「鎌倉」カテゴリーアーカイブ

鎌倉初詣交通規制区域通行手形をゲット

もらっておいて損はない。

毎年、正月三が日は鎌倉市の旧市街で交通規制が行われ、車が入れなくなる。ただし、鎌倉駅周辺は完全に車両通行止めだけど、周辺部は地元民なら許可があれば走行可能。それは知ってたけど、面倒なので三が日の昼間は車を使わないようにしてた。けど、調べてみたらけっこう簡単に許可証がゲットできることを知り、「鎌倉初詣交通規制区域通行手形」なるものをもらってみた。

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鎌倉市役所の分館で免許証を提示すれば、すぐに交付。車のナンバーを書き込むだけで毎年使えるそうです。新しい車に乗り換えたら、新しいナンバーを書き込めばOK。けっこうゆるいですな。

わざわざ、混雑が予想される正月三が日に車に乗る必要もない気はしますが、ペラ紙1枚ゲットするだけで良いのなら、とりあえずもらっておいて損はないでしょう。ちなみに、2013年の交付は12月27日までなので、欲しい方はお早めに。

帰宅したら鎌倉花火大会だった

そういう季節だったな~。

仕事を終えて、自宅のある鎌倉駅にもどってきた。なんだか駅が騒然としており、ホームから何かを観てる人たちもいる。夜空に火球が広がるさまが見え、ようやく本日が鎌倉花火大会当日であることを知る。ちょっと早めに帰ってきて正解。まだ花火大会は終わっていないので、駅前はそれほど混んでない。大会が終了してしまうと、駅にもどる人の波ともろにぶつかって、大変なことになるところでした。

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見えた花火を撮影しつつ帰宅。家では、両親がケーブルテレビで鎌倉花火大会の中継を観てた。まぁ、なんども実物は観てるし、無理に出かけるほどのこともないでしょう。

鎌倉・逗子の夜桜花見ドライビン2013

満開一歩手前!

週末は桜が満開になりそう。地元鎌倉も昼間のほうが見栄えは良いでしょうけど、当然ながら花見客で混雑が予想される。ということで、車通りが少ない夜に、花見スポットを巡ってみた。

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まずは鎌倉の段葛。鎌倉の花見スポットといえば若宮大路の八幡宮へいたる途中にある参道、段葛なんだけど、実はけっこうしょぼい。樹は小ぶりだし、ところどころ枯れた桜もあって、あまり見栄えは良くなかった。

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お次は逗子ハイランド。9分咲きといった感じでしたが、なかなかにハイランダーな咲きっぷりです。

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こちらは逗子市立体育館前。車が停めやすかったです。

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桜山中央公園前。名前の通り、見事な桜のトンネルが堪能できますが、照明がほとんどないので、夜桜写真は撮りづらいです。

あと、鎌倉にもどって鎌倉山の桜も観ました。桜山中央公園ほどではないにしろ、見事な桜並木。ただ、道が狭く車通りも多めなので、ちょっと停めて撮影とは行きませんでした。

ともかく、たっぷり夜桜見物ができて満足。

土日祝日の鎌倉ドライブコース例

これなら、まぁ行けるかな。

週末ドライブの参考に、関東一円のガイドブックを買ってみた。地元鎌倉のコースも乗ってたのだが、ちょっと土日祝日に巡るには、ちょいと渋滞ポイントを網羅しすぎではなかろうか?

だいたい、こんな感じ。

朝比奈インターからスタートして、八幡宮、建長寺、高徳院(鎌倉大仏)、江ノ島を観光して、横浜新道へ抜けるコース。朝比奈峠から八幡宮前を抜けて建長寺前までが、まず渋滞ポイント。若宮大路を南下して下馬四ツ角で右折なんて、昼間は絶対すべきじゃない。大仏から海沿いの道を江ノ島って、たしかに七里ヶ浜はテレビでおなじみの絶景ポイントだけど、ここも昼間は混みまくり。江ノ島を出て藤沢駅前から国道1号に抜けて横浜新道って、もう好きこのんで渋滞にハマリまくりたいとしか思えない。

もし僕が、この観光地をを昼間に走るとしたら、こうなります。

2016/10/19修正
地図の仕様が変わったので、建長寺で分割して貼りなおしました。

ベストなのは、そもそも土日の鎌倉で、渋滞しそうな観光地へ車で行かないことですが、無理すればこういうコースになります。建長寺から大仏まで抜ける道が、かなりタイトですし、これでも渋滞につかまりそうなポイントはいくつかある。でも、杓子定規に混雑ポイントを抜けるよりはマシではないかと。

一般車なら通れる道だけど、かなり狭い所もあるので、利用は自己責任でお願いします。

鎌倉で『鎌倉丼』を食して観光

エビプリ!

知人が鎌倉に遊びにきたので、鎌倉観光にご一緒させていただきました。鎌倉在住だからといって、鎌倉に詳しいわけではありません。むしろ、観光名所などはガイドブックを精読された旅行者の方が詳しかったり。

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そんな観光メジャー(?)な逸品のひとつがこの、鎌倉丼。エビの天ぷらを玉子でとじた、天玉丼のようなモノ。これが鎌倉丼なのだとか。今回、はじめて知ったのですが、無知なのは僕だけかと思ったら、いっしょに廻った観光ガイドの方もご存知なかったので、やっぱり知名度的にはイマイチなのかも。玉子がフワフワで、エビもプリプリしており、なかなか美味でした。鳩サブレーなみにメジャーなフードを目指してくだされ。

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円覚寺、建長寺、八幡宮、銭洗弁天、大仏、長谷寺と、超絶メジャーな鎌倉観光のお供をしました。観光客目線で鎌倉を巡るというのは、なかなかに新鮮な経験。生で大仏を見たのなんて、十数年ぶりだよ。

【都市伝説】『鎌倉の死神俥夫』

ハッハッハ、鎌倉ではよくあることだよ。

と、『鎌倉ものがたり』の一色先生もおっしゃってますが、僕も鎌倉の都市伝説をご紹介します。現代の鎌倉駅前で、深夜に客待ちをしている人力車の車夫(俥夫)。その俥に乗ることになった、とある女性の物語です。

2018/02/20追記

人力俥をテーマにした新作小説『死神俥夫は眠れない』を公開しました。

鎌倉の死神俥夫

郁雄/吉武

終電間際のJR鎌倉駅ホーム。
闇夜に沈む西側の一隅に、古びたホテルが見える。それは、誰にでも見える。
だが、錆でペンキの浮く看板脇に、濃い影を帯びたひとりの俥夫と、一台の人力車が見える者は、そう多くない。

――もし見えたというのなら、あなたには資格がある。

その日、久里浜行きの最終電車から降りた鈴貴三菜(二十三歳・仮名)も、その存在に気づいた。ホームを流れる人の群れから外れ、彼女だけがその姿を睨みつけている。
暗がりの俥夫は腕を組み、静かな佇まいで路傍に立つ。熱心に客をもとめる様子はなく、それでいていつ客が来てもいいように、油断なく身構えていた。昼間の大通りならいざ知らず、こんな時間、こんな場所で客待ちをしている俥夫の存在に、理不尽な怒りが沸く。
今夜は、すべてが腹立たしい。無視などしてやるものか。
対する三菜は、朱を帯びた白肌に、純白のパーティードレスを纏っていたが、着衣は下品に堕する寸前まで乱れ、汚れ、手には皮のウォレットを握りしめていた。涙と汗はすでに引き、悪寒と虚脱が全身を覆っている。乱れた女の放つ香気が、整いすぎた容貌に、ただならぬ魅力を加えていた。
場違いであることにかけて、彼女も負けてはいない。
ヒールの欠けた片足を曳きながら、三菜は西口の改札を抜ける。バスはとうに絶えた時刻。駅前ロータリーにはタクシー待ちの行列が延びる。車に頼らぬ人々は、江ノ電に乗り換えるか、徒歩で自宅を目指す。
彼女は時計台広場の脇を抜け、駅のホームと平行して走る細道を進む。駅前にもかかわらず、その道は暗く、人通りは絶えていた。金属の轍が隔てる、光の道と闇の道が、鎌倉の夜に融け込んでいる。
その先に、目指す俥夫と人力車があった。
観光地の俥夫といえば、日光で炙られて浅黒く、健脚剛碗の筋肉を纏った青年。客が近づけば、いかがですかと乗車を勧めてくる。
だが、ここで辻待ちをしている俥夫は、炭のように黒い半纏に身を包みながら、四肢が白く浮き立つような肌を持つ、痩身の青年。蝋人形のごとき面貌が視線を定め、生命を宿す存在であることを、わずかに主張しつつ、告げる。
「こんばんは」
ただ、それだけだった。
不躾に彼女は問う。
「こんばんは。こんな夜中に、客なんて来るの?」
俥夫は腕組みを説き、白亜の面立ちに静かな笑みを浮かべて答える。
「はい。夜間営業の俥夫は珍しいですからね。一部のお客様には、ご好評をいただいております」
異様な外見に反し、俥夫の応対は柔らかなものだった。
その余裕が、三菜の憎しみを増長させる。
「わざわざ夜に走るなんて、酔狂なことするのね」
「恐れ入ります」
「今夜は何人乗せたの?」
「まだひとりも……」
俥夫が語り終える前に、三菜は手にした皮財布を投げつけた。
顔面をねらった一撃を、俥夫は片手でぱしゃりと受ける。
「行き先、予算のご希望は、ありますでしょうか?」
「任せるわ。どこへでも連れてって」
艶のある、乱れた女の放言。俥夫は平然と高額紙幣を引き抜き、戻す。乱暴に皮財布をもぎ取る三菜に、続けて語る。
「ようこそ、暗き鎌倉へ――」
「いいから出してよ、即刻!」
闇夜にぎらつく視線を真っ向から受けながら、俥夫は準備をはじめる。梶棒の先端を地につけ、前かがみに停車する人力車。その車軸に掛けられた、木製の踏み台を手前に置き、座席に置かれた毛布を腕に掛ける。俥の傍らに立ち、うやうやしく一礼。
「どうぞ、お乗りください」
現代の鎌倉では見慣れた光景となった観光人力車だが、乗るのは初めてだった。
三菜は、乱暴な足取りで乗り込むが、ふわりとしたばねの沈み込みが、衝撃を吸収してしまう。至極上等な肘掛け椅子に誘われた気分。その心地よさが不快だ。
手早く走行中の注意をしながら、俥夫は毛布を彼女の膝に掛け、四隅に詰めた。白い指の動きに、よどみはない。
「俥を上げますので、体重を後方に掛けてください」
言われるまでもなく、大仰に反り返って座す三菜を確認し、俥夫は梶棒を持ち上げる。
「いざ、鎌倉を参ります」
俥が、ぞろりと闇夜に流れ出した。

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まだまだ行ける、花見鎌倉2011年

お花見するのに良い感じ!

統一地方選挙の投票をすませてから、地元鎌倉のお花見。あちこち歩いて写真を撮影してきました。

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桜ばかり撮っても面白くないので、それ以外の花も撮影。夜は車で温泉に出かけたので、ついでに夜桜見物もしました。九分咲きといった感じで、まだまだ見頃ですよ!

江ノ電が混んでいた黄金週間

珍しく、ゴールデンウィークまっただ中の日曜日に、江ノ電に乗ってみた。

鎌倉駅に行きたくて途中で乗ったのだが、すごい混雑で乗るのもひと苦労。で、鎌倉についてみれば、JRへの乗り換え口が閉鎖され、乗り待ちの行列が駅の外にゾロゾロっとできてた。おそらく、途中の駅まで歩いた方が早く乗れる気がするよ。

地元鎌倉の人間が、うっかり観光鉄道に乗るもんじゃないね。

花見鎌倉2010 in 妙本寺

桜が満開とのことで鎌倉、妙本寺へ行ってきた。ウム、たしかに満開なり。

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ちなみに左下はカイドウですけどね。

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ついでに駅前にも行ってみたけど、段葛の桜は、まだ八分咲きといった感じでした。あとひと息!