小型のノートパソコンが欲しい

そろそろ買い時……なのか?

愛用のウルトラモバイルパソコン、『Willcom D4』の具合がよろしくない。もともと、なんとなくフリーズする困ったマシンではあったけど、時々異音を発するように。内蔵ファンがヘタッたのかも。まだ使えるのだが、不意にギュリギュリ騒ぎはじめるので、精神衛生上よろしくありません。

そろそろ新しいモバイルマシンを買うべきかもと思いつつ、では何を買うべきか迷う。安いネットブックか、さらに安いアンドロイドのスマートブックか。あるいは、キーボードなしのものか。気になっているのは、アンドロイド版のモバイルギアというNECの『Life Touch NOTE』。サクサク動きそうで魅力的ではあるが、ポメラを持っているので役割が被る。無難に、そこそこ性能の高いネットブックを買うべきかな、とも思う。

とりあえず、リモートデスクトップ接続で、自宅のメインマシンを快適に操作できれば問題ないのだが。急ぐものでもないので、しばらく検討しようと思います。

ニンテンドー3DSの3D写真を2Dモニタで見る方法

古典的ではありますが。

『ニンテンドー3DS』で撮影できる立体写真。画質はイマイチですが、モニタ上で裸眼立体視できるのは非常に面白い。奥行きのある風景は、絶好の撮影スポットです。3DSで撮影した写真は、「MPO」という形式で保存され、立体写真に対応したビューワーでないと開けない。ただ見たいだけなら、ファイルの拡張子を「.MPO→.JPG」に変換すればいいのですが。このMPO形式の写真を、なんとか非3Dモニターや3Dメガネを使わずに見る方法はないものか。

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ありました。

やりかたは単純で、MPOファイルを左右の画像に分割して、アニメーションGIFで連続表示させるというもの。今回はファイルの分割に「ステレオフォトメーカーVer4.33a」、アニメーションGIFの作成に「Giam 」というフリーソフトを使用。同様の機能があれば、どのソフトでもいいでしょう。

手順としてはまず、ステレオフォトメーカーで分割したいMPO形式のファイルを表示させる。

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        「ファイル>左右の画像を別々に保存」で、任意の場所に分割したJPG形式のファイルを保存。

        次いでGiamを起動し、分割したJPGファイルを連続して読み込ませる。

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        メニューしたにある「ウェイト有り」がチェックされていることを確認し、表示切り替え時の待機時間を指定。値は10~20ぐらいで。今回は「15」にしてみた。ウェイトの設定は1コマ目と2コマ目、両方に設定しましょう。

        「ファイル>名前をつけて保存」を選択し、任意の場所と名前で保存。以下のオプションが表示されるので、そのまま「OK」をクリック。

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        これで完成!

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        ちょっと手間はかかりますが、立体写真の楽しさを2Dモニタでも楽しめるのではないかと。

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        もちろん、ゲームの画面も同じ方法で疑似立体化可能です、犬。

        アートをライトに『額縁をくぐって物語の中へ』

        自称美人秘書!

        BSプレミアムで月曜~金曜に放映中の15分番組、『額縁をくぐって物語の中へ』が面白い。案内人が、古今東西の名画の中に入り、絵の秘密を解き明かす。CGを駆使して、絵の中の登場人物と会話したり、絵の外側の世界を見ることができたりします。

        もちろん、実際に絵の中に入ることはできないし、絵に描かれたものが動いたり、描かれていないものが見えたりするわけはない。ドラえもんの秘密道具じゃあるまいし。正確に言えば、後世の人間が解釈した内容を、アニメーション仕立てで紹介する番組。ただ、その解釈を「絵の中に入る」という、素人にもわかりやすい見せ方で演出するのが秀逸。一見するとリアルな絵でも、そこに画家の意図が込められ、現実とは違う表現がなされているのがよくわかる。楽しみながら美術の知識が得られるナイスな番組です。

        しばしの別れ『ヱビス<ザ・ブラック>』

        また飲むよ!

        好きなビールは黒ビール。これまでも、色々と世界のビールを飲んできましたが、普段飲んでいるのは『ヱビス<ザ・ブラック>』という黒ビール。味に主張がありつつも、日本の料理にそれなりに合う。日本人のための黒ビールといえるでしょう。

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        そんなヱビ黒が店頭から消えた。買い占められているからではなく、震災の影響で一時販売休止とのこと。本日、家にあった最後のヱビ黒を飲了。震災の復興とともに、ヱビ黒が復活する日を楽しみにしております。さて、それまで何を飲もうかな?

        コストコ戦記、熱き犬の死闘

         

        客足がもどってきたな!

        また会員制倉庫型卸売小売チェーン『コストコ』へ。この店へ行き慣れると、でっかいカートに山盛り満載で品物を買うのに、抵抗がなくなってくる。イッツァ、コストコマジック! オールフリーやヱビスビール、お茶のペットボトルなどを箱買い。コストコパンも買い。そして昼食は抜いてきたので、飲食コーナーでトルティーヤとホットドッグを食す。安くてボリュームたっぷりだけど、セルフが基本。本日は、かなり客が多くて店舗に入場するのも並び、飲食コーナーでも並ぶ。特に、ソフトドリンクとホットドッグのトッピング行列は強烈なモノ。あたかも、みずからが工業製品となったかのように、流れ作業でドリンクを注ぎ、ホットドッグにピクルス、タマネギ、マスタード、ケチャップを積載していく。人出が多すぎるせいか、ホットドッグのトッピングに不具合が多発。タマネギが出ない……のは我慢するとしても、ケチャップが出てこないのには参った。僕はなんとかケチャップが噴射可能な場所を見つけたから良かったものの、ほどなく全てのケチャップが枯渇したらしい。食は戦いなり。

        そして、僕が日々愛飲している黒ビール、『ヱビス<ザ・ブラック>』が震災の影響で販売休止に。『コカ・コーラ ゼロ』よりもレアな商品になってしまいました。値段が高いけど、エフェスの黒でも注文するかな。

        感涙必死『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』

        ミクロスが……。

        遅ればせながら、『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』を劇場で鑑賞。地球人の奴隷化を画策するロボットたちと、のび太たちが戦う。昭和の大長編『のび太と鉄人兵団』のリメイク。この頃の大長編ドラといえば、なかば神格化された名作群なわけで、これをリメイクするということは、思い出の中で超絶美化された作品と戦わなければなりません。そんな本作ですが、結論としては大変良く出来ております。オチまで知っているはずなのに、ウルッと来ました。

        大筋は原作を踏襲しながらも、小ネタで笑わせ、アクションで魅せる。歩行可能な人型ロボットも、実物大の巨大ロボットも、一瞬で崩壊する超高層ビルも、瓦礫と化した街並みも実在する現代に、あえてリメイクするだけの価値ある作品になってます。今作でいちばん割を食っているのは、スネ夫の所有するロボット、ミクロス。前作では知能をもらって大活躍しているのだが、今作ではその役割が、巨大ロボ、ザンダクロスの頭脳であるピッポに割り当てられている。ここらへんは、新要素とのトレードオフなので仕方ない。エンディングで、ちょっとフォローされたましたな。それにしても、旧作ではザンダクロスの頭脳を改造して(≒洗脳して)味方にするという展開もアレでしたが、今作の萌えキャラに変身させて説得するというのも、インパクトのある展開でした。実に現代的解釈ですな。

        劇場で映画を観ている途中に、大きな余震があった。上映中止になるかもと思ったけど、そのまま続行。エンターテイメントを楽しむのも、ひと苦労な世の中になりました。

        コカ・コーラ ゼロ戦記

        ひさびさゲット!

        カロリー消費の観点から、昔から甘いジュースは禁止なのだが、『コカ・コーラ ゼロ』だけは例外。カロリーゼロで、それなりにコーラっぽい味が楽しめるのが、お気に入り。黒い缶もカッコイイ。ただ、震災以降、供給が滞っているのか、職場の自販機では売り切れが続いていた。売っていたとしても、金色でカフェインゼロの『コカ・コーラ ゼロフリー』ぐらい。黒ゼロ、飲みてぇ!

        どうしてもゼロが飲みたくて、いつもは行かないフロアの自販機もチェックしてみる。そうすると

        2フロア上の自販機で、冷却中になっているゼロを発見。追加したばかりらしく業者の方がいたので、「何分ぐらいで冷えますか?」と訊ねたら、1時間ほどだという。その言葉通り1時間後、冷えたての『コカ・コーラ ゼロ』をゲット。ひさびさじゃねぇか、コンチクショウ!

        最近、以前なら普通に手に入ったモノが入手困難になって、まるでドベンチャーゲームをやってるようです。ラスボス的やっかいさんはもちろん、福島のアレなわけですが。

        またこの島か!『パイロットウイングス リゾート』

        シンプルなのはいいけれど。

        ニンテンドー3DS『パイロットウイングス リゾート』を購入。飛行機、ロケットベルト、ハンググライダーなどで南国リゾートを飛翔しまくる、ライトなフライトシミュレーター。リングをくぐる、着陸するなど与えられたお題をクリアして、徐々にハイレベルな操縦技術を獲得していく。クリア条件である「★★★」を取るのはわりと簡単だけど、パーフェクトを取るとなると、けっこう大変。パーフェクト後は、さらに高得点にもチャレンジできるから、やり込み派も満足できるかと。

        ただこのゲームに登場する島、「ウーフーアイランド」は、『Wiiスポーツリゾート』などで登場した島とおなじもの。同ゲームで遊覧飛行をやり込んでいる人には、目新しさがないかも。立体表示は新しいけど、ちょっとでもポジションを崩すと表示がブレるのは相変わらず。そして、すれちがい通信には対応しておらず。凝った仕掛けをせずとも、ほかのプレイヤーがどの程度進んでいるかわかるだけでも楽しいのに、ちょっと物足りない。

        実は軍事教練だった! という超展開が衝撃的な、初代スーパーファミコン版ぐらいのインパクトがあっても良かったのではないかと。いや、これから先に進めればそういうのがあるのかもしれませんが。

        緊急地震速報鳴りまくり

        心構えはできますが。

        ここ最近、携帯電話から緊急地震速報が鳴りまくり。電車の中でも職場でも、キュゥキュゥとラヴリーに地震を警告してくれる。以前は、鳴ったのにたいして揺れなかったり、揺れたのに鳴らなかったりといったことが多かったけど、最近はおおむね大きめの揺れの前に鳴ってくれる気がする。ただ、地震が来るとわかったからといって、何ができるわけでもなく。日本の家屋は、もともと地震対策はされているから、そうそう崩れることもないし、それでも崩れるような揺れなら対処しようがない。まあ、それでも漠然とした予知よりはマシなので、今後もより精度を高めてもらいたいものです。キュゥキュゥ♪