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証明写真機でマイナンバーカードを申請してみた

誰でも手軽に申請できるかといえば、さにあらず。

毎年、確定申告はパソコンから電子申告をしてる。住基カードをリーダーで読み込ませ、自宅からラクラク申告……とはならず、毎年ヒィーヒィー言いながらやってます。必要なシステム要件とデータやアカウントが複雑怪奇に入りまじり、前年の申告内容を参考に、どうにかやってる感じです。そんな住基カードを利用した確定申告も今年で終了。来年からはマイナンバーカードを利用したシステムになるらしい。ヒィー!

ともかくもマイナンバーカードがないとはじまらないので、申請方法を調査。今様に、パソコンやスマホからも申請できるらしいが、要は申請写真を用意して、すでにとどいている通知カードに記載されたQRコードを読み込めばOK。送付方法は郵送とパソコンやスマホからの送信、街の証明写真機からの送信とある。自撮りの微妙な写真をつかうぐらいなら、証明写真機のほうがマシというもの。マイナンバー申請に対応する三機種のうち、地元鎌倉にあるのはDNPの証明写真機「Ki-Re-i」のみ。さっそく出かけて申請写真を撮影してみた。料金は通常の800円か、ゴージャスな1000円なり。ゴージャスさには縁遠いので、通常料金にしましたよ。

手順どおりに操作して、通知カードのQコード読み取り、撮影、トリミングと送信が完了。撮影した写真がプリントされた、確認証をお忘れなく。戸惑うことはなかったけど、誰でも手軽に申請できるかといえば、さにあらず。まず、QRコードを証明写真機に読み取らせる場所がわかりづらく、撮影された写真のトリミングも手動操作でやるしかない。QRコードの読み取り機は正面の目立つ場所に、写真のトリミングはセミオートで調整したものを提示して、気に入らなければ微調整、ぐらいまでやってほしい。両親にもやらせようと思ったけど、この操作感だと僕が横でサポートしないとダメそうです。もうすこしがんばりましょう。

申請から交付まで1ヶ月ほど。マイナンバーカードは、住基カードにかわるもの、以上の利点を把握しておりませんが、来年もヒィーヒィー言いながら確定申告してると思います。ヒィー!

確定申告用に、マイナンバーの個人番号カードはいつ作るべきか?

住基カードの期限が切れるころでよさそうです。

今年もなんとか、確定申告が完了。e-Taxで電子申請しているのですが、毎年すんなり終わったためしがない。今年は突如、受付システムにログインできなくなって、申告直前でパスワードの再申請をするハメになった。e-Taxのシステムも、税金の納付もふくめてだいぶ使いやすくなってきたけど、まだまだ誰でも気軽にできるレベルではないですな。

電子申請に必須だったのが、住基カードで、これをICカードリーダーに読み込ませて本人確認を実施する。今年からこれに、マイナンバーの個人番号カードが使えるようになった。住基カードにしろ、マイナンバー個人カードにしろ、身分証明書としては運転免許証でこと足りるので、電子申請ぐらいしか使い道がないのが現状。

住基カードと機能がかぶるので、個人番号カードを作ると住基カードは返納する必要があるけど、問題はいつ、個人番号カードを作るべきかということ。当初は、2016年の確定申告が完了したら、住基カードから個人番号カードに切り替えようと思っていたのですが、調べてみると住基カードも、期限が切れるまではそのまま使えるそうで、僕の期限は2021年。まだ5年も使えるじゃないですか。なにか別な理由で必要にならない限り、個人番号カードを作るのは、住基カードの期限が切れるころでよさそうです。

確定申告完了

今年はなんとか期日前に終わった。

確定申告完了。本当は先週末に終わらせたかったんだけど、住基カードの電子証明書を更新する必要があって1週後ろ倒し。インターネットで確定申告する場合、ICカードリーダーに住基カードを読み取らせる必要があるのだけど、さらに電子証明書を登録しておく必要がある。期限は3年で、切れたのが先週の土曜日で、確定申告しようとしたのが日曜日というバッドタイミング。

電子証明書の更新は代理人に頼むこともできるのですが、何度も役所に足をはこぶ必要があったり、書類を用意する手間が大変すぎて、断念。平日は仕事があって本人は行けないっちゅ~の。あきらめて翌週末に市役所へ行ったら、10分ぐらいで手続きは完了。よほどの理由がないかぎり、本人が来いということですな。

先週、悪戦苦闘したおかげで確定申告はさっくり完了。来年はもっとスマートに終わるといいのだが。

確定申告失敗

電子証明書にやられた!

今年も確定申告を進める。昨年はバタバタしてしまったので、締切の3月17日よりも早く済ませたい。ただ、電子申告に使っていたパソコンがWindows XPだったので、今後のことも考えてWindows7以上のPCに環境を移したい。これが想像以上に大変。なぜか、Windows7のデスクトップに申告用の設定が正しく行えず、仕方なくWindows8.1のタブレットPCにICカードリーダーをつけて対応。

電子申告環境はできたのですが、いざやろうと思ったら、住基カードに設定された電子証明書の期限切れ。切れたのは3月8日……って、昨日じゃん! そういや電子証明書の期限は3年だったけど、ドラマチックすぎる。結局、電子証明書を更新するまで処理を進められないので、週末に完了する目標は達成できず。またギリギリかぁ。

遅まきながら確定申告

ともかく完了。

夜勤だったので、昼すぎに税務署へ確定申告に行く。締切は3月15日なのでアウトなのですが、書類自体は普通に受理してくれました。先週末に電子申告をやろうとしたら、16日で期限をすぎていたというマヌケっぷりを大披露。追徴金は、追って通知されるとのことなので、本日は所定の所得税を納付。遅きに失する事態は、コレで打ち切りにしたいもの。負の連鎖は勘弁な。

栄光のエコポイントへの道:東芝『REGZA 32A1S』を購入

放射能が拡散する昨今、エコエコ言うのも何ですが。

自宅の居間には地デジ対応の液晶テレビが鎮座している。もう、ハイビジョン画質でないと耐えられない日々。ひるがえって、自室のテレビは、以前、居間に鎮座いしていたブラウン管テレビ。32型と、それなりに大型なのは結構だけど、経年劣化したアナログテレビの画質は推して知るべし。プレステ3のゲームをやると、細部の潰れっぷりが酷い。いちおう、安い地デジチューナーをつけているので、今年7月の地デジ完全移行後も使用可能ではありますが、そろそろ買い時かも。

ということで、善は急げ、隣町の家電量販店へ。ハイビジョンテレビの値下がりはすさまじく、32A型が4万円を切るお値段。さらに、6,000円のエコポイントまでつくときた。これなら自室用に買ってもいいでしょう。

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購入したのは、東芝『REGZA 32A1S』。シングルチューナーの、シンプルなハイビジョンテレビ。特にブランドにこだわりがあるわけじゃないけど、国産の名の通ったメーカーで、いちばん安かったからコレにしました。車で持ち帰ったのだが、予想以上に軽くて、台車があればひとりで十分持ち運べる。スカスカで、本当に中身が入っているのか疑わしいレベル。荷物持ちの相棒を雇う必要はなかった……が。

ラクラクと新しいテレビを購入して油断していました。真の敵は、2001年製のブラウン管テレビ。こいつが超重い。ふたり掛かりでヨロヨロと自室から運び出し、台車に乗せて車に運ぶまでがひと苦労。さらに、軽自動車では後ろの窓をブチ破りそうなほど不安定なので、相棒におさえてもらいながら、おっかなびっくり移動。近所のリサイクルショップにて10円で売ってきました。

帰宅して、新しいテレビを設置。無事、ハイビジョン画質を自室でも堪能できるように。居間に置いていたプレステ3とトルネも移動して、ささやかなホームシアターの完成。あとは、エコポイントの申請をすれば完了なのだ……が。

ネットでエコポイントの申請用紙を作成しようとして、手詰まる。どうやら申請には、新しいテレビの領収書と保証書のコピーのほかに、リサイクル券のコピーが必要らしい。コレは古いテレビを処分した証明となるもので、2011年1月からは必須になったそうです。……って、古いテレビはリサイクルショップに売っちゃったよ! コレではエコポイントが取得できません。なかば諦めかけた時、自宅にもう一台、古いテレビがあることが判明。しかも14型の軽い奴。コレなら持ちはこびもラクラクです。あらためて隣町の家電量販店へ行き、処分手続きをして無事、リサイクル券をゲット。ついでに、BSを観るための延長ケーブルと、ネットに繋げるためのLANケーブルもゲット。ますますもって、リッチな環境に。エコポイントは、Edyにしてもらうよう申請してミッション完了。エコポイントの申請は多少面倒な上に、リサイクル料分が目減りしますが、確定申告の電子申告にくらべれば、チョロいもんです。ヘトヘトになったけど、快適なハイビジョン環境が得られて、満足。

5,000円の価値はある『確定申告の電子申告(e-Tax)』

コリャ不確定深刻ですな。

EdyやSuicaが読める、非接触 ICカードリーダを購入したので、余勢を駆って確定申告の電子申告(e-Tax)に挑戦してみた。まず、申請に必要な書類を揃えるのはいつも通り。

けど、そこから──

  1. 利用環境の確認(Windows or Mac)
  2. 電子証明書の取得(住基カードの取得
  3. ICカードリーダライタの購入(電子申告に対応するもの)
  4. ソフトウェアのインストール・設定
  • ICカードリーダライタのドライバのインストール
  • 作成コーナー事前準備(事前準備セットアップツール実行)
  • ブラウザの設定

──これらの作業が必要。ドライバーやセットアップツールのインストールで、いちいちトラブって、確定申告をはじめるまでで、すでにヘロヘロに。うまく行かない場合は、原因を究明するよりドライバやセットアップツールのインストールを最初からやりなおすのが、成功への近道。

で、ようやく住基カードが認識できるようになってからも、登録、登録、また登録のオンパレード。申告が完了して、所得税の納付をオンラインでやろうとしたら、登録データの入力をしこたま要求されて、またヘロヘロヘロに。これは何かの拷問か罰ゲームだろうか?

  1. 「収納機関番号」欄 収納機関番号:00200(国税庁・税務署)
  2. 「納付番号」欄 利用者識別番号  (国税電子申告・納税システム登録時に付与される20桁の番号)
  3. 「確認番号」欄 納税用確認番号 (自身で登録した6桁の暗証番号)
  4. 「納付区分」欄 納付目的コード :0204422(平成22年確定申告の場合)
  5. 「金額」欄 申告等により納付すべき金額

なんとか、すべての処理を自宅で完結させることに成功。電子申告した場合、最高5,000円の税額控除があるそうですが、率直に申し上げて、5,000円分のメリットがあるとわからなければ絶対やりたくない超絶的な面倒臭さ。一連の流れを、初見でスイスイできる方が、果たして本当にいるのやら。セキュリティ対策が必要なのはわかるけど、オールインワンの専用アプリを作るなど、ユーザビリティを大幅に改善していただきたい。現時点では、書類はネットで作成し、税務署に必要書類を持って申告へ出かける方が、はるかに楽ですよ。