「周辺機器」カテゴリーアーカイブ

ポメラ専用『ソフトケース DMC2』で長期戦もバッチリだ

新発売の『ポメラ DM10』専用ソフトケースが到着。

本体と同時発売だった純正ケースは、値段が高いうえにぴったりすぎて、取り廻しがわるそうだった。あたらしいソフトケースは大きさに余裕があり、内外にポケットがたくさんついています。

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特筆すべきは、外側のポケット。ファスナーつきで落下防止対策がバッチリなのはもちろん、なかに単四電池の収納スペースが、2本×3セットの計6本もはいります。

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ポメラ本体の電池とあわせて計4セット。ポメラは単四電池2本で20時間もつから計80時間、3日以上ブッ通しで使える計算。ちょこちょこ使えば、1週間……いや、1ヶ月だって無補給でテキスト打ちできそうです。なんだろう、コレ……遭難した時に手記でも書けというのでしょうか? これなら救助がくるか、飢え死にするまで、ひたすらテキストエディットしつづけられそう。文章屋には、死出の伴侶となるいきおいです。

ケースをポメラのしたに敷けば、膝打ちケースとしても使える。ケーブルやSDカード、ボタン電池をいれるスペースも確保されている。ポメラ用ケースとして死角がみつかりません。これは良いものです。

母の日の逸品『USBサソリマウス』

母の日になにがほしいかとたずねました。

母はおもむろに新聞をとりだし、コレが良いとのたまいました。そうですか、ソレが良いのですか。値段も安いし、本人のご希望とあらば注文しましょう。

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本物のサソリ(死体)が封入された、『USBサソリマウス』。USB接続すると赤青のLEDが明滅し、サソリっぷりを素敵にライトアップしてくれます。

ネタで買うならまだしも、わざわざ母の日にコレをほしがるとは。サソリ座の女はマジ、パネエっす。

どうぶつの森では、ピンクのカーネーションをもらった。

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『街へいこうよ どうぶつの森』Eye-Fiでイヤそうにシーラカンス釣り

日記の更新をしていたら、僕のPCに『Eye-Fi』経由でこんな画像が転送されてきました。

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街へいこうよ どうぶつの森』をプレイ中の母親が、シーラカンスを釣った自慢をするために撮ったスクリーンショットなのだけど、なんだかひじょうにイヤそうな顔をしてますね。そんなに釣りたくなかったのか?

まぁ、シャッターをきった瞬間、たまたま目が半開きだっただけなんだけど、ちょっとおもしろかったので。

■2008/12/29追記

僕もためしに、イヤそうな写真を撮ってみた。イヤそうっつ~か、ねむそうです。タイミングがシビアだけど、なんとかなるもんですな。

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『Eye-Fi』で快適画像アップロード生活

無線LAN機能を内蔵し、自身でデータを送信できるSDカード『Eye-Fi』を購入してみた。

設定にちょっと手こずったけど、デジカメから直接データをアップロードすることに成功。コレが送信成功1枚目。『Eye-Fi』のパッケージです。

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『Eye-Fi』は無線LANに接続できる環境で、画像が保存できる機器ならなんでもつかえる。たとえば、Wiiにさして『街へおいでよ どうぶつの森』のスクリーンショットを自動でパソコンに転送したり、画像共有サイトにアップロードすることも可能。

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まぁ、SDカードをPCにさせば良いことなんだけど、その手間がないだけでも、ずいぶんちがいます。

ポメラがテレビで紹介された

キングジムの電子メモ帳『ポメラ DM10』が、NHKの『おはよう日本 まちかど情報室』にて紹介されました。

「これであなたもメモ上手」と題して、効率よくメモをとるデバイスのひとつとしてポメラが登場。一般のかたに、ポメラの使い勝手の良さをアピールする内容でした。いまだに、ポメラをみせるとギョッとされるかたが多いので、テプラなみに認知されるようになるのは、まだまだ先のようです。

ポメラといっしょに紹介されていたのは、ぺんてるの『エアペン ミニ』。こちらは手書きの文字をセンサーで読みとらせてデジタルデータに変換できる、センサーとペンのセット。僕は手書きで文字を書くのが苦手なので、こういう装置の需要はないのだけど、ガジェットとしてはおもしろそう。

んなもん、手書きのノートをデジカメで撮影すりゃいんじゃね? ……とは思うけど、それはポメラのかわりにネットブックを使えば良いというのとおなじロジックか。実際の使い勝手はどうなんだろう?

『街へいこうよ どうぶつの森』Wiiスピークでわかったこと

友人の和光氏と、Nintendo Wii『街へいこうよ どうぶつの森』で通信プレイ。

通信じたいはなんどかやってるのだが、はじめてWiiスピークでボイスチャットをした。パソコンなどでおなじみのインカム式ではなく、高感度マイクを使用して多人数でワイワイしゃべれるのが、Wiiスピークの特徴。勝手知ったる相手なので、ボイスチャットそのものは問題ないのだけど、そこでわかった笑撃……じゃない、衝撃の事実。

Wiiスピークを起動中に来訪者があると、たとえキャラを操作していなくても声がつつぬけになる!

ガーン。いままでけっこう、自分がプレイしていないときでも村の門を開放して、友達コードを交換したかたがたにきていただいていたのだが、そのあいだ、ずっとスピークをONにしたままだったよ! じぶんがキャラを操作しているときに声が伝わるのは覚悟完了してたけど、自分がノータッチの状態でもあいてに声がつたわっていたとは……まぁ、システム上そうなることは想像すべきだったけど、気づかんかった。盗聴器をじぶんで公開してたようなモノです。なんでも、テレビを観ているときの音がバッチリつたわっていたらしい。

ということで、明確にボイスチャットを使用するときいがい、Wiiスピークは使用しない設定に変更しました。これまでさりげなく村をおとずれたかたで、ゲームとは無関係な声を聞いたかたがいらしたら、大変もうしわけありませんが、聞かなかったコトにして、内心であざわらってくだされ。内心だけであざわらうのがポインツ。

ということで、衝撃の事実をおしえてくださった和光氏とその奥様と記念撮影。

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もちろんこのあと、ふたりとも落とし穴の奈落につきおとしてやったがな! 落とし穴は、生活道路ぞいにある建物や樹木のかげに設置して、誘導するのがポインツ! テストに出るからおぼえとけ!

そのほか気づいた、通信プレイでの注意点。

  • 長時間、門を解放していると、たぬきちの店が定時になっても開店しない、カブリバなどの定期イベントが発生しないなどの現象が発生するため、いったんセーブして再開する必要あり
  • 前述のとおり、Wiiスピークは基本的にOFFにし、必要におうじてONにする
  • キーボード、Wiiスピークのどちらかは必須 ないばあいは、あるかたとのテンポのずれが大きいことを覚悟すべし すくなくとも、キーボードはあったほうが良い
  • 門を解放しているあいだの結果は、通信エラーなどでリセットされる場合がある よって、門を解放中に消えて欲しくない成果があった場合は、来訪者がいないことを確認し、セーブしておくほうがベター 僕はニシキゴイを釣った記録が消えました
  • Wiiスピークはハウリングをおこすばあいがあるので、問題が発生した場合は、とりあえずテレビの音量をさげてみる どちらのWiiで問題が発生しているかきりわけて、個別に対応すべし

そんな感じで。

『ポメラ DM10』ではじめてするコト

ついにこの日がやってきた。

ポメラニアン(ポメラユーザー)になって約1週間。ようやっと、さいしょに投入したバッテリーがつきた。それほどハードにつかっているわけじゃないけど、単四電池2本で1週間つかえるワープロ専用機は、文豪や書院の時代にもなかったと思う。テキストエディターとして、どれほど不満があろうとも、この美点だけは今後も継承していただきたいものです。ナイス文具!

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……という文章を、東京湾アクアラインをくぐるバスの中で打っているのですが、昨日購入したランプがさっそく役立ってる。トンネル内など、視認性がわるくなりやすい区間でスポット的につかうと、とてもよい感じ。膝打ちで手前から照らすスタイルなら、文字サイズ「小」のままでも問題ありません。

こんかい買った2つのうちからえらぶとすれば、『スリムボディLEDブックライト』がおすすめ。光のムラがすくなく、軽量で価格も実買千円弱とお手頃。たてかけたときの安定性ももうしぶんありません。家電量販店で比較的よくみかけるのもポイントたかし。あるうちに、いくつか買いだめしておくかな?

闇夜に『ポメラ DM10』

くふうしがいがありすぎます。

先日公開した『ポメラ★付箋文アドベンチャー』を、各所にてご紹介いただいております。たいへんありがたいことです。はてなブックマークに補足されるなんて、クイックハルトのレビュー献本いらいだな。

さて、ポメラの欠点としてたびたび指摘されるのが、バックライトがないこと。「バックライトつけやがれ、キシャー!」とさけぶのはかんたんですが、ないものはしかたない。ということで、現行のポメラでなんとか暗所に対応させてみた。

購入したのは小型のLEDランプ2種類。

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ヤザワ 1LEDミニクリップライト LKH01BK(アフィリエイト)

クリップ式なので、液晶画面の上部にくくりつけて使おうとおもったのだが、どうも具合がよろしくない。

ひだりが『1LEDミニクリップライト』で、みぎが『スリムボディLEDブックライト』。ミニクリップライトは光がまんべんなく画面に照射されず、 ブックライトはランプの光や画面の反射光が気になります。 ちなみにブックライトはクリップどめせず、背面に置いているだけです。

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いろいろためして、ベストだと思ったのが以下のポジション。手前において画面を照らすスタイル。光がひろがるので、意外と手暗がりにはなりにくいです。

この暗さだと、たとえバックライトがあっても目がつかれますが、やってやれないことはない。この文章の下書きも、ランプの光で書いています。

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ベストは真上から照らすポジションだとおもうけど、そう都合良くランプをくくりつけられる場所はないでしょう。暗闇はあきらめて、うすぐらい場所で補助的につかうぐらいがいいのかも。

もうちょっと、実運用でためしてみます。

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Willcom D4』の場合。

キーボードにもランプが内蔵されており、補助ランプがなくてもキーはみえるけど、やっぱりこの暗さで打つのは実用的じゃありませんね。あ~、目がつかれた。

『ポメラ DM10』と『Willcom D4』で快適連携

にてはいるけと、まったくちがう。

キングジム製電子メモ帳『ポメラ DM10』と、シャープ製のウルトラモバイルPC『Willcom D4』を併用しています。おなじようなコンセプトのマシンを2台持ちしてどうすんの? ……と、僕もちょっぴり思っていたのですが、さにあらず。2台は相互補完関係にあったのです。

ポメラ DM10とWillcom D4

電車、バスなど電源確保が困難な移動中に、ブログを更新するシーンをかんがえてみましょう。そもそも更新するためにはネットへ接続する必要があるため、PHSによる通信機能を内蔵したD4は必須。メール、ブラウジング、エディタなど何でもござれです。しかしD4は、バッテリーの持ちが大容量バッテリーでも3時間ていどと、あまりよろしくない。そして、スリープ状態から入力可能な状態に復帰するのに数十秒はかかる。多機能だけど、そのぶん燃費がわるく鈍重なのです。

そこへ「どぉ~れ」とばかりに、ポメラ先生の登場。ズバシュと居合い抜きのように瞬間起動し、カタカタと、こころゆくまで下書きをうちまくれます。ポメラを買ってから5日ほど経過してますが、ポメラ用アドベンチャーゲームなんてアホなものを造ったにもかかわらず、バッテリー残量はまだ2/3。いったい、いつになったらバッテリーが切れるのやら。バッテリーの持ちにかんしては、D4とはくらべものになりません。ポメラとD4間の連携は、『pomeraCopy』をつかえば、ケーブル接続とわずかな操作だけで完了します。

ブログ更新でいちばん手間のかかるテキストエディットをポメラが分担してくれれば、D4のレスポンスの悪さ、バッテリーの少なさをカバーすることができる。ポメラの機能にはいろいろ不満があるけど、すぐ起動して、いつまでも動作するタフネスっぷりは、不満点をおぎなってあまりある。

ただし、ポメラを動作させるためには、あるていどの明るさと広さを必要とします。暗い場所ではみづらく、立った状態で打つのは困難。すわれても左右に人がいると、肘があたって窮屈&迷惑です。こういうときは、D4のちいさなキーボードで親指打ちをするほうがスマート。暗闇でも満員電車でもまれていても、フルスペックのウィンドウズマシンがつかえるのは、えがたい利便性です。

ことほどさように、おなじモバイルマシンでも、ポメラとD4は真逆のコンセプトによって造られており、それぞれの長所をいかすことで、より快適な更新環境がえられるというワケ。

Willcom D4とRUDO RBK-2000BTII

ちなみに、D4にワイヤレスキーボード『RUDO RBK-2000BTII』をつなげて膝打ちするのもためしてみたけど、これはダメです。振動でD4がグラグラゆれるし、画面が遠くなるので視認性は最悪。快適につかうためには、テーブルの上などポメラいじょうに広い場所が必要でした。