「アップグレード」カテゴリーアーカイブ

Android 6.0のau版『Xperia Z5 SOV32』で謎の空通知

ほかの端末で出るかはわかりませんが、共有まで。

au版『Xperia Z5 SOV32』をAndroid 6.0へアップグレード。おおむね問題なくサクサク動いているのですが、ロック画面の通知に一瞬、空の通知が出るようになった。

写真中央の灰丸通知で、出た瞬間に消えてしまう。連写モードのカメラで、やっと撮影に成功。通知することがないのに、通知しようとしてる感じです。「設定>音と通知>アプリの通知」で最近通知のあったアプリの設定を片っ端から無効化して調べたところ、au標準のEメールアプリを「すべてブロック」にしたら空の通知がでなくなった。

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2016年6月現在の現象で、ほかの端末で出るかはわかりませんが、共有まで。

 

Webブラウザ『Vivaldi』のバージョン1.2の具合がいい

これでバリバリ使えます。

インターネットを閲覧するためのブラウザは、Internet Explorerベースのタブブラウザ、Operaと使ってきたのですが、最近は『Vivaldi』を使用中。古めのOperaを別方向に進化させたような使い心地がいい。Opera時代から、アドオンを入れなくても、最初からほしい機能がそろっているほうが好きです。

ただ、ベータ版から正式バージョンになってから、タブレットPCでタッチ操作ができなくて、タッチが使えた旧版を使い続けるハメに。デスクトップPCは最新版を使ってたけど、タッチ操作がメインだと使い物にならない。Vivaldiがキーボード操作で完結できることを狙ったブラウザだとしても、タッチで操作できないのは困る。しかし先日、バージョン1.2がリリースされて、おそるおそるタブレットPCへインストールしたら、バッチリタッチ操作が復活。これでバリバリ使えます。

Windows、Mac、Linuxと順調に対応プラットフォームが増えてますが、次はぜひスマートフォンに対応していただきたい。AndroidタブレットではOperaを使用中ですが、Vivaldi版があれば移行したいです。

au版『Xperia Z5 SOV32』をAndroid 6.0にアップグレード

待ってた甲斐がありました。

au版『Xperia Z5 SOV32』をAndroid 6.0にアップグレード。Z5は各キャリア版がありますが、6.0へはdocomo版が2016年3月でいちばん早く、5月にSoftbankときて、au版がラスト。遅かったけど、待ってた甲斐がありました。公開開始は6月7日18時からでしたが、仕事帰りに1.4ギガのファイルをダウンロードするのは厳しいので、自宅にもどってからWi-Fi経由でダウンロード。1時間ちかくかけてAndroid 6.0へのアップグレードが完了。

ウイルスバスターが無効化されていたので手動で有効化したのと、Google開発者サービスをアップグレードするためにいったん無効化する必要があったぐらいで、おおきな問題はなし。一見するとなにが変わったかわからないぐらいですが、明らかに改善されたのはカメラの起動。以前のもっさりから、瞬間起動になった。これは嬉しい。ホームボタンを上にスライドさせて出していたGoogle検索画面が、ホームボタン長押しのNow on Tap機能に変更。全体的に動作がサクサクになったようですが、まだ負荷をかけた操作をしてないので実感はないです。いまのところ問題なさそう。

 

知らぬ間に、Linuxが32bitに厳しくなっていた

32bitの古いノートパソコンだと、最新のLinuxも動かせない時代になっていたのか。

以前は、あまったWindowsパソコンにLinuxのディストリビューションをインストールして遊んでた。無料で新しいマシン環境が手に入るのが楽しかったけど、いつのまにやら面倒でやらなくなっていた。ひさびさに、古いノートパソコンに入れていたubuntuというディストリビューションのマシンをメンテナンス。Ubuntu 14.04 LTSを最新のUbuntu 16.04 LTSにアップグレードしようとしたら、64bit版のISOファイルしかない。32bit版は14.04までで、もしアップグレードしたければダウンロードでアップグレードする必要がある。Linuxのアップグレードって、成功してもまともに動いた試しがないんですけど。

案の定、14.04→15.10→16.04にアップグレードしようとしたら、15.10へのアップグレード中にマシンが動かなくなって、起動不可に。どうしても動かしたければ、14から16へ一気にアップグレードできる、16.04.1 LTSを待つしかないか。お遊び用のマシンなので、毎回新規インストールでも構わないのですが、32bitの古いノートパソコンだと、最新のLinuxも動かせない時代になっていたのか。

タブレットPC『ICONIA (アイコニア)タブ W500』をWindows10にアップグレード

時間はかかったけど、エラーもなく無事にWindows10へ。

以前に譲渡したタブレットPC『ICONIA (アイコニア)タブ W500』なのですが、あまり使っていないようなので、いったん引き取ってきた。もともと基本ソフトがWindows7だったものを、7→8→8.1とアップグレードさせてきたのですが、Windows10への無料アップグレード対象でもあるので、最新版への更新に挑戦。

性能的にはイマイチですが、アップグレードは問題なくできた。ディスク容量がちいさいので、Windows8へのアップグレード時に、空き容量確保で苦労したのが嘘のよう。

16ギガのUSBメモリにアップグレード用のプログラムをダウンロードして、ついでに容量不足ぶんの外付けデータ領域として利用したら、本体のデータを削る必要はありませんでした。便利になったもんだ。アップグレードに時間はかかったけどエラーもなく、とくに重くなることもなく動いてる。これでまた、しばらく使えそうです。

『一太郎2016』へアップグレード

もはや伝統芸能の世界ですな。

パソコン用ワープロソフトを、ジャストシステムの『一太郎2016』へアップグレード。1、2年に1回、日本語入力ソフトATOKを最新版にする「ついで」に、一太郎も最新化してる。最近はダウンロード版を購入しているおかげで、メディアやパッケージ、マニュアルといった1年でゴミになる同梱物がないのはありがたい。ATOKのみアップグレードでもいいような気もしますが、ATOK単体版の値段と、一太郎のアップグレード版はほぼ同価格と、売る方も「狙ってる」んだなと思ったり。どちらが本命かわからないアップグレードは、もはや伝統芸能の世界ですな。

インターネットブラウザ『Vivaldi』が正式版に

Vivaldiに春がきた!

パソコンでインターネットを閲覧するためのブラウザといえば、Internet Explorer(IE)、Mozilla Fierfox、Google Chromeあたりが一般的。最初から入っているのでIEを使ってるという方も多いでしょう。僕は以前からノルウェーのOperaを愛用してきたのですが、最近は開発方針の変更もあり、惰性で利用を継続していた面もある。そこで、初期Operaの開発メンバーが造った新ブラウザ『Vivaldi』に移行。Operaと似た操作感で、よりシンプルにスタイリッシュなブラウンジングができる。系統的には、Chromeに近いようです。

ベータ版を使い続けてきたけど、ついに正式版がリリース。Vivaldiに春がきた! さっそくデスクトップパソコンを最新版にアップグレード。アップグレード好きには、こまめに改善されるのがたまりません。ただ、残念ながら最近のバージョンだと、タブレットPCのVAIO Duo13では、画面タッチ操作が反応しなくなってしまった。ベータ3までなら反応するので、今回もベータ3に切り戻しました。

相性の問題もあるだろうから、気長に改善されるのを待ちます。

『VAIO Duo 13』をWindows 10へアップグレード

ようやくWindows 10へアップグレードせよ攻勢から開放されました。

愛用のタブレットPC、SONY『VAIO Duo 13』ですが、近ごろやたらとかまびすしい、Windows 10へアップグレードしやがれという、マイクロソフトの圧力に屈してみました。昨年からメーカー公式にアップグレード可能になってたけど、e-Taxによる確定申告に使ってるマシンだったから、うかつな変更は避けたいところ。けど、年明けに確認したらe-Taxのサポート対象にWindows 10+IE 11が加わっていたので、思い切ってアップグレードしてみた。

おなじDuo 13でも、Windows 8モデルと8.1モデルで手順が異なる。僕は8モデルを8.1にアップグレードした環境。手順に従って事前プログラムを走らせてから、Windows 10にアップグレードさせようとしたのですが、途中で処理が止まってしまう。原因は、マイクロソフトのクラウドサービスである、OneDriveの保存フォルダをSDカードに設定していたこと。いったん、OneDriveの設定を解除してからアップグレードしたらうまくいきました。

Windows 10自体はデスクトップパソコンで体験済みだったのですが、Duo 13はアップグレード前と比較すると処理が重くなった気が。どうやらアップグレード後、システム最適化するまで時間がかかるらしく、電源を入れたまま数日放置したら、多少はマシになりました。

いちばん苦労したのがOneDriveの再設定。アップグレード前はSDカードのドライブをそのまま指定できたけど、Windows 10では不可になっているため仮想ドライブをSDカード上に作成してそこにOneDriveフォルダを指定。ただし、マシンを再起動すると仮想ドライブの設定が外れてしまうので、起動時に再設定するバッチファイルを置いてタスクスケジューラで自動起動させるように。

e-Taxによる確定申告と納税もWindows 10にしたDuo 13で完了しました。表示モードを、キーボードの有無で変更できるので、キーボードをだしているときはデスクトップに、キーボードを収納しているときはタブレットモードになるようにしてる。デスクトップモードはともかく、タブレットモードは操作が独特なので、まだ慣れないです。使いこなせれば便利になるのだろうか。

けっこう面倒でしたが、ようやくWindows 10へアップグレードせよ攻勢から開放されました。

デスクトップパソコンのハードディスクをSSHDに換装して高速化

けっこう大変だけど、おもしろかった。

Windows10にアップグレードした自宅のデスクトップパソコン。2010年に購入した当時はそれなりにハイエンドでしたが、2015年現在では動作が重くなっていた。Windows10化で多少は改善されるかと思ったけど、期待ほどでもなく。実用的に問題はないけど、より動作を軽快にするために、ハードディスクの換装を実施してみた。

システムを再インストールするのではなく、現在使っているシステムが入ったハードディスクのデータを、よりハイスペックなハードに丸ごとコピーして交換するというもの。よくあるのは、ハードディスクをSSDに交換するというものだけど、SSDはまだ割高なので、リーズナブルなSSHDに。

SSHDというのは、高速だけど割高なSSDと、低速だけど割安なハードディスクのいいとこどりな記録メディア。よくデータを読み書きする部分を小容量のSSDに保存し、それ以外はハードディスクに保存するという、ハイブリッドなもの。今回は1テラのハードディスクを同容量のSSHDに換装したのですが、費用は1万ほど。SSDにすれば4~5万はかかるからリーズナブル。

購入したSSHDをデスクトップパソコンに接続し、フリーソフトでWindows10上からコピーしようとしたのだけど、途中でエラーが出てしまい、どうしてもコピーできない。ディスクのクローン作製はネットで情報が出てきますけど、いろいろなトラブルがあるようです。僕の場合はWindows上でのコピーは断念し、CD起動でコピーするタイプのフリーソフトで成功。1テラをコピーするのに4時間ほどかかりました。Windows上でやることにこだわらず、最初からこっちでやればよかったですな。

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あとは、つなぎかえて起動するだけですが、ここでトラブル発生。新しいSSHDではなく、ネットワーク起動が優先されてしまうように。最初はコピーしたSSHDを疑ったのですが、クローン化は成功しており、起動時の設定でネットワーク起動しないように設定することで無事、新しいSSHDからシステムを起動できました。

SSHDの動きはなかなか面白くて、あるソフトを起動すると1回目は通常の速度なんだけど、2回目以降は高速化されます。よく使うデータをSSDから起動するようになるため、使えばつかうほど動作が最適化される。ドーピング的というか、ターボブースト的な加速感が楽しいです。ドッカンターボならぬ、ドッカンSSDですな。

ハードディスクのクローンを作成して換装するのは初挑戦でしたけど、なんとか成功してホッッとしております。古いハードディスクも破損しているわけではないので、バックアップメディア用として再利用するつもり。トラブルを未然に防ぐ意味でも、定期的にディスクをリプレイスするのはアリですな。仮に失敗しても、従来のシステムを使い続ければすむだけだしね。