「鎌倉」カテゴリーアーカイブ

【写真あり】鎌倉鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れる

鎌倉、鶴岡八幡宮の石段脇にそびえる大銀杏(おおいちょう)が、9日からの雪まじりの強風で倒壊しました。

さっそく現地へ出かけてみると、正面の石段は閉鎖され、テレビの取材がきていました。カメラを向ける一般人もたくさんいたので、それにまじって撮れる範囲で撮影。

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植え直しは難しいみたいですが、子供の頃から見慣れた大樹なので、なんとか復活してほしいものです。

ディープな散策『人力車が案内する鎌倉』

転倒防止ストッパー無しが、本格派の証。

青木 登著『人力車が案内する鎌倉』を読んだ。現役の人力俥夫、「有風亭」の青木氏による鎌倉案内。本書は2部構成になっており、1部は人力俥の歴史と、有風亭が鎌倉で観光人力俥の営業を開始(1984年)してから現在(2003年)までの足跡。2部は人力俥による鎌倉観光の口上を文章化したもの。

人力俥というと、鎌倉駅前の二の鳥居付近に何台か客待ちをしているのは知ってましたが、乗ったことはなかった。大別すると、人力俥夫には、企業、個人、趣味人の3種類の方がいるそうです。著者は個人で営業されている。鎌倉での営業開始直後は客足が伸びず、苦労されたそうですが、地域に密着した地道な営業と、結婚式場の送迎を専属業務とできたことで収入が安定。その後、鎌倉に大手企業が参入して苦戦しつつも、現在にいたる。

基本は押さえつつも、観光ガイドに載っている以上のディープな知識が得られる良書です。

──と、結論を述べただけではツマラナイので、本書に載っている場所を、裏駅(鎌倉駅西口)周辺を中心に、何カ所か訪れてみた。鎌倉在住なので、ちょっと歩けば行ける場所なのです。

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扇ヶ矢にある洋館、古我邸(P181)。鎌倉の歴史的建造物。

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寿福寺(P175)。北条政子が建立した寺。

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海蔵寺(P177)。紅葉の名所だそうですが、みんな散ってました。

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海蔵寺内にある、「鎌倉十井」のひとつ、「十六の井(P178)」。岩をくりぬいた中に、16個の井戸がならんでます。ここは別料金で100円。

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「鎌倉十井」のひとつ、「底抜の井(P178)」。尼さんが、桶の底が抜けた拍子に、うっかり悟りを拓いてしまったのが由来だそうです。

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旧川喜多邸(P150)。いずれは映画記念館になると紹介されていますが、2010年1月現在、その工事が進められていました。

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日蓮上人辻説法跡(P155)。日蓮上人が南無妙法蓮華教の布教活動をした場所。若宮大路の東側に平行して走る細い道に、「小町大路通り」だの「日蓮辻説法通り」だのと大仰な名前がついているとは知らなかった。

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大巧寺(P198)。安産祈願の寺で、花の名所。境内を抜けると、若宮大路と小町大路通を移動できます。

鎌倉に住んでいるので、個々の場所は知っているのですが、そこにまつわる知識が加味されると、散策がより楽しくなる。2003年の情報なので、閉鎖してしまった場所もありますが、それを確かめるのも一興。そのうち、観光人力俥にも乗ってみたいですな。

鎌倉鶴岡八幡宮へ遅延初詣

ぐーたらお正月セットの実用化が待たれます。

正月の空気も霧散し、世が通常モードへ移行した昨今。ようやく地元、鎌倉の鶴岡八幡宮へ初詣にでかける。松の内の殺人的ラッシュにもまれる根性はございません。

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夕方、訪れた八幡宮は、人出はあるものの参詣に窮するということもなく。

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おみくじを引いたら、「大吉」。年初から幸先いいんでしょうな。

参詣をすませ、休憩所で甘酒でも飲もうかね、と入口をくぐったら、営業終了ですよと追っ払われた。さすが大吉パワー! 仕方なく八幡宮を後にし、小町通りのソーセージ屋で売っていた甘酒を飲んで帰りました。

よい一年でありますように。

夕暮れの江ノ島、ぐるり一回転

目にしみまくるぜ!

江ノ島から鎌倉の自宅まで散歩しました。自宅から由比ヶ浜駅まで歩き、そっから江ノ電に乗って江ノ島へ。ジャストフィットなタイミングでサンセットを拝見。動画もあるよ。

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江ノ島行きの目的は、夕陽を撮ることではなく、歩数を稼ぐこと。

子供のころ、親に江ノ島へ連れてきてもらっったんだけど、そこで親とはぐれ、徒歩で鎌倉の家まで戻ったことがある。今回は、その再現とばかりに、トボトボと浜辺を歩いたよ。

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七里ヶ浜海岸を歩いていたら、砂浜がどんどん狭まって、コンクリートの護岸と波打ち際に挟まれ、あわや入水のピンチに陥ったり。暗くなったので、そっからは海岸沿いの歩道を歩いて帰宅。歩数は総計15000歩ほどでした。だんだん、散歩ってレベルじゃなくなってきたな。

『釈迦堂切り通し』:鎌倉大町、いにしえのトンネル

時代劇のロケにも使われてます。

地元鎌倉をぶらり散歩。あらためて歩いてみると、意外な場所に遭遇できるのが楽しいです。本日は大町にある『釈迦堂切り通し(釈迦堂口切り通し)』まで歩いていみた。

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深山幽谷を分け入った先にあるような、いにしえのトンネルですが、前後は普通の住宅街。ここだけ、時間が凍結されたような場所であります。鎌倉時代にくりぬかれたものだそうで、時代劇のロケ地として使われたこともある。落石の危険があるため、現在は通行禁止です。子供のころに、通った覚えがありますけど。

鶴岡八幡宮のデジタル掛け軸を観た

極彩色の照明絵巻。

鎌倉、鶴岡八幡宮で14日から16日まで、デジタル掛け軸というイベントをやっていた。夜に、建物をライトアップするのだが、ふつうに照らしただけじゃおもしろくないとばかりに、アートな模様を投影するのだ。最終日の終了スレスレに、なんとか鑑賞できました。

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14日の開催初日は、太鼓の演奏なんかもあったらしいけど、最終日は人出もすくなく、ひそやかな感じ。じっくりとデジタル掛け軸を鑑賞しました。

建物に映像を投影するイベントというと、この動画がスゴイ。

鎌倉の海で、キャットと水中をみた

防水ムービーカム『Xacti/ザクティ DMX-CA9』を購入したので、地元鎌倉の海を撮影してみた。

和賀江島という、むかしの港跡があるちかくで、おとなしい猫がいたので、いっしょに撮影。編集してキャットと水中動画にしてみました。水中撮影の結果は、ごらんのとおり。

やっぱし、本格的に動画を編集しようとおもうと、ちゃんとしたソフトとパワーのあるマシンと、大容量の保存領域が必要ですね。とりあえず、メモリを増強しようなかな……。

テパリオレンジ鎌倉の浜辺

むぅ、テンパり気味である。

気分転換に、鎌倉海岸を散歩。イマイチな天候でしたが、それなりに人出はあった。

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海へむかって歩いていたら、みこし行列に遭遇。世の祝祭とは縁遠い我が身に、熱狂はただまぶしかったよ。

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キャバクラ鎌倉海岸でござんす。材木座海岸から由比ヶ浜海岸へ、長谷へむかってあるく。

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長谷駅のちかくにあるトルコ料理屋『アルカダッシュ』の1号店。駅前の2号店にはいったけど、こちらもぜひいきたいものです。

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長谷駅へはいる江ノ電。さいきん、車で移動するから乗ってないなぁ。

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鎌倉大仏まえにある、あなどれないみやげもの屋、『山海堂』。合法的な範囲で、刀剣の本物やレプリカがズラリとならぶ。ひさびさにいったら、ラインナップがふえていた。フム、兜割りか。

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大仏前から市役所のほうへぬけて、もどってまいりました。写真は下馬四ツ角ちかくの踏切。

気分転換完了。キシャー。