という記事を、『GALAPAGOS』で読んだ。

電子書籍リーダー『GALAPAGOS』の5.5インチと10.8インチモデルが販売終了。先日、5.5インチモデルを修理というか交換してもらったばかりなので、感慨深いです。ほどよい大きさで、電子書籍端末としても、Android 2.3の端末としても愛用してるんですけどね。ただ注意すべきは、『GALAPAGOS』の初期モデルが販売終了したというだけで、電子書籍サービスはAndoroidの汎用アプリとして健在ですし、Android 3.2搭載の7インチモデルも発売したばかりということ。一部の報道に誤解があるようです。

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実質的に終了したのは、『GALAPAGOS』専用端末を直販するビジネスモデルということになります。欲しくてもなかなか買えず、使える機能も限られているという、普及するなといわんばかりの仕様だったので、この方向性を破棄するのは仕方ないことだと思います。

前にも書きましたが、電子書籍は、統一されたプラットフォームでかつ、紙の書籍と同等の内容で、紙の書籍よりも安く、紙の書籍と同時にリリースされ、必要十分な性能の端末を安価に出せたところが勝つと思います。答えは明快ですが、出版業界のしがらみを克服する政治力を発揮できるかが問題。例によって、海外資本のプラットフォームが入ってきて、なし崩し的に普及するのでしょうね。

まず第一に解決すべきは、新作の最新刊を紙の書籍と同時にリリースすることだと思います。これの電子版があれば、間違いなく買うだろうという新刊書籍が、かなりありますよ。

やっぱり無線LANの調子が悪かったのか。

先日、修理に出していた電子書籍リーダー『GALAPAGOS』が戻ってくる。Android2.3へアップグレードしてから無線LANが繋がらなくなったのだが、やはりハード的な故障だったようで、新品と交換してくれました。なんだか、液晶保護フィルムもサービスでつけてくれて、至れり尽くせりですが……スマン、自前で注文しちゃったよ! 新品はさすがに、無線LAN接続は問題なし。さっそく、Andoroid2.3用のアプリを色々入れてみる。2.2では存在したアプリが2.3には入れられないモノがあって、ちょっとびっくり。TwitterやWordPressのオフィシャルアプリは対応していないのか。

Android2.3になって嬉しかったのは、電子書籍サービス『ebook Japan』のアプリが入れられるようになったこと。ガラパゴス1台で、複数の電子書籍規格に対応できるので、端末の集約になります。YouTubeも観られるようになったし、ますます便利。

電子書籍は、自分だけが読むものでかつ、あまり再読しないものに適してる。みんなに読ませたい本、手元に置いておきたい本は、やっぱり紙の書籍が適してる。あと、なにげに電子書籍が便利なのが試し読み機能。わざわざ本屋に行かなくても序盤は読めるので、これで下見してから本屋でブツを買うという、あまり電子書籍的には嬉しくない使い方も便利ですよ。

楽しみにしてたのに。

電子書籍端末『GALAPAGOS』のOSが、Android 2.3になるとアナウンスされていた。従来は、ソフトを追加したりできなかったのが、アップグレードすることで自由にアプリを入れられるようになる。『GALAPAGOS』とは別系統の電子書籍リーダーも入れられるようになるので、利便性がアップするはずだったのだが……。

ウキウキで待っていたら、なんとリリース延期のアナウンスが。公式ツイッターを見るに、前日までは出す気満々だったので、なにか予期せぬ不具合が発覚したのでしょう。残念ですが、気長に待ちますよ。

くぅ、ぬかったわ!

岡崎大五著『意外体験!イスタンブール』を、電子書籍リーダー『GALAPAGOS(ガラパゴス)』で読む。実体験を元にしたトルコツアーエンターテイメント。トルコ旅行ツアーを、添乗員側の視点で描いている。客として参加したことのある自分には、実に興味ぶかい作品。いつも、トゥルキエ、トゥルキエ言ってるクセに、この本を読み逃していたとは、自分の情報収集能力のなさにガッカリです。イスタンブールのガラタ塔は、バスが入りにくいからツアーから外されることが多いのか。

物語は、典型的なトルコの観光ツアーを舞台に、ツアー客たちのさまざまな人間模様が交錯する。トルコの観光案内としても、大人向けのエンターテイメントとしても良作。こんな客たちが相手じゃ、添乗員も大変だ。

本書を読んで何がいちばん驚いたかって、主人公の年齢設定。そうか、この歳でもヤングなんだね。

これなら買える。

シャープの電子書籍リーダー『GALAPAGOS (ガラパゴス)5.5型モバイルモデル』で、月刊『ソトコト 3月号』を買ってみた。「ロハスピープルのための快適生活マガジン」だそうで、技術的な話題、ガジェット的な話題が浅からず、深からず紹介されている。

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自分的に、興味はあるけど、さほどくわしくない話題が多く載っているので、知識の幅を広げるという意味では役に立ちそう。なにより、紙の雑誌が800円なのに対して、電子書籍版は350円なのが良い。月イチでこの値段なら、定期購読してもいいかな……と思ったが、元が安いせいか定期購読はなし。

ともかく、興味のある記事が載っていたら、また買おうと思います。

あくまで書籍です。

シャープの電子書籍リーダー『GALAPAGOS (ガラパゴス)5.5型モバイルモデル』用の保護ケース、エレコムの『GALAPAGOS5.5型用本革ケース(横置きタイプ)』を購入。装着すると、タブレットが黒革の手帳ライクに変身。

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専用ケースというだけあり、端子やボタン、インジケーターは干渉しない。もうちょっとフィット感が欲しい気もするけど、保護用としてはこれぐらい、こんもりした方が良いのでしょう。

電子機器は、ケースを使わず液晶保護フィルムのみで運用するタイプですが、ガラパゴスはあくまで電子書籍リーダーなので、書籍扱いしてみました。しばらく、これで運用してみます。

いつが本当の元年なのか?

昨年は、各所で電子書籍元年だなんだと騒がれていた。でも、ずいぶん前から電子書籍リーダーって売ってなかったっけ? と思うことしきり。普及しなかった実績は、なかったことになるわけか。紙媒体の書籍が利便性に優れているのは確かだし、「紙の本じゃなきゃ嫌だ!」という方が多いのも事実。ただ、個人的にはモニターでテキストを読むのは、苦ではない。モバイル端末でテキストを読む習慣は1990年代後半、NECのモバイルギアが全盛だったころからありますもの。その後も、ウィルコムの京ぽん系ブラウザ搭載端末や、W-ZERO3といった初期のスマートフォン、ウルトラモバイルPCであるWillcom D4などで、テキストを読む行為は続けてきた。最近では、モバイルルーター経由でiPod touchを使うのがマストだった。

でもって昨年末、シャープの電子書籍リーダー『GALAPAGOS(ガラパゴス)5.5型モバイルモデル』を買ってみたわけですよ。長年のウィルコムユーザからすると、ガラパゴスは同じシャープ製であるW-ZERO3やWillcom D4の血脈をひしひしと感じる。尖ったコンセプトに、いまいち垢抜けないデザインとインターフェイス、地味に使いやすいポインティングデバイス。「目の付けどころ」が、まさにシャープな端末。

結論として、ガラパゴスはけっこう気に入ってます。自前の書籍をスキャンする必要もなく、パソコンにつないでダウンロード購入した書籍ファイルを登録する必要もなく、ただガラパゴス本体から「TSUTAYA GALAPAGOS」に接続し、欲しい本を買うという流れはシンプルで良い。それなりに、読みたい本が初期からラインナップされていたのも大きい。コミックスのラインナップが異様に貧弱なこともふくめ、ストアにない本は、従来通り紙媒体で買えばいいわけですし。

ただ、ガラパゴスという端末を気に入っているとはいえ、電子書籍というメディアそのものに多大な期待は持てないというのが現状。理想を言えば、電子書籍は新刊でも旧刊でも絶版でも安価に、瞬時に購入できて在庫切れは一切ナシという供給体制が取れるはず。でも実際は、すべての書籍が電子化されているわけでもなく、たとえ電子化されていても使っている電子書籍サービスが対応しているとも限らない。そして電子書籍化されたものを購入できても、装丁、挿絵などのクオリティが紙の書籍未満ということもある。絶版稀覯本を電子媒体で安価に購入する、などという贅沢を言う前に、新刊本を定価で紙媒体と同等のクオリティで発売日に購入できるという、実現できても何の自慢にもならない体制が整っていない。

たとえば、ガラパゴスストアでもプッシュしている『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』。この本は紙の書籍で大ヒットしているのはもちろん、電子版は紙の書籍版の半額で、大判のカラーイラストを収録し、試し読みもできると、電子書籍としての体裁もしっかりしてる。でも、この本を読んだらまずチェックしてみたくなるであろう、ドラッカーの『マネジメント』がガラパゴスストアにない。もちろん、抄訳であるエッセンシャル版も。『週刊ダイヤモンド Digital』など雑誌系でも、ドラッカーを特集しているというのに、肝心の原典が読めないというのは、どんな大人の事情があるにせよ、納得しがたい現状です。

電子書籍は、安価な供給とか、音や動画が埋め込める、絶版本も出せる、なんてプラスアルファを考える前に、まずは収録内容の面で紙媒体と変わらない電子媒体を、コンスタントに一元供給できる体制を整えるべき。書籍を出版する場合は電子版もかならずセットで出す、ぐらいの仕組みを作らないと、いつまでたっても本当の意味での「電子書籍元年」は来ないと思う。逆に、供給体制が整ってしまえば、閲覧する端末は、使いやすければなんでもいいと思う。iPad対Kindle、ガラパゴス対ソニーリーダーなんてのは、実は些細な小競り合いなのです。

すべての書籍を電子化し、紙の書籍は公共性の高いもの、人気作、著名作など一部に絞る。あと、電子書籍も求めに応じて即座に紙の書籍にできるオンデマンドの出版体制も整備する。読みたい本をいつでも読める、いつでも作品を発表できる。電子書籍は、紙の書籍を駆逐するものではなく、紙の書籍がカバーできない出版の裾野を広げる、電子のフロンティアなのであります。

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2010年は「トルコにおける日本年」でした。

長編小説『ナスレディン・ギア』ブログ配信3回目、最終回。手元に置きたい方は、ダウンロード版をどうぞ。昨年、2010年は「トルコにおける日本年」でした。親日国トルコで、日本に注目しましょうという年。そこらへんも意識して、トルコの歴史を絡めて書いてみたのだが、なんだかんだで機会を逸してしまいましたな。

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まさかロボット戦記物を書くとは思いませんでした。

長編小説『ナスレディン・ギア』ブログ配信2回目。そそくさと読みたい方は、ダウンロード版をどうぞ。本作は史実のトルコ革命を下敷きにしているので、関連書籍を読み漁りましたが、本当に熱い時代です。ピンチの状況が実に少年漫画的。実際の所、綺麗事ではすまない面も多々あったのでしょうけれど、それでも窮地からの逆転劇は燃えるモノがありますよ。

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