「パソコン・インターネット」カテゴリーアーカイブ

『ポメラNight!』にいってきた

世界初のポメラによるポメラのためのポメライベント『ポメラNight!』へいってきました。場所は渋谷。テーマは「pomeraで変わるライフスタイル」。ゲストとして、キングジムのなかのひとも参加されてました。

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僕はいままで、自分以外でリアルにポメラをもっているひとをしらなかったのだけど、会場はそこらじゅうがポメラまみれ。ポメラを持っててとうぜんというポメラニアン時空でした。ポメポメポメポメ……。

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いわゆるオフ会というやつに参加するのははじめてなのですが、同好の士があつまったときの熱気はすさまじいですね。思わず、トークイベント中に自分のポメラを落っことしてしまいましたよ。嫌な目立ちかただ。

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サプライズは、天板のカラーバリエーション。こういうの売ってほしいけど、天板をはずすのは保証外だそうです。ポメラニアンには、おあずけですか?

トークショーのほかに、メーカーのかたとお話する時間ももうけていただいたので、なかのひとに「ポメラは長期間、販売してくださいネ」と、お願いしておきました。モバイルギアのように、いくら名機とよばれていても、いまじゃ中古でしか買えないヨ……という状況は勘弁してほしいので。一定のニーズがあることはわかっているから、長いスパンで売っていただけるとのご回答だったので、ひと安心。

僕は西暦2006年レベルのモバイルギア+電子辞書マシンを妄想して、自分の小説に登場させてるぐらい、テキスト打ち専用機にはコダワリがあるので、ポメさんとはすえながくおつきあいできればさいわいです。

とりあえず、次世代機での8,000文字制限撤廃はまちがいないようです。

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おみやげはキングジムのボールペンと、ポメラニアンステッカー。

ポメラでゲーム?第5弾『ポメラdeマインドサーチ』公開

ポメラでゲーム?第5弾は、にわかには信じがたいプログラムです。その名も『ポメラdeマインドサーチ』。なんとポメラのかくし機能を利用して、精神探査を実施するというもの。 みょうに値段が高いと思ったら、こんな機能をかくしてたんですね。

『ポメラdeマインドサーチ』は、「1」~「7」までの数字をつよく思い浮かべながら、指示どおりに「F3」「F5」キーを押すと、そのさいの電気抵抗値をもとにポメラが精神探査を実施し、読みとった数字を画面に表示させます。

本作も、ミクシィの『ポケットメモライター☆ポメラ』コミュニティにて、アイデアをいただきました。正直、このアイデアをいただいたときは、こんなことが実現できるのか半信半疑だったのですが、設計図どおりに作成すると、ほんとうにポメラがこちらの思っていることを読みとってくれましたよ。

たかが1ケタの数字とはいえ、人のココロまで読みとれるとは、どこまでオーバースペックなんだポメラってやつは!

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※リンクを右クリック→リンク先を保存で、ポメラに保存してください

※動作に問題がある場合は全部入りパックをおためしください

Ver1.0 公開(2008/11/25)
Ver1.1 誤記修正(2008/11/25)

本作の注意点は、おおむねいつもどおり。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」「F3」キーにてプレイを進行させます。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

指示があったら「ctrl」+「F」を押し、カタカナ4文字の「スキップ」を下方向に検索してください。

「F5」「F3」キーは連打せず、指示された回数ぶん1回ずつゆっくり押してください。

指示があったら「1」~「7」までの数字をつよく思い浮かべてください。『ポメラdeマインとサーチ』は「F3」「F5」キーを押したときの電気抵抗を測定し、ポメラ内蔵の精神探査機能によって読みとった数字を表示させます。

「F3」「F5」キーを押しまちがえたり、「1」~「7」いがいの数字を思い浮かべた場合は、エラーが発生します。

動作に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。このほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。

ポメラでゲーム第4弾『ポメラdeアミダスタイル』公開

ポメラ●○リバーシ』の反響をみるに、本気でプログラミングしてると思ったかたもいたようで、正直スマンかった。ということで、ポメラでゲーム第4弾は欺瞞なし、初の実用系……かどうかはわかりませんが、ちゃんとあそべるゲームです。その名も『ポメラdeアミダスタイル』。ポメラであみだくじができるゲーム。

いままでの作品がWinodws以前のパソコンゲームふうだったので、こんかいはプレイステーション初期におおくみられた、オシャレな感じをねらってみた。画面を黒くしているのは、カッコイイからです。……ぬ、黒くするいと、カメラがうつりこむな。

本作は、ミクシィの『ポケットメモライター☆ポメラ』コミュニティにて、ヒントをいただきました。正直ネタ切れぎみだったので、たすかりました。ありがとうございます。

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※リンクを右クリック→リンク先を保存で、ポメラに保存してください

Ver1.0 公開(2008/11/21)

本作の注意点は、おおむねいつもどおり。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」「F3」キーにてプレイを進行させます。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

「F5」キーは連打せず、1回ずつゆっくり押してください。

指示があったら「ctrl」+「F」を押し、「ア」「ミ」「ダ」「ス」4文字のうち、任意の1文字を下方向に検索してください。

そのご「F3」を押しっぱなしにしにすると、えらんだあみだの線にそって、画面がスクロールします。「F3」は、「ENTERを押してください。」と指示がでるまで押しつづけてください。

結果は「大吉」「中吉」「小吉」「大凶」の4つです。

プレイ終了後は「ctrl」+「alt」+「home(左カーソルキー)」を押して、文頭にもどってください。

あみだの結果は任意で書き換えられますので、ご自由に(1等賞、あたり、○、神、勇者、終わったな、など)編集してください。

あみだの線も加筆修正は可能ですが、検索文字列とひもづいているので、少々面倒です。

動作に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。このほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。

ポメラでゲーム?第3弾『ポメラ●○リバーシ』公開

これまで『ポメラ★付箋文アドベンチャー』、『はじまりのボタン for Pomera DM10』と、テキストよりのゲームを公開してまいりましたが、今回は違います。ポメラであそべるゲーム?第3弾は、『ポメラ●○リバーシ』です。

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※リンクを右クリック→リンク先を保存で、ポメラに保存してください

Ver1.0 公開(2008/11/20)

『ポメラ●○リバーシ』をプレイするさいの注意点は、いままでどおり。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」キーにてプレイを進行させます。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

「F5」キーは連打せず、1回ずつゆっくり押してください。ただし、「F5」を連打することで処理速度を向上させ、ゲームの展開をスピーディーにすることも可能です。

プレイ終了後は「ctrl」+「alt」+「home(左カーソルキー)」を押して、文頭にもどってください。

『ポメラ●○リバーシ』には、以下の画期的な機能が搭載されております。

(1)白熱のAIバトル

『ポメラ●○リバーシ』は、ポメラ内蔵の高性能AI、「Pome」と「Mera」がリバーシで勝負をします。リバーシのルールをプログラム的に再現し、あとはプレイヤー同士であそんでくださいネ……などという軟弱なプログラムごっことはワケがちがいます。あなたが「F5」キーを押すだけで、自動的に白熱のバトルを堪能することができます。『ポメラ●○リバーシ』のAIは、ブログパーツ『シンプルオセロ』のロジックを参考に、独自に設計いたしました。つねにおなじような展開になるのは、高性能AIどうしゆえの仕様です。

(2)スピーディーなゲーム展開

「F5」キーを押すだけでは退屈? ご安心ください。『ポメラ●○リバーシ』は、自動的に冗長なプレイをスキップする「スピーディービュー機能」を内蔵しています。退屈さを廃し、凝縮された勝負を堪能することができます。「スピーディービュー機能」のおかげで、8,000文字の字数制限など、まったく問題になりません。じゃっかんプレイが飛躍してみえるのは『ポメラ●○リバーシ』の仕様です。

(3)魅惑のプレゼンテーション性

「テキストしか打てないゴミ買ってどうすんの? ネットブックでいいじゃん!」などとポメラに否定的なかたに、「ポメラだって、リバーシぐらいできるさ! 見れ!」と、ポメラの潜在能力の高さをアピールすることができます。また、公共の場で『ポメラ リバーシ』を起動し、遊んでいるフリをすることで、「ポメラユーザー=テキストオタク」という周囲の冷たい視線をやわらげる効果が期待できます。みせびらかすのはけっこうですが、ひきぎわがかんじんです。

■免責事項

本ゲームをプレイすることで生じる誤解、侮蔑、嘲笑、生産性の低下、時間的損失に関しまして、当方では責任を負いかねます。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

■新作公開中

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。このほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。

ポメラでゲーム第2弾『はじまりのボタン for Pomera DM10』公開

ポメラ DM10』であそべる、テキストアドベンチャーゲーム第2弾。 その名も『はじまりのボタン for Pomera DM10』。選択におうじてストーリーが変化するマルチエンディング小説で、以前に賞をいただいた作品のポメラ版です。こんかいはポメラの制限文字数ギリギリまでつくりこんでみた。

『新しく世界をはじめるボタン』を手にした主人公が、人生の節々でボタンを押すかの選択をせまられます。

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※リンクを右クリック→リンク先を保存で、ポメラに保存してください

Ver1.0 公開(2008/11/19)

本ゲームは、いくつか注意点があります。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」キーと「F3」キーにてページを送ります。

「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。

タイトル画面の次で、「ctrl」+「F」キーにてカナ4文字の「スキップ」という単語を検索します。これは、「F3」キーでの選択を有効化させるためのものです。

「F5」や「F3」キーは連打せず、1回ずつゆっくり押してください。こんかいは、いっぺんに複数回押す場面はありません。

ゲームオーバーになったら、「ctrl」+「alt」+「home(左カーソルキー)」を押して文頭にもどるか、「F5」を押すことで、ことなる選択をした場合の結果をよみすすめることができます。

動作に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

ポメラゲーム第3弾を公開中です。

当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。「はじまりのボタン」のHTML版やそのほかの作品は、以下のページをご参照ください。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。

『ポメラ DM10』ではじめてするコト

ついにこの日がやってきた。

ポメラニアン(ポメラユーザー)になって約1週間。ようやっと、さいしょに投入したバッテリーがつきた。それほどハードにつかっているわけじゃないけど、単四電池2本で1週間つかえるワープロ専用機は、文豪や書院の時代にもなかったと思う。テキストエディターとして、どれほど不満があろうとも、この美点だけは今後も継承していただきたいものです。ナイス文具!

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……という文章を、東京湾アクアラインをくぐるバスの中で打っているのですが、昨日購入したランプがさっそく役立ってる。トンネル内など、視認性がわるくなりやすい区間でスポット的につかうと、とてもよい感じ。膝打ちで手前から照らすスタイルなら、文字サイズ「小」のままでも問題ありません。

こんかい買った2つのうちからえらぶとすれば、『スリムボディLEDブックライト』がおすすめ。光のムラがすくなく、軽量で価格も実買千円弱とお手頃。たてかけたときの安定性ももうしぶんありません。家電量販店で比較的よくみかけるのもポイントたかし。あるうちに、いくつか買いだめしておくかな?

闇夜に『ポメラ DM10』

くふうしがいがありすぎます。

先日公開した『ポメラ★付箋文アドベンチャー』を、各所にてご紹介いただいております。たいへんありがたいことです。はてなブックマークに補足されるなんて、クイックハルトのレビュー献本いらいだな。

さて、ポメラの欠点としてたびたび指摘されるのが、バックライトがないこと。「バックライトつけやがれ、キシャー!」とさけぶのはかんたんですが、ないものはしかたない。ということで、現行のポメラでなんとか暗所に対応させてみた。

購入したのは小型のLEDランプ2種類。

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ヤザワ 1LEDミニクリップライト LKH01BK(アフィリエイト)

クリップ式なので、液晶画面の上部にくくりつけて使おうとおもったのだが、どうも具合がよろしくない。

ひだりが『1LEDミニクリップライト』で、みぎが『スリムボディLEDブックライト』。ミニクリップライトは光がまんべんなく画面に照射されず、 ブックライトはランプの光や画面の反射光が気になります。 ちなみにブックライトはクリップどめせず、背面に置いているだけです。

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いろいろためして、ベストだと思ったのが以下のポジション。手前において画面を照らすスタイル。光がひろがるので、意外と手暗がりにはなりにくいです。

この暗さだと、たとえバックライトがあっても目がつかれますが、やってやれないことはない。この文章の下書きも、ランプの光で書いています。

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ベストは真上から照らすポジションだとおもうけど、そう都合良くランプをくくりつけられる場所はないでしょう。暗闇はあきらめて、うすぐらい場所で補助的につかうぐらいがいいのかも。

もうちょっと、実運用でためしてみます。

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Willcom D4』の場合。

キーボードにもランプが内蔵されており、補助ランプがなくてもキーはみえるけど、やっぱりこの暗さで打つのは実用的じゃありませんね。あ~、目がつかれた。

『ポメラ DM10』と『Willcom D4』で快適連携

にてはいるけと、まったくちがう。

キングジム製電子メモ帳『ポメラ DM10』と、シャープ製のウルトラモバイルPC『Willcom D4』を併用しています。おなじようなコンセプトのマシンを2台持ちしてどうすんの? ……と、僕もちょっぴり思っていたのですが、さにあらず。2台は相互補完関係にあったのです。

ポメラ DM10とWillcom D4

電車、バスなど電源確保が困難な移動中に、ブログを更新するシーンをかんがえてみましょう。そもそも更新するためにはネットへ接続する必要があるため、PHSによる通信機能を内蔵したD4は必須。メール、ブラウジング、エディタなど何でもござれです。しかしD4は、バッテリーの持ちが大容量バッテリーでも3時間ていどと、あまりよろしくない。そして、スリープ状態から入力可能な状態に復帰するのに数十秒はかかる。多機能だけど、そのぶん燃費がわるく鈍重なのです。

そこへ「どぉ~れ」とばかりに、ポメラ先生の登場。ズバシュと居合い抜きのように瞬間起動し、カタカタと、こころゆくまで下書きをうちまくれます。ポメラを買ってから5日ほど経過してますが、ポメラ用アドベンチャーゲームなんてアホなものを造ったにもかかわらず、バッテリー残量はまだ2/3。いったい、いつになったらバッテリーが切れるのやら。バッテリーの持ちにかんしては、D4とはくらべものになりません。ポメラとD4間の連携は、『pomeraCopy』をつかえば、ケーブル接続とわずかな操作だけで完了します。

ブログ更新でいちばん手間のかかるテキストエディットをポメラが分担してくれれば、D4のレスポンスの悪さ、バッテリーの少なさをカバーすることができる。ポメラの機能にはいろいろ不満があるけど、すぐ起動して、いつまでも動作するタフネスっぷりは、不満点をおぎなってあまりある。

ただし、ポメラを動作させるためには、あるていどの明るさと広さを必要とします。暗い場所ではみづらく、立った状態で打つのは困難。すわれても左右に人がいると、肘があたって窮屈&迷惑です。こういうときは、D4のちいさなキーボードで親指打ちをするほうがスマート。暗闇でも満員電車でもまれていても、フルスペックのウィンドウズマシンがつかえるのは、えがたい利便性です。

ことほどさように、おなじモバイルマシンでも、ポメラとD4は真逆のコンセプトによって造られており、それぞれの長所をいかすことで、より快適な更新環境がえられるというワケ。

Willcom D4とRUDO RBK-2000BTII

ちなみに、D4にワイヤレスキーボード『RUDO RBK-2000BTII』をつなげて膝打ちするのもためしてみたけど、これはダメです。振動でD4がグラグラゆれるし、画面が遠くなるので視認性は最悪。快適につかうためには、テーブルの上などポメラいじょうに広い場所が必要でした。

ポメラでゲーム『ポメラ★付箋文アドベンチャー』公開

ポメラ DM10』であそべる、テキストアドベンチャーゲームをつくってみました。

その名も『ポメラ★付箋文アドベンチャー』。記憶をうしなった主人公が、魑魅魍魎うずまく森を探索するという、よくあるフォーマットの話です。

ポメラ★付箋文アドベンチャー

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※リンクを右クリック→リンク先を保存で、ポメラに保存してください

Ver1.0 公開(2008/11/13)
Ver1.1 「F5」連打でエンディングへとばないよう修正、ヒントを追加、誤記修正(2008/11/14)
Ver1.2 「F5」連打の処理をゲームオーバーあつかいに変更、行間隔、付箋文設定の確認を追記(2008/11/17)

本ゲームは、いくつか注意点があります。

まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。

「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。

カーソルキーは使用せず、「F5」キーと「shift」+「F5」キーを押す回数で、セクション間を移動します。

たとえば、こんな感じ。

■三叉路A

道がふたてにわかれている

どうする?

みぎにすすむ →「F5」1回
ひだりにすすむ →「F5」2回
きた道をもどる →「shift」+「F5」2回

★付箋文★

このとき、みぎにすすみたければ「F5」キーを1回、ひだりにすすみたければ「F5」を2回、きた道をもどりたければ「shift」+「F5」キーを2回押す、という具合。

「F5」や「shift」+「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。反応がおくれる場合があるため、連打せず、1秒間に1~2回ぐらいのゆっくりとしたテンポで押してください。

ゲームオーバーになったり、道にまよったら、「ctrl」+「alt」+「home(左カーソルキー)」を押して、文頭にもどってください。

ゲームといっても、たんなるテキストデータなので、ポメラ以外のテキストエディターでも開けます。その場合は、表示を全角26×17文字に調節し、「★付箋文★」という文字列をカーソル位置から、指示におうじて下方、上方に検索してください。

動作に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。

■追記:2008/11/26

当ゲームを以下のサイトにてご紹介いただいております。

ポメラゲーム第2弾、第3弾を公開中です。

ちなみに当サイトは、ポメラのレビューもやってますが、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。興味のあるかたは、ほかの作品もご一読いただければさいわいです。

2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。

★Astronaut 小説〈クイックハルト # quickhalt_ 〉著:郁雄/吉武 イラスト:丸山トモヲ


キングジム デジタルメモ ポメラ(アフィリエイト)