになりたい。
 小説家になりたい!と、口先で言ってる段階は、一刻も早く終わらせたいです。
 それが、正直な気持。

ちうコトで、仕事のご依頼は下記まで!
★ikuoyosh@vmail.vcc.ne.jp★


 ……という文章が、無条件で全世界に公開される……インターネットって、ホントに便利なりねぇ。
 政治力不足を補うため、ネット上で自分を売り込んでみましたが、いかがでしょうか?
 もちろん、上記のお仕事募集は、本気ですよ。
 そのために、商業利用可能なサーバーに移ったんだし。
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2000年10月24日(火) わしってヒドい?……あぁ、ヒドイさ!

 昨日の日記が物議をかもしています。

 掲示板の書き込みで、皆一様にあんまりな仕打ちと言う。
 ……たしかに、「親切」ではありませんな。(苦笑)
 んでも、そういう意味では「相手にしない」ほうがマシ、というコトなのだろうか?

 僕は基本的に、かーちゃんが独力でゲームをクリアできるだけの力を身につけて欲しいと思ってる。
 いつまでも、親と同居してるとは限らないし。
 クリア済みの和光氏に直接聞いてもらってるのも、そういう理由がある。
 自力で解決できなくても、知ってる人に尋ねるコトができれば解決できるわけで、情報収集も含めてのゲームプレイではなかろーか?
 そういう意味でも、僕がかーちゃんの代理でプレイするのは、なるべく避けたいと思ってる。
 無論、わし自身がハマる危険も犯したくないし。

 じゃぁなぜ、昨日は自分でプレイしたかといえば、和光氏に聞いてもわからぬ、と言うから。
 情報源がアテにならぬのだから、僕がフォローしてやらねばダメでしょう。
 まぁ本当なら、そこで突き放したほうがイイのかもしれぬが、僕が家にいるのに完全無視ってのもどうかと思う。
 プレイしてみれば、僕ならどうにかなる場合が多い。
 昨日も、ちゃんと解くコトができたし。

 んでも、だからってプレイ結果を無償で提供するつもりもナイ。
 あくまでも、自力で解いて欲しい。
 どうしても出来ぬというなら、僕に聞けばいいのだ。
 だってわし、問題のダンジョンに関してなら、電話口で伝えられる程度のアドバイスはできるじゃん。
 今までだって、つまった所はクリア済みの人に、アドバイスしてもらってるワケだし。
 それでも出来ないとなれば、誰に聞いてもダメ……だったら、プレイしてもしょうがナイでしょ?

 すべては、かーちゃんがゲーム的に自立してもらいたいがための試練、なのじゃよ。

 ……という言い訳を考えてみたが、どうか?(爆)
 まぁ、しばらく様子を見て、ホントに駄目なら、かわりにプレイしますよ。
 助力はするけど、依存は勘弁な。

 いま、自宅に戻っているのじゃが、今夜はまだ仕事がある。
 先日、打ち合わせに行った秋葉原の件がまとまり、今晩、工事が行われるのだ。
 ちょっと早めに帰宅して、メシ食って日記を更新。
 んでもって、秋葉原にGOなのであります。
 今回、ウチの印刷機は使わなかったのデスが、デザインは僕がイラストレーターで作りました。
 どんな感じになってるか楽しみ。
 終電で、家に戻れると思う。

 拙著「すわんde剣姫」のレビューをして下さっている、義忠さんの「WeLFA on Web」。
 10月13日でめでたく、すわんレビューの最終回。
 これから出かけるので、レビューのレビューは日を改めて行いたいと思います。
 どうもありがとうございました。
 義忠さんの新作にも、期待しています。

 そゆこって、行ってくるなりぃ〜♪
 かーちゃんゲームの進捗状況も、随時報告するデスよ。
24▲

2000年10月23日(月) んなモン、自分でやれい!

 今日は夜、かーちゃんがドラゴンクエストVII(ドラクエVII)の件で泣きついてきた。
 どうにもクリアできぬ、ダンジョンがあるとか。
 チーフアドバイザーである和光氏は、時のうつろいと共に記憶を喪失しているとかで、アテにならぬらしい。(笑)
 まぁ、トコロテン式に忘却する奴じゃからのぅ。

 母、自力ではどうにもならぬので、わしにプレイして欲しいとの要請。
 これまでの方針では、ドラクエVIIには関わらぬと決めていたのじゃが、なんとなくやってみる。
 抽象的に書くと、ディスク2枚目の立体的な場所で、風に関連するアイテムをゲットするのが目的。
 なるほど、確かにプレイしてみると従来の方法論が通じない。
 ポリゴンを活用した、立体ダンジョンなり。

 ただ逆に言えば、あまりにも革新的すぎるため、クリア不能者を量産せぬようにと、さほど複雑にはなってない。
 ちょっとプレイしてみると、要点がわかってくる。
 要は、落下ポイントをうまく組み合わせ、目的の場所へ移動すればイイ。
 そこを見極めて進むと、中ボス戦。
 かなり苦戦する。
 敵が強いのか、かーちゃんの育て方が悪いのか知らぬが、半殺しの目にあう。
 それでもなんとか、クリア。
 風に関連するアイテムをゲットして、立体的な街に戻る。

 かーちゃん、手に負えない場所が解決して、ホッとしてる。
 さっさとセーブしてくれと言う。
 何を、ねぼけたコトを……

 プチッ。

 リセットボタン、一閃。
 データは、クリア前の状態に戻りました。
 あんまりだと抗議する、母。

 ……って、もともと自分の力でクリアしてなんぼのゲームであろう。
 ドラクエVIIに関わり合いたくないわしが、どうしてもというから模範プレイを見せてやったのだ。
 クリアの過程を見られただけでも、ありがたいと思って欲しいネ。
 あくまでも、自力で解くがよかろう……それが出来ぬとあらば、このゲームは無理と諦めよ。
 人を頼るなとは言わぬが、他人のプレイでクリアしても意味がなかろう。
 情報収集も、ゲームのうちである。

 絶望にうちひしがれたかーちゃん、今日はもうプレイせぬという。
 明日また、立体ダンジョンで苦悩するがよい。
 わしは寝る。
 ハァ、センセ、センセ、センセ。←謎の嬌声

 あ……それと、リンクページに、最近お気に入りのサイトを追加しときました。
 つっても、普段日記を読んでる方には無意味だけどね。
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2000年10月22日(日) オンラインゲーム三昧

 今日は、部屋の片づけでもしようかな……なぞと殊勝なコトを考えていたのだが結局、パソコンでゲームしてました。
 わし、家庭用ゲーム機では遊ぶのじゃが、パソコンではあんましゲームしたことない。
 そんなわしがやってたゲームは、無料で遊べるアドベンチャーゲーム、「御茶ノ水電子製作所」謹製の「second Anopheles(セカンド アノフェレス)」。

 自主制作のようじゃが、BGMやデモムービーまで入った本格派。
 三部作になってて、かなりのボリュームなのですが、ついつい最後までプレイしてしまいましたよ。
 近未来の東京、池袋が舞台。
 ハードボイルドな探偵が主人公のゲーム。
 まぁ、よくあるコマンド総当たり式のアドベンチャーゲームではありますが、ちょっと古めのシステムを、今風のセンスで手堅くまとめている。
 所々、うまく動かない所や「?」の部分もあるケド、ともかく最後までプレイするだけの水準には達しています。
 てゆーか、ここまで出来るなら、もっと上を目指してもいいのでは……と期待させるデキ。
 雰囲気としては、電撃系のライトノベルな感じ……かな?
 「ブギーポップ」と「ナニワ捜神紀」を足してエヴァ風味にした感じ、といったら強引かもね。(苦笑)

 興味がある方は、一度おためしあれ。
 プレイ時間が長いので、常時接続環境でない人は、データをダウンロードした方がいいでしょう。
 あと、プラグインをインストールする必要があったり、根本的にある程度のマシンスペックを要求したりと、敷居は高いけど、これだけ質の高いゲームを無料でプレイできるのは、お得だと思うよ。
 個人的に、ロシア映画「惑星ソラリス」ネタがあったのは、ニヤリとさせられました。(笑)
 あの映画の冒頭で、未来世界の風景として東京の高速道路が使われてたんだよなぁ。

 ふいでもって今日も、拙著「すわんde剣姫」のレビューをして下さっている、義忠さんの「WeLFA on Web」。
 10月21日は、その五の中盤あたり、ですな。
 ここらへんになると、当初の予定であったライトノベルを書くという目的から完璧に逸脱して、自分が書きたかったモノをストレートに書いちゃってます。
 誰のためでもなく、自分が面白いと思う物語を書く……そこらへんは成功してるのですが、結果、十代の読者にはちとツライ内容になってしまいました。

 作中で、千春御[ちはるお]ミキが考えている男女間のありかたは、まんま僕自身の考え方です。
 それを女性キャラにシフトさせて、その上で男性側を旧来の恋愛観を持つキャラにして破綻させる……ヒネクレてるなぁ、わし。(苦笑)
 ただ、義忠さんが言及している「新しい価値観」にさらされた男性がどうするか……という所までは、世間の意識は変革しとらんのではないか?という気はします。
 だって、僕の拙い人生経験からいっても、男性に依存……もしくは主導権を期待する女性ばっかしなんだモン。
 男女平等を声高に叫ぶでもなく、当然のごとく男女が対等な関係であると思っている女性って、本当にいるのだろうか?
 いや、潜在的にそういう意識を持ってる人は、男性にも女性にもいるとは思うのですが、時代の趨勢はやっぱり旧態依然としたモノな気はします。

 女性の社会進出についても、身体能力的に著しいハンデのない職業に関しては、男性と同等の職責を与えるべき……とは思うのですが、それが一般的な常識になるのは、いつのコトやら。
 結局、現状では王鳥あずさのように、イレギュラーとしての自分を社会に認知させる以外、方法がないのかも……
 作家として、そこらへんの意識改革に微力ながら貢献できれば、いいなぁと思っております。

 ちなみに「すわん」後に書いた拙著「ストレイトティーブレイク(現在、1話をHTML化中)」では、主人公の少女たちが「女性」であるコトを、なるべく問題にさせないようにしてます。
 中世っぽい世界観だから、男尊女卑の感覚がないワケではありませんが、敵も味方も「能力があれば男も女も関係ない」と、考えさせるようにしてます。
 いまさら、「女のクセに出しゃばるな!」とかいう台詞は、言わせたくありませんよ、ホント。

 強いとか優秀だとかいう判断基準に、男女の性差を持ち込むのは、いい加減ヤメて欲しいです。
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2000年10月21日(土) 銀英伝にまみれてよ

 今週末は、鎌倉集会ナシ!
 ちうこって、ウチでゴロゴロしている。(爆)
 サワディが骨折して以来、平日に運動したり、休日にドライブへ出かけたりはしてません。
 本質的に、インドア者なのであろう。
 そろそろ、サワディも復活するらしいのじゃが……

 パソコンと、ケーブルテレビインターネットは極めて快調。
 まぁ、常時接続高速回線といっても、繋がらない時はつながらないので、ストレスがないわけではありませぬ。
 それでも昼間、通信費を気にしなくていいのは精神衛生上、極めてよろしいコトなり。
 わずかな出費額の差で、これほどまでに快適な環境が得られるのは、ケーブルテレビ回線が偉大なのか、某通信事業者がボッタクリしてるのか、意見の分かれるトコロでしょう。(苦笑)

 でもって夕方、レンタルビデオ屋に行き、銀河英雄伝説の外伝を3本、借りてくる。
 1巻あたり1話30分×4で、それを3巻分、12時近くまでブッ通しで鑑賞。
 これが正しい、ビデオ版銀英伝の鑑賞法なり。(笑)
 わしととーちゃんの二人で、楽しく観ましたよ。
 ドラゴンクエストVIIをやりたいかーちゃんは、わしルームのプレイステーション2で、プレイしてた。

 「叛乱者」「決闘者」「奪還者」と続いて、「第三次ティアマト会戦」で終わる……つまり劇場版第一作「わが征くは星の大海」で舞台となる、第四次ティアマト会戦へ続くワケだ。
 ラインハルトが「白い船」ブリュンヒルトをゲットして、ウハウハなトコロでおわるあたり、外伝として上手い造り。
 アニメ版スタッフの、原作を丹念に映像化する姿勢には、頭が下がります。

 でもって今日も、拙著「すわんde剣姫」のレビューをして下さっている、義忠さんの「WeLFA on Web」。
 11月20日のレビューは、その四のラストあたりですな。
 ここらへんはもう、自分で書いているというより、キャラが好き勝手に動き廻っていたような気がします。
 特に、谷々樺良[たにやかばら]がまひるを押し倒した例のシーンは、書いてる本人も5秒前までは予想してない展開だったので、ビックリしました。
 ただでさえ、枚数がかさんでるのに、ナニやってんの樺良!
 ……まぁ、結果オーライですが。(苦笑)

 えーと、SF的な背景は、シュレーディンガーの猫というよりは、人間性原理という奴を意識してます。
 人間の認識が、今日までの宇宙の進化を定義している……という、ウソのような真面目な研究です。
 観測者がいるから、存在が確定するという意味では、シュレーディンガーの猫も同義ですが……って、コレで合ってたよな。(苦笑)
 多重存在体[イグジスト]を宿す、王鳥すわんという巨大な認識者が、この世界そのものを定義しうる力を身につけつつある……そんな感じです。

 ちなみに、まひるが猫耳なのは当時、樺良のモデルの谷yanが、某エロマンガの猫耳キャラを愛好してたからだというのは、ナイショにしといて下さいね。(滅)
 最近は、某エロゲーの鬼の血を引く三人姉妹の長女(料理が下手)にラブらしいです。

※注:Roy氏の指摘によると、三姉妹ではなく四姉妹だそうです。谷yanにも確認したから、間違いナシ。
 そういや、愛想の悪い娘を数え忘れてたな……訂正するなり。


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