1973年版映画『日本沈没』小野寺君ライダー

で、いつ変身してくれるのかな?

東宝特撮映画 DVDコレクションVol.6で、1973年の映画版『日本沈没』を観た。高度成長に沸く昭和の日本である日、日本列島が沈没することが明らかになり、さあ大変という映画。平成日本版はすでに鑑賞してますが、1973年版の方が面白かった。

特撮シーンは基本的にミニチュアですが、かなり気合いが入っており、造り物とわかっていても楽しめる。日本が沈没するというテーマだけに、ブッ壊しまくり、フツ飛ばしまくりが爽快。動の特撮シーンが迫力満点な一方、静の会話シーンは小声でボソボソ喋っているので聞き取りづらい。ここらへんは、劇場で観るべき映画だから当然か。主役が藤岡弘さんなので、いまにも仮面ライダーに変身しそうなモミアゲっぷりでした。

パニック物のテーマとして、世界滅亡ではなく日本列島だけが沈没するというのは、いささか小規模ではありますが、その分、日本人にとっては身につまされる題材ではある。この作品が他と一線を画するのは「日本が沈没するなら、いっそこのまま滅んだほうがいい」という意見が提示されること。他国のパニック物で、そういう考え方は、なかなかお目にかかれないと思う。

『日本沈没』は平成漫画版にハマッてから、原作、映画、マンガと一通りおさえたつもり。あとはテレビドラマ版と、ラジオドラマ版と、『日本以外全部沈没』かな。

『HYBRID W-ZERO3』内覧会に潜入してきた

訓練されたウィルコムユーザ用。

Willcomの新しいスマートフォン、『HYBRID W-ZERO3』のブロガー限定内覧会が新宿で開催。興味があったので参加してみた。

会場に到着してみれば、無造作に新型機が展示されてます。さっそく、ニギニギシャコッをしてみた。初代W-ZERO3以来触ってないので、あんまり専門的なコトはわからんよ。

SANY0545 SANY0564

ニギシャコだけでは手持ちぶさたなので、当ブログを表示させてみる。動作は重く、なかなか思った通りに操作できず苦戦しました。慣れとチューンナップが必要ですな。キーが下部に集中しているので、片手打ちをしようとすると、トップヘビーで安定性はいまいちです。

SANY0547 SANY0560

しばらく実機を触ってから、プレゼンテーションが開始。本機の仮想新規ターゲットは、カフェ巡りが趣味な23歳の会社員、山下勇作さんだそうです。山下君にコレ、使いこなせるのかな?

質疑応答で、ウィルコム公式「W+BLOG」サービスが3G通信でも接続できるか聞いてみた。現行の「WILLCOM CORE 3G」サービスでは接続不可なのだが、『HYBRID W-ZERO3』ではPHS通信と3G通信が紐づいているので、3G通信でも「W+BLOG」に接続可能だそうです。これは、ありがたい。

SANY0562

セミナー後は恒例らしいジャンケン大会で、「Windows phone」なスターバックスのプリペイドカード(500円分)をいただきました。3万円まで再チャージが可能だそうです。

『HYBRID W-ZERO3』は、単体のスマートフォンとして見ると、まだまだ成熟しきれてない印象。だけどモバイルルータとして、ノートパソコンなどを無線LAN接続させられるのは魅力的。経済的に許せば、機種変更も視野に入れたい所です。

【動画】猫はルンバでパンチする

尻尾でバランスを取るのがコツ──テストにでるから要チェックだ!

ペットの双璧、犬と猫。その雌雄を決する頂上決戦の動画であります。パイプ鉄道とエアカーが乱舞し、テカテカなボディースーツを着こんだ人々が、完全自動化された住宅に住まう21世紀において、キャットが自動掃除機に騎乗するのは、至極当然の光景になりました。

この動画を観てると、文化女中猫(ハイヤード・キャット)という単語が浮かぶのはなぜだろう? 今度、護民官ペトロニウスに訊ねてみよう、そうしよう。

『歩いてわかる生活リズムDS』で、歩いてつくる世界地図100面制覇

100面クリアしたから、どうなるわけでもないですが。

万歩計と連動した、Nintendo DS『歩いてわかる生活リズムDS』の、「歩いてつくる世界地図」モードを単独で100面制覇。既定の歩数を歩くと完成する地上絵を、100面描いたことになる。100面制覇自体は、家族の合計歩数ですでに達成してますが、ようやく僕ひとりの歩数で100面達成。昨年11月からスタートして1年ちょっとかかりました。

P1070695 P1070703

そろそろ、新しいバージョンの生活リズムDSが欲しいですな。防水仕様の生活リズム計があると、プールでの運動もカウントできて、なおいいのだけれど。

『朧村正』仕様の痛『DSi LL』虎姫スペシャル

朧村正』は、Nintendo Wii用ソフトです、念為。

発売日に購入した、特大のDS『ニンテンドーDSi LL』。色はダークブラウンを選んだのだが、かなり渋い色味。若いころから爺さん臭いと言われていた僕にはちょうどいいのかもしれぬが、少しは華を持たせたい。ということで、先日購入した『朧村正 音楽集』のオマケについていたステッカーを貼ってみた。

P1070692 P1070693

これがダークブラウンの色味にジャストフィットして、まるで掛け軸のよう。耐候性と耐久性に難がありそうだけど、LLは自宅で使う用なので、こういうのもアリでしょう。

サンタ装備をそろえたよ:『ドラゴンクエストIX』

サンタが再起動だと!? ジオフロントへの侵入を許すな!

ダラダラと継続中の、Nintendo DS『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』。惰性でプレイしているとはいえ、ここ数日はマメにWi-Fiショッピングをのぞいていた。その理由は、クリスマス限定のサンタ装備が売りだされているから。本日ようやく、すべての装備がそろいました。

P1070686 P1070687

男性専用「サンタの服」と、女性専用「サンタガールの服」以外は男女兼用。「サンタのぼうし」は、男性がかぶった時のみ、髭オプションが追加されます。女性キャラは、サンタのズボンをあえて穿かせないほうがいいかもね。

『朧村正 音楽集』で、壮大な和のサウンド

日本刀を振りかざして、ムラマ~サ~!

意欲的な、和風2Dアクションゲーム『朧村正』のサウンドトラック、『朧村正 音楽集』を購入。CD3枚組みの大ボリュームで、和風サウンドを堪能。解説によると、本作のサウンドは、なんちゃって和風ではなく、真正面から現代音楽として和のサウンドに取り組んだことがうかがえる。お気に入りのゲームは、プレイしなくなってもサウンドは末永く聴くので、これからお世話になりそうです。

パッケージイラストが、百姫と虎姫のセミヌード(虎姫はセミスケルトン?)なのが、こっ恥ずかしいですな。

映画『ブレードランナー 最終版』で、目を皿のように

ふたつで十分? いやいや、お次は究極版ですね!

リドリー・スコット監督の近未来SF映画『ブレードランナー 最終版』を、WOWOW録画にて鑑賞。陰鬱な、2019年のロサンゼルスを舞台に、脱走した人造人間レプリカントと、それを追うブレードランナー、デッカードとの攻防をハードボイルドタッチで描く。最初に観たのは学生の頃にレンタルビデオのVHSでしたが、今回はデジタルリマスター版をハイビジョン録画で観た。2019年って、なにげにあと10年後なんだな!

何度も観た映画なので、ストーリーはわかりきってる。にもかかわらず、必死こいて観てしまったのは、画面がクリアなこと。VHS+ブラウン管から、デジタルリマスター版+ハイビジョン液晶テレビへグレードアップしたおかげで、いままで潰れていた細部がくっきりと視認できる。デッカードの胸毛から、モブキャラの衣装、看板や落書きまで、隅々まで神経が行き届いていることに感激。

いつ観ても、デッカードの弱キャラっぷりは最高です。

昨日読んだ本は、昔読んだ本だったかもしれない

昨日という日も、すでに過去じゃよ。

昨日読了した『イスタンブールを愛した人々―エピソードで綴る激動のトルコ』ですが、6年前に上梓した『トルコ・イスタンブール旅行記』の参考文献に記載されてました。ありゃりゃりゃ?

……ということは、すでに読んでいたのか。たしかに、知っているエピソードもあるなあと思ったけど、一読した本をスッカリ忘れていたとは。既読感がなかったのは、6年前とくらべ、現在はある程度、近代トルコの知識を仕入れているので、読み取れる情報が増えたせいだろうか?

復習にはなったので、よしとします。