Old Diary

★ Index  ★ 日記のようなモノ  ★ むかしの日記  ★ 進行状況

日記のようなモノ
──西暦2000年5月その1──
Down▼

■0005a INDEX

▲0004c

2000年5月1日(月) ダメダメ状況の悲観的報告
2000年5月2日(火) のらくらスキーイング
2000年5月3日(水) 白濁スキーイング
2000年5月4日(木) なんちうかコミティア前夜
2000年5月5日(金) コミティアでウホッ!
2000年5月6日(土) 漫画読書ではうっ
2000年5月7日(日) クイックハルトで、きゃうっ
2000年5月8日(月) マトリックス全部、見ましたよ
2000年5月9日(火) 旅して来ますといわれても
2000年5月10日(水) へたれアニメはお好き?

▼0005b
11▲

2000年5月10日(水) へたれアニメはお好き?

 昨日、ダメっぽい意見を書いた「美穂の旅」ですが、二度目の旅は、いきなり国内旅行。
 しかも東京から出発しやがった。
 ゴーヂャスにイッタリアーノに行った次は、ケチな国内旅行ですかい!
 ……うっ……お、面白いかも。(笑)
 妙にヘタレな旅行記と、変に気合いの入った動画を駆使してなされる報告……ああっ、「屈伸運動」する鈴木さんの車を、君にも見せたい!
 ……って、ナニを意味するか不明でしょうけど、ともかくツボ入り。
 今回の旅は、面白くなりそうな予感。

 んで、今日は溜まったビデオの整理をする。
 つってもわしの場合、当然ながらTVアニメじゃが。(笑)
 この春、気になる作品をチェキ!……は当然として、「需要」がありそうな作品は、保存テープにダビングしてまとめておく。
 その作業を、今日やった。

 WOWOW……つーか、衛星放送アニメは、僕の友人たちには縁の薄いモノである。
 要は、諸般の事情で設備がナイってことね。(笑)
 ふんなこって、「こんどWOWOWではじまった○○○は面白いよ!」……なぞとウッカリ口走ろうものなら「ならば見せよ!」と、ビデオ録画していることを当然の義務として要求される。

 いやぁ〜、別に皆様にお見せあそばしやがる義理はナイのじゃがのぅ〜。(怨)

 というコトが過去に数度あったので、今回は先読みして「需要」がありそうな作品を保存しておく。
 前回、保存してなかったコトに悲嘆を受けた「星界の紋章」の続編、「星界の戦旗」は当然として保存。
 もう一つ、新番組の「NieA_7[ニア アンダーセブン]」というアニメを保存用にダビングしてみる。
 苦学生の少女と、宇宙人の少女(エド?)が同居して、へたれな日常を送るという作品で、ともかくダメダメなハイテンションっぷりがイカス。
 和光氏や、倭丸けるを氏が好きそうな作品なので……つーか何より、わし自身が気に入ったので、後で文句を言われないように、保存する。
 多分、見せれば気に入るであろ。
 どーでもイイが、「星界の戦旗」も「NieA_7」も、主役(つーかヒロイン)の声優さんが同じだなぁ……

 まぁ、WOWOW作品の録画と保存を要求されるのはある種、仕方のないコト(?)かもしれぬが、どいつもこいつもアニメ版「ラブひな」の録画を見せよというのは何だね?
 チミらの家は、テレビ東京が映らないのかね?
 見たけりゃ勝手に見よ!……地上波作品まで貴様らに録画してやる義理はない!
 ……と思いつつ、あのハイテンションな1話をツブすのは惜しいので、ちゃんと保存録画用に雑録テープをキープしてしまう、小心者なわしであった。

 二話は抜けてるがなぁ!
10▲

2000年5月9日(火) 旅して来ますといわれても

 以前、ご紹介した「美穂の旅」。
 わしが作成した分身キャラ、Ikuo/Yoshitakeは無事、帰国しました。
 つーか、ゴールデンウィーク中に帰ってたけど、メールチェックしてなかった。(苦笑)
 行って来た場所は、イタリアのローマとベニス。
 なんというか、わしの分身にしては極めてオーソドックスな海外旅行。
 もちっと変な場所に行って欲しかったな。
 同時期にはじめたサワディも、同様の不満を漏らしてましたよ。

 つーか根本的な問題として、わしとサワディの分身達が行った場所……実は全く同じトコロだったりする。(苦笑)
 これはシステムの問題というより運の問題っぽいから、あんまし責める気はないけど、二人の分身から、ほぼ同様の報告が入る……ってのは、ちょっと興ざめであった。

 そんなこって、分身キャラの旅を自分の旅であるかのように感じる……というより、他人の旅行記をメールで読むって印象しかありませなんだ。
 分身の視点は、それなりに個性的で面白いんだけど……ねぇ。
 過度に期待せず、友達に旅先からメールをもらう、ぐらいの感覚で読んだ方がいいのかもな。

 まぁ、今回はちょっと不運が重なったっぽいので今日、もう一度旅に出してみました。
 だもんで現時点では、どこに行くのか不明。
 バーチャル海外旅行としては力不足な印象だけど、面白い試みだとは思うので、もうしばらく分身の旅を見守りたいと思います。

 そのうち、二度目の旅の結果も報告するなり。
09▲

2000年5月8日(月) マトリックス全部、見ましたよ

 ゴールデンウィーク空け。
 夕方、会社から帰ったわしは、夕メシを食ったのち、キックボードに乗ってレンタルビデオ屋へ。
 当日返却で、「マトリックス」のビデオを借りる。
 まぁ、半分は和光氏の家で見たのじゃが、そこまで見た以上は最後まで鑑賞しないとね。
 以下はマトリックスの感想なり。
 あんましネタバレにならないように書くつもりじゃが、未見の方で内容を知りたくない人は読まないように。

 サイバースペースが舞台の作品ということで、これから書くつもりの「クイックハルト」という作品と内容的にダブるのでは……という心配があった。
 結果からいうと、特に問題はありませんでしたね。
 映像表現的には優れていると思うけど、作品世界やストーリーに脅威は感じなかった。
 つーか、人類がサイバースペースに捕らわれている理由ってのがぶっ飛んでたな。
 少なくとも僕は、ああいう設定を合理的な背景世界として設定はできないです。
 思いつかないというより、思いついても使わないね。(笑)
 他に方法があるでしょ?太陽発電衛星とかさぁ。

 んで、主人公が強くなる理屈「その気になれば強い」ってのは拙著、「すわんde剣姫[SWANでソードプリンセス]」で既に使ったアイデアなので、次回作に使うつもりはありませぬ。
 すわんを脱稿したのは1998年の12月だから、マトリックスとは無関係なり。
 弾丸避けのシーンにしても、すわんで似たようなコトをやってるし、ウチはもっとスゴイ物だって斬ってる。←別に自慢するこっちゃねぇケド
 基本的なアイデアについては、特に目新しい感じはしなかったな。

 ただま、アクションシーンでカメラが不自然なほど滑らかに回り込んだり、ストップモーション風のメリハリのある動きをするのは、面白いと思った。
 金のかかったコンピューター処理ならではの動きっていう意味では、新しい感じがしたな。

 この作品で気になるのはやっぱ、ラストからどう、人類社会を復活させるの?……というトコロでしょう。
 あんなコトになってる人類が、はたして解放を望むか……むしろ、真実を知って発狂してしまう奴の方が多いような気が……
 だいたい、全てが造られた世界で、信念が世界の意志を凌駕する……という展開自体、映像的には面白くても、SF的に納得の行く展開とは思えない。
 所詮、お釈迦様の手の平で暴れてる孫悟空のようなモノって気がするし。
 背景世界に深さがある……ように感じられるという意味では、「ブレードランナー」のほうがずっと優れていると思うな。
 特殊効果の技術は、マトリックスのほうが進歩してるとしてもね。
 テーマ的にはむしろ「未来世紀ブラジル」って印象もあるし。←誰も知らないって!

 閉鎖社会からの解放というテーマは「メトロポリス」の頃からあるパターンだけど、今さら使い古されたネタを使うコトを云々[うんぬん]いうつもりもない。
 SFが、アイデアの鮮度で勝負できた時代はとうに昔のモノだし。
 要は、上手に引用、解釈、展開できればよいのです。
 そういう意味からするとマトリックスは、サイバースペース格闘というテーマを描きたいがために設定された世界って印象が、露骨すぎる気がしたな。
 優れた映像表現に見合う、深奥な背景設定をひねり出して欲しかった。
 トリニティは、サイバー美女って感じでわしポイントは高かったケドね。(笑)

 次回作のクイックハルトでは、サイバースペースならではのズル……みたいな展開は最低限にして、仮想世界でも結局、人間は人間であるみたいな展開にするつもり。
 まぁ、主人公が不死身ってあたりはズルだけど。
 ただ基本的として、高度にシミュレーションされた世界は現実と区別できないし、区別する必要もないぐらい高度になりうるってコトにしようかと。
 このまま人類社会が右肩上がりの成長を続ければ、破滅的な崩壊を迎えるのは当然の予測だし、それを回避する手段として、サイバースペースへの移住もアリなのではないかと。

 ふんなわけで、「マトリックス」も観ちゃったので、そろそろ「クイックハルト」も執筆開始しようかなって気分。
 管理されない、支配されないサイバースペース物、それが「クイックハルト」なのであります。

 そういや5日の日記で紹介した「ペットのタロウくん」の中に、マトリックスをパクった番外編「TARORIX」ってのがあって、本編に即したパロディを展開させてた。
 昨日まで、半分しかネタがわからなかったのじゃが、さっき見たら全部理解できたなり。
 うへら。
08▲

2000年5月7日(日) クイックハルトで、きゃうっ

 ひきつづき、和光氏の家。
 朝方、ウトウトしつつも和光氏と話してたら、なんか新作小説の話になる。
 以前、紹介した「クイックハルト」についてなんだけど、かなり突っ込んだ詳細を聞かれた。
 僕は先の展開とかを秘密にしないタチなので、ネタバレしてもいいならと、ぺらぺら話してみる。
 まぁ、和光氏は聞いたそばから忘れる!と自称してるような奴なので、話しても問題あるまい。(笑)
 んで世界観の設定とか裏設定とかを説明してると、なんか矛盾点とかをアレコレ指摘される。
 まぁ、あんましキッチリと考えがまとまってるワケじゃないので、変なところは結構あるのだ。
 そこらへんをチクチクつつかれたが、おかげでちょいと考えがまとまったよ……と前向きに考えておこう。(笑)
 ども、アリガトウ。

 僕はどうも、友達のだれかを編集者がわりに使うのが、パターンになってしまった気がする。
 「すわん」の時は倭丸けるを氏、「ストティ」の時はRoy氏、んで今回は和光氏……になるのかなぁ。
 まぁいずれ、プロになった時は編集さんと方針を決めていくことになるだろうから、その予行演習というカンジかな。

 んで朝方までそんな話をずっとしてて、それから就寝。
 昼過ぎに起床。
 今日は、「ソムリエ」という漫画を完全読破する。
 全体的には、ワインで「美味しんぼ」って感じの作品なのじゃが、なんか1巻目だけ、妙にアダルトな展開なのが愉快。(笑)
 多分、途中からワイン話だけで人気が取れるようになったから、アダルトはナシになったんだろうな。

 夕方、さすがに明日は会社だからと帰宅。
 駅まで和光氏に見送ってもらう……と思ったら、腕時計を忘れた!
 せっかく駅まで来てもらったけど、和光氏の家にもどって時計を受け取り、サヨナラ。

 ダメ者!

 んで帰りながら、そういや、「マトリックス」を途中まで見たまま、DVDを置いてきちゃったことを思い出す。
 ま……まぁ、どこにでも置いてある作品だし、買っても借りてもよいじゃろう……と自己正当化して帰宅したのである。
 結局、ホームページの更新は自宅でやってます。

 ダメダメ者!
07▲

2000年5月6日(土) 漫画読書ではうっ

 コミティア52も無事終了し、懸案のTRPGも谷yan不在で先送り……
 とまぁ、ゴールデンウィークの主要イベントは終了し、わしは和光氏の家。
 昼頃起きると、一緒に泊まっていた銀河皇帝が帰宅。
 なんか7日に用事があるから、とのこと。
 ちなみに、鎌倉集会も谷yan不在で中止となった。
 用事のないわしは、ひきつづきダラダラ時間。

 ひたすら、和光氏の漫画を読む。
 わしは読むのが遅いので、一日かけても10冊ぐらいがやっと。
 この日は「彼氏彼女の事情(カレカノ)」の作者、津田雅美さんの短編集をごそっと読む。
 作品ごとにキャラの描き分けがしっかりしてて、パターンで描かないのが良いと思った。
 カレカノ後半に見られるオムニバスっぽい展開は、短編集の発展形なのねん。

 んで夕方からは、和光氏おすすめのビアホールに行って、ちっとは早食いを直しなさいと諭されて(笑)から、シャワーをあびてゴロゴロしてた……寝もせずにね。

 そういや最近、和光氏ばっかり日記に登場すると指摘されてしまったのですが……ま、事実ですから仕方ナイ。
06▲

2000年5月5日(金) コミティアでウホッ!

 とういうコトで、コミティア当日。
 わしは終電を乗り継ぐというヤバい旅程で、午前1時過ぎに和光[かずみつ]氏の家へ。
 かなりヒーヒーで到着したら、和光氏と銀河皇帝はまったりしていた。

 朝、早いんですケド……

 TRPGが中止になったとはいえ、ノンビリしてもいられない、ハズ。
 そのワリに、わしが持参した和光氏の「マトリックス」を見はじめたり……
 変だとと思ったらこの二人、昼から悠々と会場に出向くつもりだったらしい。(苦笑)
 てことは、わしだけ朝イチで出ろというんかい!
 そんなにゆっくり行くつもりと知ってれば、電車がなくなる危険を犯してまで、来たりしなかったよ。

 そんな怠惰は却下なので、わしと同じ時間に出るようにしてもらう。
 タダ券をやるのだから、そのぐらいつき合いなさい!
 結局、マトリックスは途中で寝てしまったため、中盤までしか見られなかったよ。(苦笑)

 んで朝、電車で東京ビックサイトへ。
 時間が早いし、コミックマーケットほど規模が大きくもないので、ラッシュになることはなし。
 一般入場の前の、出展者の準備時間に無事、到着。
 だだっぴろい会場に、ずらっと机が並べられている。
 んで、自分のスペースに本を並べて準備完了……と思ったら、なんか位置が間違ってた。
 気づいたわしは、あわてて正規の場所へ移動。(笑)→わしブース(JPG画像49KB)

 カッコ悪っ!

 ちょっとしたトラブルはあったものの、なんとか準備は完了し、開場時間。
 東京ビックサイト東4ホールに一般客がゾロゾロ入ってくる。
 和光氏たちは本を買いに出かけており、わし一人でお店番。
 ……はいいのじゃが、ウチのスペースには、ちーとも人が来ない。
 本を手に取ってくれた人はいたが、買ってくれる人はゼロ。
 もともと創作小説なぞは、そうそう売れるモノじゃないとはいえ、この客の少なさは前例がない。
 はうっ。
 などと思っているうちに、12時をまわり、和光氏が帰ってきた。
 んで、店番を代わってもらい、会場をまわる。
 まず見本誌置き場に行って、新刊をのきなみチェック。
 で、面白そうっぽい本をチェックして、そのブースにGO!
 人気のある本だと、会場直後に売り切れちゃったりもするけど、僕が面白がる本は大手サークルではなく、ちょっとマイナーっつうか、売ることよりも、やりたいことをやってる所が多いので、なくなるコトはまずない。
 何冊か、おもしろげな本をゲットする。
 特に収穫だったのは、コレ↓かな。

 ペットのタロウくん http://www.ceres.dti.ne.jp/~toshio/HenComi.html

 人間みたいな動きをする変な顔の犬と、その周辺の人々を面白おかしく描いた内容で、かなりハイレベルな漫画だと思う。
 ネット連載している漫画を本にしたモノなので、僕が本で買った内容を、まんま閲覧できます。

 とまぁ、僕的には収穫があったものの、ウチのブースの売り上げが心配……と思って帰ってみれば、それなりに売れてるふう。
 午前中ヒマだったのは、客がお目当てのブースに殺到してたのが原因らしい。

 いや、売り上げ的には大したコトないのじゃが、友達に勧められて……と言って「すわん」を買ってくれるお客サマがいたりすると、やっぱり嬉しいモノ。
 リピート客がいるのは、素敵なコトです。
 このホームページを告知したチラシも配ったし、まぁヨシとすべぇ。

 そんなこって、午後からはそこそこお客もいて、なんか楽しい気分でコミティア終了。
 あとは、打ち上げをやってから、和光氏の家に帰ったのです。
 いや、自分のウチじゃなくて、和光氏の家ね。

 さぁ、ゴロゴロと漫画読書タイムだ!(笑)
05▲

2000年5月4日(木) なんちうかコミティア前夜

 一泊してスキー場を後にした、わしら一行。
 夕方から用事があると言っておいたので、ちょっと早めにでてもらう。
 帰りのサワディーカーの中で、必死にTRPGのシナリオを考える。
 つーか、マスターの基礎がよくわかってないので、ルールブックを読み読み。
 なんか気分がハイになってくる。
 けっこう早く帰れそうなので、ボーリングでもせぬかという話に。
 まぁ、ゲーム中にシナリオを考えればよかろ。
 ちうこって、ボーリング。
 マップを描いたり、敵を設定したり、宝を配置したり……んで片手間に、ボーリング。
 ボーリングもブームを過ぎた遊びだけど、それに輪をかけて時代遅れのTRPGシナリオを、ボーリングしながら練るわし。

 ……シュールな光景だ。

 ボーリングはなんか、ちょっとまえの自己目標をこえる152とか出た気もするが、気が立ってたのでウーウー唸りながら、シナリオを練ってましたよ。(苦笑)
 どうにも、TRPGのシナリオ作りって苦痛なんだよなぁ。
 んでボーリングも終了し、ふたたびサワディーカーで帰宅の途。 

 ……なんか、道が混んでるのですが。(苦笑)

 自宅のある鎌倉までとは言わないまでも、定期の使える横浜までつくのにも時間がかかりそう。
 だもんでサワディにたのみ、横浜駅行きの電車がある駅でおろしてもらう。
 スキー道具など、大物はサワディにあずかってもらい、仕事道具と着替えとおみやげと背広だけ持って……って、コレだけでもずいぶんな量ですが。(苦笑)
 これから帰って、コミティアの準備をして、和光氏の家に行って、TRPGマスターをして、コミティアに出展する……し、死ぬ。(汗)

 なんて考えながら、状況を報告するため、和光氏に連絡する。
 事情を説明し、なんとか間に合わせるよと話してるのだが、和光氏は妙にのんきな雰囲気。
 ……で、だね。

「いや、急に谷yanが来れなくなったから今日のTRPG中止なんで、ノンビリ来ればイイよ」

 だそうです。
 そういやさっき、PHSに谷yanからの着信記録があったけど、こっちからかけたら留守電モードになってたな。
 電車を待ちながら再びかけたのじゃが、やっぱり留守電モード。
 はうっ。
 ホッとしたような、気が抜けたような……

 ちうこって、帰りの電車の中でこの日記を書いてます。
 コミティア52「Astronaut」、ィヨロシクゥ〜!!←ヤケクソ
04▲

2000年5月3日(水) 白濁スキーイング

 ちうこって、スキー場に到着。
 行った場所は、越後湯沢。
 今年、二度目のスキー……って、よくよく考えたら、前回も越後湯沢だった気が。(笑)
 どうも車に乗せてもらうと、自分がどこに行くのか把握できませぬよ。
 まぁ、行ったスキー場は別じゃがね。

 僕は、スキーってさほど上手くない。
 とりあえず、滑れるってレベル。
 スーボード(スノボー)は今年、初めてやってみたけど、あまりの下手さに断念気味。
 いや、もっと修練をつめば出来るようになるじゃろうが、そうすっと、ひたすら初級コースでコケ続けることになっちゃう。
 一緒に行った人たちは、ほとんどスノボーだったのじゃが、スキーなら、そういう人たちに遅いなりについて行ける。
 だもんで今回は、そこそこ滑れるスキーで参加することに。

 下手に怪我するのも嫌なので、なるべく安全滑走を心がける。
 僕は、小説家になりたいのであって、ウィンタースポーツを極めるつもりはないし……そういや会社の仕事も、わしが怪我すると立ち行かなくなるしね。(苦笑)
 だもんで、さほど愉快なイベントは発生しませなんだ。
 まぁ、このくらいかな?

・ 心配された天候はどうにか回復したが、終日、ガスがかって視界真っ白。
・ 雲の中にいるため全身びしょぬれでメチャ寒く、眼鏡に水滴がついて視界最悪。
・ 念のためPHSを持参したが、誰も携帯端末をもってなかったので、非常連絡用にはならず。(苦笑)
・ サワディにモーグルコース(起伏が多い)に連れて行かれ、どうにも滑れないのでスキーを担いで徒歩で降りる。
・ あやうく、リフトに挟まれそうになり、ストックをちょいと曲げる。
・ サワディ主導のもと一日中、スキーしっぱなし。

 という具合で、安全を心がけたおかげで無事(?)、スキーを終えることができましたよ。
 いや、マジで視界が数メートルしかないので、いつもよりシビアな反応を要求される。
 さながら、リッジレーサーV(リッジV)の対戦モードを、ゲーム性を損なうほどヒドくした感じ?……って、誰もわからんか。(笑)

 夜は例によって、ひーさん主導で鉄板焼き。
 おいしゅうございました……つーか、ニクぅ〜★
 んで、その後は宴会になったようじゃが、わしは酒を飲むと眠くなり、目がさめると頭痛がする、当日酔い状態。
 ベットでグッタリしておったよ。
 だもんで、この日記は翌日書いてます。
 今日は一泊して、明日帰る予定。
 つーか、TRPGのシナリオは、ぜんぜん進んでない……

 ぐはっ。
03▲

2000年5月2日(火) のらくらスキーイング

 現在、午後6時。
 会社を出て、元町のドトールコーヒーにいます。
 コーヒー会社の直営店で、気合の入ったサンドを食わせる店。
 すわんとおミキがショッピングしてる時に、絵符F[エフエフ]ちゃんが襲撃してきた店です。(笑)
 作中でも描写されてる通り、横浜近辺ではよく見かける店ですが、特に元町店は落ち着いた雰囲気でイイ感じ。
 昼食時に僕一人のときは、決まって来店します。

 んで今は、一緒にスキーに行くサワディとひーさんからの連絡を待っておる。
 今回はほかにも何名か会社の人たちで行くのじゃが、サワディーカーで行くのはわしら3人。
 サワディーカー(なんか、ウテナカーみたいで嫌だな)は会社に置いてあるのじゃが、サワディ本人が現場からもどってないので、帰社待ち状態。
 じゃから、会社で待っててもいいのだが、余計な用事が入るとイヤなのでここへ逃げてきたというワケ。
 どうせ、本当に急な用件ならPHSに入ってくるだろうし、そうでなければ連休明けでも大丈夫に違いない!(断言)
 ひーさんも、なんか仕事がいそがしいらしく、まだ会社にいるふう。
 つーか6時ごろ連絡するので、PHSは受信状態にしておいてネ★と連絡しておいたのじゃが、なんか留守電モード。(苦笑)……携帯ハ携帯スベシ!

 わしの課題は、スキー、TRPGシナリオ、コミティアの準備、日記、それとマトリックスの感想……ぐらいか?
 TRPGは昨日、谷yanにアドバイスしてもらったおかげで、なんとかなりそう……つーか、あらすじぐらいは完成したのじゃが、敵の設定や、マップの作成といったゲームシステム部分はまだ。
 まぁ、ルールブックやキャラクターシートはスキーに持参するので、ヒマをみて進めておこう。
 で、スキーのほうなんだけど、なんか天候が荒れるふう。
 3日の午前中は、かなりの確率でダメ天気。
 そうすっと、3日は滑らずに4日にスキーイング……となる雰囲気なのじゃが、それだと夕方のTRPGに間に合わない!
 最悪、一足先に新幹線で帰ってくるかも。

 コミティアの準備だって、完璧じゃないし……つーか、2話の印刷と製本がまだです。(汗)
 まぁ、それほど売れないのはわかってるので、4〜5冊ほど作れば大丈夫であろ……あ、それとチラシか。
 スキー中に、モバイルギア2(この日記文をタイプしている機械)でテキストだけ作っておき、4日に帰宅してから、ダッシュで完成データを作成して印刷すればよかろう。
 原本だけ作って、和光氏の家に行ってから、コンビニでコピーしてもいいしね。

 ……あ、いまサワディに連絡したら(午後6時半)、ちょうど会社に戻ったところで、あと10分ぐらいしたら出ると申しております。
 やっぱ、ひーさんもまだ会社にいる模様。
 サワディと共に、車で合流するのではないかな?

 そんなこって、これからスキーに出発します。
 はたして、スキーはできるのか?
 4日の夕方に戻ってこれるの?
 TRPGは大丈夫?
 コミティアの成果は?

 すべては、心理歴史学[サイコヒストリー]が算出してるに違いない……つーか助けて、第2ファウンデーション!←だから、説明してない用語を使うなってば。
02▲

2000年5月1日(月) ダメダメ状況の悲観的報告

 ううぅ〜ん。
 テンション上がらないぃ〜。
 時間がないぃ〜。

 明日2日、会社から直に春スキーに行って、4日に帰ったその日にTRPGのマスター、んで5日はコミティア。

 ハッキリいって、僕には処理しきれるか自信がありませぬ。(死)
 つーか現状からして、処理できてませぬ。
 おそらく、次に日記が更新されるのは6日以降だと思います。
 いかに、ダメな状況であったかはその時、報告されるでしょう。

 それでは皆さん、ご〜き〜げ〜ん〜よう〜♪(ヤケクソ)  
01▲

04/30▼
Up▲
★ Index  ★ 日記のようなモノ  ★ むかしの日記  ★ 進行状況


Copyright(c) 2000 Astronaut by Ikuo/Yoshitake