Old Diary

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日記のようなモノ
──西暦2000年4月その1──
Down▼

■0004a INDEX

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2000年4月1日(土) ぴちぴちPHSとEメールのひみつ
2000年4月2日(日) おひさし、テーブルトークRPG
2000年4月3日(月) なんだかくやしい、iモード
2000年4月4日(火) らっしゃい、新入社員さん
2000年4月5日(水) コミティアっス
2000年4月6日(木) 完成予定は千年後
2000年4月7日(金) 実験公開!あるいは優雅なる後悔?
2000年4月8日(土) 生か死かその2に、さわさわ
2000年4月9日(日) ナマ日本刀に、さわさわ
2000年4月10日(月) ディスクを交換してみたり

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2000年4月10日(月) ディスクを交換してみたり

 今日、プレイステーション2(PS2)のユーティリティディスクを交換した。
 前の日記に書いたとおり、セブンイレブンで交換する。
 ホントは7日から交換できたのだが、金曜日、会社にディスクを置きっぱなしにしてしまったため、今日にズレ込んでしまった。(笑)
 今日は一人で昼メシを食うことになったので、昼休みに元町へ行く。
 ちょっと遠いけど、会社の近所で知ってるセブンイレブンは、そこしかないのだ。
 来店すると、レジのおばちゃんにディスク交換の旨を伝える。
 すると、奥にいた男の店員さんを呼び、手続きを頼む。
 男の店員さんは、古いディスクを受け取ると、僕に小さな用紙を渡す。
 そこに住所氏名、電話番号、Eメールアドレスを記入して返すと、新しいユーティリティディスクと交換してくれた。
 身分証明書の提示とかは特に要求されない。
 手続きは、ものの数分で終了。
 古いディスクは、青い紙のパッケージに入っていたが、新しいパッケージは白。
 表に黒く「交換用」と印刷されており、いかにも間に合わせっぽい作り。
 中には、「Version1.01」と記されたディスクと使用上の注意、それにユーティリティディスク交換後のお願いと書かれた紙が入っていた。

 帰宅後、ディスクをPS2にセットして起動。
 このディスクは、オンラインマニュアルにもなっているので、コレがあれば印刷した取扱説明書がなくても操作方法がわかるようになっている。
 メニューの中からDVDプレイヤーを選び、プレイヤーのダウンロードという項目で○を押し、上書きを指定して新しいDVDプレイヤーソフトをメモリーカードに書き込めば、バージョンアップ完了。
 上書きに、ちょっと時間がかかるけど、作業自体はたちまち完了する。
 コレで、問題のあるDVDプレイヤーは使用できなくなりました。

 まぁ、見てみたい海外用DVDがあるわけじゃなし、メーカーが回収するってなら、協力するのは別に構わない。
 ただ、ディスクを回収するのは結構だけど、回収しても古いソフトを新しいソフトに書き換えるとは限らない気がする。
 たとえば、古いDVDプレイヤーが入ったメモリーカードはそのままにして、新しいメモリーカードに新しいDVDプレイヤーを入れておけば、いざとなったら、海外DVDも見ることが出来るし、新しいDVDプレイヤーも使用できる……のではないか?
 あえて、そこまでするメリットを感じなかったから、僕は上書きしちゃったけど、その気があればいくらでも抜け道はある。
 それどころか、ディスクを交換しない人とか、ディスクだけ交換して、DVDプレイヤーは古いままにしてるユーザーって、結構、多いんじゃないだろうか?
 海外DVDが見たいからじゃなくて、更新するのがメンド臭いってだけで。

 誰がディスクを交換して、誰が実際にDVDプレイヤーを更新したか……実体は、誰も把握してない気がする。
 さてさて、今回の交換騒動が今後、どういう禍根を残すのか……はたまた、「どーでもイイ」こととして忘れ去られるのか……
 一体、どーなりますコトやら。
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2000年4月9日(日) ナマ日本刀に、さわさわ

 いつものメンツでゲーム大会中に寝てしまったわしが起きたのは、あさの四時。
 北さんに叩き起こされるように、家を出る。
 どうやら、みんなはせっせとデッドオアアライブ2(DOA2)やってたらしい。
 結局、わしの持ちキャラザック隠し衣装がどうなったか確認せずじまいで帰宅。
 そのまま……寝る!(笑)
 結局起きたのは、12時すぎ……さすがに寝過ぎて頭が痛かったよ。

 夕方からは、駅前にある鎌倉中央公民館で、市民刀剣鑑賞教室に参加。
 こないだ募集が出てたのを、かーちゃんが教えてくれたので、スルドク申し込み。
 定員10名のところ、9番目に当選したらしい。
 曲がりなりにも、刀(のようなモノ)を自著で扱っている関係上、本物の日本刀に触れるのは必須と考えていたので、願ってもないチャンスである。

 指定の時間に和室の会場に行くと、結構な人数がいる。
 30人くらいはいるか……
 定員は10名のハズなのに……と思ったら、残りは正規会員の方々のようだ。
 ほかに外国人の人も……どうやら、何かの取材らしい。
 この会は、月イチで開かれており、全十回ある。
 んで、全十回を受講して、さらに日本刀に興味がある方は、正規会員になっとくれ……ちうコトらしい。
 要するに、新しい会員を入れる前の前段階として、今回の募集があったようだ。

 有名な研ぎ師兼鑑定家の先生により、講義スタート。
 まずは、ジャブとして新刀と古刀の違いから入る。
 日本刀の区分は江戸時代以前と以後で大きく区分されており、平安時代以降から江戸時代以前のモノを古刀、江戸時代以降から江戸時代末期までのモノを新刀という。
 ちなみに明治以降、現代までのモノは現代刀という。
 そう、日本刀には、江戸時代で「新」がつくほど古い歴史があるのですよ。
 ここらへんは日本刀の本を読んでいれば常識的な知識。
 
 それから和室の奥に設置されたスペースに、先生が持参されたという、五振りの日本刀が並べられる。
 なんでも、古刀から新新刀(江戸時代末期の新刀)まで揃えて持ってきたとか。
 うおっ……イキナリ来てます!
 なんでも、正規会員は入札鑑定という「目利き」勝負をするそうで、モノを見て、誰の作かを当てる課題が出るらしい。
 う〜む、そこまで上級の知識はないぞ……全十回の講義は出るとしても、正規会員になるのは厳しいかもね。

 今回は、右端の両刃[もろは]の短刀が入札鑑定の課題らしい。
 はじめに会員の方々がそれぞれ五振りの日本刀を手にとり、鑑賞をはじめる。
 新参者のわしらは後ろで講義を聞く。
 だいたいは本で読んだ内容だったけど、ちょっと新しい内容もあったので、それはメモメモ。
 やがて、わしらも鑑賞してよいというお許しが出る。

 日本刀の鑑賞は本などを読むと、すごく厳粛な感じがしてたのだが、この会では、割と淡々と見てた気がする。

 刀を前にしたらまず一礼。
 んで、右手で柄を持ち、左手でふくさという布を使って[むね](刃のない方)を持つ。
 あくまで棟で刀身を支え、刃には触れないように。
 両側面の刃に、電球の光りを当てながら鑑賞したら、もとの場所に置いて、一礼。

 コレで終わり。
 まぁ、本に書いてある通りの作法なんだけど、息をかけたり、喋ったりしちゃイカン!とか書いてあったコトには、さほど気をつかう様子はなかった。
 なにせ、五振りの抜き身の刀のまえで、先生が講義してたし。(笑)
 ま、後で手入れはするのかもしれぬが、美術品というより、道具を鑑賞するって印象だったな。
 もっと御本尊を崇める感じかと思ってたけど、ここらへんのさっぱりした扱いは、よい印象でした。

 僕も、五振りの日本刀を順次、手にとって見た。
 造りや、光を当てたときに刀身に浮かび上がる模様、刃文も、それぞれに味わいが違う……のは理解できるのじゃが、とても、作者を当てる、なんて真似はできませぬ。(笑)
 課題の短刀も、備前の短刀……とは教えてくれたけど、備前で知ってる銘は、備前長船[びぜんおさふね]ぐらい。
 新人さんも、わかったら入札鑑定に挑戦してください……なんて言ってたけど、ぜんぜんわからないので、もちろんパス。
 ともかく、本物を触ってみたかったので、じっくりと観察してましたよ。

 しばらくして、先生が解説をしてくれる。
 柄に刺さった目釘という木の釘を外し、柄と刀身を分離する。
 [なかご]という刀身の根元の部分があらわになった。
 刀の作者銘はこの茎の部分に刻まれている。
 実は、ここらへんの分解行程も知りたかったので、実際にこの作業が見られただけでも、収穫アリというもの。

 課題の短刀の茎には、こう刻まれている。

「備前国住備前長船清光
        為菊若作之」

 つまり、備前の国に住んでいる備前長船清光[きよみつ]という刀工が、菊若という若殿様のために作った短刀……てコトになる。
 備前長船ってのは当たってたけど、長船ってのはブランド名みたいなものなので、清光って作者銘がわからないとダメっしょ。
 室町末期の作で、末古刀という分類になるらしい。
 右から順に、室町末期、鎌倉期、南北朝期、江戸中期、江戸末期の刀だそうな。
 造りの違いはなんとなく理解できるけど、時代や作者なぞ、サッパリわからん。

 こんどは、柄のない状態で見てよいと言われたので、手にとってみる。
 極限まで磨き上げられた刀身には触っちゃダメなのだが、根元の部分は錆びて黒ずんでおり、手で触ってよいらしい。
 手に取ってみると……ぬめっと生暖かい感じ。
 長年、握られ続けたため、手油でぬめっているのだろう。
 硬い油粘土のような感触であった。

 またまた、五振りの刀をチェック。
 別に銘などわからずとも、本物に触れる経験は貴重である。
 さわさわさわさわ。
 無論、刀身ではなく茎の部分ですよ。(笑)

 んで、第一回の鑑賞会は無事終了……かと思いきや、後ろで取材してた外人さんが、自分も刀を持ってきたので見てくれい……と言って来た。
 先生も気前よく、見せてみぃとおっしゃって、臨時の鑑定会となる。

 取り出したのは、二振りの日本刀。
 しっかり手入れがされており、状態もよさそうだ。
 先生が言うには、かなりの名品らしい。
 この外人さん、刀の扱いも丁寧そのもの。
 下手な日本人よりも知識はありそう。
 最後は気前よく、わしらにも手にとって鑑賞させてくれる。

 ありがとう外人さん!
 おかげで今日、七振りも本物の日本刀に触れました!
 次回は来月。
 楽しみなりよ。

 で、帰宅してから、北さんに電話する。
 北さんの家には、Roy氏ほか、谷yanもいて、またDOA2をしてるらしい。
 鑑賞会の報告がてら、襲撃。
 やっぱり、ザックの新コスチュームが選択できるようになってた。
 いや、わしがグースカ寝てる間に、選択できるようになってたらしいが。(苦笑)
 新コスチュームは、プレイステーション2の能力を遺憾なく発揮(笑)して、テカテカのピカピカで、周囲の景色を反射しまくり。
 まるで、対戦ステージごとに違う衣装を着ているようです。
 頭につけたパーツが、挑発ポーズを取ることで発光する!
 光りモノじゃぁ〜!……ケリケリケリケリ!

 ティ〜ナちゅわぁ〜ん★(ザックの迷セリフ)

 この格好じゃ、オヤジに滅殺されてもおかしくないな……とのたまう谷yanは、猫耳姿のティナ嬢に欲情しまくり……アンタに言われたかないね。(笑)
 四つ耳に発情すな!……とは、谷yanが谷々樺良[たにやかばら]のモデルであるからこそ言えるギャグなので、拙著「すわんde剣姫[SWANでソードプリンセス]」を読んでない人には理解できませぬな。スマヌ。

 てな具合で、DOA2に挟まれる形で、日本刀を鑑賞してきたのデス。
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2000年4月8日(土) 生か死かその2に、さわさわ

 今日もきょうとて、北さんの家で鎌倉集会。
 いつものメンバープラス、小説仲間のRoy氏が襲撃。
 Roy氏はちゃんとこのHPをチェックしてくれてるらしく、ストティ2が公開されてるのもバッチリ御存知でした。
 氏のアドバイスで、トップページに最終更新日を入れることにします。

 でまぁ、ゲストもいることだし、TRPGはナシということで、すべからくゲーム大会に。
 プレイステーション2用の格闘ゲーム、「デッドオアアライブ2」大会となる。
 ところで、このゲームの省略形ってナニ?……DOA2かな?……ドア2?……ドアドア?……ふ、古っ。(笑)

 最近の格闘ゲームは、触らずに見ているだけってのが多いのじゃが、今日はみんなでプレイしてたので、わしも参加。
 使用キャラクターは、コビコビプーな女キャラではなく、ザックというファンキーなムエタイ使いの兄ちゃんに決定。
 使用ボタンは……パンチとキックと、すかしボタン……これは、相手の攻撃を受けるための技を出すボタン。
 お、わりと少ないな。
 従来の格闘ゲームにも受け(当て身)は存在したけど、あくまでも特殊技。
 DOA2(コレに決定!)では、どのキャラクターでも普通に使える技になりました。
 おかげで、殴る、投げる、受けるの三択が明確になったので、必然的に読み合い合戦となります。

 わしの選んだキャラ、ザックは足技が得意なので、ケリケリケリケリと連続蹴りが出せる……のはいいのじゃが、調子に乗って蹴っていると、受けで反撃されてしまう。
 ここらへん、キリのいい所で止めないとダメみたい。

 は、いいとして、説明書を見ると、全身ピカピカの宇宙人みたいな衣装を着たザックが映っておる。
 なんじゃこの、金ピカはぁ〜!……ううっ……せ、選択したい!(爆)
 ポリゴン系の3D格闘は、三次元でデータを扱う関係上、二次元格闘よりも衣装の変更が簡単である。
 平面の絵を書き直すのは大変だけど、人形の衣装を変えるのはラク……って、説明で理解できるだろうか?
 ともかく、通常の衣装の他に、ゲームを進めると手に入る隠し衣装ってのがあるのだ。
 説明書に載っているソレは、どうも隠し衣装らしい。

 つーことでゲームを攻略!……はRoy氏に任せる。(笑)
 だって、わしの腕では、そんなサクサク進められないモン。
 Roy氏ははじめに、主人公キャラの「かすみ」からはじめる。
 ストーリーモードをクリアーすると、確かに衣装が増える。
 忍び装束だのセーラー服だの、かなりの数が。
 一回クリアーするたびに、一つしか衣装が増えないので、全キャラの衣装をゲットするのは大変そう。
 ここらでわしは、寝てしまった……ぐぅ。
 ここで12時をまわってしまったので、続きは翌日の日記をどうぞ……って、ま、続けて書いているのじゃが。(笑)
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2000年4月7日(金) 実験公開!あるいは優雅なる後悔?

 うきゅ〜。

 ……あ、だうも。
 なんとか、拙著「ストレイトシーブレイク2(ストティ2)」のHTMLデータが完成しましたよ。

 へろへろ〜

 完成した原稿をインターネット用に修正するだけなのに、どーしてこうも大変なんスかね。(苦笑)
 いちばん大変だったのはルビ打ち。
 小説の清書は、ジャストシステムの「一太郎」というワープロソフトを使っていて、ルビ打ちもソレでやってます。
 途中まではテキストでやって、だいたい完成したら一太郎データに変換し、体裁を整えルビ打ちをするって流れ。
 今回は、この一太郎データをHTMLに変換して、ネット公開しようってワケ。
 いま使ってる一太郎10には、通常の一太郎データをHTML形式に変換してくれる機能がある。
 ルビ関係も、それで変換はしてくれる……ただし、べたテキストに( )書きでなぁ!
 一太郎10が、肝心カナメであるインターネットエクスプローラー5.01(IE5.01)用のルビ機能をサポートしてないので、ぜんぶ手作業でルビを振り直しましたよ。
 ……し、しんど。

■変換例

そうさくしょうせつ
創作小説
 
 
: 一太郎でのルビ表示設定(疑似表示)
創作小説(そうさくしょうせつ)
 
 
: 一太郎によるHTML形式での
  書き出し
創作小説[そうさくしょうせつ]: IE5.01のルビ表示機能
  (IE5.01以外は[ ]になります)

※ どうやってルビを表示させるか興味がある人は、このページのソースを見て下さい。

 IE5.01のルビ機能は、このバージョン以上でないと動作しないけど、それ以外のブラウザーでもカッコ書きとしては表示してくれる。
 だったら、一太郎でもこの機能を使って変換してくれてもイイじゃないか!
 ひょっとしたら……という希望を込めて、最新版の一太郎10(Win2000対応版)を買ったけど、やっぱルビ機能変換はしてくれなんだ。
 ほんと、レザノフの奴が那刀[ナトウ]銘を連呼するあたり(八景)は、死ぬかと思ったよ。(汗)
 ……実をいうと、創作小説の発表を控えてるのは、コレがめんど臭いって理由もあるんだよね。(苦笑)
 比較的短い「ストティ2」でも、かなりしんどい思いをさせられたのに、これの数倍はある「すわん」のルビを打ち直すなんて……考えただけでもめまいがします。
 は、はやくルビ機能、サポートしちくれい、ぷりーず、ジャストシステム!
 
 ……はともかく、ストティ2がまだ読めないという方は、この機会にぜひ読んでみて下さいな。
 よろしうに。

ストレイトティーブレイク
──第二話──



あ、ちなみに各話のサブタイトルは、

   第一話★「剣士と王族の少女たち」
   第二話★「花散らす[やいば]にて」
   第三話★「慈恵院[ジャンヌ]ふたり」

 アレ?……三話なんてあったっけ?
 まぁ気にするな。(笑)
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2000年4月6日(木) 完成予定は千年後

 なんか今年度から、ウチの事業部の事務処理は、僕がやることになった。
 これまでは印刷機のオペレーティング専門だったのじゃが、これからは出金伝票だの受注報告だの、見積書だのを作成せねばならぬ。
 まぁ、それなりに経験はあるので、わからぬコトは担当部署に聞けばわかるであろ。
 ……と思ってたら、いきなりやっちゃいました!

 僕が3月分の受注報告を起こして、社内のコンピューターシステムに登録してたのですが、一件だけ、どうしてもシステム上に件名の出てこない奴があった。
 変だなぁ〜、でも、そーゆー場合もあるらしいしな〜と、しばらくは手入力で誤魔化していたのですが、やっと理由が判明。
 日付を入れる場所に、2000年ではなく、3000年って入れてしまったのだ!(笑)
 そりゃ、千年後の完成予定じゃ、リストに出てこないハズ。
 われながら、アホな入力ミスをしたモノである。
 他にも凡ミスをいくつかしてしまい、大変であった。

 ただま、慣れないことをする以上、ミスがでるのはある程度、仕方のないことでもある。
 僕としては、ミスしたからには、リカバーの方法を勉強する!……ぐらいのつもりで、前向きに努力……つーか、フォローが利くようなミスなら、むしろドンと来い!という気分であります。
 印刷機の出力も、現在でこそ大きなミスはしないようになりましたが、いま考えると初期のころは、そりゃもうヒドかった。(笑)
 ま、それほど大ポカはしなかったつもりだけど、材料をムダにしたことも結構ありますよ。
 最近じゃすっかり用心深くなって、かなり余裕をもって作業するようにしてる。
 ……ただ、この「余裕」って奴が、どのへんにあるかを知るために、あるていど失敗することは必要だったとも思う。
 どこまでは安全で、どこからは危険か……それを知る一番の方法は「大怪我しない程度に失敗する」コトだと思う。
 火傷してみなけりゃ、火の熱さは実感できない。
 無茶をした経験があるからこそ、無茶をしないことの価値が理解できるのだ!
 ここらへん、ミスした自分を正統化してるつもりはない。
 ホント、どんなミスでも経験しておけば、次からはもっと上手く対処できるようになるって!
 経験を蓄積するためには、失敗をおそれず──だけど致命傷にならない程度に──チャレンジ!

 さて、事務処理はモノになりますことやら?
 ……て、ならないと仕事になりませぬがね。(苦笑)
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2000年4月5日(水) コミティアっス

 ウム。
 先日申し込んだコミティア52、無事に当選通知がきました!
 2000年5月5日、東京ビックサイトにて。
 サークル名「Astronaut」、スペースNo.S12b、追加いす壱……って、追加イスの数を報告する必要はありませんね。(笑)
 この手のイベントのブースって、長机の半分のスペースと、パイプ椅子1脚が基本なので、まんまだとちょっと数が足りないのだ。
 ま、僕の場合は個人サークルだから、1脚で十分かもしれぬが、お客……つーか、友達が来てくれたりするので、いわゆる来客用ですね。
 この手の同人誌即売会は、売り手が同時に買い手にもなる。
 僕が会場を見てまわってる間、来てくれた友達に店番を頼むことになるので、追加イスは、あって損するモノじゃない。

 今回はホームページを公開したワケだし、そこらへんを大宣伝……はしないで(笑)、本を買ってくれた人にだけココのアドレを書いた紙を渡すつもり。
 だって、肝心の創作小説を公開せずに、ホームページのアドレスだけ教えても仕方ないじゃん。
 カウント数を稼ぐためだけなら、通りかかった人に手当たりしだいにチラシを配るのがベストなんだけどね。
 ま、のんびり行きますよ。

 それと、拙著「ストレイトティブレイク2(ストティ2)」についてですが、以前にPDF形式のデータを送った人の中で、うまく開けない方がいるようです。
 だもんで、救済措置として、ストティ2だけホームページ上で公開しようかと思います。
 イキナリ、2話から公開ってのも変だけど、今のところ僕の知り合い……つまり、僕の作品を読んでいる人を前提に公開してるので、まぁ自分的にはギリギリOK。

 もし万一、僕や僕の作品を知らずにこのホームページを読んでいる人で、さらに僕の作品に興味がある方は、コミティア52へGO!……じゃなくて(笑)、僕にメールして下さい。
 なんとか対処しますので……って、いね〜よそんな奴……もとい、お客様はあと
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2000年4月4日(火) らっしゃい、新入社員さん

 今日は人事の課長から、新入社員にウチの事業部の説明をしてくれと依頼されていた。
 大面積の屋外看板印刷……などという、本業とはかけはなれたウチの事業部ではあるが、いっちょ新人さんに説明なぞカマしてくれるわ!
 ……というほど意気込んでたワケじゃないけど(笑)、それなりに準備はしておりましたよ。
 ちょうど先週、ウチとしては大きめの看板(約50u)を出力したので、そのデータを元に出力行程を説明しようと考えていた。
 で、ウチの事業部内をかたづけ(当然ながら、普段は散らかっている)、説明用の資料を並べて準備はOK!
 予定表を見ると、ウチの事業部の説明は午後2時45分の予定。

 ……なのじゃが、ちぃ〜とも来ない。(汗)

 と思って3時近くなった頃、内線がかかってくる。
 人事課の人からだ。
 「8階でみんな待ってるんだけど、どうしたの?」……と来た。

 へ?

 ……どうやら、わしは印刷機がある1階のウチの事業部で説明するつもりでいたのだが、人事課では新入社員研修をやっている8階で説明すると思ってたらしい。
 でも、実物を見せずに講義したトコロで、感覚がつかめるとも思えない。
 さらに、パソコンのプレゼンテーションソフトを使用したビジュアルっぽい説明をしようにも、パソコンやプロジェクターの用意もないという話。
 どないせいっちゅ〜ねん!
 まぁ、僕が新入社員研修を担当するのは今年がはじめてなので、去年までとは勝手が違うのだろう。
 けど、僕には僕のやりかたがあるので、それなりにやらせてもらう。

 事情を説明し、新入社員の人たちには、ウチの事業部に来てもらった。
 10人ほどの男女が勢ぞろい。
 ウチの業務内容を紹介したパンフレットを配り、説明を開始する。

 ウチの印刷機の特性と、作業工程の概略を説明。
 ま、早い話がデカいシールを印刷する機械である。

■行程概略■

スキャナーで写真の取り込み

マッキントッシュ(マック)で写真をレタッチ

マックで、文字や写真、図形を組み合わせて
イラストレーターのオブジェクトを作成し、EPS形式で保存

ワークステーションにデータを移し、印刷用データを計算

専用プロッターで転写用の紙に印刷

専用のヒートラミネーターに、
転写した紙、ベースフィルム、ラミネートフィルムをセット

専用のヒートラミネーターを起動させ、熱転写、ラミネートして完成

 ……という流れを説明する。
 「何か質問は?」という例の問を発してみたが、特にないようだ。
 なんとなく、ウチのシステムに興味があるふうな気配もあるのだが、特にコメントはなし。
 20分ぐらいで説明をして……と言われたのだが、15分ぐらいで説明終了。
 8階に戻ってもらう。

 ヤレヤレ……

 と思ったら、数人の男子新入社員が残っている。
 で、何かと思ったら、僕に質問してきた。

問:使用できるソフトは何ですか?

答:アドビのイラストレーター、フォトショップ、それにクォークエクスプレスです。

問:システムはマックだそうですが、ウインドウズ(Win)は使えますか?

答:イラストレーターが基本なので、 Win版のイラストレーターで編集すれば、
  マックでも開けます。ただ、フォントがアウトライン化してないと文字化けしますが。

問:ペイントショップは使用できますか?

答:ビットマップを編集できるソフトなら、保存形式をEPSにすれば使用できます。
  もし使用できなければ、フォトショップで開いて再保存すれば大丈夫。

問:どこかで、こういう仕事の勉強をしてたんですか?

答:私はデザイン学校を出ていますが、パソコンを勉強したのはこの会社に入ってからです。
  日頃から、趣味的にこーゆー作業をしてたので、その関係でここに配属されたのでは?

 ……てな具合に、かなり「知ってる人」系の質問が来る。
 聞けば、大学でマックやWinを使っていた人もいるようだ。

 なら、さっき聞いた時に質問すればイイのに……と思ったけど、そこでふと、気づいた。
 こりゃ、グループ関係の問題だな。
 派閥というほどのモノじゃないけど、すでに新入社員間でグループが出来ているっぽい。
 そんで、パソコンとかに造詣があるグループだけが残り、僕に接触して来たのだろう。
 一概には言えないけど、印象としては僕に近い感覚を持っていそうな人たちであった。
 そーゆー部類の人種と、フツーっぽい人種の間に軋轢……というほどではないにしろ、距離が生まれるのは必然……つーか、わしもそうでした。(笑)

 チミらは、集団を作れるほどメンツがいて良かったね!
 と、わしは思った。
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2000年4月3日(月) なんだかくやしい、iモード

 昼、サワディと新しい電話の見せっこをする。
 わしの新しいPHSと、サワディのiモード携帯。

 勝負!

 ……するまでもなく、わしのPHSのほうが見るからに貧弱。(苦笑)
 (比較すると)画面は小さいし、着信音は和音じゃないし、ホームページも閲覧できぬ。
 まぁ、価格も通話料も段違いに高い、iモード携帯に勝てるとは思ってなかったけど、改めて比べてみると、「大人携帯」と「子供PHS」って感じの差があるね。

 最新機種!
 高速移動中でも通話可能!
 着信音の作曲、ダウンロード可能!
 Pメールデラックスで、長文漢字メールも可!
 Eメールも受信、発信可能!
 64kの高速データ通信!
 さらに所定のサイトから情報を検索することもオッケー!

 と、これだけ強化された新しいPHS、H”(エッジ)でも、iモード携帯には一歩も二歩も及ばない。
 まぁ、PHS自体が、携帯電話をマイナーダウンしたモノっぽいので、しばらくすれば、現在のiモードで可能なコトが、PHSでも可能になるのでしょう。
 あ、チョットだけPHSを弁護したい。
 そもそもPHSはデータ通信に向いた規格なので、通話主体の携帯電話とは方向性が違う。
 ノートパソコンからモデムカードを経由してPHSでインターネット……などという用途だと、速度、品質、費用ともに優れています。
 本来、不向きな用途で比較するのは可哀想な気もするけど、わしとしてはデータ通信よりも会話やメール機能を多用するので、どうしても厳しくなってしまうのよ。

 実用面では、高速移動中に途切れなくなったというのは本当のようで、雑音は入るものの、今のところ切れたことはありません。
 上を見てもキリがないし、別に不都合を感じているワケでもない。

 ただ、iモード携帯と比較すると、ど〜しても安っぽく見える!……とゆーだけのコト。(笑)

 わしはこれからも、DDIのPHSを使用するつもり。
 つーか、こないだの機種変更の時に、年間契約に変更したし(15%OFF)。
 まぁ、そんなワケで、携帯電話に劣るとしても、それなりにせっせとバージョンアップしてくれい。
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2000年4月2日(日) おひさし、テーブルトークRPG

 今週も鎌倉集会に、北さんの家へあつまる。
 ひさびさにテーブルトークRPG(TRPG)をした。
 TRPGというのは、ものすごく乱暴にいうと、コンピューターRPGの処理を、紙と鉛筆と会話で行う……のとは似て非なるモノ。(笑)
 ま、早い話がゴッコ遊び、ですか。
 この概念を説明してるだけで字数がかさむので、詳細は省きますが。

 今回やったのは、「真女神転生TRPG覚醒編(メガテンTRPG)」という奴で、現存するTRPGの中ではわりと元気なタイトル。
 有名なコンピューターRPGを原作にしているため、元のタイトルに新作が発表される限りは、TRPG版も大丈夫っぽいのが強味。
 TRPGというジャンルは、一時期やたらと流行っていたのですが、トレーディングカードゲームに押されてか、現在ではよほど好きな連中しかやらなくなりました。
 よほど好きな連中。←わしら

 今日の舞台は、メガテンとしては基本の、大破壊後の世界。
 文明社会が崩壊し、廃墟となった東京で物語は進行します。
 警察署のあった廃墟に侵入し、依頼されたプログラムを手に入れるのが、今回の目的。

 わしは、七槙 茜[ななまき あかね]という、定食屋のねーちゃん兼、剣士を演じる。
 進行役(マスター)は谷yanで、北さんと、きんちゃんも、それぞれプレーヤーを演じる。
 わし……つーか、七槙ねーさんの得意技は「突き」。
 メガテンTRPGにおける「突き」は、敵の防御点が半分になるので、わしは好んで使う。
 銘刀「備前長船[びぜんおさふね]」をゲットし、中盤はそれなりに活躍したのですが、ボス戦ではほとんど活躍できませなんだ。

 で、まぁシナリオは、元警察署ビルの最上階にいるボスを痛めつけて、そいつが逃げ出す……トコロで終了のつもりだったらしいが、きんちゃん演じる、ヤブちゃんこと剣術使いが、最後に放った一撃が会心の当たりで、なおかつマスターの谷yanが痛恨の大失敗をしてくれたお陰で、見事に撃破。
 これがTVゲームのRPGなら、「逃げる」ことになっているボスは、何をしても逃げてしまうモノだが、TRPGならマスターが認めれば、「逃げる」予定の敵でも撃破できてしまう。
 この辺の柔軟な処理は、人間同士のゲームならでは。
 依頼も無事にはたし、今回は早めに終了した。

 で、夕方というか夜からは、例によってゲーム大会。
 プレイステーション2の「デッドオアアライブ2」と「鉄拳タッグ(鉄拳)」をやる。
 どっちもまぁ、良くできてはいるけど、やっぱり従来のモノが、すこしバージョンアップした?って感じのデキ。
 まぁ、PS2の性能に、まだまだ余裕があるのでアーケードゲームの移植などは、オリジナルに輪をかけて画質が向上しております。
 それだけ……というべきか、そこしか進歩の余地がない……というべきか。(苦笑)

 最後は全員で、鉄拳のキャラを一人ずつクリアーさせる。
 わしは持ちキャラの「アンナ」という女キャラを使う。
 相棒は姉の「ニーナ」。
 最初は10連コンボなども決まり、アンナだけでサクサク進んでいたのだが、中盤をすぎると結構ツライ。
 するって〜と、アンナで減らしてニーナで倒すコトになる。

 わしゃ、アンナ使いなのじゃが……

 で、まぁコンティニューすることもなくクリアーしたのだが……な、なんでアンナがエンディングで、ここまでイジメられるの?
 ニーナとアンナといえば、格闘ゲーム界一、仲の悪い姉妹として有名(?)じゃが、これまでの作品では、クリアーしたキャラが、相手に一泡吹かせるような内容のエンディングだったのに……今回は、ニーナでクリアーしても、アンナでクリアーしても、どちらでも痛めつけられるのはアンナ。
 ぶーぶー!

 ご不満気味のわしは、家に帰って新しいPHSに、カウボーイビバップのメインテーマ「Tank!」を着信音として打ち込んでいましたとさ……めでたくない。
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2000年4月1日(土) ぴちぴちPHS[ピッチ]とEメールのひみつ

 つーことで、ここからは全世界に情報を発信する……というほど大げさなモノではありませぬが、ひっそりと近況を報告して行こうかと思います。
 で、まぁ、いまさらゼロからはじめるのも何なので、過去の日記はぜんぶ読んでいることを前提に書かせていただきます。

 今日は、昼すぎに起きて、新作小説「クイックハルト」の構想でも練ろうか……などと考えながら、部屋でゴロゴロしてたら、寝てしまいました。(苦笑)
 で、ウトウトしてると、なにやら僕あてに小包が届いた。
 見れば、先週の金曜日に注文した、新しいPHSの機械である。

 あ……注文したコトは、日記には書いてません。(汗)

 PHSの機械は、これで3代目。
 この手の携帯端末は頻繁に新機種が出る上、値段がゴミのように安いから、1年ぐらいで機種変更した方がお得なのだ。
 今回は、これまでの利用金額に応じて貯まっていたポイントを利用して、新しい機種を注文した。
 方法は、PメールというDDIとアステルのPHSだけで利用できるショートメールを使う。
 番号通知をONにして、登録番号と注文番号を入力し、送信すればOK……って、送ったはイイけど、確認メールも何もないので、本当に注文できたか不安でしたよ。

 ただ、送られてくるのは本体のみで、いま使っている機械の登録を、新しい機械に変更する必要がある。
 その手続きのためには、DDIポケットの店に行かねばならない。
 ……って、どこに行くの?
 なんでも、無料の案内サービスで問い合わせよとある。
 じゃ、かけてみましょう……って、話し中。(笑)
 どうも無料のサービスって、繋がらないふうなのは気のせい?
 先週、商品番号を問い合わせるためにかけた無料案内も、なかなか繋がらなかったのですが。
 有料でもいいから、確実に繋がるようにして欲しい。

 ひたすらかけ続けるのもアホらしいので、すぐさまインターネット検索。
 昼間だと、テレホーダイの定額サービス時間外なので電話代がかかってしまうが、いつ繋がるかわからない無料サービスよりも、確実な有料サービスのほうがイイ。

 まぁ、通信費を取るのは電話会社だが。(苦笑)

 で、検索の結果、手近な店は横浜駅の近くにあると出た。
 地図つきの住所が表示された画面を印刷し、横浜へGO!
 定期があるので、横浜駅はわしの行動範囲内。

 夕方、横浜駅に到着したわしは、すかさずDDIコミュニケーションプラザへ。
 機種変更は、わりとすぐ終了したので、ついでに新しい携帯ストラップとケースを買いに行く。
 無料で新機種をゲットしたのに、ストラップとケースは有料だったりする。(笑)
 東急ハンズで、涼しげな青いストラップと、ビックカメラでフリーサイズの携帯ケースを買う。 

 それから、帰宅中……そして、メシ食って12時すぎまで新しいPHSの設定をしてました。
 ええ、この日記も書かずに。(笑)

 こんどの機械はH”(エッジ)という新しい規格のPHSで、移動中でも切れにくいらしい。
 たしかに電車の中で時報を聞いてたけど、通話が途切れることはなかったな。
 あと、DDIの店で「携帯→H”」と「H”H”」で電話番号データの転送をしてくれるらしい。
 コレは便利!
 なにせ、従来のPHSは、電話番号データの転送ができないため、機種変更するたびに入力しなおさなければいけなかった。
 ……って、「従来のPHS→H”」はダメ?

 ……トホホ。

 ちうこって、ただの電話帳と化した古いPHSを見ながら、新機種に電話番号を打ちこみましたよ。
 まぁ、次回からは電話番号データも転送できるじゃろうから、勘弁してやる。

 こんどのPHSにはEメール機能もあるので、アドレスを取得して知りあいにメールした。
 返事も来たし、大丈夫っぽい。
 字数が500文字しか送れないのは、パソコンから送るには物足りないケド、携帯端末から打ちこむのなら十分ですな。
 あと、着信音をダウンロードするサービスもあったので、何曲か落としてみる。
 ほかにも、新聞記事とか色々な情報をダウンロードできるみたい。
 インターネットの通信速度も、32kから64kに大幅アップ……って、わしは32kのデータ通信カードしかないので、個人的にはメリットなし。
 ま、最近はPHSでインタネなぞしてないケドね。
 そのほか、ゲームや電卓など、便利ふうな付加機能ももりだくさん。
 コレで、古いPHSより軽くて、画面がデカいんだから、たいしたもんだ。

 この先の進化としては、画面のカラー化や、ホームページの閲覧といった、一部の携帯で可能だった機能が搭載されるコトであろう。
 次回の機種変更もそう遠いことではないだろうし、次はどんなコトになっているやら。 

 ま、ともかく電話番号データの転送だけは、よろしくお願いしますよ。

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