入浴はローマを救う、映画『テルマエ・ロマエ』を観た

すでに十分、歴史を改変しているよ。

実車映画『テルマエ・ロマエ』を劇場で鑑賞。以下、ネタバレ注意。ローマ時代の浴場技師、ルシウスが現代日本にタイムスリップ。「平たい顔族」こと、日本人の入浴に対するコダワリにカルチャーショックを受けつつも、その体験を元にローマ時代で大成功。同名の漫画原作は既読なので、ルシウスがいきなり日本の銭湯に出現してもふ~ん、というか、阿部寛をガイジン扱いするのは無理があるんじゃ……とか冷めて観てましたが、場内からはクスクス笑いが。やっぱり初見のインパクトは大きいんだな。

中盤以降はオリジナルの要素が強くなり、原作既読でも楽しめる。映画オリジナルヒロインが、ラテン語を速攻で覚えてローマ時代にやってくる展開はかなり強引だったけど、物語として上手くまとめている。リアルに考えれば、現代人とローマ人が関わりを持ったら、入浴の技術どころか産業革命すら起こしかねない大事な気はしますが、そこをスルーするのは原作通りか。

気持ちよさそうに入浴する爺さんがたくさん出てくるので、観ていると無性に風呂に入りたくなる映画。原作既読でも未読でも楽しめる、入浴エンターテイメントです。

新しいイエローキャブ『NV200』を見てきた

ある意味、GT-Rより貴重品?

横浜にある「日産グローバル本社ギャラリー」へ行ってきた。日産車をプロモーションするための無料施設で、最新の日産車を見て、触れることができる。エンジンこそかけられないものの、いろいろな車に生で触れられる機会は貴重。マーチとGT-Rを乗り比べられる場は、そうそうありません。安い車は安いなり、高い車は高いなりなんだと実感できる。今年、日産ジュークを買ったばかりなんだけど、買う前に行っておけば良かったと後悔しました。

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今回の目的は、ニューヨークのタクシー、イエローキャブの新モデルに選ばれた『NV200』を見ること。キングサイズのニューヨーカーでも問題なく運べそうです。

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プロモーションを観た後、希望者は10組、後部席に乗ることができる。

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ほかの車が自由に乗れるので、そのつもりで軽く触ったら、試作車なのでおさわり禁止だと注意された。GT-Rですら気軽に触らせてくれるのに、どんだけ大切にされてるんだ? 支払いを電子マネーでできたり、USBポートがついてたりと、いかにも今様な造りになってました。

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これで目的は完了なんだけど、電気自動車リーフに乗せてくれるというので、急遽試乗。日本で乗るには大ぶりなボディに、航続距離は160キロと、まだまだ実用性は乏しいですが、最新の電気自動車を堪能。静粛性や加速性はガソリン車以上。いずれ電気自動車はガソリン車の性能を追い抜くと思うので、次に車を買う時は電気自動車にしたいです。

「日産グローバル本社ギャラリー」は、無料だし車に触り放題だしと、手軽に楽しめる場所でした。機会があったら、また訪れてみたいです。

地元民にも便利なアプリ『e+観光 鎌倉・江ノ島』

災害時にも役立ちます。

鎌倉、江ノ島の観光ガイドをしてくれるAndroidアプリ『e+観光 鎌倉・江ノ島』を試してみた。該当地域で起動すると現在位置が表示され、付近の観光スポットや店を調べることができる。スポットを指定すれば、そこまでの道案内もしてくれます。アプリは無料ですが、店側から登録料をもらうことで商売にしてるのかな?

僕は鎌倉在住なので、地元にいればいつでも使える。マイナーなお寺も解説してくれるし、今様の店もわかって、なかなか便利。観光客に道を聞かれても、このアプリを示せば簡単に説明できそう。災害時には避難場所を教えてくれたり、津波の被害が大きそうな場所もわかる。

鎌倉観光に来る時は、すべからくインストールすべき便利アプリ。地元の方も、いちど試してみては?