「ポメラでゲーム」タグアーカイブ

『ポメラdeアートミュージアム』画像表示:解説編

昨日公開した『ポメラdeアートミュージアム』の技術的な解説をしてみます。

まったくの無駄知識ですが、こういうノウハウをのこしておけるのもWebの良さかと。アスキーアート(文字を組み合わせて描いた絵)の作成に使用しているのは、『Pic to Font』というフリーソフト。特定の画像を指定すると、自動的に濃淡を文字に置き換えてくれます。

このソフト、標準でも画像をアスキーアート化してくれますが、それだけではポメラ映えしません。ちょいとポメラ向けに設定を変更すると、グッと完成度がたかまります。

まず、ポメラで表示できる最大の文字数は半角で52×17なので、1行の文字数は「70→52」に変更。ポメラの画面を黒にするので、「反転」にチェックを入れておきます。白い画面を黒い文字でうめるより、黒い画面を白い文字でうめるほうが、ひきしまります。

そして画像から変換する文字ですが、標準の半角変換文字列「#@%&X27/1:. 」だと、左はじの「#@%」がポメラのフォントでは細く、色の濃い文字として表示されないため、「MW8X2?71/:. 」に変更しています。

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アスキーアートに変換する画像ですが、どこかの画像を転載するのは問題があるかもしれないので、こんかいは自前の素材を利用します。

丸山トモヲさんに描いていただいた、拙著『クイックハルト』の登場人物、中島近恵(このえ)女史。戦前の日本をモデルとした未来世界で、うっかりと軍産複合体の財閥夫人になっちゃったドジっ娘エージェントです(PR)。

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ポメラの画面は正方形っぽくみえますが、なにげに横長。

こんかいは十数枚の画像をアスキーアート化したので、『Pic to Font』に読みこませた画像を変換して、そのままポメラでつかえる書式を作成しました。

WS000089

『Photoshop』や『PictBear』などの画像加工ソフトで、素材を19:12にトリミングします。解像度は、あらくなりすぎないていどに。僕は950×600ピクセルと、ちょっと大きめのを使ってますが、比率さえあってれば、もっと低い解像度でも問題ないと思います。

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コントラストを変更して、色の濃淡を強調します。やりすぎると色が飛んでしまうので、ほどほどに。モノクロ画像に変換するので、色味は無視して結構です。

作成した画像を『Pic to Font』に読みこませ、前述の設定にてアスキーアートに変換します。

画像のフォーマットが正しければ、52×17文字のアスキーアートが作成されるはずです。縦が16行や18行になる場合は、画像の縦横比をすこしずつ変えてみてください。

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この段階ですと、なんだかイマイチと思うかもしれませんが、落胆するのはちとはやい。

さっそくこの文字列をコピーして、ポメラに書き出します。

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いかがでしょうか?

近くでみるとガリガリですが、あるていど距離をおくと、それっぽくみえるのではないかと。元絵は、濃淡がはっきりした単純な絵柄が良いようです。あわい光のもとで多人数が描かれたものや、もとからなにが描かれているかはっきりしないものは、ふむき。濃い色をバックにした人物のバストショットなどが適しています。

トライ&エラーとひろいココロで、ポメラアートをたのしんでみてください。

ポメラでゲーム?第6弾『ポメラdeアートミュージアム』公開

部屋をあかるくして、はなれてみてね!

ポメラでゲームシリーズの第6弾。こんかいは(も?)ゲームといいつつ、ゲーム要素は皆無であることをご了承ください。その名も『ポメラdeアートミュージアム』。ポメラで美術鑑賞をしてしまおうという、例によって無謀なこころみです。

所蔵数は14点。現代から古典まで、どっかで観たことのある作品ばかり、あつめてみました。今回は、画面を黒くするのがポイントですので、設定変更をおわすれなく。

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Ver1.0 公開(2008/12/4)

本作の注意点は、おおむねいつもどおり。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

「menu→設定」より背景表示設定を「背景を黒」に設定してください(背景が白では正常に表示されません)。

カーソルキーは使用せず、「F5キーにて画面を進行させます。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

「F5」キーは連打せず、1回ずつゆっくり押してください。

あかるい部屋で、はなれた位置から鑑賞してください。

動作および表示に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。このほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。

ポメラでゲーム案内所&全部入りパック公開

キングジムのなかのひともあそんでいるらしい、ポメラであそべるゲームシリーズ。

第5弾まで公開いたしましたが、個々のページをザッピングするのが面倒になってきたので、まとめページを作成しておきます。

■ポメラ★付箋文アドベンチャー

謎の森を探索する、レトロなゲームブック調のアドベンチャーゲーム。

「F5」キーをポコポコ押す操作で、ページをめくる&探索している感が出せたかなと思ってます。

■はじまりのボタン for Pomera DM10

エンディングが分岐するマルチエンディング小説。

キーを連打しなくて良いので、なにげに遊びやすい気がします。

■ポメラ●○リバーシ

ポメラでリバーシが楽しめる(?)ソフト。

ゲーム性はいちばんひくいんだけど、インパクトはいちばんあるみたいです。

■ポメラdeアミダスタイル

ポメラであみだくじができるソフト。

あみだのうごきをアニメーションさせるギミックは苦労しました。

■ポメラdeマインドサーチ

ポメラがあなたのココロを読みとり(?)ます。

ギミックと見せかたのバランスに気をくばってみました。

■ ポメラでゲーム?第6弾『ポメラdeアートミュージアム』公開 追記:2008/12/04

ポメラで世界の名画を鑑賞します。

無理をとおして道理をひっこませるのがポメラニアンの心意気。

■ポメラ風テキストエディタ『pomeditor』公開 追記:2009/04/04

ポメラ風の動きをする、フリーのテキストエディタです。

パソコンでもポメラを使いたい、ポメラ気分を味わいたい方にうってつけ?

もちろん、ポメラゲームの動作も確認しています。

それと、まとめてゲームをあそびたいかた用に、全部入りパックをご用意しました。保存したファイルを解凍し、フォルダ内のテキストファイルをポメラにコピーしてください。

■ポメラでゲーム全部入りパック

全部入りパックの改行コードは「CR+LF」に設定してあります。従来の公開版はサーバの関係で改行コードが「LF」なのですが、いちぶ正常に動作されないかたがいらっしゃるようなので、問題がある場合は全部入りパックをご利用ください。

各ゲームのレビューは、『ポメラdeアミダスタイル』『ポメラdeマインドサーチ』の制作にご協力いただいた、酒井童人さんのページをごらんください。

ポメラでゲーム?第5弾『ポメラdeマインドサーチ』公開

ポメラでゲーム?第5弾は、にわかには信じがたいプログラムです。その名も『ポメラdeマインドサーチ』。なんとポメラのかくし機能を利用して、精神探査を実施するというもの。 みょうに値段が高いと思ったら、こんな機能をかくしてたんですね。

『ポメラdeマインドサーチ』は、「1」~「7」までの数字をつよく思い浮かべながら、指示どおりに「F3」「F5」キーを押すと、そのさいの電気抵抗値をもとにポメラが精神探査を実施し、読みとった数字を画面に表示させます。

本作も、ミクシィの『ポケットメモライター☆ポメラ』コミュニティにて、アイデアをいただきました。正直、このアイデアをいただいたときは、こんなことが実現できるのか半信半疑だったのですが、設計図どおりに作成すると、ほんとうにポメラがこちらの思っていることを読みとってくれましたよ。

たかが1ケタの数字とはいえ、人のココロまで読みとれるとは、どこまでオーバースペックなんだポメラってやつは!

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※動作に問題がある場合は全部入りパックをおためしください

Ver1.0 公開(2008/11/25)
Ver1.1 誤記修正(2008/11/25)

本作の注意点は、おおむねいつもどおり。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」「F3」キーにてプレイを進行させます。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

指示があったら「ctrl」+「F」を押し、カタカナ4文字の「スキップ」を下方向に検索してください。

「F5」「F3」キーは連打せず、指示された回数ぶん1回ずつゆっくり押してください。

指示があったら「1」~「7」までの数字をつよく思い浮かべてください。『ポメラdeマインとサーチ』は「F3」「F5」キーを押したときの電気抵抗を測定し、ポメラ内蔵の精神探査機能によって読みとった数字を表示させます。

「F3」「F5」キーを押しまちがえたり、「1」~「7」いがいの数字を思い浮かべた場合は、エラーが発生します。

動作に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。このほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。

ポメラでゲーム第4弾『ポメラdeアミダスタイル』公開

ポメラ●○リバーシ』の反響をみるに、本気でプログラミングしてると思ったかたもいたようで、正直スマンかった。ということで、ポメラでゲーム第4弾は欺瞞なし、初の実用系……かどうかはわかりませんが、ちゃんとあそべるゲームです。その名も『ポメラdeアミダスタイル』。ポメラであみだくじができるゲーム。

いままでの作品がWinodws以前のパソコンゲームふうだったので、こんかいはプレイステーション初期におおくみられた、オシャレな感じをねらってみた。画面を黒くしているのは、カッコイイからです。……ぬ、黒くするいと、カメラがうつりこむな。

本作は、ミクシィの『ポケットメモライター☆ポメラ』コミュニティにて、ヒントをいただきました。正直ネタ切れぎみだったので、たすかりました。ありがとうございます。

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Ver1.0 公開(2008/11/21)

本作の注意点は、おおむねいつもどおり。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」「F3」キーにてプレイを進行させます。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

「F5」キーは連打せず、1回ずつゆっくり押してください。

指示があったら「ctrl」+「F」を押し、「ア」「ミ」「ダ」「ス」4文字のうち、任意の1文字を下方向に検索してください。

そのご「F3」を押しっぱなしにしにすると、えらんだあみだの線にそって、画面がスクロールします。「F3」は、「ENTERを押してください。」と指示がでるまで押しつづけてください。

結果は「大吉」「中吉」「小吉」「大凶」の4つです。

プレイ終了後は「ctrl」+「alt」+「home(左カーソルキー)」を押して、文頭にもどってください。

あみだの結果は任意で書き換えられますので、ご自由に(1等賞、あたり、○、神、勇者、終わったな、など)編集してください。

あみだの線も加筆修正は可能ですが、検索文字列とひもづいているので、少々面倒です。

動作に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。このほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。

ポメラでゲーム?第3弾『ポメラ●○リバーシ』公開

これまで『ポメラ★付箋文アドベンチャー』、『はじまりのボタン for Pomera DM10』と、テキストよりのゲームを公開してまいりましたが、今回は違います。ポメラであそべるゲーム?第3弾は、『ポメラ●○リバーシ』です。

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Ver1.0 公開(2008/11/20)

『ポメラ●○リバーシ』をプレイするさいの注意点は、いままでどおり。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」キーにてプレイを進行させます。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

「F5」キーは連打せず、1回ずつゆっくり押してください。ただし、「F5」を連打することで処理速度を向上させ、ゲームの展開をスピーディーにすることも可能です。

プレイ終了後は「ctrl」+「alt」+「home(左カーソルキー)」を押して、文頭にもどってください。

『ポメラ●○リバーシ』には、以下の画期的な機能が搭載されております。

(1)白熱のAIバトル

『ポメラ●○リバーシ』は、ポメラ内蔵の高性能AI、「Pome」と「Mera」がリバーシで勝負をします。リバーシのルールをプログラム的に再現し、あとはプレイヤー同士であそんでくださいネ……などという軟弱なプログラムごっことはワケがちがいます。あなたが「F5」キーを押すだけで、自動的に白熱のバトルを堪能することができます。『ポメラ●○リバーシ』のAIは、ブログパーツ『シンプルオセロ』のロジックを参考に、独自に設計いたしました。つねにおなじような展開になるのは、高性能AIどうしゆえの仕様です。

(2)スピーディーなゲーム展開

「F5」キーを押すだけでは退屈? ご安心ください。『ポメラ●○リバーシ』は、自動的に冗長なプレイをスキップする「スピーディービュー機能」を内蔵しています。退屈さを廃し、凝縮された勝負を堪能することができます。「スピーディービュー機能」のおかげで、8,000文字の字数制限など、まったく問題になりません。じゃっかんプレイが飛躍してみえるのは『ポメラ●○リバーシ』の仕様です。

(3)魅惑のプレゼンテーション性

「テキストしか打てないゴミ買ってどうすんの? ネットブックでいいじゃん!」などとポメラに否定的なかたに、「ポメラだって、リバーシぐらいできるさ! 見れ!」と、ポメラの潜在能力の高さをアピールすることができます。また、公共の場で『ポメラ リバーシ』を起動し、遊んでいるフリをすることで、「ポメラユーザー=テキストオタク」という周囲の冷たい視線をやわらげる効果が期待できます。みせびらかすのはけっこうですが、ひきぎわがかんじんです。

■免責事項

本ゲームをプレイすることで生じる誤解、侮蔑、嘲笑、生産性の低下、時間的損失に関しまして、当方では責任を負いかねます。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

■新作公開中

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。このほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。

ポメラでゲーム第2弾『はじまりのボタン for Pomera DM10』公開

ポメラ DM10』であそべる、テキストアドベンチャーゲーム第2弾。 その名も『はじまりのボタン for Pomera DM10』。選択におうじてストーリーが変化するマルチエンディング小説で、以前に賞をいただいた作品のポメラ版です。こんかいはポメラの制限文字数ギリギリまでつくりこんでみた。

『新しく世界をはじめるボタン』を手にした主人公が、人生の節々でボタンを押すかの選択をせまられます。

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※リンクを右クリック→リンク先を保存で、ポメラに保存してください

Ver1.0 公開(2008/11/19)

本ゲームは、いくつか注意点があります。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」キーと「F3」キーにてページを送ります。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

タイトル画面の次で、「ctrl」+「F」キーにてカナ4文字の「スキップ」という単語を検索します。これは、「F3」キーでの選択を有効化させるためのものです。

「F5」や「F3」キーは連打せず、1回ずつゆっくり押してください。こんかいは、いっぺんに複数回押す場面はありません。

ゲームオーバーになったら、「ctrl」+「alt」+「home(左カーソルキー)」を押して文頭にもどるか、「F5」を押すことで、ことなる選択をした場合の結果をよみすすめることができます。

動作に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

ポメラゲーム第3弾を公開中です。

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。「はじまりのボタン」のHTML版やそのほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。

ポメラでゲーム『ポメラ★付箋文アドベンチャー』公開

ポメラ DM10』であそべる、テキストアドベンチャーゲームをつくってみました。

その名も『ポメラ★付箋文アドベンチャー』。記憶をうしなった主人公が、魑魅魍魎うずまく森を探索するという、よくあるフォーマットの話です。

ポメラ★付箋文アドベンチャー

pomera_adv_ver1.2.txt
pomera_adv_ver1.1.txt
pomera_adv_ver1.0.txt

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Ver1.0 公開(2008/11/13)
Ver1.1 「F5」連打でエンディングへとばないよう修正、ヒントを追加、誤記修正(2008/11/14)
Ver1.2 「F5」連打の処理をゲームオーバーあつかいに変更、行間隔、付箋文設定の確認を追記(2008/11/17)

本ゲームは、いくつか注意点があります。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」キーと「shift」+「F5」キーを押す回数で、セクション間を移動します。

たとえば、こんな感じ。

■三叉路A

道がふたてにわかれている

どうする?

みぎにすすむ →「F5」1回
ひだりにすすむ →「F5」2回
きた道をもどる →「shift」+「F5」2回

★付箋文★

このとき、みぎにすすみたければ「F5」キーを1回、ひだりにすすみたければ「F5」を2回、きた道をもどりたければ「shift」+「F5」キーを2回押す、という具合。

「F5」や「shift」+「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。反応がおくれる場合があるため、連打せず、1秒間に1~2回ぐらいのゆっくりとしたテンポで押してください。

ゲームオーバーになったり、道にまよったら、「ctrl」+「alt」+「home(左カーソルキー)」を押して、文頭にもどってください。

ゲームといっても、たんなるテキストデータなので、ポメラ以外のテキストエディターでも開けます。その場合は、表示を全角26×17文字に調節し、「★付箋文★」という文字列をカーソル位置から、指示におうじて下方、上方に検索してください。

動作に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

ポメラゲーム第2弾、第3弾を公開中です。

ちなみに当サイトは、ポメラのレビューもやってますが、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。興味のあるかたは、ほかの作品もご一読いただければさいわいです。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

★Astronaut 小説〈クイックハルト # quickhalt_ 〉著:郁雄/吉武 イラスト:丸山トモヲ


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