「フリーソフト」カテゴリーアーカイブ

ポメラ風テキストエディタ『pomeditor』Ver.0.6公開

検索と置換がポメラふうに。

ポメライクなフリーのテキストエディタ『pomeditor』の最新版を公開しました。大きなところでは、検索と置換機能の動作がポメラっぽくなったのと、マウススクロールに対応したこと。マウススクロールは、ちょっと裏技っぽい設定が必要でした。その他、動きは変わってませんが、内部の仕様をかなり変えています。

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今後のバージョンアップ予定は、ファイルのあつかいを、ポメラっぽくすること。現状でも、テキストエディタとして不都合はないのだけれど、実機とは動きがちがうので、なるべく似せようと思います。

ダウンロードは以下のページから。

ポメラ風テキストエディタ『pomeditor』Ver.0.5公開

ついにポメラとの連携機能を搭載気味。

ポメラっぽいインターフェイスをそなえたフリーのテキストエディタ『pomeditor』の最新版を公開。表示まわりはそれなりに完成したので、ポメラとの連携やファイルの取り扱いを改良。まずは、ポメラの最新編集ファイルを自動で取得する「pomeraリンク」機能。この機能を使用するためには、ポメラ本体のドライブ直下に、フリーソフト「pomeraCopy」をインストールしておく必要があります。

以下のページからプログラムを入手し、セットアップしてください。

まず、ポメラをUSB接続しておきます。

pomeditorで編集しているときに、「pomeraリンク」機能を呼びだします。

「設定>pomeraリンク」は、ポメラでいう「設定>PCリンク」のメニュー位置から選択します。

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この機能は、「pomeraCopy」の実行ファイル「pomerCopy.exe」を検索し、pomeditor上から実行するものです。ドライブ直下に「pomerCopy.exe」があるドライブを「pomeraドライブ」、つぎのドライブを「microSDドライブ」であると判断しています。

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このように、編集位置にポメラで編集していた文章がコピー&ペーストされます。
ペーストするだけなので、「pomeraリンク」実行以前の文章は消えません。

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ちなみに、ポメラの古いファームウェアだと、「text~.tmp」という一時ファイルが作成されていましたが、「Ver.1.1.0」以降は一時ファイルが見えない仕様に変更されています。最新の「pomeraCopy」はこの問題に対応しているので、古い「pomeraCopy」を使用されているかたは最新版(本記事の執筆時点では、pomeraCopy Version 0.02a)にアップグレードしてください。

僕も、この機能を実装しようとしてはじめて、一時保存ファイルの仕様変更をしりました。

その他、以下のような機能を実装。

  • 最後に編集していたファイル名を記録し、再起動時に自動で読みこむ機能を実装
  • プログラム終了時に保存されていないテキストを、pomeditorの実行ファイル「pomeditor.exe」のあるディレクトリに、「text~.tmp」という名前で一時保存
  • カレンダー表示機能を実装(実機同様、表示するだけ)
  • その他、pomeraで設定できる機能と同等な、Windowsの機能(日付と時刻のプロパティ、文字コード表など)を呼び出す機能を実装
  • テーマがWindows XPの状態で、ボタンが白くつぶれる問題を解消
  • ウインドウサイズを初期設定にて固定

最新版の入手は、以下のリンクからお願いします。

ポメラ風テキストエディタ『pomeditor』Ver.0.4公開

ポメラ風テキストエディタ『pomedhitor(ポメディター)』の最新版Ver.0.4を公開。

最新版では、付箋文の設定が変更可能で、各種設定を保存できるようになりました。背景表示設定、表示文字サイズ、付箋文の設定が保存されます。また、各種設定画面がポメラっぽいデザインになっています。

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今後のバージョンアップ項目としては、ポメラのディレクトリを検知して、自動的にポメラのバックアップファイルをひらく「pomeraリンク」機能を実装する予定です。あと、ファイルまわりや検索画面も、ポメラっぽくするつもり。デスクトップでもポメラ気分でテキストエディットしてください。

ダウンロードは以下のページから。

フリーソフト『数あてゲーム』公開で、めざせ連続正解!

Visual C#にて開発した、10回以内で正解数をあてるゲームです。

よくあるタイプのゲームですが、特徴は正解に対する差の大小をこまかくアドバイスしてくれること。ヒントにおうじて適切に答えれば、かなりの確率で正解にたどりつけるはずです。何回連続で正解できるか挑戦してみてください。最大連続正解数は、プログラムを終了しても保存されます。

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本プログラムはWinodows用です。また、Windows2000、XPなどで動作させるためには、あらかじめ「Microsoft .NET Framework」をインストールしておく必要があります。Vistaの場合は不要です。

■更新履歴

2009/04/06 Ver.1.0 公開

※免責事項

本プログラムはフリーソフトです。
本プログラムの利用によって発生した、いかなる損害に対しても、作者である郁雄/吉武は一切の責任を負いません。
使用は自己責任にてお願いいたします。

本プログラムの作成にあたり、以下の書籍を参考にしました。

作者の著書です。

ポメラ風テキストエディタ『pomeditor』公開

最近、プログラミングの勉強をしています。

ポメラ用ゲームなどという、あやしげなテキストファイルを公開したこともありますが、プログラミングはズブの素人。昨年末ごろからC言語の学習をはじめて、現在はVisual C#というプログラム言語を学んでいます。ということで、Windows用アプリケーション作成の練習がてら、電子メモ帳『ポメラ DM10』風に動くテキストエディタ『pomeditor(ポメディター)』を造ってみました。

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以下のリンクから、ファイルをダウンロードし、解凍して「pomeditor.exe」を実行してください。当サイトにて公開中のポメラ用ゲームも同梱しておきます。

本プログラムはWinodows用です。また、Windows2000、XPなどで動作させるためには、あらかじめ「Microsoft .NET Framework」をインストールしておく必要があります。Vistaの場合は不要です。

■更新履歴

2009/04/03 Ver.1.1.0-0.1公開

2009/04/04 Ver.1.1.0-0.2 簡易検索ボックス、再検索機能のバグを修正

2009/04/04 Ver.1.1.0-0.3 再検索機能を調整、終了処理を修正

2009/04/07 Ver.1.1.0-0.4 設定の保存、各設定画面のデザインを変更、付箋文の設定変更

2009/04/08 Ver.1.1.0-0.5 pomeraCopyとの連携、起動時に前回編集していたファイルを開く、未保存ファイルを一時保存、その他機能の追加

2009/04/14 Ver.1.1.0-0.6 マウススクロール対応、検索、置換機能の変更、スクリプトを整理、バグフィックス

2009/04/21 Ver.1.1.0-0.7 行指定ジャンプ機能、オートパワーオフ機能、パスワード機能、pomera連携機能の強化

2009/04/24 Ver.1.1.0-0.8 行間変更機能、文書情報表示がポメラ上の表示と一致、テキストボックスへのファイルのドロップによるオープン、バグフィックス

ポメラの機能を完璧に再現しているわけではありませんが、「F5」キーでの付箋文検索と、「F3」の再検索、画面の白黒反転機能は動作するので、当サイトにて公開しているポメラ用ゲームはすべて動くはずです。基本的なテキストエディタの機能のほか、つけられそうなポメラの機能(「F1」で付箋文挿入、「F2」で日時挿入、文字サイズ変更など)も実装してみました。上書き保存以外で、ファイルメニューが灰色になっている機能は、名前があるだけで実装しておりません。

ファイルまわりの動作は、参考にしたプログラムに準じているので、実機とは異なります。

※免責事項

本プログラムはフリーソフトです。
本プログラムの利用によって発生した、いかなる損害に対しても、作者である郁雄/吉武は一切の責任を負いません。
使用は自己責任にてお願いいたします。

本プログラムの作成にあたって、以下のページを参考にさせていただきました。

また、本プログラムのポメラアイコンは、以下のページにて公開されているものを使用させていただきました。

以下の書籍も参考にさせていただきました。

それと、宣伝で恐縮ですが、作者の著書です。どうぞよろしく。

初恋の人から手紙が届きました

よっしい、ひさしぶり。
もう女性専用車両に乗る夢は叶えましたか?毎日のように願望を話していたよっしいをなつかしく思います。

泣きじゃくって「別れないで済むなら何でもするから」と言ったよっしいにうんざりして見切りをつけたあの日から、もう21年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。

あ、そうそう、お手紙を書いたのには特に理由はないんです。ただ部屋の掃除をしていたらよっしいからの昔の手紙が出てきたから、なつかしくなって。びっくりさせてごめんなさい。

あのころの付き合いを思い返すと、わりと私はよっしいに迷惑ばかりかけていたなぁと思います。男子の友達が多くてわりと告白もされやすい私に対して、よっしいは女子とも接点がなく、ネガティブにさせてしまったなぁと反省しています。よくよっしいは「おれのどこがいいわけ?」って聞いてきましたよね。今でも答えは見つかりませんが、何か答えてあげればよかったのだと今になって分かりました。

そういえばよっしいにとっては私が初恋の相手なんですよね?最初のころのよっしいはやけに自信がなくて「おれって元カレたちと同じようにいろいろしていいのかな?」なんて私に聞いていたのを覚えています。いろいろって(笑)。それは正直引きました。

付き合ったばかりのころのよっしいを思い出すと、「おまえがいなくなったらおれは死ぬ」なんて言ってくれていましたよね。重苦しかったけど、でも少し嬉しかった記憶があります。今は健やかに過ごしていますでしょうか?

よっしいと付き合えて本当によかったなぁと思うところは、「恋愛をしないほうが楽なときもある」ということを学べたことです。よっしいと別れた後、恋愛依存の私が「もうしばらくは恋はいいや」と思えたのは、とても大きいことです。ありがとう。

いろいろ書きましたが、私はよっしいが大好きでした。これからもよっしいらしさを大切に、当時本気でやっていた宇宙人との交信も続けて(笑)、新しい誰かを幸せにしてあげてください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. よっしいが誕生日にくれたキャッチャーミット、使い道がないので捨てていいですか?

さわやかにエライいわれようですね。なんで、キャッチャーミットなんか贈ったんだろうか? とりあえず、燃えるゴミの日にでも捨ててくだされ。僕は宇宙人との交信にいそがしいのです。

ミクシィで教えてもらったネタですけど、おもしろかったので。

『pomeraCopy』ポメラで編集中のファイルをクリップボードにコピーするソフト

超便利だけど、説明が超むずかしいソフトですな。

テキストファイルを作成し、パソコンに転送するしか能のない電子メモ帳『ポメラ DM10』。そのシンプルな仕様をさらにシンプル活用するフリーソフトが公開されておりました。その名も『pomeraCopy Version 0.01』。PCとのUSB接続時に、ポメラで編集途中だったファイルの内容をクリップボードにコピーする、ただそれだけのソフト。

ダウンロードファイル「pomeraCopy001.zip」を解凍して生成される「Autorun.inf」と「pomeraCopy.exe」の2つのファイルを、ポメラ本体のドライブ直下(たとえば、EドライブとFドライブがポメラのドライブとして認識されたら、Eドライブがポメラ本体のドライブ)に保存します。ケーブル接続→ドライブのアイコンを右クリック→ポメラで編集中のテキストをコピーを選択すれば、たちまち最後に編集中だったファイル内容がクリップボードにコピーされます。あとは、ブログなりメールなりにペーストすればいいという便利仕様。接続時に立ちあがる「Windowsが実行する動作を選んでください」画面から、ポメラで編集中のテキストをコピーを選んでもいいみたい。

■追記:2008/11/15

デスクトップに「pomeraCopy.exe」 のショートカットをつくっておけば、自動起動がOFFでもかんたんにコピーできました。

注意点は、コピーしたいファイルを書きかけの状態で電源OFFしたのちに、PCリンクさせること。

ちょっとむずかしいですが、『pomeraCopy』がコピーするのは、最後に編集していたファイルではなく、最後に保存されたバックアップファイル。未保存状態で電源OFFした場合など、ポメラが編集途中と判断し、自動的にバックアップしたファイル「text~.tmp」の中身をクリップボードにコピーするソフトなのです。だから、バックアップの必要がない状態……つまり、電源OFF寸前に保存が実行された状態では、バックアップ不要とポメラが判断してしまい、「text~.tmp」への書き出しが行われず、結果として『pomeraCopy』を実行しても、いちばん最後に編集していたファイルの内容がコピーされません。

要は、いちばん最後の編集結果を保存せずに電源OFFしてから、PCリンクを実行すればいい。改行でも、スペース追加でも、「★付箋文★」の追加でもいいので、とにかくファイル内容をさいごに保存したときとことなる状態にしてから電源OFFすると、ポメラがバックアップファイルへの書き出しをおこなってくれる。そうすると、PCリンク時に『pomeraCopy』がさいごにバックアップしたファイルの内容(≒さいごに保存したファイルの内容)を、クリップボードにコピーしてくれます。

これで通じるかな?

ともかく、Windows側でファイルを移動したり、テキストエディタを開かなくてもクリップボードへコピーできるので、ひじょうに便利なソフトです。ありがたくつかわせてもらいますよ。