スマホと連携できる『Eye-Fi Mobile X2 4GB for ドコモ』を買ったが

ぬぅ、ならば仕方あるまい。

無線LAN機能を内蔵したSDカード、Eye-Fiを愛用中。撮って無線LANが繋がる場所へ行けば、勝手にサーバへアップロードしてくれるのが便利。ただ、逆に言えば無線LANに繋がらないとアップロードできないのでスマホとの連携は苦手。せっかくデジカメを持っていても、アップロード用にスマホで撮影することもしばしば。

この問題を解決してくれる『Eye-Fi Mobile X2 4GB for ドコモ』を購入。このEye-Fiカードは、無線LAN接続環境がない場合でも自身が無線LANアクセスポイントとなり、スマホへダイレクトにダウンロードしてくれる。

今までは、

デジカメ→無線LAN→パソコン→ファイルサーバ

となっていた流れが、

デジカメ→無線LAN→スマホ→無線LAN→パソコン→ファイルサーバ

となる。

スマホからの利用が格段に便利になるのだ。「for ドコモ」とありますが、スマホならドコモでなくてもOKです。

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早速愛用のデジカメ、Panasonic『DMC-TZ1』へ新しいEye-FIをセットすると……アレ、認識しない! 不良品かとも思ったが、さにあらず。なんと、DMC-TZ1は2ギガ以上のSDカードに対応してなかったのだ。僕の確認ミス……ダメじゃん。

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6年間愛用したデジカメで、機能に不満はないと思っていたのですが、ついに限界がきたか……。

……おや!?

DMC-TZ1の ようすが……!

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おめでとう! DMC-TZ1は

DMC-GF5に 進化した!

発売されたばかりの最新型に進化したので、『Eye-Fi Mobile X2 4GB for ドコモ』もバッチリ認識。サイズは変わらず、最新機能を搭載したコンパクト一眼をゲットしました。めでたし、めでたし。

浜名湖観光ドライビン

うなぎもあるでよ。

和歌山ドライブの帰りに、突発的に1泊することになった静岡県の浜松へ。すぐに帰ってもつまらないので、あちこち観光した。まずは鍾乳洞の竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)。

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中は良くも悪くもバッチリ観光化されており、快適に数々の鍾乳石を堪能できます。

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昼食は、清水屋でうな丼。大変美味ではありますが、店が回転重視で、落ち着いて食べられない感じ。二千円以上出すなら、もうちょっとゆったり食事を楽しみたいです。

ラストは航空自衛隊浜松基地内にある浜松広報館。航空機関係の展示が充実しております。

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ひととおり展示物を観たあとは、全天周シアターで首の痛くなる迫力映像を鑑賞。

ひとしきり浜松を堪能し、夕方には帰宅。2泊3日で総計1200キロほど走りました。気ままなドライブ旅行も良いものです。

風雨にまけず、和歌山から静岡へドライビン

道がだんだん失せて行く。

夜通し愛車を走らせて、神奈川県鎌倉市から和歌山県串本町までやってきました。目的は果たしたので、あとは帰るだけですが、また一気に戻るのは辛い。行きは眠くなったら車の後部でゴロ寝するという車中泊まがいのことまでしたけど、帰りはもうちょっと余裕のあるドライブを楽しみたい。

ということで、2日目は一気に鎌倉まで戻らず、静岡県の浜名湖に宿を取った。ここでのんびり1泊してから帰ろうと思い、串本を出発したのですが、なんだか雨がすごい勢いで降っている。ただでさえ、有料道路が完備されておらず走りにくい、紀伊半島東部、和歌山から三重へ続く道を、這いずるように東進。記録的な豪雨だと報道された、尾鷲を通過したのですが、カーナビからは続々と道が閉鎖されたという情報が入ってきて、結局通れたのは海沿いの細い道のみ。車のワイパーを最速にしてもまだ、視界が妨げられるほどの豪雨をかいくぐり、神経を使う細道を縫って、ようやく紀伊半島を脱出。

どうにかこうにか、夕方には静岡県の浜名湖に到着。観光する余力もなく、ホテルでメシ喰って寝ました。浜名湖観光は翌日に持ち越し。

本州最南端、和歌山県串本町へドライビン

念願の場所へ立つ。

ゴールデンウィークに、愛車で泊まりがけのドライブに出発。目的地は和歌山県東牟婁郡(ひがしむろぐん)串本町。本州最南端のこの地には、トルコの軍艦エルトゥールル号遭難事件の慰霊碑が建っている。トルコと関わりの深い土地だけに、トルコ好きとしては、1度は行かねばならない土地です。

30日の深夜に神奈川県鎌倉市を出発し、新東名を使って西進。明け方には紀伊半島に到達。新東名は、できたてホヤホヤだけに、のっぺりとした道の造りが、まるでテレビゲームのコースみたいでした。有料道路の区間は順調でしたが、紀伊半島には有料道路網が完備されておらず、串本までは下道をひたすら走る。峠道、街、海岸道路のコンボを繰り返して、ようやく串本町に到達。エルトゥールル号の慰霊碑が建つ大島へ上陸。さっそく、遭難現場と慰霊碑を見学。

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1890年(明治23年)9月、オスマントルコ帝国時代の軍艦エルトゥールル号が、この地で遭難し、500名以上の死者を出している。串本の人々は生存者を手厚く保護し、最終的にトルコへ無事に送り届けた。トルコの親日感情が高い理由のひとつとなった事件。艦が座礁した、船甲羅と呼ばれる岩礁もバッチリ見ることができました。

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そして、もうひとつの目的は、このトルコ共和国建国者、ケマル=アタテュルクの像を見ること。実はこの像、以前は新潟県にある柏崎トルコ文化村にトルコより寄贈、設置されていたのですが、同園が閉園したことで野ざらしのまま放置されてしまうという、大変失礼な事態になっていた。紆余曲折の末、トルコと縁の深い串本町に移設されたとのこと。たしかに、トルコ文化村にあったのと同じ像ですな。

これは、2002年7月にトルコ文化村で撮影したもの。移設された経緯については記載がなく、トルコ大使館から串本へ寄贈されたとだけ書いてありました。

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当地には、遭難事件の展示を行うトルコ記念館や、遭難したトルコの軍人がたどりついた樫野崎灯台も見学できる。生憎の天気だったけど、日土交流の端緒に触れることができて大変満足です。

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ほかにも、ペリー来航以前にやってきたアメリカ船、レディ・ワシントン号を記念した日米修交記念館や、その先から見ることができる三角形の岩礁、海金剛なども見学。この付近の岩のゴツゴツっぷりは半端ない。

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時間に余裕があったので、近くにある端杭岩も見学。弘法大師が、天の邪鬼を使役して、大島に橋をかけようとした名残という伝説があるそうです。

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こちらは本州最南端、潮岬にある望楼の芝生。潮岬観光タワーから、最南端の地を一望してきました。

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夕食は地元のレストラン、サンドリアで猪豚を使ったプレミアムハンバーグを食す。柔らかくて、口の中でとろけるようなハンバーグ。店構えは洋食風ですが、和食もござれのファミレス的なお店。串本に行ったら、また立ち寄りたいお店です。

天候はイマイチでしたが、駆け足ながら串本を堪能いたしました。