止め時が難しい:Wii U『レゴシティ アンダーカバー』

テンポが良いです。

Wii U『レゴシティ アンダーカバー』をプレイ中。レゴの街で警官となって、さまざまなミッションをこなして行く。フォーマットはグランドセフトオート(GTA)などの18禁タイトルなのですが、レゴなので子供でも遊べる内容になっている。暴力性を削いでデチューンされているかというと、そういうこともなく。コミカルな内容ながら、大人もニヤリとできるネタが満載です。

主人公は、警官以外の能力を獲得し、さまざまな職業に変装することで行動範囲を広げることができる。宇宙飛行士より、農場作業員のほうが後に転職できるようになるのは、なんか面白い。日本語化はバッチリなんだけど、鉱山作業員、農場作業員、現場作業員ってあたりが直訳すぎて違和感がある。鉱夫、農夫、技師で良いような。差別的なワードでもないし、何か問題があるのだろうか。

潜入捜査で組織の構成員となった主人公が、小さな悪事に手を染めつつ、巨悪に迫って行く。窃盗が小さな悪事かはともかく、あくまで体制側の人間として犯罪にかかわるというスタンス。ミッション発生のテンポが良く、迷うことが少ない。さらに、本筋以外の探索要素も満載なので、本筋を進めつつ寄り道をしていると、退屈する暇がない。攻略情報に頼らず自力で進めてますが、やれることがいっぱいでコンプリートを目指さないかぎりは問題なさそう。

変な場所にハマッたり、グラフィックがおかしくなるなど、洋ゲー特有の怪しい挙動はあるものの、リセットしなければならないほどの致命的なバグには遭遇してません。強いて言えば、オートセーブ以外に、中断時から再開できるクイックセーブ機能が欲しいかな。GTA系が好きな方は、いつもの調子で遊べますし、はじめての方も暴力描写抜きで気楽に遊べます。長いロードは、なめこ栽培でもして時間を潰しましょう。

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