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Amazonコインで魔法使いと黒猫のウィズ

Amazonアプリに、定期的に課金するものがあるならお得。

ネット通販でよく利用するAmazonで、Amazonコインなるサービスがはじまった。Amazonでの買い物で使えるのは、Amazonギフト券で、購入金額に応じて付与・使用されるのはAmazonポイント。う~ん、ややこしい。Amazonコインとは、Amazonで提供しているアプリの課金用に使うためのもので、それ以外の用途には使えない。また、Amazonコインを使うためにはGoogle Playストア経由ではなく、Amazonアプリストア経由でアプリをダウンロードする必要がある。メリットとしては、コインが常時最大1割引きになること。1万コインが、9千円で購入できる。しかも9月8日までは最大2割引きなので、1万コインが、8千円となる。

僕の場合、定期的に課金しているのは『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』と、『ドラゴンクエストⅩ 冒険者のおでかけ便利ツール』。このうち、黒ウィズはAmazonアプリ版があったので、課金方式をAmazonコインに切替えることにする。変更方法はまず、スマホにインストール済みのGoogle Play版黒ウィズをアンインストール。機種変更のためのメールアドレスとパスワード登録は忘れずに。次は、Amazonアプリストアにアクセスするためのアプリをインストール。

ここから、黒ウィズを検索してインストールします。アプリを立ち上げたら、機種変更の手続きに進み、登録したメールアドレスとパスワードを入力すればOK。新規インストールあつかいになるので、カードのお気に入り登録はやりなおしになります。ゲーム自体は、Google Play版と変わりませんが、唯一、クリスタルの購入だけはAmazon経由になる。ここで支払方法としてAmazonコインが選択できる。Kindleを購入した特典として付与されていた500コインがあったので、ためしにクリスタルを6個購入。問題なく購入できたので進撃ガチャをやってみたけど、またリアル女神かよ……。

人気アプリ『パズル&ドラゴンズ』の場合、アプリとしては用意されていますが、僕の使用しているau AQUOS SHL25ではインストールできなかった。Google Play版ではインストール可能なので、インストール可能機種が制限されている模様。Amazonアプリに、定期的に課金するものがあるならお得ですが、自分のやりたいアプリがストアに存在するかと、それがインストール可能かは、事前に調べておくべきでしょね。

au WALLETでWebMoney払いしてみた

このカードなりの使い方がわかてくると便利かも。

auのクレジットカード的電子マネー『au WALLET』をいろいろ試してる。利用範囲的には、Vプリカみたいな仮想クレジットカードに近いか。即決のカード払いはできるけど、後から引き落とされるものには使えない。ガソリンスタンドは、引き落としが後日だから使えないということか。

仮想クレジットカードと異なるのは、物理的なマスターカードとして存在することとあと、裏面にWebMoneyのIDが刻印されていること。WebMoneyとはネットゲームなどの決済に使われる電子通貨で、ネットのほかに、コンビニなどでも購入できる。『au WALLET』は、WebMoneyとひもづくIDを持っているため、チャージ分を、WebMoneyとして使うことができる。

ためしに、ドラクエ10用にクリスタというポイントを購入してみた。普段なら、コンビニで必要なぶんのポイントを購入して、そのIDを入力する手間があるのですが、『au WALLET』なら裏面のWebMoneyのIDを入力するだけで即、クリスタを購入できました。履歴を見ると、ちゃんと『au WALLET』のポイントが減ってる。

『au WALLET』って、Suicaや楽天Edyみたいなタッチ1発のお手軽さを期待すると、思いのほか面倒でガッカリするんだけど、このカードなりの使い方がわかてくると便利かも。数百円の少額決済より、千~数万ぐらいのリアルマネーでするような決済に向いていると感じました。まさに、WALLET(財布)ですな。

モバイルSuicaのオートチャージって

自動改札入場時オートチャージの略だよね。

母親のスマホに、モバイルSuicaを入れている。スマホでの電子マネー利用に、最初はおっかなびっくりだった母親も、最近はだいぶ慣れたみたい。気を付けるのは、スマホのバッテリーを完全に放電させちゃわないことぐらいなので、それほど心配することもないのだが。ただ、母親が言うにはモバイルSuicaのオートチャージがされないという。Suicaのオートチャージをするためには、ビューカードを登録する必要があり、母親はこの条件を満たしている。スマホアプリの設定もしてる。なのに、指定金額以下になってもチャージされない。結局、オートチャージを設定しいるのに、手動チャージの方法を教えるハメに。

どうなってんだと思って調べたら、モバイルSuicaにオートチャージされる条件は、チャージ金額が指定の金額以下になった状態で、入場時に自動改札にタッチした時とのこと。それ以外ではオートチャージされない。買い物をしたり、バスに乗ったりしてもダメ。自動改札でも出場時や、私鉄との連絡用改札、JRの簡易自動改札でもダメ。つまり、鉄道でSuicaを定期的に利用しない人だと、オートチャージ機能はあまり役に立たないということか。客の利便性やシステム上の問題ではなく、政治的な理由で仕様が決まったとしか思えない。

同じ電子マネーでも、楽天Edyなら指定金額以下になればすぐにオートチャージしてくれるし、クレジットカードも主要なものなら使える。僕自身、モバイルSuicaのオートチャージはビューカードを作るほどでもないので断念しましたが、さらに自動改札にタッチする必要があるとは。客を囲い込むために、ビューカード必須というのは、納得できないまでも理解はできる。けど、チャージするタイミングが入場時、自動改札にタッチした時だけってのは、サービス提供者自身がSuicaの電子マネーとしての有用性を低く見ているとしか思えません。

ICカードを使ってたころは、Suica最高と思ってたけど、スマホアプリに移行してからは楽天Edyの利便性が勝ると感じるようになりました。