育成中のそらまめのたね、定点観測。
順調に育ってはいるものの、前回とあんまし変化がなくておもしろくないけど、おいしくなれば結構。
これがソリューションかな?
第6弾まで公開してきたポメラ用ゲームですが、動作のキモである「★付箋文★」機能が正常に動作しないというご報告を何件か受けておりました。原因は、テキストファイルの改行コード。ポメラやWinodowsで使用される「CR+LF」という改行コードのテキストファイルを、FTPソフトにてサーバにアップロードすると、自動的に「LF」という形式の改行コードに変換され、それをポメラにダウンロードすることで問題が発生しておりました。
この問題の解決策は、FTPでアップロードする時に、ASCIIモードではなくBINARYモードにて転送すること。テキストファイルをアップロードする時は必ずASCIIモードで転送するモノと思いこんでいたのだけど、常にそうとは限らないんですね。
これまでアップロードした6つのゲームすべてを、「CR+LF」に設定した状態でBINARYモードにて再アップロードしたので、動作に問題があるかたは、再ダウンロードをお願いいたします。う~ん、勉強になるなぁ。
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これでも動作が改善しない場合は、以下のページからZIP形式で圧縮した全部入りパックをダウンロードしてください。
こんな動画がありました。
昨日公開した『ポメラdeアートミュージアム』の技術的な解説をしてみます。
まったくの無駄知識ですが、こういうノウハウをのこしておけるのもWebの良さかと。アスキーアート(文字を組み合わせて描いた絵)の作成に使用しているのは、『Pic to Font』というフリーソフト。特定の画像を指定すると、自動的に濃淡を文字に置き換えてくれます。
このソフト、標準でも画像をアスキーアート化してくれますが、それだけではポメラ映えしません。ちょいとポメラ向けに設定を変更すると、グッと完成度がたかまります。
まず、ポメラで表示できる最大の文字数は半角で52×17なので、1行の文字数は「70→52」に変更。ポメラの画面を黒にするので、「反転」にチェックを入れておきます。白い画面を黒い文字でうめるより、黒い画面を白い文字でうめるほうが、ひきしまります。
そして画像から変換する文字ですが、標準の半角変換文字列「#@%&X27/1:. 」だと、左はじの「#@%」がポメラのフォントでは細く、色の濃い文字として表示されないため、「MW8X2?71/:. 」に変更しています。
アスキーアートに変換する画像ですが、どこかの画像を転載するのは問題があるかもしれないので、こんかいは自前の素材を利用します。
丸山トモヲさんに描いていただいた、拙著『クイックハルト』の登場人物、中島近恵(このえ)女史。戦前の日本をモデルとした未来世界で、うっかりと軍産複合体の財閥夫人になっちゃったドジっ娘エージェントです(PR)。
ポメラの画面は正方形っぽくみえますが、なにげに横長。
こんかいは十数枚の画像をアスキーアート化したので、『Pic to Font』に読みこませた画像を変換して、そのままポメラでつかえる書式を作成しました。
『Photoshop』や『PictBear』などの画像加工ソフトで、素材を19:12にトリミングします。解像度は、あらくなりすぎないていどに。僕は950×600ピクセルと、ちょっと大きめのを使ってますが、比率さえあってれば、もっと低い解像度でも問題ないと思います。
コントラストを変更して、色の濃淡を強調します。やりすぎると色が飛んでしまうので、ほどほどに。モノクロ画像に変換するので、色味は無視して結構です。
作成した画像を『Pic to Font』に読みこませ、前述の設定にてアスキーアートに変換します。
画像のフォーマットが正しければ、52×17文字のアスキーアートが作成されるはずです。縦が16行や18行になる場合は、画像の縦横比をすこしずつ変えてみてください。
この段階ですと、なんだかイマイチと思うかもしれませんが、落胆するのはちとはやい。
さっそくこの文字列をコピーして、ポメラに書き出します。
※リンクを右クリック→リンク先を保存で、ポメラに保存してください
いかがでしょうか?
近くでみるとガリガリですが、あるていど距離をおくと、それっぽくみえるのではないかと。元絵は、濃淡がはっきりした単純な絵柄が良いようです。あわい光のもとで多人数が描かれたものや、もとからなにが描かれているかはっきりしないものは、ふむき。濃い色をバックにした人物のバストショットなどが適しています。
トライ&エラーとひろいココロで、ポメラアートをたのしんでみてください。
部屋をあかるくして、はなれてみてね!
ポメラでゲームシリーズの第6弾。こんかいは(も?)ゲームといいつつ、ゲーム要素は皆無であることをご了承ください。その名も『ポメラdeアートミュージアム』。ポメラで美術鑑賞をしてしまおうという、例によって無謀なこころみです。
所蔵数は14点。現代から古典まで、どっかで観たことのある作品ばかり、あつめてみました。今回は、画面を黒くするのがポイントですので、設定変更をおわすれなく。
※リンクを右クリック→リンク先を保存で、ポメラに保存してください
Ver1.0 公開(2008/12/4)
本作の注意点は、おおむねいつもどおり。
まず、文字サイズは「F6」キーで「小」にすること。
「menu→書式」より行間設定が「小」、付箋文の設定が「★付箋文★」であることを確認してください。標準設定ですので、手動で設定変更をしていない場合は、そのままで問題ありません。
「menu→設定」より背景表示設定を「背景を黒」に設定してください(背景が白では正常に表示されません)。
カーソルキーは使用せず、「F5キーにて画面を進行させます。
「F5」は、ポメラ固有の「★付箋文★」という文字列を検索するキーです。
「F5」キーは連打せず、1回ずつゆっくり押してください。
あかるい部屋で、はなれた位置から鑑賞してください。
動作および表示に問題がある場合はコメントにてご指摘ください。
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当サイトは、サイト管理者である郁雄/吉武の創作小説サイトです。このほかの作品は、以下のページをご参照ください。
2006年に『クイックハルト』というSF小説も出版してるので、こちらもよろしくおねがいします。書評サイトにて多数、レビューしていただいておりますので、ご参考になさってください。
また、本書の短編外伝を公開しておりますので、あわせてご一読いただければさいわいです。
本日のランチは、木更津のふるき良き洋食レストラン『アイドル』。
かの『ラーメンハウス』のならびにある店。店名を冠されたMBC(主力カレー)である『アイドルカレー(750円)』を食す。ジオン公国に『ジオング』があるように、アイドルに『アイドルカレー』があるのは、天地開闢いらいのコトワリなのです。
レーズンいりの炒めたライスにカレー、スライスエッグのトッピングという、下町クオリティのカレー。驟雨にさりげなくビニール傘を貸してくれるなど、人情を感じさせる粋なお店です。
ウィルコムがドコモの回線をかりて、データ通信サービス(MVNO)を開始するそうです。
これはやはり、ウィルコムのデータ通信速度が他社携帯のサービスよりも低速でかつ、通信速度が高速化する次世代PHSの普及まで、この状態を放置できないということなのでしょう。
これはよいニュースだと思う。現在、ウィルコム回線オンリーで通話(Willcom 9)&データ通信(Willcom D4)をガシガシつかっているのだけど、最大200Kbps(W-SIM 4x)ではどうしてもものたりない。次世代PHSがつかいものになるまでの代替として、こういうサービスを実施してくれるのは大変にありがたいです。PHSじゃ速度がイマイチだから、イーモバイルのデータ端末も契約しようかしら? という誘惑をふりはらうには最適。
値段次第ではあるけど、回線契約をふやさずに携帯の高速通信がつかえるのなら、もうちょっとPHS回線オンリーでがんばろうと思います。
「べっ、べつに浮気なんてかんがえてないんだからねっ!」
月例のケータイ用QVGA(320×240ピクセル)カレンダー壁紙を公開。
ケータイから「http://www.astronaut.jp」へアクセスすると、自動的にケータイ用の表示になるので、パソコンから転送するよりラクですよ。じぶんは『Willcom 9』でつかってます。